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プロ野球史上初となるストライキは、ギリギリの折衝のうえなんとか延期となりました(中止ではなく…)今日現在の合意事項を簡単にまとめました。1.近鉄とオリックスの合併凍結については、交流試合の導入による可能性を分析したうえで、速やかに回答する。2.野球協約にある加盟料,参加料について、新たに加盟しやすいように撤廃し、預かり保証金制度などを検討する。3.来期(2005年シーズン)は、セ・リーグ6球団以上,パ・リーグは5球団以上を確約する。4.選手会は協議を継続させるため、明日あさってのストライキは実施しない。5.NPB(日本プロ野球組織)と選手会との間で、構造改革協議会を設け、ドラフト制や年棒などあらゆる問題点を徹底的に協議する。6.以上の協議が整った場合、以降のストライキは行わない。でした。球団数以外の点については「検討する」というコトですので必ずしも問題が解決したわけではありません。要するに経営者側が、問題が山積しているので時間をくれないかということですね。けれども選手側も経営者側も、これからの本来の日本の野球のあるべき姿を、初めて真摯に考えようと向き合ったように思います。ひとつ間違えば、そのまま沈滞して行くかもしれない野球人気に、一筋の光が見えたように思います。ここまで築き上げられた選手たちの記録,ファンのみんなの熱い声援,思い出をムダにしないためにも、ぜひ議論を尽くして今まで以上に魅力のあるプレイやゲームを見られるコトを願います。頑張れ古田選手会会長!虎党のボクも熱い応援を送るよ!
Sep 10, 2004
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「YOU RAISE ME UP」Josh Grobanこの夏の話題を独り占めにしたアテネ・オリンピックも終わりスポーツ界を賑やかせているのはプロ野球のストライキ問題という、深刻でネガティブな問題ですがそんな陰に隠れながらも、世界選手権で金メダルを獲得した若者を見つけました。稲垣正司(26歳)彼は男子競技者の少ないバトントワリングの世界で、このたび25回目となる記念大会により、見事10連覇を成し遂げました。6歳の頃、二つ年上の姉の習っていたクラブに一緒に入ったのがきっかけでした。両親は野球やサッカーなどの球技も勧めたらしいのですが、「人と争うコトが苦手」という彼の性格からか、結局最後まで続いたのがバトンでした。世界選手権では11歳から5年連続でジュニア部門優勝。シニア部門に移ってからも、初年度こそ3位に甘んじたがその後の大会ではいずれも優勝し、昨年まで9連覇を成し遂げています。大学を卒業してからはプロのトワラーとして、どこの企業や団体にも所属せず、フリーランスでトレーニングを続けていました。その間,経済的にも苦しくて、一時は年収が60万ほどしかない時期もあり、親族の家に居候をしながらの毎日もあったそうです。それでも自分の理想の演技を求めてコーチもいない中、たった一人で技術を磨いてきました。そんな中で迎えた今回の日本での大会。彼は金メダルの連覇よりも、今まで自分を支えてくれた人々の目の前で演技出来るコトが、何よりも嬉しいと語っていました。そしてその演技時間を彩る曲として彼が選んだのがジョシュ・グローバンの「YOU RAISE ME UP(私を高めてくれた人たちに)」でした。「自分はバトンとバトンを通じて出会ったたくさんの人に育ててもらったと思っています。そんな皆さんへの感謝の気持ちを込めて、この曲を選びました。」これからもバトントワリングの素晴らしさを広めるために全国を飛び回るそうです。
Sep 9, 2004
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