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毎年おんなじような1年のように見えて、ぐんぐん大きくなっていく息子と、ちょっとずつ変わっていく私。今年もまだきっと楽しいことがあるに違いない! そんな希望のある1年にしていきたいなと思います。というわけで、新年のごあいさつ。
Dec 31, 2008
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今年のクリスマスも無事過ぎた~ヾ(*´∀`)ノ小学校の高学年になった息子。去年、4年生あたりから、サンタさんの立場が微妙になってきました。無サンタ論者のお友達が登場しだし、怪訝そうな顔をしていた去年の息子。去年はサンタさんの存在を力説できたのですが、今年は5年生。ビミョ~~にプッシュできず、様子見をしていた私。そんな中、今年の息子はサンタさんにお手紙をなかなか書かず、とうとうクリスマスイブに突入。リサーチは済んでいたものの、「お願いしなくていいの・・・?」とおそるおそる聞くと、「いんじゃない?」とさめたセリフ~~! これはほんとにサンタとお別れしたのか・・・!? と思っている所におばあちゃんが登場、「明日はサンタさん、どんなプレゼントくれるかねえ」。息子、「おばあちゃん、サンタさんはあさってだよ」。母・ばば「何言ってんの、明日だってば!!」。息子「・・・ええっ!!!」。ということで、1日イブを間違えて余裕こいてただけの息子。いつにない素早い動きでサンタさんへの手紙を書き、ついでに「サンタさん、ごくろうさまです。ここにあるものを食べていってください→」というメッセージを書き、もう間に合わないかもしれないからと第2、第3候補のプレゼントを書き足し、いつもより早い9時過ぎに、家族一人一人に「夜更かししてたらサンタが来ないから、もう寝てよ」と言い渡し、さっさと寝てしまいました。翌日、6時にがばっと起きる息子。靴下にゲーム(第2候補)を見付け、「サンタさん、やっぱり時間がなかったんだな」。国産じゃないお菓子をみつけ、「フィリピン製・・・?」。などなどコメントを付けていましたが、サンタからの手紙を見付け、「サンタさん、りちぎ(漢字を知らないのに何でそんな言葉知ってるんだか)だな」と。どうも夜に父がワープロ打ったようですが、「●kun お手紙thank you! いつも君の活躍は見ていますよ。時間がなかったから、一番目にほしいものは手に入りませんでした。sorry. see you next year!」というような何ともいえない(笑)手紙が入っていました。息子は英語の手紙をサンタからもらったと(爆)。友人の6年になる娘さんは、今年クラスメートにサンタがいないと言われ「●君、サンタがいないなんて言って、あほちゃう?」と言って大笑いしてたそうで、母は笑うに笑えなかったと言っていました。息子は「サンタはきっと何人もいる。それで、お父さんも少し手伝ってるかもしれない」ということで何か自分なりのサンタを編み出したようです。うちの子や友人の子のようなサンタ派ってけっこう多いんでしょうか? やっぱり少数派ですよね・・・。皆さんのおうちのサンタ事情はいかがですか?来年の対策として教えてほしいな。さて、イブのケーキを焼こうと23日の夜にケーキのタネを作って、オーブンを余熱したら、何とオーブンが故障して煙がモクモク! ケーキもうそうだけど、チキンの丸焼きどうしよう!! とパニック!イブの朝、友人に電話して「ケーキ焼かせて~」と泣きつき、お隣さんに「トリ、丸焼きさせてください~」とお願いし、皆さんのご厚意でクリスマスの支度が何とか整いました。チキンの丸焼きはとても時間がかかるので申し訳なくて、今年は下処理としてチキンを圧力鍋で調理してからオーブンで焼いて、時間を短縮することにしました。ケンタッキーフライドチキンは圧力鍋で下処理するらしいと以前に聞いたので、実験してみることにしたんですが、これが大成功! オーブンで焼いて外はパリッと。中はやわらかジューシーで、大好評でした!お見せできるものでもないのですが、おいしかったので、ご紹介します。【やわらかローストチキン】・圧力鍋に、チキンにひたひたのお水と塩、香草を入れ、加熱。沸騰後約10分加熱して放置しました。皮がちょっと破れそうだったので、もうちょっと加熱時間少なくても十分いけたかなと思います。・鍋からオーブントレーにチキンを移し替えます。かなり柔らかいので、身を崩さないように気を付けて。ベーコンを背中一面にかぶせて250度のオーブンに入れて、ベーコンがカリンカリンになるまで焼きます(15分くらい?)。その後ベーコンを取り出し、バターを点々と置いてさらに20分ほど。時々チキンから出た油を掛けながら外側がこんがりしてぱりんぱりんになるまで焼いて出来上がりです。・焼くときにジャガイモなども一緒に焼くとおいしいです。・天板に残った汁をこそげ落として、水、塩(コンソメ)、コーンスターチでグレービーソースを作りました。今年もあと少しですねー。今年はPTA、仕事、NPO法人の立ち上げと、ほんと忙しかった・・・。子どもとあまりゆっくりできなかったのが、心残りです。皆さま、よいお年を!
Dec 27, 2008
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毎度おなじみ感想文の季節。世の中に本はあふれているのに、自分の子が読めるレベルで、なおかつ名作で、それを楽しく読んでくれるという本って、なかなかないんですよね。勧めたい本はたくさんあるのに、息子がそれを楽しいと思うかどうか・・・。そら、マンガの方が楽しいですもん。本が楽しいと思うまでには、けっこう訓練というか修行が必要なんですよね~。息子も高学年になり、絵本じゃまずいだろと思うんですが、絵のない本はまだ読めない・・・。 厚い本もだめ・・・。で、今年は「ゆかいなホーマーくん」です。ゆかいなホーマーくん新版【おはなし】ホーマーくんはアメリカの古き良き時代の機械好き少年。ある日、おじさんの食堂で店番をしていると、ドーナツ製造器が壊れて止まらなくなり、ドーナツをどんどん作り続けます。ドーナツの洪水の中でホーマーくんが考えた名案とは!?ほかにも、ペットのスカンクと強盗をつかまえる話など、楽しい話がいっぱい。時代は古いのですが、話も絵も古さを感じません。かえって、ドーナツ製造器(今もほとんど変わらないのを見かけることがありますけど)や、アメリカの60年代の風俗なんかが新鮮にうつります。軒下にスカンクが巣を作っててペットにするというのも楽しそう。スカンク! どんなにくさいのか、一度体験してみたいと思ったことありません~?ホーマーくんの話を見ても、ほんっとに臭そうで、想像力をかきたてられます。ところでドーナツといえば、この前市販のドーナツミックスを買ってきて作りました。「もちもち」ドーナツというネーミングにひかれてね~。まるい一口サイズに作るんですが、丸なので、勝手にクルクル回ってひとりでに上手に揚がってくれるのがかしこいドーナツです。味は例のドーナツ屋さんのポン・デシリーズにかなり近い。もちっと軽くて、ついいっぱい食べてしまいました。おいしかったです。どうせならいっぱい作りたいから、ミックスに頼らず今度分量を工夫して自作してみようかな。もちっと美味しい食感!【送料無料】ドーナツミックスもちもち(1kg×5)
Jul 29, 2008
