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2013/11/17

やっぱり逝ってた86ピュセル(T_T)

(2)

カテゴリ：ワイン

前回のエントリーから2週間も空いてしまいました

その間、体調は相変わらずでトレーニングはさぼり気味ですがワインだけはチョビチョビ飲んでます

ただ、ちょっと大きな仕事を抱えてるので終わるまではガンガン飲めないんですけどね

終わった時にはちょっと良いワインで慰労したいと思います

で、とりあえず忘れないうちに10日ぐらい前に隠れ家でやったワイン会のコメントを簡単に

◇セロス　パジョン　ブリュット　ミレジム　グラン・クリュ　2005

初めて飲むヘヴィメタちっくなエチケットの泡

ジャック・セロスの甥っ子さんだそうです

ピノ・ノアールとシャルドネが半々という無難な作りですが、どちらの特徴も良い感じで出てて美味しかったです

最初は少しドサージュが強めかなと感じたんですが、徐々にバランスが整うととても飲みやすくなって和食にもバッチリでした

楽天にも少しだけ残ってます　⇒　セロス・パジョンのミレジム　2005

◇シャサーニュ・M　レ・リュショット　1997　/　ラモネ

こちらはブラインドで出されました

色は少し濃い目ですが、香りは抜群に綺麗

味わいも綺麗に熟成した味わいはハイトーンで素晴らしい

少し樽も感じるけど、酸はしっかり残っていて緩みは無い

で、出した答えが「92か94辺りのネゴス・ルロワかルーロのムルソー」

全然違うし

実は私も97リュショットは海外から1ケース取り寄せましたが、状態があまり良くなくてこんなに美味しくなかった

あれが今回のボトルと同じように状態が良かったらきっと当たってたと思う

と、負け惜しみを言いつつ、私にはブラインド能力というのは「ゼロ」と確信した

ラモネのリュショット

◇ピュイィ・フュイッセ　キュベオー・クラッセ　1986　/　J.A.フェレ

熟成したフェレは何回か飲んでるけど、今回のはかなり美味しかった

86のピュイィ・フュイッセなのに綺麗に熟成した味わいは、一回り小さな97リュショットっていう感じで驚いた

82＆86ブランは、かなり思い入れがあるので美味しく頂きました（嬉）

御馳走様でした

今ではジャド傘下ですが、恐るべしフェレ　⇒　 J・A　フェレのワイン

◇ピュリニー・M　レ・ピュセル　1986　/　ジャン・ボワイヨ

残念ながら・・・

実はセラー整理をしてたら、ヤバそうなこのボトルが出てきたので皆さんにお声をかけさせて頂きました

飲めなくはないですが、同じ86フェレの状態とは大違い

で、保険で持って行った02を

◇ピュリニー・M　レ・ピュセル　2002　/　ジャン・ボワイヨ

02ピュセルは 2年前に一度飲んでいるのですが、その時のボトルとは少し違って「暴れん坊」って感じでした

酸、ミネラル、果実味などの一つ一つの要素は素晴らしいのですが、それぞれが我が物顔で主張している

結構パワフルなのでもう少し熟成させると落ち着いてくるのか

97ラモネと86フェレが綺麗だっただけに、余計暴れん坊ぶりが目立ってしまった

ただ味わいがしっかりしているので、ビギナーの方達を驚かせるには良いかもしれない

ピュセルの中ではお買い得ですね　⇒　 J・ボワイヨ（DM.アンリ・ボワイヨ）のピュセル

◆ニュイ・サン・ジョルジュ　レ・シェニョ　1995　/　ロベール・シュヴィヨン

どちらかというと弱いヴィンテージの綺麗さを好んで飲むシュヴィヨンですが、このボトルはしっかりしていてクラシックな味わいが良いですね

良い感じの熟成初期の味わいで、赤果実中心も黒果実とDRCを思わせるスパイス感がこのワインの美味しさを引き立たせてます

95っぽいしっかりした造りで美味しかったです

御馳走様でした

お95あります　⇒　 R・シュヴィヨンのシェニョ

◆シャンボール・ミュジニー　オー・ボー・ブリュン　1990　/　ギスレーヌ・バルト

こちらは90のバルト

シュヴィヨン同様綺麗に熟成してて美味しいです

しっかりした味わいの中にも、シュヴィヨンより華やかさを感じる造りはエレガントで女性らしさを感じます

こちらもまだまだ熟成して行きそうで、時間が経てば経つほど深みが出てきて美味しく頂きました

御馳走様でした

04・05・06と、少しこなれてきたVTがあります　⇒　バルトのオー・ボ－・ブリュン

と、今回は私が発起人のくせに私のワインは・・・

面目ないっす

しかし皆さんのワインは全て状態もよく素晴らしいワインばかりで助かりました

皆様、また宜しくです

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