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Terui @ Re:育めんパパです 育めんパパさん、こんばんは! すみませ…

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Terui

Terui

2004/05/04
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カテゴリ: 「お勉強」のこと
今日は彼のお母様のところに、誕生日プレゼントのFAXを届けに行く。

本当は当日に帰る予定だったのだが、ワインを飲んでよっぱらってしまった私(お酒はあまり飲めない)のせいで、そのまま泊まらせて頂くことになった。

夜、化粧品をお借りする。

このお母様、50歳をすぎていらっしゃるのに、シミもシワも一つもない驚意のお肌をお持ちの方である。エステにいってらっしゃることはなく、高い化粧品をお使いのわけでもない、普段のお手入れだけでそのお肌をキープされている。

元化粧品会社の美容部員だったお母様に、お肌のケアの特訓を受ける。

「はい、まず普段通りに化粧水をつけてみて」

いつも通りにやる私。

「はい、ストップ。ダメダメ、化粧水はもっと肌に浸透するように、押し込める感じでつけないと!」



「そこで残った化粧水を、首にもつける!」

上を向いて、首にも化粧水を丹念にすりこんでいく。
そうか、お母様は毎日首の手入れもされているから、首のシワもほとんどないのね。

次に乳液をつけようとしたところ、、、

「ダメ! まだ乳液をつけては! しばらくおいてから乳液をつけないとダメなのよ!」

ハイ!すみません!
でも、この間の時間は何をしているのですか?

「私は髪の手入れをしているわ。」

えっつ、髪?

「そう、そこにあるスプレー缶を頭にシュ、シュとやるのよ。」

えっつ? あの~、これって「育毛剤」って書いてありますけど。なんでこれをつけるんですか?そんな必要ないと思いますけど。



そうなんだ。先を見据えて今のお手入れを組み立てるのね。

「じゃぁ、そろそろ乳液をつけましょう。」

乳液を化粧水のようにつけていく私。もちろん首にもつけていく。

「そうそう、手にもたっぷり化粧水をつけるといいのよ。」

と、つやつやした手をお持ちのお母様はおっしゃる。



「はい、最後に目元、口元に美容液をつけましょう。」

ポチ、ポチと美容液を薄くつける。

もともとお母様の化粧品は、50歳以上の方用の化粧品であるので、私には多少、重たい感じがするのであるが、それにしてもこの付け方は、お肌にたっぷりのっている感じがする。

なんだかすごく、こってりした感じなんですけど。。。

「いいのよ、それで。ただし、朝、顔を洗うときにクレンジングフォーム(メイク落しのタイプ)で顔を洗って、肌に浸透しなかった余分なものをすっきり落とすのよ。」

えっつ、朝にクレンジング?

「そう、寝る前に多めにつけて、肌が必要としなかったものは朝に落とす、これが秘訣よ!」

すごいテクニックだ!

「週に何回パックしてるの?」

いえ、週に何回どころか、月に何回です。

「ダメよ。週に2回パックすると全然違うわよ。最近の化粧品はなかなかクレンジングだけで落ちきらなかったりするから、パックして汚れを落とさないと!」

何から何までダメ出しをもらう私。

だけど、50歳すぎてつやつやしたお肌をお持ちのお母様を見ると、やっぱり日頃の手入れが肝心なのね、とあらためて思う。

お母様のお手入れは、常に先を見据えたお手入れの仕方である。
でも、これって、勉強の取り組み方と同じなんだよね。今だけ点数を取るやり方ではなく、先々につながる勉強の仕方。

勉強も1日で劇的に変わるものではなく、日々の積み重ねが重要だけど、「美」もやっぱりそうなのね。

彼に「ウチのお母さんがその年のころ、そんなにシワがなかった」なんてこと言われないように、教わったやり方で日々のお手入れをしよう!





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Last updated  2004/05/11 12:35:53 PM
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