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・10、26、水
前回の日記で述べていた内容と、偶然合致する記事が発表された。
我々が最も気になる話だ。
まず太平洋側の魚に含まれるプルトニウム、ストロンチウムの恐ろしさから勉強しなくてはならない。
僕も詳しいことは知らないが、脊髄に入り白血病を引き起こす。
特に魚の骨を食べると危険であるということだ。
小魚は丸ごと食べることになるので、避けなくてはならない。
事故以後、僕は出きるだけ魚は食べないようにしている。
日本海側の魚であることが分ればいいがなかなか難しいし、日本海にしか生息しない魚を尋ねても誰も教えてくれない。

下記の記事にもあるように、三重県でも東北の魚を引き取っているようだし、それはおそらく関西にも出回ることだろう。
漁業関係者どおしの熱い友情が、我々を病魔へと押し出す。
我々国民は、東電の起こした事故のしわ寄せを黙ってかぶるしかないのか!

ーーーーーー
サカナは食べられるか? 
8月から10月にかけての太平洋側のサカナの汚染状態について整理をしてみたいと
思います。基本的には状況は変わっていません。結論としては、次のようになるよう
です(太平洋岸の北海道から静岡まで)。
1)時々、大人でも食べてはいけないサカナが見られる(セシウム)。
2)おおよそ、子供は食べない方がよい(セシウム)。
3)ストロンチウム、プルトニウムのデータがほとんど無く、小魚を骨ごと食べるの

4)汚染の数値はセシウムの値を2倍にするのがメヤス。
結局、東日本の太平洋側のサカナは買わない方がよいのですが、その理由は、1)暫
定基準値が高く設定されいるので、表示されていなければ1年5ミリの被曝になる可
能性がある、2)安全レベルの1キログラム40ベクレル以下のものもあるが、40
ベクレル以上のものも「安全」として売られているので区別がつかない、3)相変わ

が遅いようだ、4)川魚、貝類、藻類も同じように危険、ということです。今年は買
うのをやめておいた方が良いでしょう。(川魚の汚染と水道の汚染のつじつまが合わ
ずに、若干困っています。)
・・・・・・・・・
1.8月のグリーンピースのデータ
8月のデータでは、アイナメ、メバル、サクラマスなどの主力魚が200から100
0ベクレル程度汚染されています。1年1ミリの被曝として、空間0.4ミリ、水0
.1ミリ、ホコリ0.1ミリ、食材0.4ミリと割り振ると、サカナは1キログラム
40ベクレルが限度になりますから、いずれもまったく食べることができないぐらい
でした。
日本にいてグリーンピースのデータを使うのは残念ですが、私が最初にサカナの汚染
を調べたのもグリーンピースでした。今までグリーンピースの批判をしていましたが
、国がダメなときには「徹底的な反対派」がいることも大切ですね。
2.9月の水産庁のデータ
9月は8月と同じく福島近辺では50ベクレルから1700ベクレルぐらいになって
いて、状態の変化はありませんでした。これを「放射性物質の移動」という意味では
海に流れた放射性物質を陸揚げしているということを意味しています。特に海に流れ
たと考えらえられるストロンチウムやプルトニウムをサカナを媒介して陸に揚げてい
ることも心配されます。
また水産庁の測定は信頼できると思いますが、肝心のストロンチウムとプルトニウム
の値が出てこないので、その点で不誠実と思います。またサカナも一部が公開されて
いるのか、全体から見て、ここで示したサカナが何%なのかも判らない発表のしかた
です。
3.10月の水産庁データ
青森県から宮城県沖でとれたサカナは、タラ、カレイ、ブリなどの主力魚がおおよそ
10から40ベクレルぐらいで、「汚染されているが食べられる」というレベルにあ
ります。もし、国が食材について1年0.4ミリシーベルトというまともな規制を引
いていたら、これらのサカナは堂々と「安全」というレッテルを貼って出荷されるで
しょうが、なにしろ基準値が500ベクレルなどになっているので、これらのサカナ
も紛れて危険になってしまいます。
茨城沖も10から50ベクレルぐらいでギリギリの状態が続いています。このような
状態は北海道の太平洋側から神奈川まで続いていて、静岡のデータはほとんど得られ
ません。静岡のデータが見つからないのは、私の探し方が悪いのか、本当に測ってい
ないのか判りません。静岡はお茶の時に「測定しない」という方針をとったので、そ
の名残があるのかとも思っています。
またこれも伝聞ですが、三重県の漁業が「東北を助けるために、中部の人を被曝させ
る」という方針を決めて東北の汚染されたサカナを優先的に引き取っているというこ
ともあり、中部は若干、気持ちの悪いのです。
川魚はどうかというと福島などは汚染されていますが、100ベクレル程度の汚染が
みられます。このデータは栃木県のアユですが、子供は絶対に止めた方が良いという
値です。これでも国の暫定基準値(1年5ミリ、セシウムだけ)の範囲に入るのがと
ても残念です。
このような状態なので、「検出せず」のサカナも多いのですが、基準値が高いので、
やはり避けた方が良いと思います。総じて、水産の人にも順法精神と日本の子供を守
る日本の大人としてのプライドを求めます。
(平成23年10月25日)
武田邦彦





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最終更新日  2011.10.27 00:34:04
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