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『かしこいビル』作・絵:ウィリアム・ニコルソン、ペンギン社かしこいビルおはなしメリーちゃんは、おばさんから「遊びにいらっしゃい」というお手紙をもらいます。お泊まりになるから、トランクに持って行くものを詰めなくちゃ。メリーはお気に入りをトランクに詰め始めますが、なかなかうまく入らず、何度も詰め直します。お人形のスーザン、手袋、靴、近衛兵の人形のビル。。。みんな大事なものばかり。でもメリーは、何度も詰め直しているうちにビルを入れ忘れてしまったのです! さあどうする、ビル?!ビルはメリーちゃんに忘れられて、走って、走って、どんどん走っておいかけます。最後はハッピーエンドで、「かしこいビル」と言われてめでたしめでたし。人形なのでビルにはあまり表情がないのですが、置き去りにされて一つ一つのポーズがとても表情豊かで、必死なビルの気持ちが伝わってきます。「おお、ビル、がんばれ!」と応援したくなるけなげなビルなのです。そして、とても大事なビルだけど、うっかり忘れられちゃうこともあるビル。このてきとーさ加減も共感できて、「おわりよければすべてよし」で幸せになれる大好きな1冊です。 絵をじっくり見ていくと、細かな装置づくりがしっかりされていて、メリーちゃんのトランクを一緒に詰めてる気持ちになってきます。近衛兵なのでビルがとても礼儀正しいこともわかったり。語り口もとても軽快でノリがよく、子どもも大人も関西人も、つっこみどころの多い楽しい本です。メリーちゃんじゃなくても、忘れ物が多い私には身につまされる話。 最近、自転車で息子と近所のコンビニに行って、帰りに息子と一緒に来たのを忘れて帰りかけた私。。。息子があわてて店を飛び出して、走ってくる姿を見て、「ああ、かしこいビルだ!」。息子は「走って 走って・・・って、僕はビルじゃね~!! わすれるなーーー」と正しいつっこみをしてくれました。 ところが私も先日忘れられてしまいました。学校のPTAで美術館とおいしい食事の日帰りバス旅行に行ったときの話。美術館からレストランまで徒歩で移動だったのですが、トイレ待ちで集合時間に5分遅れた私。なんと、もうみんないなくなってるではありませんか! 息子と違い、重い私は走らずに携帯で役員に電話。そしたら「忘れたっ!!」と言って、走って迎えにきてくれました。かしこいPTA役員。。。【水素を多く含む水が物忘れにいいらしいです】天然活性水素水!送料・代引き手数料無料!日田天領水20リットル入りボックスタイプ(九州地区お届け:福岡・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島)↑これって、うちでも使ってて、効果のほどは目に見えないのでわかりませんが、メダカからばあちゃんまで、確かに元気。。。
Jul 21, 2008
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「葉っぱの魔法」マーガレット・マーヒー(短編集「魔法使いのチョコレートケーキ」より)【あらすじ】学校からの帰り道、マイケルの足もとで風がカサコソと音をたてました。犬が草の中を動きまわる音に似ていて、マイケルは「犬がほしいな」と思います。すると風は、大きな葉っぱを連れてきます。葉っぱはマイケルのうしろをずっとついて来てはうるさくまとわりつき、マイケルはまるで葉っぱが生きているように思えてきます。そして自分は何かの魔法にかかってしまったにちがいないと考えるのでした。秋の魔法がマイケルにした贈り物とは。それは結果を見てのお楽しみ!このお話は、マーガレット・マーヒーの短編集「魔法使いのチョコレートケーキ」の中の1編です。どの話もすてきな魔法がかかっていて、面白いお話ばかりなんですが、今回は秋にちなんで枯葉の魔法のお話を紹介してみました。マーヒーの作品は、身近なところにちいさな魔法がコロンところがっていて、誰でも手に取れそうな感じが好きです。魔法使いだって近所に住んでいるんですよ。めざめれば魔女足音がやってくる●私がマイケルなら、こんな犬ほしいんですけど。。。でもでかくて飼えない。
Oct 16, 2007
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サリーのこけももつみ秋に読みたい・・・「サリーのこけももつみ」もう秋・・・いえぼちぼち冬の気配も感じられる季節になりました。自分のブログを開くのが怖いほど日記を書いてないですね。。。秋は食欲の秋、読書の秋といいますけど、涼しくなって、頭もちょっとすっきりするせいか、味覚も嗅覚もしっかり働くようになって、本を読んでも感受性が強くなるような気がします。そこで、ちょっとおいしそうな、秋の絵本を1冊ご紹介します。【あらすじ】サリーとお母さんは、山へジャムにする「こけもも」を摘みに行きました。サリーがブリキのバケツにこけももを入れると、「ポリン・ポロン・ポルン!」とすてきな音がします。夢中でこけももを摘んだり食べたりしていたら、サリーはお母さんとはぐれてしまいました。 一方、山の反対側では、クマの親子が冬ごもりにそなえてこけももを食べに来ていました。ここでも子グマがこけももを食べているうちにお母さんとはぐれてしまいます。 サリーと子グマはお母さんをさがしますが、どこをどう間違えたのか、サリーはクマのお母さんに、子グマはサリーのお母さんにばったり会ってびっくり! さて、サリーと子グマはお母さんを見つけることができるでしょうか?このお話に出てくる「こけもも」とはブルーベリーのことなんだそうです。(うちのブルベリーはもっと早くに実をつけるので、ちょっと釈然としないのですが、知ってる方いらっしゃいますか?)山一面のブルーベリーなんて、迷子になるほど夢中になるのもわかります。クリーム持参で行きたい・・・!本の表紙は茶色と黒であまり目立つ本ではないのですが、表紙をあけると、かわいいサリーと子グマ、お母さんの表情などが細密な筆でいきいきとユーモラスに描かれています。低学年から読めますが、小さな子にお母さんが読んであげる本としても、とても楽しい本です。ブルーベリージャムを作るならこの品種ブルーベリー・ラビットアイ ガーデンブルー(ぶるーべりーらびっとあい・がーでんぶるー)ミオジャム「森のブルーベリージャム」【無糖】ピレネー山脈の麓で採れた野生のブルーベリー使用一味違う仏産ブルーベリージャム世界一のコンフィチュール!【ロシアのお土産】 ロシア ブルーベリー こけもも ジャム 450g 3瓶セットミルティロ(ブルーベリークリームのジェラート)完全無農薬ブルーベリー使用ブルーベリーマルモ(パンナ&ブルーベリージャム)完全無農薬ブルーベリー使用ブルーベリーの肥料 700g
Oct 15, 2007
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昨日、息子のお友達とそのお母さん3組で近所のお城までお花見に行きました。コンビニでおにぎりやお茶買って。歩いて10分ほど。いつも目の端にお城が見えていて、何か日常の風景になっているのですが、お城の周りには美術館あり、動物園あり、遊具あり、昔1億円で作った黒川紀章作のトイレ(廃墟)ありなどなど、何でもありなので、とりあえずお城に集合なのです。お城は、国宝であり、世界遺産でもある姫路城。サクラの名所でもあるんです。昨日のサクラは夢のようにきれいでした。お城を囲んで上も下も、満開のサクラ、サクラ。それが一斉に淡いピンクの雪のような花びらを散らしていきます。地面もお堀の水面も、サクラの花びらを敷き詰めてお城以外すべてがピンクに染まっています。♪サクラ サクラ ヤヨイノソラハ ミワタスカギリ カスミカクモカ♪この風景にはこの歌だなぁと思いながら、久しぶりに心ふるわせました。子どもたちは花より団子。(少し前まで私は「花より男子」の花沢類でしたが)食べて、遊んで、食べて、遊んで。なぜこんなところでこれだけ泥だらけになるかというようなすさまじい姿で家に帰りました。。。と、さりげなく、こっそりブログ更新。。。
