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2020.09.23
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カテゴリ: 銀の龍と白いかぶ
始めてこのハッシュタグ「#バイクに革トランク載せ隊」に出会ったとき、何かが胸の中ではじけたのを覚えています。

当時、私は旅をするためのアイテムを探していました。
それは「革のトランク」。
ボストンバッグでもなく、リュックサックでもなく、ジェラルミン製のハードケースでもありません。
昔ながらの、「革のトランク」だったのです。




ふと旅をしたいと思うときに、必要となるのが「旅行かばん」です。
今まで、仕事での出張や勉強会への参加の際、泊まりがけで行く時には、革製のハートマンのソフトスーツケースかヘルツのボンサックバッグで出かけていました。
正装で行く際には、ハートマンのソフトスーツケース。
カジュアルな格好でいいときには、ボンサックバッグというふうに使い分けていました。


革のトランクに下着や服や生活道具を詰め込んで、トランク一つで飛びだしていく・・・そんなイメージが、私の旅のイメージでした。




そしてもう1つ、大切な存在があります。
私を運んでくれる、共に旅をする相棒・・・それが旅バイクであり、私にとっては銀ちゃん(銀の龍・BMW R1150RT)なのでした。

この2つの融合した形・・・相棒であるバイクに、革のトランクを載せて旅に出る・・・・それがまさにこのハッシュタグ「#バイクに革トランク載せ隊」だったのでした。
これが私の理想であり、まさに追い求める「旅の形」だったのです。




「バイクで旅をしたい」と本気で思い始めた、その時から、私の革トランク探しが始まりました。
その判断基準は「雰囲気」と「機能性」の両立です。

私はベルトで補強するタイプ、昔ながらのトランクがフォルム的に好きです。
ベルト自体は、よほど詰め込んでトランクが膨れない限り、必要となることはありませんが、むしろその大半は「かっこよさ」に貢献していると私は考えています。(笑)
あるのとないのとでは、トランク自体の顔つきが全然違う・・・・そう思います。
ベルトがない革トランクはとても淡白に見えますが、ベルトがあるものはしぶい・・・・、まさに引き締まって見えるのです。


また、機能性とは「ロックのしやすさ」に尽きると思います。
昔のトランクはそのほとんどが「鍵」を使用しますが、鍵を持ち歩くのは手間ですし、紛失の可能性もあります。
鍵を使用しないという使い方もありますが、やはりそれは不用心。
大切なものを入れる場合もありますから、他者が容易に開閉できるのは避けたいところです。
その点から、鍵を持ち歩かず、それでもきっちりと施錠できるシステムを探して行き着いたのが、「ダイヤルロック」でした。




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「#バイクに革トランク載せ隊」か・・・ロマンだな
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

そしてつばぜり合いの末、なんとか、オークションで落札。
そこから壊れた部分を修理したり、しまいには色を塗り直ししたり・・・・
1年半かかりましたが、ようやく使用できるところまで漕ぎ着けたのが、今年の夏でした。





(色を塗り直したのは、「賭け」でした。乗るか、反るか。いい色合いにエイジングして欲しかったので、一か八かで塗り直しました。そして、なんとか成功(笑)。形もそうですが、色合いもとても重要な要素です。若々しい、真新しいトランクよりも、渋みのあり、深みのある色合いのトランクのほうが、やっぱり味わい深い・・・。これからずっと愛用していこうと思えますよね。)


次に考えたのが、バイクにどのようにして搭載するかです。
知恵を絞った結果、「革トランク積載用専用タンデムシート」を製作することにしました。
オークションで中古のタンデムシートを調達し、それを加工して、ダイヤルロック付きスーツケースベルトを固定することで、トランクをがっちりと固定することを目指しました。










そして、初回試走となった8月の岡山帰省ツーリング。
そこでは、走行中にトランクがバウンドして、私の背中を小突いたり、ゆるんできて斜めになり、落ちそうになったり・・・・トラブルの連続でした。
きちんと固定できていない革トランクは非常に危険・・・それを実感しました。
ただでさえ周囲に気を配って走らなければならないバイクの運転に集中できない・・・そんな状態では安全運転は出来ないということを、実際の高速道路上で痛感しました。




出てきた問題点を整理し、検討して、再調整し直しました。
そして、先日の2回目の岡山帰省ツーリングに臨んだのでした。
その結果は、バッチリ!
トランクがきちんと固定されると、安心してバイクの運転に集中できるようになりました。






「なぜ、革トランクに惹かれるのか?」
「なぜ、#バイクに革トランク載せ隊、に胸がときめくのか?」

その答えは、「その人が旅を愛し、バイクを愛する人」・・・だから。
そう私は考えます。

昔から旅の象徴である「革のトランク」を、自分の旅のアイテムとして用意したいと思う気持ち、それはやはり「いい旅をしたい」という欲求に他なりません。
「旅気分」を盛り上げたいのです。
そして、自分の相棒である「バイク」とも一緒にいい旅をしたいと願う気持ち、これもバイクを愛する人ならみんなが思う欲求です。
だからこの二つが融合した「#バイクに革トランク載せ隊」に、みんなが胸をときめかせるのだと思います。(笑)


9月21日〜22日の岡山帰省ツーリングをつつがなく終え、当時の写真を眺めながら、そんなふうに思うちちおにんなのでした。





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Last updated  2021.03.31 21:13:48
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