LA STANZA CHIARA 〜キアラの覚書〜

LA STANZA CHIARA 〜キアラの覚書〜

2005年02月06日
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カテゴリ: 好きなこと
2005/02/06 domenica
この間静岡で買ってきた 黒はんぺん が未だ冷凍庫に入ったままになっている。
買ってきた時直ぐに食べるのなら、あぶって、ショウガ醤油というのもいい。
大概、名物として紹介されるのはフライだけれど、パン粉をつけたフライは何故か、子供の頃から、上顎を傷つける癖があり、なるべく敬遠。
そして、なんといってもおでん。
と言うより、静岡のおでんには 黒はんぺん が必須ということ。

そもそもこのおでんは、チョット別物。

もっとも、コンビニが出来る前は、東京だって銀座あたりの高級おでん屋か屋台で食べるくらいで、おでんは家庭料理の代表みたいなものだった。
ところがこの静岡おでんは家庭で作れない代物。
何がって、汁が濃厚なのだ。
おそらく、焼鳥屋鰻のたれのごとく、ずうっと使い続けその店の秘伝になっているのではないかと思うほど濃い。
勿論、種はその汁の色に染まっており、入っている種類も多少違う。
里芋ではなくジャガイモ。
白くて四角いふあふあのはんぺんではなく、半月型の 黒はんぺん
極めつけは、串に刺した牛すじである。
そして、食べる時には、芥子の他に、青のりと削り節の粉を混ぜたものが用意される。
この串に刺したものが何であるか知ったのは、オトナになってから、それも比較的新しいことである。


さて、ずうっと家では作れないと諦めていたものが、何とか似たものが作れるようになったのは、あるお料理の本に「肉入りおでん」と紹介されていたものがヒントになった。
その本の著者は、日本平の茶店で食べたものが忘れられず・・・と言っていたから、静岡おでんに違いない。
それは先ず、牛のすねで出しを取るのだった。
あとは自分の記憶。
すねを煮る時間がたっぷりとれる、 黒はんぺん
我が家の子供たちは、ホントの静岡おでんを食べたことがあるのかないのか分からないが、家で作る静岡おでんはとても気に入っているようだ。
ただし、青のり、削り節をかける習慣は我が家にはなく、牛すじの串も省略されることが多い。

1シーズンに2・3回は作っているような気がするが、この冬は今日が初めてだったかも。





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最終更新日  2005年02月08日 15時58分39秒
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