Apr 15, 2007
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このところ、クッキーを焼いて、焼いて、また焼いて。毎年ツリーにオーナメント・クッキーを吊るしているんですが、これが息子ばかりでなく、遊びにくるお友達にも大人気。うちのツリーはたてに長くて2メートルくらいあるので、いすやら踏み台まで持ち出して、いちばんおいしそうなのを探します。男の子なんて、クッキーなんか出してもいつもは全然食べないのに、このときばかりは大騒ぎです。あっという間になくなって、また作って、またなくなって。お菓子のなる木ですもんね。チャーリーとチョコレート工場しかり、ヘンゼルとグレーテルしかりで、子どもとお菓子の関係は永遠・普遍です。それにクリスマスの魔法がちょっと。こんなに子どもたちが喜ぶと、大人も幸せな気分になります。それにしても、けっこう大変な作業なんです。クッキー自体はそれほどでもないんですが、アイシングがけがねぇ。今年も庭でとれたレモンを絞って、粉砂糖を練ります。ミルクなどで練るより日持ちがするんです。これに色粉をつけて、小さな絞り袋に入れ、1個1個お絵かきします。とっても楽しいんですが、仕事に追われてると、ここで使った時間があとで怖いことになってきます。。。とはいえ、楽しいことに手は抜けない。。。星や木馬、ジンジャーマン、ブーツにツリーに雪の結晶、縁取りをしたり、顔を書いたり、もう楽しい、楽しい。ついピンセットまで出してきて、アラザンや色とりどりのトッピングを配置して、星は星らしく、雪は雪らしくキラキラと。わたしのお気に入りは、ツリー型です。緑の木のてっぺんに白い雪がのっかって、いろいろなトッピングをちりばめたら、ミニツリーの出来上がり。子どもたちはアイシングにレモンが入っているので、「ラムネ味」と言って喜んでくれました。今日はサンタさん用に少しクッキーを焼いて、ケーキ作って、鳥をロースト。ほかにエネルギーがいきそうにないので、フォンデュにするつもりです。息子は、サンタさんが来てくれるかどうかの瀬戸際なので、おとといあたりから自分がよい子かどうか内省してあせっているようです。今日は、NORADのホームページでサンタさんを追跡(アメリカの航空軍基地のレーダーで追跡)してくれるのですが、サンタさんがいつ出発するか気にしてます。NORADOのホームページ: http://www.noradsanta.org/jp/default.phpいろいろなおうちのサンタさん目撃情報を聞いたので、ちょっとご紹介しますね。●クリスマスの朝、ふだん開いていないドアが開けっ放しだった。トイレに入ると、いつも家族全員トイレットペーパーの上の先を三角にしているのに(笑)、折られていなかった。。。もしかしたらサンタさんがトイレを借りていき、しかも、大まで!!●サンタはどこから入ってくるのかと娘に聞かれ、お母さん(マンション住まい)談「お母さんが思うにはね、サンタさんがお母さんに催眠術をかけると思うねん。夜ドアを開けて、玄関先で催眠術にかかったお母さんにプレゼントを渡し、お母さんは何も知らないうちにあなたたちの枕元にプレゼントを置いてるかもしれない。だから、お母さんがもしプレゼントを置いてたとしても、それはサンタさんのせいやと思う」●朝起きたら、サンタさんに出しておいたクッキーとミルクがなくなっていて、クッキーは食べかけだった。食べかすがたくさん落ちていたので、サンタさんはちょっとお行儀が悪いかもしれない。というわけで、サンタさん、いろいろなところで足跡を残しているようです。うちでもクッキーとミルクでブレイクして行かれます。皆さんのところにも、素敵な奇跡が訪れますように!
Dec 24, 2006
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昨日、息子の通う小学校にナイフを持った不審者が出て、パトカーが10台ほどきて、学校を取り囲みました。緊迫しました。。。昨日は息子のスイミングに行く日で、わたしはいつも学校に迎えに行くんです。学校に行く途中、コンビニに寄ったら、パトカーが2台サイレンを鳴らしながら走り抜けて、お店の人と「2台も続くなんて事件かな」なんて話をして、外に出たらまた2台。そのパトカーが小学校に行く細道を曲がっていくじゃありませんか。もうすごく嫌な感じがして、全力で自転車をこいで学校に行きました。そしたら、いつもは下校の子どもたちでにぎやかなグラウンドがしーんとしていて、校門もすべて閉まっています。ほんとに心臓がばくばくしてきて、瞳孔が開いた感じがしました。体育館の横を通ると、パトカーがびっしり。そこに校長先生がいて、警官と話をしていました。聞こえてきた話では、校長先生もまだ詳しいことはわからないとのこと。ということは、子どもに危害が加わっているわけではないんだと少し安心。何か事故があれば当然その話をしてますもんね。先生たちから聞いた話では、刃物を持った男が体育館のところにいたのを子どもたちが目撃したそうで、子どもたちに直接被害はなかったそうですが、男は見付かっていないということでした。子どもたちはしばらく教室で待機してから集団下校し、その後道がテープで閉鎖され、たくさんの警官が町を巡回して、不審者情報を流す広報車も出ました。夕方、自転車に乗った男性が警官に囲まれて職務質問されてたらしいですが、どうだったのかなあ。シロクロついたら、ほっとするんですが。最近、県警が不審者情報をメール配信してくれるのですが、多いときは15分、30分ごとにメールが鳴ります。不審者って、こんなに多いんだと実感します。子どもは親や大人に安心できてこそすこやかに育つし、大人になる未来に期待を持てるんだと思います。大人を信用するなと子どもに言わなくてはいけないなんて、親にとっても子どもにとってもほんとにしんどいことですね。「すてきな三にんぐみ」トミー・アンゲラーこのお話の怖い泥棒三人組のように、悪人も最後にはすてきな人になってくれればいいんですけど。。。
Oct 14, 2006
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この前、輸入食料品店に行ったら、「チャーリーとチョコレート工場」のウォンカさんのチョコが売ってて、買いました!もう息子は金のチケットが入ってるんじゃないかとまじでドキドキしてた様子。こういうとこが大好きなのよ、母は。で、つい尾ひれを付け足してあおるホラふき母さんになってしまいます。とはいえ大人目線で考えると、必ず1枚金のチケット入りとか、携帯で応募とか、そんなのもありかなと、それなりに期待してあけてみたのですが、全く入ってませんでした。何のフリもなし。うちで買ったのはネスレ製のものですが、上記で紹介したチョコはちゃんとゴールデンチケットが当たったようですよー。あと、DVDなどでもゴールデンチケットキャンペーンをやってたようですね。食べてみたらチョコの中はキャラメル、で、ちょっとだけキャンディークランチが入っていて、歯ざわりがよくて、おいしかったです。で、室温でおいとくと、すぐにぐにゃっとべとべとになるとこも好きかも。イメージ的にウォンカのチョコってそんな感じがするんですよ。でもやっぱりゴールデンチケット入れてほしかったな。。。(いや、もしかして何も書いてなかったけど、入ってるのがあるんだろうか・・・!!)
