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2011.01.19
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カテゴリ: 宝塚
本日2回目の更新、失礼します。

ゆっくり語りまする。

前回の レビューシネマ 星組「太王四神記」 の時と変わったなと思った点をまず。
(私はレビューシネマ第1弾 雪組「ソロモンの指輪」を見ていないので
最初からの比較はできません。残念)

「太王四神記」の時、お芝居部分とフィナーレ部分の音質が全然違い、
もしかしたらお芝居はお客様のいない状態で撮影したのだろうかと思いましたが

生の舞台を通しで撮影したのだな、とわかりました。

そして一番不満だったカメラワークが大幅に改善されていまして
ダンスシーンはかなり引きで撮っていて全体のフォーメーションが
ちゃんとわかるようになっていました。

ということで、今回はストレスなく最後まで楽しめました。

では内容に移りましょう。
私が今回ぜひとも見なくてはと思ったのは
ダブルキャストだったショーヴランが みりおくん(明日海りお)
だったから。
私は宝塚大劇場公演でチケットを取る時に、
みりおくんかまさおくん(龍 真咲)か

まさおくんの日に見た のでした。
決め手は私の先入観。
「みりおは可愛い王子様であって、ショーヴランと言うキャラじゃない。
まさおもショーヴランっていうのがピンとこないけれど学年も上だし
きっと みりおより凄味があるであろう…」

噂を聞いて、後悔したのです。あ~!みりおヴランも見るべきだったよ、と。

映画はみりおヴランと言うことで、目的の大半はそれを見ること。

そして…
ああああ、惚れた~。
黒髪を後ろで束ね、アゴヒゲ生やして、そんでもって笑わない!
ロン毛、ヒゲ、怒り顔 のMYツボ全部はまってます。
いつ見ても、どんなメイクをしようとも
やっぱりみりおは すごく綺麗なんだけれど、綺麗の中に
劣悪な環境の中「いつかきっと見返してやる」と
胸に炎を燃やしながら生きてきた男の情熱が感じられました。
うーん、みりお、王子様キャラと思っていたけれど
こんな役もできるんやん。素敵過ぎる。

まさおのショーヴランは、革命の行方よりもおのれの立場よりも、
とにかくマルグリットを狂おしいまでに愛してるのが伝わるショーブランで、
「そんなことで大丈夫か?ショーヴラン?」と思わず心配してしまう
"恋愛至上主義"ショーブランだったように思えたのだけれど
みりおのショーヴランは、そこまで恋に身を焼いていなくて
自分の生きてきた意味・目的を絶対に無にしたくない、
そしてその中にマルグリットも含まれる…というふうに見えました。
同じ役でも演じる人が違うとかなり印象が変わるものだなぁと
非常に面白かったです。

柚希礼音、龍真咲、明日海りお、3人のショーヴランを見てきて
誰が一番ショーヴランらしかったかと問われれば
やっぱり礼音くんだろう、と思うのですが
ビジュアル的には誰が何と言っても みりおが好みだ~!
これですよ、これ!

2011/1/19スカピンフォトカード

革命政府の黒い衣装、黒髪、ショボショボっとしたあごひげ…。
キャー!!!
と叫びながら「ん?私つい最近同じように興奮したことがあったな」
と思いめぐらして、わかりました。
今年の大河ドラマ「江」の トヨエツ=織田信長 だ!
おおお、みりおの織田信長、良いんじゃないですか?
ぜひともご一考くださいませ、宝塚歌劇団さま!
(ついでに豊川悦司のショーヴランも見てみたい気がする。
絶対似合うと思うなぁ)

コホン。
えらくコーフンして申し訳ありませんでした。
ちょいと落ち着いて、他のことも書いておきましょう。

映画版で見ると細かいお芝居が見渡せる、という良さがあります。
ついついオペラグラスで主役など気になる人を見ていると
その横に居る人、背後の人のお芝居が目に入らない。
目に入らなくても大筋に影響はないのではありますが
大きな画面で全体を見たら、一人ひとりの表情が
よく見えて、舞台と言うのが主役だけでは決して成り立たないことを
再度確認できました。

中でも一番目を引いたのは主役パーシーに仕える
老執事ジェサップ役の彩央寿音。
大切な場面にほぼ無言で登場。
ある時は心配でたまらなさそうに、そしてある時は優しい目で
パーシーやマルグリットを見つめていました。
本公演を見たとき、場面に出ていたことはわかっていたけれど
こんなに役を演じていたことに全く気持ちが行っていませんでした。
彩央さん、本公演で見過ごしてごめんなさい。
あなたの執事は本当に素晴らしかったです。

それからもう一人、映像で見て「あれ?こんなに生き生きしてたのね」と
意外だったのがプリンス・オブ・ウェールズ役の桐生園加。
当然ピンパーネル団の一員だろうなあと予想していたのに
びっくりな配役で、もしかして本人もがっかりしているのかも…と
思っていました。
大劇場公演では 華やかで心配事など何もないような
プリンスぶりしか印象に残っていなかったのですが
映画版で見ると、楽しそうに演じているし、見栄えがして
とっても目立っていました。
何かふっきれたのかな、というくらい。

その他にも娘役さんの可愛らしさなどが印象に残りました。
主役二人に関しては、大劇場公演の時とほぼ同じ感想なので
ここでは書かないでおきますね。

おおむね満足した映画版「スカーレットピンパーネル」。
でも、やっぱり劇場で見るのとは違います。

舞台芸術の良さと言うのは、二度と同じものが見られないところ。
一瞬前の場面も、見た端から消えていくもの。
それこそが舞台の魅力であり、だからこそお金を払って
劇場に通い、この目に焼き付けておこうと思うのです。

でも映像で見る長所もある。
結論。
もしこれからも第4弾、第5弾とレビューシネマが続くとしたら
本公演をちゃんと見た後、おさらい及び、目が行き届かなかった
人の発掘のために映画館へ行く、そういうスタンスで臨み続けます。

ところでプチ情報。
上に掲載した写真は、劇場でもらったカード。
このカードの裏には抽選番号が印刷されていまして
近々発表があるようです。
間違っても捨てたりなさらないように。

2011/1/19スカピンフォトカード裏


そしてこのカードは無くなり次第終了だそうです。
ということで、ご覧になるなら早めにどうぞ。
(また営業部長やってる)
公式HPで予告編が見られますよ。
特に、予告2が見ごたえあり。
   ↓
映画版 月組・東京公演 ミュージカル スカーレットピンパーネル

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最終更新日  2011.01.19 19:12:33
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