一緒に楽しむ 絵本 子どもの本 こども生活

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Nov 5, 2005
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カテゴリ: 雑記帳
ラプンツェルなどというタイトルをつけてしまいましたが、レタスの話です。


レタスのラテン名はlactuca(ラクトゥカ)。lact(ラクト)は「乳」という意味だそうです。レタスの芯に傷をつけると、白いミルクのような汁が出ることからついたそうです。和名のちしゃも、「乳草」がなまったものだそうですよ。

さて、その白い汁に眠くなる成分が入っているのだそうです。
その名もラクッコ・ピコリン。 ノマノマ・イエイのような空耳系の名前。しかも癒し系っぽい響き。 でも、ご利益の薄そうな突っ込みたくなる名称です。。。

ところがです。
ついついテレビを見ては試してみる乗せられやすいわが家。
ラクッコピコリンは熱にも強いと聞いて、レタス丸ごと1個入れたレタススープを作りました。
昨日、「お迎え」の来る夢を見て寝られないというおばあちゃんに、レタスの芯は大盤振る舞いです。

おばあちゃんも、気がついたら朝になっていたそうです。
ほんとにレタス効果なんでしょうか? 
もう一回検証してみなければ。 

★この日作ったレタススープ
【材料】レタス1玉 まいたけ1パック 豚バラ薄切り トッポギ(最近気に入っている韓国のおもち) 
【作り方】
○和風だしに醤油、塩、ナンプラー少々。おだしが煮立ったらレタスの芯とまいたけ、肉、トッポギを入れてさっと煮る。最後に手で適当にちぎったレタスを入れる。ひと煮立ちしたらできあがり。

ラプンツェル。野ちしゃ=レタスと訳されていますが、フェルトザラートというサラダ菜みたいな野菜だそうです。

昔話のラプンツェルは、出入り口のない塔に閉じ込められた娘の話ですが、物語の発端は、ラプンツェルの母です。ラプンツェルを身ごもっていた母が隣の妖精の老婆の畑のちしゃ(ラプンツェル)を食べたくて、夫に盗んでこさせますが見付かってしまい、夫は妖精に生まれた娘を差し出す約束をしてしまいます。
やがて生まれた娘は妖精に取り上げられ、高い塔に幽閉されます。妖精が「ラプンツェル、ラプンツェル、髪を下ろしておくれ」と言うと、ラプンツェルは髪を下ろし、妖精を迎え入れます。ところが、その光景を見ていた王子が同じようにして塔に入り、ラプンツェルは王子と恋に落ちます。
あとは妖精に見付かって大変なことになるのですが、最後はめでたしめでたし。


このフェルトザラートという菜っ葉は鉄分・ミネラルが豊富で、妊婦さんにはぴったりの野菜なんだそうです。

レタスにしてもラプンツエルにしても、菜っ葉ってあまり栄養価が高そうに見えないのに、すごい野菜なんですね。でも、食べすぎは場合によってはさしさわりがあるので、バランスよく。ですよね。

グリムの昔話(1)

初版グリム童話集 図説グリム童話 グリムの昔話(3(森の道編))





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最終更新日  Nov 6, 2005 12:56:25 AM
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