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Terui @ Re:育めんパパです 育めんパパさん、こんばんは! すみませ…

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2026/05

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Terui

Terui

2010/04/01
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カテゴリ: エッセイ
sakura


あっくんは今日で満1歳星

去年の今頃は無事出産を終えて、分娩室でグッタリしていた。

去年の日記を見直すと、出産については書いていなかったので、1年前を思い出して書いておこうと思う。

私は予定日は4月中旬だったので、3月中はのんびり構えていたのだが、先に破水してしまったため、病院の陣痛室で

「一歩も部屋から出ないでください! 基本は動かないで!」

という状況下で2日過ごし(詳しくは コチラ )、そして3日目の 4月1日に前駆陣痛 がきた!



「陣痛の間隔が短くなってきたら、出産が近いです」

を思い出し、時計を見ながら紙に陣痛の間隔をメモしていた。

助産師さんが様子を見に来たときに、私の陣痛メモを見て、

「紙に書いているようじゃぁ、まだ産まれないね。」といわれる。

そんなことはあるまい! とつけていたら、確かにそんな余裕はなくなった。(この時点で15時ごろ)

お医者さんが血液検査のデータをみて、

「炎症反応があがってきてこのままだと赤ちゃんが危ないので、ちょうど陣痛も来ていることですし、促進剤で産んでしまいましょう。」

と言われる。

そして、15時ごろに点滴から促進剤に切り替えた途端・・・

呼吸困難に陥ってしまう号泣

それまでは、陣痛がきても、ソフロロジーを思い出し、結構乗り切れていたのだが、


おまけに吐き気ももよおす。

この状況が良いのかどうかわからない私は、彼にメールで医者の友達や看護婦の妹に
『吐き気がするけどこれは大丈夫なの?』
というメールを送ってもらい、勝手にセカンドオピニオンをやっていた。

「吐き気は大丈夫みたいだよ。」と彼は言ってくるのだが、



促進剤さえはずせば、呼吸が出来なくなることなんてないハズだ!

さらにあの若い助産師が促進剤の量を多めに入れすぎているせいだ!

と、怒りがフツフツと促進剤に向けられ、

陣痛の合間に


促進剤の量を減らして!


と付き添いの助産師さんに言う。

「これは、先生が決められている量なので、私たちではどうにも出来ないんですよ。」

と言ってくるので、

じゃぁ、先生を呼んできてよ!

と言い、

こんなに呼吸困難に陥るなら、帝王切開に変えて!

とも言う。

なかなか担当の先生が来ない中、

もうこうなったら、この腕に刺さっているチューブを引き抜くしかない!

と涙目の中実行に移そうかとしていたところ、先生登場。

「促進剤の量を今から減らしても、陣痛の強さはもうここまで来たら変わらないよ。」

変わらない?! え! でも、呼吸が出来なくてこれ以上は無理です(私が先に死んでしまう)。ゴホッツ!

「普通に呼吸をしようとしているから、つらいのであって、細く長く息をフーっと吐いて。」

言われたとおりに、

フーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

と吐くと、

「そうそう、その調子。ほら、前より楽でしょ。」

確かに。アッ! また陣痛!

フーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そうこうしているうちに、先生が内診をして

「あっつ!子宮口がもう5cm開いてる!」

助産師さん:「じゃぁ、分娩室に移動しましょうか?」

私:ハイ、もう産みます!! 産ませてください! フーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


私の場合、歩いていける状況ではなかったので、車椅子に乗せられ(厳しい病院だと
それでも歩かされるらしい)、3日に及ぶ入院で『基地』のようになっていたベッド周りの荷物を彼がまとめて、分娩室に移動した(このとき19時半ごろ)。

ここでソフロのCDを聞かないと!

と、ヘロヘロになりながら、彼に

ソフロ!ソフロ!

と叫ぶ。

彼は持ってきたCDを探したようだが、見つけられなかったため、iPODに入れておいたソフロをスピーカーにつないで、大音量で分娩室に流す(後でお医者さんに「大音量だったねぇ。」と言われたけど、そのときはまったく気づかず)。

音楽と陣痛にあわせて

フーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

休憩

フーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

休憩

を繰り返し、太ももがプルプルして痛いので、彼に

足、さすって

フーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

違うそこじゃない!

フーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そうそこ。

フーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

をやっていた。

私が通っていた病院では、分娩室でのスタイルは自由だったので、四つんばいのような格好を最初はしていたが、太ももが痛すぎるので(あれは私だけ?)、仰向けの姿勢に変えて、

フーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

を繰り返す。

そして、お医者さんが見に来るたびに、

あと何分で産めますか!