Sep 30, 2006
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今日から新学期!いつもは7時に起きて大あわてでしたくするのに、今日の息子はなぜか6時前にムクッと起きました。学校始まる前に、見残したレンタルビデオ(DVDの出てないアニメ)を見るんだそうで。。。で、親のほうもまだ頭が夏休みモード。書き残した絵日記のように、夏の思い出を書いておこう。息子の同級生に中国から来た女の子がいます。小学校1年から一緒で、今3年生。1年のときは、ほんとに日本語がしゃべれなかったんですが、3か月もしたらたどたどしいながらもほぼ日常会話をクリア。今では日本の別の地方から転勤してきた子よりベタな方言が使えます。お母さん、お父さんも中国のかたですが、日本語堪能。なので、言葉を気にせずお付き合いさせてもらってます。実はそのお母さん、Rさんに月1度、何人かで中国語を教えてもらっているんです。ところが、みんな同級生のお母さん同士なので、脱線しまくりでちっともレッスンが進まず、「1年やってやっとニーハオかよっ!?」くらい。。。ごめんね、Rさん。一応目標は北京オリンピックにみんなで乗り込んで中国語でフリートークをすることなんですが。北京は遠い。。。夏休みはその中国語の集いの特別講習(?)。子どもたちも一緒に「ぎょうざパーティー」をしました。上海出身のRさんの作る餃子は水餃子。これが味も見事ですが、作る様子も見事なんです。初めて見た人は必ずや感動します。魔法のようなワザを使うんですが、説明したら長くなるので省略します。。。餃子は子どもが作るなら、絶対楽しい料理です。粘土みたいに生地をコネコネして伸ばしたり、餡を包んでヘンな形にしたり。それに水餃子はつるんとのど越しよくて、いっぱい食べてくれます。生地を伸ばす組、餡を詰める組と、グループ分けしてみんなでワイワイ。3年生にもなるとけっこう器用にできるもので、だんだん丸くて薄い皮が作れるようになってきます。しまいに「おれ(わたし)の皮がいちばん薄い」競争が始まり、ゆでたらはじけるので焼き餃子も作ることに。ほかにも「いちばんでかい」競争、「いちばん小さい」競争など各種競技のために、なんかすごいことに。でも、食べたらみんなおいしかったです。一緒に中国の五穀粥(八宝といってたから八穀?)を作ってもらって、これもおいしかったです。お砂糖をたくさん入れて食べるの。ぜんざいみたいでした。以前沖縄出身の友人が作ってくれた緑豆のぜんざいとよく似ていて、思わずぜんざいのルーツに思いをはせてしまいました。とっても簡単でおいしいので、紹介しちゃいます。皮を家族の人数に合わせて作れるので、ムダもなく、少人数でも手軽にできますよー。レシピは、例によって目分量。でも、ほぼ失敗なく作れると思うのでご安心を!あと、一緒に作る餃子のタレもぜひ!ほかのタレは物足りなくなります!●材料皮:薄力粉、塩少々、水適宜。*普通本などには強力粉と書いていますが、Rさんは薄力粉を使います。ふわっと仕上がるそうです。もちろん強力粉でも中を取って中力粉でもOK。塩もRさんは味が変わる気がするといってほんのパラパラっとしか入れませんが、好みだそうです。なんか、こだわりのうどん職人みたいな感じで、その姿勢、好き。餡:A. 豚ひき肉、キャベツ、セロリ(葉も全部刻みます)、すりおろししょうが、塩、しょうゆ、ごま油、片栗粉、鶏がらスープ(顆粒。これは中華だしや味の素でもOK)。あと中国のスパイス。 B. 豚ひき肉、白菜、ニラ、しいたけ、すりおろししょうが、塩、しょうゆ、ごま油、片栗粉、鶏がらスープ。中国スパイス。*Aは餃子パーティーのレシピ、Bはその前にいただいたレシピ。ほかにもえびを入れたり、お好みで。Rさんは豆腐とセロリで作ったら、あっさりしておいしかったと言っていました。片栗粉は、水分をまとめるために少々入れます。あまりたくさん入れるとブリンブリンになるので注意。餃子のタレ:ごま油、薄口しょうゆ(もちろん濃い口しょうゆでもOK)、豆板醤スプーン1杯、にんにく1かけ、砂糖、刻んだねぎ。●作り方皮:・小麦粉(うちは4人で半袋くらい)に塩少々を入れ、水を入れて混ぜます。はじめは少しずつ入れたほうがいいかも。体重をかけながらコネコネして「耳たぶよりちょっと固め」の生地にします。・パンのようにたくさんこねなくてもいいので、なめらかになったかなーというくらいでまるくまとめてフキンやラップをかけて15~30分室温でほおっておきます。なべで生地をこねれば、取っ手があるので力が入りやすく、しかもそのままふたしておけるので手間要らずだそうです。餡:・キャベツはゆでてみじん切り。セロリは刻んで塩もみ(セロリ苦手ならゆでてもいいかも)。ほかの材料も全部入れて、まぜまぜ。 セロリは意外だけど、おいしいです。子どもも平気で食べてました!餃子のタレ:・にんにく1カケは皮をむいて包丁の背でくしゃっとつぶしておく。・ごま油(サラダ油でもいい)大さじ1くらいに、ティースプーン1/2~1杯(好みで増減)くらいの豆板醤とにんにくを入れて火にかけ、豆板醤の辛味をとばし、にんにくの香りをつける。そこにジュッとおしょうゆ(油よりは多く)を注ぎ、砂糖少々を加える。熱々を刻んだねぎを入れた器に注ぎ、出来上がり。●丸くまとめた生地の真ん中に思い切りよく指をつっこみ、穴をあけてドーナツ状にする。これをそのまま細くしていって、棒状にする。これをトントン切っていく。切ったものを軽くコロコロ丸めてから麺棒や小さいゴマすり棒などで平たく丸くしていく(四角かったりアメーバ状でもOK)。●生地に餡を包み、口を閉じる。市販品と違って水をつけなくてもしっかり閉じるので、楽ちん。沸騰したお湯に入れて茹で上げ、熱々をタレにからめていただきます!すぐに食べないときは生地がだれてくっついてくるので、冷凍庫に入れておいたほうがいいです。はじめはどうしても皮厚めになることが多いですが、すぐ薄くていい皮が作れるようになります。上記中国のスパイスというのは、Rさんの兄弟が中国でやっているレストランで使っているものらしく、日本では入手できない謎の粉です。箱書きを見たら、クローブや陳皮、サンショウなどが入ってるようです。五香粉みたいなので代用できるかなあ。。。あと、Rさんの豆板醤がとってもおいしかった。ソラマメ味噌でできてるそうですが、唐辛子もソラマメも荒く刻んでごろごろ入ってるものです。探してみたら、横浜中華街のお店で出してるもので近いのが売ってました。Rさんは餃子は中がおかずで外がごはんだから、餃子のときは米のごはんはいらないよと言ってましたが、日本人(関西人だけ?)は、ご飯とうどんのうどん定食とか、ごはんとお好み焼きで晩ご飯とか食べちゃいますし、やっぱりごはんのおかずかなー。わたしは餃子なら大食い大会に出てもいいぞと思うほど餃子好きなので、餃子だけ思いっきり食べたいかも。冷蔵庫に何にもないとき、または冷蔵庫掃除に大活躍ですよー! タレは豆板醤とごま油のおいしさがけっこうポイントです。うち、へんこのごま油使ってますが、隣の5000円台のごま油って、どんなだろう!? だれか買った人います? 餃子麺棒、あったら便利ですよね。うちは100均の小さいゴマすり棒で代用してますけど。あと、ターナー。これ、昨日偶然お店で買おうかどうしようか迷って買わないで来た。。。お好み焼きひっくり返すにも便利そうだから、やっぱ買おっと。くっつかなくて、生地がだれないから、打ち粉少量でラクラク。うちも使ってますが、お菓子も餃子もほんと便利な大理石の台。腐らない、かびないのも魅力。
Sep 1, 2006
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50周年を迎える福音館書店の「こどものとも」を記念した絵本展がわたしの住んでいる町で開かれています。夏休みとともに終わってしまうのですが、自分が子どものころに読んだ懐かしい絵本、息子と一緒に読んだ本たちの原画がたくさん展示してあって、それはそれは楽しい催しでした。わたしと息子は初日から行きました。(ここから先、長くなるので、お急ぎのかたはパスしてください。。。ごめん)入り口を入ると、「ぐりとぐらのかいすいよく」の原画が絵本まるごと並んでお出迎え。もう入った瞬間から絵本の海原に泳ぎだしていく感じです。息子は早く先が見たくて「うおー」と走り出し、さっそく警備の人に「ぼく、ぼく。走らないで。騒がないで」と注意されてます。でもまあ、気持ちはわかるよ。 おまけに館員の方と何か話をしてるのでまた何かやったか!と急いで近づくと、絵に向かって「前にならえ」をさせられてます。・・・? 「うん、うん。じゃあこの位置ならさわれないか。ここから足元にテープを貼っておくから入っちゃだめだよ」とのことで、息子の手の長さが絵本展の侵入禁止ラインとなりました。。。本当に珠玉の絵本展で、どの挿絵もすばらしく、絵を見る喜びをひさびさに感じました。中でも、林明子さんの「あさえとちいさいいもうと」の挿絵、「三びきのこぶた」の山田三郎さんの絵、元永定正さんの「カニツンツン」、ばばばあちゃんの「あめふり(さとうわきこさん)」の原画などが心に残りました。林明子さんの絵本といえば「はじめてのおつかい」や「魔女の宅急便」ですが、女の子が主人公の本が多く(多分)、実は今まであまり関心がなかったんです。ところが原画を見たら、切なくなるほど子どもの絵がかわいい。福音館のホームページに林さんのインタビューがあって「抱きしめたくなる子どもが描きたい」とあったんですが、まさにそのとおり。自分の子を抱きしめたときのにおいややわらかさを感じるような、母性のホルモンがぶわっと出るような絵なんです。印刷ではそういう繊細なニュアンスがどうしてもつぶれてしまうのが残念ですが、林さんは大好きな作家になりました。山田三郎さんの「三びきのこぶた」もすごい迫力でした。線描が1本ではなくて細かい線をギザギザ重ねて書かれていて、絵にいのちを与えています。小道具などまで細密で絵のすみずみまで堪能しました。音楽でたとえていえば、絶対音感のある人の歌というかツボを押さえた肩もみというか。はずれた音って気持ち悪い感じがしますけど、そこでぴたっと決めると気持ちいー。そんな感じ。全然いい説明じゃないですよね。。。でも、とにかくすごいなと思いました。元永定正さんの「カニツンツン」も原画の色のきれいさに感動しました。紙の質感も絵のごうちそうというか絵の具ののった感じがすごく気持ちよくって。印刷されると平板になってしまいますが、色が生きているんですよ。いっこいっこの形が生きてるみたいでした。息子があかちゃんのときの愛読の絵本なので、見入ってしまいました。あと、ばばばあちゃんシリーズの「あめふり」の原画もよかったです。息子が好きなばばばあちゃん。まんが感覚で読んでるのですが、原画は細密な線描とやわらかい色合いが印象的で、見ごたえのある絵でした。イメージが変わった。それから「へー」と驚きつつ納得したのが「あな」(和田誠絵・谷川俊太郎作)。和田さんの絵は色が塗られてなくて、色見本の番号が指定されてるだけなんです。ほかの作家さんが画家という感じなら、和田さんはデザイナーという感じ。 息子は「ふしぎなナイフ」が特に気に入ったようです。硬質で形が変わらないはずのナイフが溶けたり伸びたり、膨らんでくだけたり。それがすごく面白いといって、ときどき爆笑しながら見てるんです。実はこの絵本展には3回行ったんですが、2回目はお友だち2人と行って、その男の子たちもこのナイフでうけてました。あと、子どもたちが楽しかった絵本は、「ゆうびんやさんのホネホネさん」「めっきらもっきらどおんどん」などでした。それに、息子が一番数を読んでいると思われる作家、長新太さんの「どろにんげん」も大注目。絵本の閲覧コーナーも子どもたちに大人気でした。うちは美術館の近所で、自転車にサンダルばきで行ける距離にあります。全部読むまで通うというので、3回。もっと行きたかったけど。たっぷり遊ばせてもらいました。もし、皆さんの町でも開催されたら、ぜひ行ってみて~! * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * designed by hana ふしぎなナイフ どろにんげん特製版 ゆうびんやさんのホネホネさん はるにれ あな ほかにもいっぱいいっぱいありました!
Aug 26, 2006
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息子は「ひかりもの」が好きなヤツなんです。テレビで「お宝」とか言ってるのを聞くと、もう釘づけ。で、アニメの次に好きなひかりものが宿題2となりました。といっても、実は焼きミョウバンの結晶なんですけど。これはおまけが目当てでやっている某学習教材の夏休み特集に載っていたんですが、息子が目を輝かせてぜひともやってみたいというので、チャレンジしてみることにしました。いちばん簡単そうだったし。。。スーパーの漬物コーナーで焼きミョウバン40円を買ってきて、少なめの水に溶かして、湯せんしながら飽和状態にさせます。これにモールや木の枝、糸などをたらしてしばらく置くと、あら不思議、宝石ができるんですよ。しかもタダ同然で! 実験なので、5分、10分と数回に分けてひたし、結晶の育つのを観察するんです。 さわるともろいんですが、見るだけなら、水晶みたいできれいです。観察後、ふと、色つけたらどうだろう?と思い、台所の引き出しにあった食紅(緑色)を入れてみたら、なんとエメラルドができました! 赤色がなかったのでしませんでしたが、きっとルビーになりますよねー。耐久性はどうかわからないけど、宿題提出期間中は、ま、もつでしょう。夏休み前に煮詰まってるかた、30分もあったらできて、本格的っぽいのでオススメですよ。作り方も「焼きミョウバン、結晶」で検索するとたくさんでてきます。 漬物売り場へGO!です。ちょっと画像がぼけてますけど、こんな感じ。実物はもっと結晶~って感じです。
Aug 25, 2006
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夏休み後半に入り、宿題ぼちぼち終わっとかないとあとが苦しいぞ。。。と思い始めるこのごろ。標語は、問題意識を持ってないので作れない。虫がちょっと怖いので採集や観察ももうひとつ。絵もね。。。ということで、ずっと息子野放し状態でいたんですが、このままでは親もきつい状態になっていきそうな予感がし始めました。とりあえず何か絵の1枚でもと思ったんですが、スケッチべたなんです。マンガのキャラはけっこう上手に書くのに・・・・っ・・そうだ! 塗り絵だ! アニメのセル画を書こう! と、ひらめき。材料はある。息子も乗り気。「・・・の研究」って表紙に書いたレポートつけたらいいんだしね。1年生のときは「マリオ」と書いた習字も宿題として通ったし、オッケー。息子のはかない意欲が消えないうちに即実行です。実はちょこっとアニメのセル画を集めていて、そのメンテナンス用に生セル(絵を描いてないやつ)が家にあるんです。息子の前にわたしがアニメ好きってことなんですけどね。。。それに下絵をトレスして、枠からはみ出ないように(実際ははみ出まくり)、アクリル絵の具で色をヌリヌリしていくだけなんです。水彩画などと違って透けないので、目とか陰影とか、前に出したいところから順番に色を重ねていくの。ベースは「ド●ゴン・●ール」の絵柄をちょっといただき。細かい作業は息子にはできないので、絵の具ではなく油性ペンでなぞってから色を塗りました。実物とは似ても似つかない仕上がりなんで「ド●ゴン・●ール」風ってことで許してもらえますよね?ところが、はみだしとかいろいろとあるんですが、何か炸裂したみたいな派手な色の背景を画用紙に描いてセルを重ねたら、セルがつるっと光っていて、らしく見える!息子も達成感があって大満足のようでした。一応「研究」だから、レポートも書きました。今のアニメって、息子が描いたような手書きで描いている作品は少ないんです。ほとんどがCGで描かれています。ポケモンやドラえもんも頑張ってましたが、今やっているシリーズからCGになってしまいましたし。手書きのアニメは、今は韓国産が多いんですって。私の持ってるアニメにもハングルの指示が下絵についてるやつがあるし。国産で頑張ってるのはゾロリくらい・・・? と、そんなことをレポートに書いて、感想書いて完成!子どもって賞状とか盾もらうととってもうれしいし、きっと自信にもなるので標語や啓発ポスターなんかにチャレンジさせてもみたいんですが、問題意識の掘り起こしからやるというのも大変です・・・。とりあえずのところは、楽しい気持ちと達成感があればいいかなーと思うこの夏です。セル画、生セルなんかなくても、透き通っていてある程度厚みのあるものなら何でもOKです。たとえば進物のタオルケットとかの箱についているペラペラしたプラとか。アクリル板なんかに描いたら、ステンドグラス風でそのまま飾れてしまいます(ステンドグラスの工作として使える)。マンガじゃなくって、花や動物、オリジナルでいろいろ描けて楽しいですよ~。
Aug 24, 2006
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ひっさびさの更新でございます!ブログ書かない病にかかったきっかけは、PTAの役員になってしまったこと。。。もともとは小学校の子ども文庫のお手伝いをしてて、そこで本の紹介などのちょこっとした新聞を出してたのですが、ついでだからもういっこ新聞作りなさいと、首に縄をつけて引きづられるように広報部長に。。。これが、ついでどころじゃなく忙しい!!学校行事ってけっこうあるんですねー。で、写真とり、編集、その他もろもろの雑事、ついでに文庫の手伝いと、毎日のように学校に行ってました。 こんなことやってるお母さんたちがいたんだなーと、ちょっと驚きました。自分がならないとPTAって遠いですよね。で、しぶしぶながらもやりだすと中途半端にはできなくって突っ込んでいくので、結果、ブログがすっぱりお休み状態になっちゃいました。 で、夏はパソコン部屋が暑くって、これも大きな理由。遠ざかると、戻るのにもエネルギーが要るんだなーと思いつつ、やっとこさ腰を上げてみました。なぜなら今日は涼しい。とにかく書けるときに書く~! ゆるゆるでも継続していきたいなーと思っております。今日は書く気まんまんなので、連発するかも。
Aug 24, 2006
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新学期が始まって、ぴかぴかの教科書がきました!息子は小学3年生になり、生活が理科と社会に分かれたり、保健体育が登場して、低学年と違うんだなあと実感です。性教育もあったりして。でも、毎年いちばん楽しみなのは、国語の教科書。どんなお話がのってるのかなーと、わたしのほうがわくわくして本を開いてたりします。今年は工藤直子さんの「すいせんのらっぱ」ではじまって、谷川俊太郎さんの「どきん」が続いてと、ことばが楽しい読み物いっぱいです。宿題の音読で「すいせんのらっぱ」を読むとき、息子が春を告げるスイセンのらっぱの音にメロディーをつけて読むんですが、聞いててたのしー! 4月になっても雪が降って、何となく冬が続いていた気持ちも、ぱっと春に切り替わりました。2年の「がまくんとかえるくん」といい、こんな楽しいお話ものっていますが、教科書って、死にまつわるような悲しい話ものせています。1年生のときは、「ずーっとずっとだいすきだよ」。これは、飼っていた仲良しの犬が死んでしまう話で、生きている間にいっぱい大好きと言ってあげようと飼い主の男の子が思う話なんです。子供のたどたどしい音読を聞きながら、ドーッと涙するおかあさん続出!のお話です。 息子も最初泣きながら読んでました。2年は、モンゴルの民話「スーホの白い馬」。モンゴルの楽器、馬頭琴がなぜできたかというお話ですが、これもスーホと理不尽に命を奪われる白い馬の心の結びつきがとても切なくて。以前書いた「わすれられないおくりもの」も教科書にのっている話でした。でも、教科書って、お話を1回読んで終わるわけではないので、お話を理解するために、少しずつ何度も何度も読み返します。ストーリーがバラバラに分解されてしまうので、最後には感動も吹き飛んでしまうんですよね。。。 よい教材を使ってくれてうれしいけど、お話のためには、かなりかなしい。ある意味、カエルの解剖みたいな感じです。仕組みを知るために本物が必要だけど、カエルにとっては悲惨ですよねー。だから、息子やわたしが大好きな物語は、教科書に出てほしくないなーと思ったりします。でも、同時に、初めて教科書で出会って大好きになる本もあるんですよね。学校の子供文庫を見ていても、教科書にのって楽しかったお話は、けっこう人気があります。「がまくん・かえるくん」などは、何冊かシリーズで出ているので、続きをずっと借りていった子が多かったです。大人になってから読んだほうが、教科書は楽しいなあ。 p designed by hana
Apr 9, 2006
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まどのそとのそのまたむこうけっこう前のことで、いまさら書くのも何なんですけど、今年の初めにとても印象的なできごとが二つあったんですよ。一つは、飛行船。私の住んでいる町は、市内にポコポコと丘というか小さな山がいくつもあって、私の家もその山の一つに建っているんです。市の駅から自転車で10分ほどの市街地なんですが、山なので、タヌキやイタチ、マムシまで住んでいます。山の上というのは、ヘリコプターやグライダーなどが航路にしていたりするんですが、ある日、窓の近くにいたら、フッと家が暗くなったんです。外を見たら、なんと窓から見える空いっぱいに飛行船が!! 飛行船の一部しか見えない! まるで昔のスターウォーズ1の巨大な宇宙船のように少しずつ移動しているんです。実際はかなり上を飛んでいるんでしょうけど、家の屋根に止まってるみたいでした。飛行船は、ゆっくりゆっくり、少しずつ小さくなって山の向こうに消えていったのですが、これはけっこう強烈な残像が残って、まるで夢みたいって、思いました。もう一つは、キツネにつままれたような話で。これも家のまわりの出来事なんですが、家からまっすぐ上りの道があって、3、4軒おうちが並んでいるんです。やっぱりふと窓の外を見たら、坂道のいちばん上の家に小さな観光バスが止まっていたんです。バス・・・?と思ってみていると、そこのおうちから金の烏帽子をかぶって赤いハカマをはいた巫女さんたちが10人以上ぞろぞろと出てきては、バスの中に入っていくではありませんか。。。その後にはカミシモをつけた男性がぞろぞろ、次は全身虹色のレオタード姿の女性がぞろぞろ(?)。