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カテゴリ: カテゴリ未分類
・10、8、月
あちこちの学校でいじめ問題が起こり、多くの子供たちが自ら命を絶って行く。
これは大変な問題であるはずだ。
だが実際ニュースで耳にしても「ああまたか」と痛々しくは思うが、いわゆる耳慣れて来てしまっている。
我々大人のこの慣れが僕は心から恐ろしい。
実際多人数から精神的苦痛に日々追い込まれ、死を選ぶしかないところまで我慢を重ねているとすれば、そこにある問題、我々大人が手を尽くさねばならない部分とは何か。
「周りが気を付けて、いじめを見逃さないようにする」「相談窓口を設けて、いじめを受けている子供の訴えを聞く」「学校と親が一丸となっていじめを撲滅する」と様々な対策が講じられている。
しかしこれは「腫れたから抗生剤を飲んで炎症を叩く」「腰が痛いから痛み止めの注射をする」「椎間板ヘルニアが出たから、そこを手術で削り取る」というのと同じで、出た症状に対して場当たり的な対策にしか目が及んでいない。
腫れを薬で抑えても、その原因が解明されて、そこに手当てが施されていなければまた腫れて来るだろう。


学校内に限らず、社会には昔から残酷ないじめがあらゆる場所に存在する。
いじめる者は、社会から大きな抑圧とストレスを課されている。
その重さ、寂しさ、弱さ辛さに耐えられず、その代償として他人が苦しむのを見たい。
それでは子供たちの表に現れる残酷な症状はどこから来るのか。
もちろん大人たちの矛盾から来るのである。
大人たちの弱さ、社会の矛盾から来るのである。
社会を見渡せば、弱虫ばかりでろくな大人はいない。
皆自分の面目と生活と時間と安全地帯を守ることに精一杯なのだ。
我々大人が日々祈りを捧げ、心を開き信じる対象は神ではなく金銭なのだ。
では生まれてまだ汚れていない子供たちは何に心を開けばいいのか。
大人たちから何かを学び取ろうとして目を上げてみれば、他人を怖いものに差し出しても利口に安全なところに逃げ、邪魔なもの、目障りなものは除去し、紙幣に手を合わせて日々祈りを捧げている人々の姿である。

役目として親は親になろうと肩を張り、教師は教師になろうと肩を張っている。
そしてそんな所で大人たちは「まともな人間になれ」と要求する。
子供の立場からその矛盾を批判すれば「お前はまだ世間の厳しさ、現実を知らない」と突き放される。
大人たちが子供たちに要求する「立派な人」というのは、誠実で真面目で嘘をつかずよく働いて、なおかついつも朗らかな人のことだろう。
しかし実際の社会ではそんな人は騙され、踏み台にされ、笑いものになり、舐められる。

要するに自分で出来ないことを子供たちに要求して鼻を高く掲げている。
この矛盾が結果一人の子供を死に追い詰めているとすれば、その解決方法は簡単なことだ。
大人一人一人が、言葉を使わず自分の背中でもって生き方を示すことだ。
子供たちに歩んで欲しい道のりを、我がの背中で示すのだ。
さて、我々にそれが出来るか!
物と欲望に満ちた現代で、それは困難を極めるだろう。
自分で果たすことのできないことを、あたかもそれらをやりこなして来たような顔をして子供たちに要求するものではない。
「自分が果たせなかったことを子供にこそ苦労をさせないために要求するのが、親としてなぜ悪い」と子を思う親を演じることこそが矛盾であり、それが「いじめなければいられない」という子供たちを生んでいる。
これらは教育の円の外から見たギャラリーとしての感想である。

ーーーーーーーー
福島県「秘密会議」の違法性と検察
「himitukainoihouseitdyno.259-(7:35).mp3」をダウンロード
(この記事は音声が主体です)
福島県が主催した「県民健康管理」の秘密会議は、税金を払っている私たちが主人な
のか(民主主義)、それとも秘密国家なのか、疑わしい問題を正面から提起しました
。また、この問題の明らかな違法性は、
1)原子力基本法で定める「自主、民主、公開」の原則に反すること、
2)医師の倫理に反すること、
3)福島県の役割に関する公務員倫理法違反、
にあると考えられます。つまりハッキリした犯罪行為であるということです。
しかし、秘密会を計画した県、およびその委員会に出席した委員の人は「自分たちが
正しい」という「確信犯」なのです。それは間違ったエリート意識、パターナリズム
で「この道路は80キロだが、俺は偉いから時間を損失するのは国民の損失だ。だから
俺は160キロで走る」という論理と同じです。
ところで人間は「自らが意識している不当性」を間接的に指摘されると、その人は猛
烈に反撃をします。それは自らの違法性、不当性にすでに気がついているからです。
特にエリートは常に自己矛盾に気がついていますから、自らが意識している不当性に
ついての防御能力が高いのです。
(平成24年10月4日)
武田邦彦
ーーーーーーーー
放射線と被曝の教室(8) 福島とその近くの子供の守り方
「tdyno.261-(9:18).mp3」をダウンロード
(ここで解説をすること・・音声が主体です)
1)福島の被曝量が相変わらず多いこと
2)福島で甲状腺異常が多発していること、
3)チェルノブイリでの低線量被曝の影響がまだ続いていること、
4)「1年100ミリまで大丈夫」と言って避難を妨げていること、
5)1平方メートルあたり4万ベクレルを超えるところが多いこと、
6)セシウムの再飛散が続いていること、
7)「健康診断結果」が「秘密会」で検討され、「被曝とガンには関係が無い」との
口裏合わせが行われたこと、
8)ガンの特効薬の研究所が福島にできるという話が進んでいると
(こんな矛盾した状態の中で、福島の近くにお住みになるお子さんをお持ちの方に、
すこしでも被曝を減らす考え方を整理しました。)
ポイント
1)食材に注意、
2)再飛散を体内に入れない、
3)医療被曝を減らす
(本来は医療は医師に全部、お任せするのが良いのですが、「被曝して良い」という
医師や「秘密会に出席する」という医師がいる限り、当面は注意しましょう)
(平成24年10月6日)
武田邦彦





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最終更新日  2012.10.08 23:45:44
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