2005.08.06
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カテゴリ: 一句
おなじみの、“朝まで生テレビ”で、“元帝国軍人が戦争のすべてを語る”と言うのを観た。第2弾だったようだが、まさに、かの太平洋戦争の、生々しい現場体験、また、結果論的見解等が交わされていた。今80歳代を中心とした、当時では若い、戦争世代の集まりだ。やはり、世代には、その世代が生きた人格形成の時代感覚が根強く息づいているものだと思った。いずれも九死に一生を得て帰還した人たちである。戦力の差はあったものの、上層部の戦略的な失敗が取り沙汰され、現場の哀れさを一層浮き彫りにしていた。極東軍事裁判の是非論は、“勝てば官軍、負ければ賊軍”の沙汰とは言え、かの大戦にまつわる歴史を問い直す内容だった。「トルーマンとルーズベルトこそ極東裁判で裁かれるべき戦犯だ」と言う発言さえ出た。時代が時代だったと言う収束の中、当時の、国際的背景、決断の甘さなど、戦争そのものの浅はかさが結論付けられる感がした。
それにしても、その時代を生きた人は、その時代の精神的バックボーンを背負っていて、必ずしも、脱却していないものだと、改めて感じた。それは、その人が、人として生きた自分を問い質すが故の側面に違いないのだが。





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Last updated  2005.08.06 20:51:41
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