2005.02.01
XML
カテゴリ: 一句
そうこうする内に、1月は過ぎ去った。“2月は逃げる、3月は去る”とか、語呂合わせの謂いがある。単純精神論でなく、目的・目標遂行のための、現実的な総合的対処をもって、前進するべし。

*******************************************************

ヘーゲルの著作翻訳本を垣間見る。弁証法提唱者だ。全体を把握したわけではないので、印象の話になるが、ご本人は大上段に“弁証法”なるものを構えたと言うものではないようだ。認識の領域での話だ。いずれにせよ、形而上学的な思考展開の論調は、なるほど、英米あたりの合理主義感覚からは批判的に見られたことが頷ける。それはともかく、弁証法は前進の論理として語られている。矛盾を克服し、前進するところにあり得べき“止揚(aufheben)”と言う統合、あるいは統一の流れを言っている。この新しい投げかけは、その後の思想言論界に少なからぬ影響を与えたようだ。マルクス主義はこの弁証法を足場にしたとされるが、矛盾からの脱却としての応用であったかも知れないけれど、止揚と言う第三段階の寵児とはなり得なかったようだ。むしろ、この主義は、その後に、世界的な対立関係を生み出し、皮肉にも、そこにこそ、むしろ真実の第三段階への止揚が望まれる結果となったと言えそうだ。私は、この弁証法は、諸現象の克服の法則性を言うものと把握した。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.02.02 14:56:55
コメントを書く
[一句] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: