2006.05.28
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カテゴリ: 論調
格差社会をどうするのだ、と言う、さももっともらしい話が出ている。これは、ある意味、非常に危険な誤認識となり兼ねない。一例として、目ぼしく成長している企業は、株が上がり、株が上がるから、また、多くの人により、多くの株が買われ、更に株が上がるがゆえに、その企業は一層発展の基盤を持つ。学童や学生においても、成績のいい子は、自信を持ち一層勉学に実が入る。成績が劣ると、やる気も削がれ、また落ちて行く。これが自然現象というものだ。今、ようやくやって来た、景気回復の機運は、それぞれ、必死で頑張り抜いたものがまず、立ち上がって来たのだ。滝の鯉のぼりではないが、高みに登り付く鯉もいれば、落伍するものもある。蓋し、成長期と言うものは、そういうものなのだ。それを見て、格差だ、格差だ、こんなことじゃだめだ、などと言う方がおかしい。戦後の日本の成長の過程はどうだったろうか、やはり、最初は、金持ちと貧乏人の格差が目立ったのだ。しかし、貧乏人は、そのハングリー精神に立って、必死で頑張った。全体が頑張った。そうして、大きな成長を成し遂げたのである。成長期では、怠慢者は出遅れる。格差はだめだ、均等にせよ、ということで、必死の人のやる気を削ぎ、怠慢者の怠慢を是認することになってはならない。成長社会が生んだ格差をなし崩しにするとき、再び、世の中の低迷を呼び込むことに警告を発する。みんなが必死になれば、必ず、全体が上がるのだ。ぬるま湯の甘えごとで、どうして、世の中がよくなるであろうか。





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Last updated  2006.05.28 18:35:39 コメントを書く
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