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・5、5、日  パート2
武田氏の講義、明治のころに行われた朝鮮併合の話である。
今から800年ほど前日本の鎌倉幕府のころ、蒙古が大変な勢力を持ち、中国が占領され元となり、随って中国の属国であった朝鮮も蒙古のものとなった。
そして元寇に日本は何とか持ちこたえて、彼等に占領されずに済んだ。
もしそこで鎌倉幕府が彼等を追い払うことができるだけの力(軍備)がなければ、今の日本も大きく違っていただろう。
我々は北条時宗率いる鎌倉幕府に大いに感謝せねばならないのだ。

その後1800年代後半、ロシアが南下し中国を占領した。
その時の中国は国も弱っていて、王も軍も貧弱だったため、ほとんど何の抵抗もなくロシアに占領されている。
属国であった朝鮮は、随って間もなくロシアの支配下となるだろう瞬間、日本が出張って来た。

もし日本が出て来なければ、今でも朝鮮も中国もロシアの植民地となっていた訳だ。
だがそこで日本人による差別や暴力が多少あったため(あえて多少というのは、イギリス、アメリカなどが行って来た残虐非道に比べれば規模が著しく小さいという意味である)今の韓国の人たちには物申すことがたくさんあるだろうが、歴史的には日本はロシアから朝鮮を救ったとも言える。
「これは自分が日本人だから都合よく言っているのではなく、歴史的に見て事実なのだ」と武田氏は注釈している。
にも関わらず、韓国人にはロシアやモンゴルへの恨みはほとんどなく、一心に日本への恨みが強く残っている。
どうしてなのだろう。
記憶が新しいからだろうか。
それとも日本のやり方が下手だったのだろうか。
また、アメリカ辺りが韓国の教科書を操作しているようなことがあるのだろうか。

武田氏は「これは今の韓国の人たちは見たくないものだろうが」と注釈した上、今から100年以上前、日本の明治のころの韓国ソウルの町の風景を写真で紹介している。
衰退した王宮の前に、掘っ立て小屋のような庶民の住処が並んでいる。
今のソウルからは想像も出来ない。

王も居るには居たが、政府もなく、軍もなく、疲弊した国というものの一番新しい例ではないだろうか。
韓国の人たちには気の毒だが、国力が落ち、軍を持つ力さえなくなった国というものは、周りから攻め続けられどんな悲惨なことになるか、その例をここに見て勉強せねばならない。

武田氏いわく「国というものは必ず繁栄する時期と衰退する時期がある。
その衰退の時期にタイミングとして他国から攻められれば大変な不幸に見舞われることになる」と。


ーーーーーーー

「tadasiirekisi_06tyousentdyno.173-(8:41).mp3」をダウンロード
正しい歴史認識には、正しい歴史の事実を知ることでしょう。そして日本にとっては
、今問題になっている明治の初めの日本と朝鮮半島、それにロシアの関係がもっとも
重要です。
[Photo。]
明治の時代の朝鮮がもう少し国としての力があれば、かなり歴史は違っただろう。
ロシアが満州に来ても、それは日本の脅威ではなく朝鮮の脅威のはずだった。でも朝
鮮は実体的には「自衛する国家」ではなかった。
そこに「正しい歴史認識」の問題がある。
[Photo_2。]
[Photo_3。]
[Photo_4。]
(平成25年4月30日)
武田邦彦





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最終更新日  2013.05.05 21:53:01
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