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・8、26、月
先日8月8日に地震警報の誤報が日本全国を流れた。
至る所で世間は大迷惑を掛けられた訳だが、世間では「まあ気象庁も一生懸命やっていて間違ったんだし、地震を察知するのは難しいことなんだから大目に見ようよ」という感じである。
しかし本当にただの誤報なのかと僕は訝っている。
気象庁が地震速報をはでにやり始めても、揺れと共に速報している訳で、これは全く意味がない。
地震の何分か前に余地するなどということは、おそらく今の技術では不可能なのだろう。
にも関わらず「気象庁はこのように頑張っていますよ!」とPRする理由。
そこに予算狙いがあるのではと感じない訳にはいかない。
だから今回の誤報も、実は誤報ではなく故意に行った予算狙いの一つのパフォーマンスであろうと推測できる。

何もかもこのように懐疑的に、意地悪に考えねばならないこの国の体質がとても悲しい。
そんな時に武田氏が今になって下記のような記事を発表した。
ここでは真髄は暴露していないが、結局気象庁の腐敗を嘆き、国全体の腐敗をまた一つ思い知らされるものとなった。
何につけても独占企業というのはやり放題である。

ーーーーーーーー
、不祥事が続く・・・地震警報は誤報
「jisinyochigohoutdyno.352-(7:16).mp3」をダウンロード
2013年8月8日午後5時少し前、ラジオのアナウンサーがけたたましい声で「まもなく
激しい揺れが来ます」と叫んだ。緊急地震警報がほぼ本州全土に発せられたからであ
る。
しばらくして地震はなく、誤報であることが明らかになった。新幹線も、私が乗るは

すむ問題ではない。
でも、この数年、気象庁という比較的、品が良いと思われていた役所は地球温暖化で
いい加減なデータを出し始めた前後から、「利権」にまみれていい加減な事ばかりを
やっている。数年前、気象庁に関係する先生と研究会を開いたら、「あまりに酷い測
定なので、自費を600万円も出してせめてある程度、正しい気温を測ることができる

気温を測るのに、車の渋滞のある交差点の横のコンクリートの上とか、観測点の上か
ら樹木が覆い被さったり、さらには頻繁にたき火が行われる場所だったりしていた。
先生から写真を見せていただき、「気象庁にはまともな技官がいるのか?」と思った
。
次は、地球温暖化のデータで、ある人に紹介されて気象庁の責任者に合いに言ったと
きだった。その人と私の話をメモしたりするのに熱心で、気象庁がなぜ日本が温暖化
するのかという質問にはほとんど答えなかった。
最近では、私は「過去に記憶の無いほどの豪雨」とか「バケツをひっくり返したよう
な雨」などと、真面目な技官ならまずあり得ない用語を使うことを批判した。観測は
まず数値のデータである。「過去に記憶の無い」というなら、まず「40年来」とか
数字を出した方が確定する事ができ、その後に「多くの人にとって経験がない」とい
うのを着けるのが適切だ。
・・・・・・・・・
ある組織の腐敗は、徐々にやってきて回復せざる所まで進み、それがいろいろな異常
事件として顕在化する。まさに、温暖化を強調するために測定をごまかし、数年に一
度の豪雨を「経験の無い」と表現するようでは、地震の誤報ぐらいは充分に考えられ
る。
技術とはそう言うものだ。
温暖化の他にもう一つ、東日本大震災のマグニチュードは9.0となっているが、最初
の発表はたしか8,4だった。少しずつ訂正していったが、このマグニチュードが従来
から気象庁が使っている定義か、あるいは国際定義かすらハッキリしない。
日本の技術陣の崩壊は目を覆うような感じがするが、それは「このぐらいで良いだろ
う」、「そんな厳密なことは面倒だ」という質の悪い文科系文官のいうことに技術陣
がおとしめられてしまったからでもある。目の前で原発が爆発しても、まだ「原発は
安全だ」というような社会では、誤報は続く。
テレビのコメンテーターの中には技術を良くご存じなく、今度の誤報でも「このぐら
いは許さないと」といている人もいるが、技術のほころびは「厳密性を失う」ことに
よって起こる。
(平成25年8月23日)
武田邦彦





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最終更新日  2013.08.26 21:20:49
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