ばかりを聞き、

「ん~、あと1時間はかかるかな。」

という言葉にショックを受けながら、

フーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

をやっていた。

陣痛中、

安産になるようにヨガもやったし、ソフロのCDも聞いていたのに、こんなにつらい思いをするなら、(ヨガやソフロを)やってなかったら、私死んでな。
陣痛でこんなに痛いんだったら、産む瞬間はもう絶えられないかもしれない・・・

とばかり考える。

まだですか!まだですか!

と助産師さんに言っていたら、

「今、赤ちゃんも一番苦しいところだから、ママもがんばって!」

と言われて、

そうか、苦しくてつらいのは私だけじゃないんだ。赤ちゃんもつらいんだ。
私、がんばらないと!

と、ソフロのCDにあわせて

フーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

をがんばる。

すると、助産師さんが、

「○○だから(←聞き取れず)、呼吸を短いのにして!」

というので、

フッ、フッ、フッ・・・・・

とやってみたら、

周りにいるスタッフの人たちがみんな

「上手い!上手い!」

とやたらにほめるので、

私があまりにもつらそうだから、リップサービスだ!

と好意を素直に受け取れないほど、ダークモードになっていた。

「あっつ、もう赤ちゃん顔出てますよ! あっつ、顔が出ました!」

という声を聞いた途端

「ファー」

と赤ちゃんが泣いたので、スタッフの人が

「顔だけ出た段階で、この子泣いてる!」

と非常に驚かれる。

よし、もうちょっとだ!

と睡魔に襲われ、そのたびに助産師さんに

「寝ないで!」

と揺り動かされながら、

フッ、フッ、フッ、フッ、フッ、

とやっていたら、体の中から

ずるん

とした感触があって、

「おめでとうございます!! 赤ちゃんが産まれましたよ!」

周りの人から口々に

「おめでとう!おめでとう!」

と言われた。

この病院はNICUがある大きな病院だったのだが、なぜか私が産むときは、分娩室を使っているのが私一人だけで、待機しているスタッフさんがみんな来ていたようだった。
(ものすごい人数の人が回りにいた)

私は、疲れと感動とやっと終わったの安堵感で、カンガルーケアー中シクシクと泣く。

胸の上にいる赤ちゃんは、なぜか母乳を飲もうとはせず、彼の方ばかりを向くため、

何故、ママじゃなくパパ?!

とも思っていたら、

助産師さんが、彼に

「赤ちゃん抱いてみます?」

と言ったので、彼はものすごい笑顔で喜んでスーツ姿で抱いていた(彼は一度会社に行ったのだが、私の陣痛がはじまったため、会社をぬけて駆けつけたのだった)。

分娩室に移動してから赤ちゃんが生まれるまで、1時間ちょっとだった。

分娩室に入った、と連絡を受けて、病院に駆けつけた親は、私の出産までがあまりにも早かったため、

「すごい安産だったじゃないの!」

と言ってくるのだが、

これで安産だったら、他の人は何産?!

と思うぐらい、私には大変だった。

その後、そのまま経過観察もかねて分娩室にしばらくいて、その間、痛い思いをしながらチクチク縫われ(切ってはいないのだが、裂傷があるらしく)、尿意がなかったら管を入れると脅される中、なんとかトイレでことがすみ、やっと病室に行くことができたのは、もう日付が変わりそうな頃だった。

母子同室であったのだが、やっとおわった安堵感で、

これで寝れる

と、ぐっすり寝入ってしまっていたら、いきなり夜中の3時ごろに助産師さんが部屋に入ってきて

「寝てないで!赤ちゃんに母乳をあげて!」

とたたきおこされ、わけもわからず赤ちゃんに母乳をふくませる。

あまりにも私がグッタリしている様子をみて、

「赤ちゃんはこちらで預かりますから、ママは休んでください。」

と、赤ちゃんは連れていかれたのだが、朝7時にまた起こされて、

「はい、赤ちゃんに母乳をあげてください!」


私は母乳は赤ちゃんが産まれたら勝手に出てくるもんだと思ったら、違ってたんだよね。

もし、私が今、出産間近の妊婦さんだったら、桶谷に通って母乳マッサージを受けます。

それぐらい、病院にいる間の授乳はつらかった。

出産のときの大変さは、割と情報として目にしやすいんだけど、

出産後も出産と同じぐらい大変なことがあって(私の場合は一番は授乳)、

痛いのは出産のときだけじゃないんだ。出産後もずっと続くんだ。

と入院中は何度も思いました。


こんな思いをして産んだ「あっくん」は、今日無事に一升餅をかつぎ、みんなにお祝いされて、楽しいお誕生日を過ごしました。

元気に無事、1歳を迎えられたのは良かった。今年も元気で過ごしてね!





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Last updated  2010/04/02 12:13:59 AM
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