LA STANZA CHIARA 〜キアラの覚書〜

LA STANZA CHIARA 〜キアラの覚書〜

2006年02月01日
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テーマ: 88歳(41)
カテゴリ: 家族
2006/02/01 mercoledi
土砂降りの中、88歳を病院に連れて行く。
昨年末29日に退院以来初めての通院である。
とにかくとにかく、何て言ったらいーーーーか?の病院で、
今日のこと考えると、気が重くてしょうがなかった。
昔は、 やらなくちゃいけないけど気が進まない ことは、
出来るだけ早く済ませてしまう。
それまでは、終わった後の嬉しさを想像して過ごす。
ということで凌いでいたけれど、もうそんなエネルギーがなくなって、
ただなんとか逃げられないか?


そこへ、この大雨。
とか言われそうだけど、
せめて 雪でなくって良かった! と思うほかない。

それでも、思い切った訪問リハビリのお陰で、
手術した側の脇の下に手を入れて支えることで、
なんとか歩けるようになったので、タクシーで往復すればなんとか、
車いすも無しで行けた。

「歩けるようになりましたね~」
主治医も一寸ビックリしてる様子。
シルバーカー止まり って言ってたもんな。

「完全に付いてますね。もうずれたりすることありません」《ホントかいな?》
「まだ傷が痛むらしいんですけど~」
 「痛かったらホ○ロンとか貼って下さい」
「まだ浮腫んでいるんですけど~」
 「半年くらい浮腫の取れない人もいますから」

 「必要ありません」

それにしても、患者のことをちっとも考えてない病院だ。
*そもそも50床近い規模の 整形外科病院 というのに、患者用の駐車場がない。
自分の車で行けば、離れた何処かの駐車場に置きに行かなくてはならないのだから、88歳の為には、もう1人付き添いが必要になる。
*廊下の手すりは、待合室代わりに椅子が並べてあって、歩く人からは届かない。
*X線室のお兄さんは「上がって、仰向けに寝て」というだけで、手を貸さない。
*大して込んでるわけでもなく、事務員さん暇そうにしているのに、会計でえらく待たせる。
*電話で呼んだタクシーを待つところには、椅子はおろか、掴まるところもない。

グループホームに帰って、随分良くなったと思ってた88歳も、
やっぱり変
傘や、2人分のコートを抱えて待ってる私に
「診察の時は、持ってて上げるからね」
《診察受けるのは、そちらです》
タクシーの中で、
「今アタシ達の居るとこね~、大変なことが起きてるのよ。潰れちゃったんですって」
《そんな筈は・・・?》
「今までいた人、みんな居なくなっちゃったのよ」
《そんな筈は・・・?》
「また仕事探さなくちゃ」
《・・・?》






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最終更新日  2006年02月03日 02時21分05秒
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