どんどんどんどんバスに入って、どこかに去っていきました。 そこのおうちは中国の人が住んでいて、言葉があまり通じないのでおつきあいもなく、訳も聞けず、謎がふかーく心にきざまれてしまったのでした。翌日、新聞に神社のエビスさんの記事が載っていて、「あ、これだ!」とコスチュームの謎は解けました。福娘たちだったんです。でもなぜうちの近所から福娘が・・・? しかも中国の人は宗教違うだろうし・・・? など謎は深まっていくのでした。これも飛行船とは違いますが、「夢見たんじゃないの?」っていう夢みたいな話。おまけですが、「まどのそとのそのまたむこう」(モーリス・センダック)という絵本があります。「パパは航海にでかけ、ママは東屋に。アイダは赤ちゃんのお守りをしていましたが、魔法のホルンを吹いているすきに、赤ちゃんをゴブリンにさらわれてしまいました。アイダは赤ちゃん救出のため、窓の外のそのまた向こうへと出ていきます・・・」窓はぬくぬく安心なおうちと、怖いこともいっぱいある外とを分ける物です。安心なおうちの中から外の世界を垣間見ることができる、別世界との接点ともいえます。のぞいてみると、たまには不思議なことも起きるものですねー。
Mar 27, 2006
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おいしい料理のほん「おいしい料理のほん」大原照子(料理)、山脇百合子(絵と文)この本は、子どもがお手伝いではなくて、料理の最初から最後まで自分で作れるようにつくられています。絵は「ぐりとぐら」の山脇百合子さん、そして料理は大原照子さんという料理研究家です。大原照子さんは、わたし、大好きな料理研究家で、おいしいイギリス料理とイギリスの生活スタイルを林望以前に紹介し、以降、生活のゆったりした楽しみ方など、料理を超えたライフスタイルの提案をされてきたかたです。最近では、シンプルな生き方についていろいろな本を出されています。と、前置きが長くなってしまったのですが、その大原照子さんが書かれた子どもの料理本ということで興味をひかれました。料理の内容を見ると、パンケーキやソーセージのボイル、ハンバーグ、フライドポテト、カレー、プリン、ホットドッグ、さつまいものレモン煮、お好み焼き・・・大人がみるとけっこうじみ~な、ごくごくシンプルな料理が並んでいます(アップルベイク、キャロットケーキなどちょっとすてきなものもありますけど)。本は、子どもたちの日記形式で進んでいきます。「今日はおかあさんがおでかけで、お父さんとパンケーキをやきました」「いなかのおばあちゃんが料理をおしえてくれました」「かぜをひいたら、おにいちゃんがプリンを作ってくれました」などなど。使う道具、材料、手順、すべてが絵で描かれていて、ほんとにわかりやすいです。それに、ちょっと「ぐりぐら」な感じでかわいい。それに子どもたちだけで作れるというのが多分コンセプトだと思うので、手を洗うところから始まって、ご飯のおいしいたきかたなど、なーんにも知らない子ども(&お父さん)でもちゃんと作れるように進んで行きます。料理はシンプルでも、全部自分で作れたら、子どもたちはきっと大満足ですよね。インスタントも使って手を抜くとこは抜き、手間をかけるとこはかけて、簡単に楽しく作れます。うちの子も春から3年生になるんで、ぼちぼちこの本の料理ならやれそうかなーなんて期待してます。
Mar 17, 2006
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エドマンドが大変なことになる原因、「ターキッシュディライト」このごろ、忙しくて全然更新してませんが、これだけは書いておかなきゃ!先週の土曜日、「ナルニア国物語」の先行上映に行ってきました。で、本来ならば映画の感想・・・と、なるのですが、あまりに語りたいことがいっぱいありすぎて、お話に触れればネタバレになりそうだし、感想を言ったら興ざめになりそうだ・・・ということで、今はちょっと口を閉じておきます。おしゃべりなわたしにはつらい。。。でも、これだけは語りたいターキッシュディライト。お話の中でけっこう重要なキーアイテムになるお菓子の名前です。イギリスの子どもが大好きなお菓子ということで登場します。今の子も好きなんでしょうか? どうでしょう?イギリスにお住まいのみやこ(MIYAKO)さん!(見てくれるといいな)これは、はじめてナルニアの本を読んだときから気になっていて、ターキッシュ! ディライト! いったいどんなお菓子なのか、名前だけでは想像もつかず、いろいろと夢を膨らませていたのでした。 大きくなって、友達のイギリスみやげにおねだりして買ってきてもらい、とうとううれしいご対面を果たしたのですが、たしかトルコブルーのとてもきれいな厚紙の六角形の箱に入っていて、ふたを開けると今度は薄紙が。これをガサゴソと開けると、いろとりどりのお菓子が。とってもきれいなのを買ってきてもらい、なんかもう、トルコ(ターキッシュ)の喜び(ディライト)って感じでした。でもしかし! これがね・・・あ・あまーい! あますぎる! もしかして、砂糖よりも甘い物質かっという甘さ。ブルっとふるえが走るくらい甘かったのでした。わたしが食べたものがたまたま極甘だったのかもしれませんが。日本のお菓子で例えたら何だろう? 寒天ゼリーの砂糖がけ? めちゃめちゃ砂糖を入れた固めの求肥(ぎゅうひ)? あんこ玉(砂糖衣のついたアンコ)? 単なる黒糖? 昔の、それも物資のない戦争中の話ですから、甘い物が恋しかったのかもしれません。でも、この甘さは、紅茶にも合いそうですから、もともとはトルコのお菓子らしい(ターキッシュっていうくらいですから)ですが、イギリスで定着したのもうなずけるかなあ。このターキッシュ・ディライトの作り方が、YAHOO!ムービーのナルニア特集で紹介されています。くれよんママさん、情報提供ありがとうございます! おかげでこのお菓子が何から作られているのか判明して、スッキリです。それを見ると、固めのゼラチン菓子を粉糖でまぶしたもののようなんですが、わたしが食べたやつは、もうちょっと食感がモッチリした感じだったようにも思います。レシピを知ってしまったからには、一度作ってみる・・・かな。
Feb 28, 2006
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去年、小1だった息子に、初めてバレンタインにチョコをあげたんです。この日記でもよく出てくる息子のお気に入り(ぬいぐるみ)、はーちゃんに似た、ハリネズミのチョコです。そしたら、とっても喜んでくれたんですが、あまりにかわいくて、食べられないんです。見てたら、手にそっと乗せて、口を開けてはみるものの、また閉じて。。。ぺろっと鼻先だけなめて、しばらくの間展示されていました。今年は何にしようかなあ。お父さんは楽なんですよ、毎年不二家のハート型ピーナツチョコだから。この前バレンタインのチョコ売り場をうろついていたら、荒巻ジャケとか、駅弁シリーズとか、色物な義理チョコを見て欲しそうにしていたので、今年はそんなもんにしようかな。さて、上に紹介した本、「こねこのチョコレート」(B・K・ウィルソン)は、うちの息子とは逆の行動に出た女の子のお話です。弟の誕生日に、おこづかいで素敵な箱に入ったこねこのチョコを買うジェニー。でも、そのチョコが食べたくって、夜も寝られなくなってしまいます。1個だったらばれないよね。。。2個ぐらいなら。。。そしてとうとう完食してしまい。。。どうするんだ、ジェニー!?子供に「食べちゃだめ」って、つらいですよねー。あと、子供に「お父さんにはないしょ」っていうのも意味ないですね。。。絶対「お父さんには内緒だから、言わないけどさー」って、本人に言いますから。最後の本、「魔法使いのチョコレートケーキ」も、短編ですが上質のファンタジーでおすすめです。いずれこれはゆっくり書きたいな。。。
