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チャイラク
ようこそ。ハル🍀です。ここでは心の病やメンタルの不調、精神疾患を抱えながら毎日を葛藤して生きるあなたとご家族にとって良い情報や知識、グッズを紹介したいと思いこのブログをつくりました。なんどでも立ち上がるメンタルを一緒に築いていきましょう。
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2020.10.03
カテゴリ： 楽な生き方
悩みをかかえてしまうと自分が暗闇の中にいるように感じます。周囲を見渡しても誰も助けてくれない。
大好きだった音楽も聞こえなくなり、世界がモノトーンのように味気なく楽しくないものに変わってしまうこともあるでしょう。
ところが、視点を変えるとその悩みをかかえて暗闇を歩いているあなたの周りにはいつも、あなたの事を気にかけている人もいます。
ずっと傍にいて見ているのではなく「今も悩んでいるんだろうか？今日はいつもより気分が良いといいな。事故だけはせず一日を無事に過ごしてくれ。そのうち何かのきっかけをつかんで悩みが軽くなればいいな」と思っている方もいます。
これを見守ると言います。見守るとは相手の傍にずっといて先回りして危険性を取り除くようなものではありません。
僕は高齢者福祉の仕事をしているので、日常的に見守ることはしていますが「見守る」とは相手のもっている能力を把握した上で、補う面があるところだけ手助けするものです。
基本は相手が自分で生活をしていく。それに不足が生じる可能性があるときにサポートできる体制を常に取ることです。
「見守る」ことは「助ける」ことよりもずっと労力を使います。
介助する側が、先走りしてすべて手伝うと事故も起きませんし早いです。
しかし、間違いなく手伝われた方は体や頭を使う機会が減ります。また、自分でするという自信も失ってしまいます。
本当に悩んでいる方を生きやすくするには、見守りながら的確なアドバイスをし励ましともに歩んでいく必要があります。それが本当の癒しにつながります。
悩みをかかえている人の中には、自分はひとりぼっちだと言いながらなんなく頭をよぎる人がいないわけではありません。うすうす感じているけれども自分で「そんなはずはない。あいつは自分自身のために心配しているふりをしている。」「あいつのおかげで人生めちゃめちゃだ。あいつだけは絶対許さない。」と本人が気づかないうちに否定しています。
現実の見方を変えると客観的な事実が見えてくることもあります。
悩みをかかえて行きづまってしまうと夜の暗闇のなかで物音を感じず、ただうつむいて寂しくさまよっているのと同じです。時折、行き交う車のライトや楽し気に歩いている若者の声が聞こえるかもしれません。
ですが、悩みがあり気分が落ち込んでいると自分とは関係ない世界の事で自分はモノトーンの世界だとすぐに自分一人の世界に戻ってしまいます。「自分はなんて辛いんだ。自分はなんて不幸なんだ。」
「世間のやつはのんきに楽しんでいるのにこっちは地獄みたいだ。」そう感じることもあるでしょう。
一つ言える客観的な事実として、暗闇でも月は光っています。月を見て「きれいな月だな」と思うのか「なんだ月かあって当たり前だ。つまんない。」と思うか捉え方によってその後の感情が違ってきます。
僕は月光が好きです。家から出て寒くて寒くてたまらないと時に、月を集中して見ていました。月の光はまぶしすぎず、直視しても目をいためません。あのウサギとか言われる模様をずっと見ていくんです。何も考えずにただ集中して見ている。そうするとその瞬間は寒さも、辛さも、苦しさも現実の悩みもしばらくの間忘れることができます。
おそらく、これはマインドフルネスとか瞑想とかに通じるものもあるのでしょうが、常に悩みをかかえている人にとって、悩みを手放す時間があることは非常に重要です。ただ月を集中して見る。そうしているといつの間にか、自分の呼吸に意識が行ったりします。「あー今息吸っててスーっと入っていくなー。寒いからか知らないけど息が体に入ってうまいなー」こんな感じになります。
先程、月は暗闇でも光ってくれていると言いました。
もう一つ、月の素晴らしいところは、日中でも空に輝いていることです。
そうです。ずっと月は見守っていてくれているんです。しかも、太陽のようにギラギラと主張することなく、疲れていても平気なように穏やかな光り方で優しく照らしてくれています。
悩みをかかえていても一緒です。気づかないに傍にいないからわからないかもしれないけれど、いつも心配してくれている人や電話を待っていてくれている人、どこかの店員で顔を覚えてくれていて何となく心地いい人だって生活の中にあなたの存在があれば頭に浮かぶことだってあります。
そう思われているように自分自身も誰かのことを「今日一日無事に過ごせるといいね」と心の中で言ってあげて下さい。そうすると不思議ですが、自分がまず癒されます。癒された自分で今度はさっきの誰かに直接会って笑顔で感謝を伝えられるようになりましょう。
