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・5、5、日 パート3
1900年、今から110年前にロシアは着々と中国に進出し、とうとう世界最大のバルチック艦隊は台湾から対馬海峡に入り日本海に進もうとしていた。
そのころ日清戦争にようやく勝利した日本は、次にロシアという大国に立ち向かわねばならない運命にあった。
しかし当時上層部では誰一人大国ロシアに勝てると見る人はいなかったという。
とは言え攻めて来るロシアを追い払わない訳にはいかない。
島根か鳥取に上陸するであろうロシア軍に「私は一兵卒として戦う!」と伊藤博文は言ったという。
周りの人々は皆「2000年続いた日本国も、これで植民地になるのか」と内心腹を据えたらしい。
ところが奇跡が起こり、佐世保にいた東郷平八郎率いる日本艦隊は、待ち伏せして有意義な作戦でバルチック艦隊を全滅させる。
その時点がアステカ帝国、インカ帝国、マヤ文明、アフリカ、インド、フィリピン、中国などが白人に痛い目に合い続けていた中、世界で始めて有色人種が白人に勝った瞬間であった。

それらのことがあり、多くのアジアのイギリス植民地も日本が解放することになる。
日本がロシアに勝って一番喜んだのはトルコであったそうだ。
トルコは長い間ロシアに痛みつけられて来ていて、この日本の勝利を今でも尊敬を持って記憶しているとか。
日本とトルコはそれからもずっと友好関係にある。
日本国内で日教組による反日教育を受けて来ている我々は、そのことすら知らない。

武田氏がここで「正しい歴史認識」と証する講義を繰り返す理由は、我々は学校で、教科書で兎に角必要以上の反日教育を受けて来ているということだ。
「日本人は残虐でスケベな極悪非道な野蛮人である」という風に思い込まされて来ている。
テレビの番組でも確かにそのような反日の内容が多い。
よって日本人自ら「自分たちはアジアで酷い悪行を繰り返して来ているのだ」と思っている。
アメリカ、イギリス、ロシア国民はそんな風に自分たちを反省している者はいないだろう。
ここにはもっと深い問題が隠されていると思われるが、そのことはまたの機会に書く。

「正しい歴史認識で話すのなら、中国、韓国は『あの時の日本には本当に感謝せねばならなかった』と言うべきであろう」と。
もちろんそれは今の日本人にとって大事なことだろう。
だが戦争功績ばかり誉めそやしていると、また行き過ぎて軍国青年育成に繋がって行きそうで怖い。
日本国民の自信を取り戻すことも大事。
人殺しを正当化した間違ったプライドばかりを育てることも危険。


ーーーーーー
正しい歴史認識第七回 日露戦争はなぜ起こったか序論
「tadasiirekisi_07nitirosensoutdyno.174-(14:15).mp3」をダウンロード
日露戦争とは何だったのか? なぜ、ロシアと日本の間にあった朝鮮(李朝朝鮮)は
南下するロシアに対して国を守ろうとしなかったのか? なぜ南下するロシアに対し
て中国は国を守ろうとしなかったのか? その序論に当たります。
[Photo。]
[Bandicam_2xxx-xxx-xxxxx_131925490。]
(平成25年5月1日)
武田邦彦





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最終更新日  2013.05.06 00:29:29
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