太陽のようにギラギラと生きるだけが全てではありません。月のように常に心地よく輝き、見守り、癒し、優しく誰かを包み込んであげて下さい。
そうすることで、相手もあなた自身も幸せの循環が止まらなくなります。
大好きだった音楽も聞こえなくなり、世界がモノトーンのように味気なく楽しくないものに変わってしまうこともあるでしょう。
ところが、視点を変えるとその悩みをかかえて暗闇を歩いているあなたの周りにはいつも、あなたの事を気にかけている人もいます。
ずっと傍にいて見ているのではなく「今も悩んでいるんだろうか？今日はいつもより気分が良いといいな。事故だけはせず一日を無事に過ごしてくれ。そのうち何かのきっかけをつかんで悩みが軽くなればいいな」と思っている方もいます。
これを見守ると言います。見守るとは相手の傍にずっといて先回りして危険性を取り除くようなものではありません。
僕は高齢者福祉の仕事をしているので、日常的に見守ることはしていますが「見守る」とは相手のもっている能力を把握した上で、補う面があるところだけ手助けするものです。
基本は相手が自分で生活をしていく。それに不足が生じる可能性があるときにサポートできる体制を常に取ることです。
「見守る」ことは「助ける」ことよりもずっと労力を使います。
介助する側が、先走りしてすべて手伝うと事故も起きませんし早いです。
しかし、間違いなく手伝われた方は体や頭を使う機会が減ります。また、自分でするという自信も失ってしまいます。
本当に悩んでいる方を生きやすくするには、見守りながら的確なアドバイスをし励ましともに歩んでいく必要があります。それが本当の癒しにつながります。
悩みをかかえている人の中には、自分はひとりぼっちだと言いながらなんなく頭をよぎる人がいないわけではありません。うすうす感じているけれども自分で「そんなはずはない。あいつは自分自身のために心配しているふりをしている。」「あいつのおかげで人生めちゃめちゃだ。あいつだけは絶対許さない。」と本人が気づかないうちに否定しています。
現実の見方を変えると客観的な事実が見えてくることもあります。
悩みをかかえて行きづまってしまうと夜の暗闇のなかで物音を感じず、ただうつむいて寂しくさまよっているのと同じです。時折、行き交う車のライトや楽し気に歩いている若者の声が聞こえるかもしれません。
ですが、悩みがあり気分が落ち込んでいると自分とは関係ない世界の事で自分はモノトーンの世界だとすぐに自分一人の世界に戻ってしまいます。「自分はなんて辛いんだ。自分はなんて不幸なんだ。」
「世間のやつはのんきに楽しんでいるのにこっちは地獄みたいだ。」そう感じることもあるでしょう。
一つ言える客観的な事実として、暗闇でも月は光っています。月を見て「きれいな月だな」と思うのか「なんだ月かあって当たり前だ。つまんない。」と思うか捉え方によってその後の感情が違ってきます。
僕は月光が好きです。家から出て寒くて寒くてたまらないと時に、月を集中して見ていました。月の光はまぶしすぎず、直視しても目をいためません。あのウサギとか言われる模様をずっと見ていくんです。何も考えずにただ集中して見ている。そうするとその瞬間は寒さも、辛さも、苦しさも現実の悩みもしばらくの間忘れることができます。
おそらく、これはマインドフルネスとか瞑想とかに通じるものもあるのでしょうが、常に悩みをかかえている人にとって、悩みを手放す時間があることは非常に重要です。ただ月を集中して見る。そうしているといつの間にか、自分の呼吸に意識が行ったりします。「あー今息吸っててスーっと入っていくなー。寒いからか知らないけど息が体に入ってうまいなー」こんな感じになります。
先程、月は暗闇でも光ってくれていると言いました。
もう一つ、月の素晴らしいところは、日中でも空に輝いていることです。
そうです。ずっと月は見守っていてくれているんです。しかも、太陽のようにギラギラと主張することなく、疲れていても平気なように穏やかな光り方で優しく照らしてくれています。
悩みをかかえていても一緒です。気づかないに傍にいないからわからないかもしれないけれど、いつも心配してくれている人や電話を待っていてくれている人、どこかの店員で顔を覚えてくれていて何となく心地いい人だって生活の中にあなたの存在があれば頭に浮かぶことだってあります。
そう思われているように自分自身も誰かのことを「今日一日無事に過ごせるといいね」と心の中で言ってあげて下さい。そうすると不思議ですが、自分がまず癒されます。癒された自分で今度はさっきの誰かに直接会って笑顔で感謝を伝えられるようになりましょう。
太陽のようにギラギラと生きるだけが全てではありません。月のように常に心地よく輝き、見守り、癒し、優しく誰かを包み込んであげて下さい。
そうすることで、相手もあなた自身も幸せの循環が止まらなくなります。
＃悩み ＃見守る ＃癒す ＃月光
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