Feb 9, 2006
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今日はフォンデュの話なんですけど、この前ケーブルテレビでやっていたアルプスの少女ハイジを見てたら、おじいさんがチーズを火であぶって、とろーっと溶けたのをパンにのせて食べてたのが、すごくおいしそうでした。ラクレットっていうチーズらしいですね。ここ数日、なぜか「フォンデュが食べたい」と息子が言っていたので、そういやこの冬は作ってないなと思い、昨日の晩ご飯はフォンデュになりました。フォンデュって、鍋の一種ですよねえ。寒い冬にはあったまります。ずっしりおなかにくるし。チーズをみんなでつけて食べて楽しいし。子供といっしょに作れるのも楽しいポイントです。本場のスイスで食べるとほんとにパンしか出てこないと、スイスに行った人に聞いたことありますが、うちではソーセージやブロッコリー、エビなどチーズに合いそうなものをいろいろ用意。わが家のフォンデュの具人気ナンバーワンは、なぜかカマボコ。カマボコをコロコロ切ったものがチーズに合うんです。チーカマですね。。。そこそこおなかがいっぱいになったころ、フィニッシュはリゾット!残りのチーズにミルクを足して、ご飯を入れて、ちょっと塩コショウ。これがおいしいんですよー。ね、フォンデュって鍋料理ですよね。最近、プラスチック容器入りでレンジでチンするフォンデュが売っています。これって画期的です。冷めたらまたチンしたらいいんだし、焦げ付かないでいつまでもおいしいく食べられます。でも、お好みの味というわけにはいかないので、今回その方式を半分取り入れて、温めを電子レンジでやることにしました。だからフォンデュ鍋じゃなくて普通の器を使います。テフロン加工の鍋であらかたチーズを溶かしておいて、器に入れて電子レンジへ。ほんとはそのまま電子レンジでもできると思う。お酒のアルコールを飛ばしたかったので、最初に鍋を使いました。冷めたらまたチン。とっても簡単で後片付けも手間入らずです。ものの30分ほどでできるので、ぜひ!【ash-tree風 超簡単フォンデュ】★チーズは、グリュイエールチーズとエメンタールチーズが定番のようですが、クセがあるので、ash-tree家は普通のとろけるチーズとチェダーチーズを合わせて使います。お酒もキルシュやワインではなく、シードルというリンゴのお酒(度数がとても弱い)を使います。やや酸味のあるチェダーチーズと合うように思います。やわらかくてまろやかな味になるんですよ。一度シャンパンでやってみましたが、これもおいしかった。子供が食べやすいように、ミルク味です。●材料チーズ・・・お好みのものをお好みの量(溶けるなら何でもいいです)コーンスターチ(または小麦粉)塩、(好みでナツメグや、荒くくだいた黒こしょうなど)お酒(キルシュ、白ワイン、シードルなどなど)ミルク好みの食材・・・フランスパン、ソーセージ、●作り方1 チーズをつける材料を一口台に切っておく。フォンデュ鍋になるもの(レンジに入れられる深めの器)に半分に切ったニンニクをこすりつけておく。2 チーズを細かくし(もう削ってあるシュレッドなら手間なし)、ボールに入れてコーンスターチ(または小麦粉)をささっとふって混ぜ合わせる。粉が薄くまんべんなくまぶされた状態です。3 焦げ付きにくい鍋にお酒を入れて(100cc~チーズの分量による)チーズをパラパラ入れていく。最初は少し入れて溶けたらまた入れてとやったほうがきれいに溶けます。途中でミルクを入れてゆるめ、またチーズを入れて好みのとろみに微調整。4 塩で味付け、好みでスパイスなども入れます。これを器に入れて、アツアツ状態にするため、ちょっとレンジでチン。昨日の一番人気は、やっぱりカマボコ、次はパンの耳でした。。。フランスパン、食べてよー。ちなみに、飲み物は濃~く淹れたミルクティーが合うと思う。チーズがおなかで固まらないようなあたたかい飲み物がよいそうですよ。【おまけ 一人用フォンデュ】カマンベールチーズ(ホール)を買ってきます。上を切ってそのままふたとしてかぶせておきます。お皿にのせて電子レンジでチン。中がとろけて簡単フォンデュの出来上がりです!
Jan 30, 2006
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まだ太鼓見習いですが、叩けた率は平均95%。これは楽天のお店のウェディングケーキ。イメージ画像です~。うちのは2段目が小枝で囲まれた砦のようなモノでした。子供と行く予定の映画(1)ナルニア国物語子供と行く予定の映画(2)ケロロ軍曹と怪傑ゾロリがセットになった映画。これがお星さまのふりかけです! 純金製(食用)なので、きらめきます。ハート型もあります。バレンタインの手作りチョコに映えるかも。昨日、息子の8歳の誕生日だったので、ケーキを作りました。小さいときはそんなにピンときていなかったようなのですが、小学校に上がってからは、誕生日にわくわくするようになり、今年はかなり前から「楽しみだなあー。まだかなー、まだかなー」と期待感いっぱい。それだけ期待されると、特別なイベントを考えていなかったので、ちょっとうろたえてしまいます。息子はいつも遊びに来ているおともだちとの約束をキャンセルし、もうプライベートに遊ぶ気合いで燃えています。お誕生会とかしたらよかったなあ、とあとで気づく。。。このごろいつも5、6人くらい子供がいて、毎日のようにパーティ状態なので、盲点でした。とりあえず、おばあちゃんに買ってもらった「太鼓の達人」の新しいソフト(ちょっと前に出たやつですけど)で一緒にゴリエの「PEKORI ナイト」を叩く。。。ちなみに息子はゴリエは正真正銘、女だと思っています。次はケーキを作る。息子は偏食っ子でイチゴもメロンも苦手。生クリームは好きなので、非常にシンプルなケーキになってしまうんです(大人はみんなイチゴ食べたーいとごうごうの非難)。息子の目的はケーキを食べることじゃなくて、ケーキ作りのお手伝いとトッピングです。今年は生地の混ぜ具合が見切れるようになってきて、かなりの戦力になってきました。が、問題はトッピング。もっと小さいころは、青や赤、黄のバタークリームで仮面ライダーの顔を描いた成人病になりそうな極彩色のケーキなどを作ったものでしたが、このごろは自分でトッピングさせるようになりました。去年は小枝チョコをいっぱい立てて、アポロチョコ、きのこの山、マーブルチョコが敷き詰められて、まるで不思議な森のジオラマみたいでした。食べると硬いものばかりで口が痛かったです。今年は、けっこうシンプル。あいかわらずのアポロチョコと小枝ですが、金箔を小さな小さな星型に切ったトッピングが売っていて、それをキラキラッと散らしたら、とってもかわいいものができました。今年は、息子の大好きなハリネズミのぬいぐるみ、はあちゃんの誕生日を前日の25日に制定したため、はあちゃんのための小さなケーキを積み重ねて、2段ケーキにしました。いつも食欲が先に立ってしまうので、残骸になってから、デジカメ写真撮ったら日記にアップできたのにと気が付く。。。締めは、リクエストの焼き肉で、大人はあとで胃薬飲みました。。。「これから寝る前にナルニアの話を読んでね」と息子から言われ、じゃあ誕生日から始めようかと思ったら、おなかいっぱいで張り切りすぎて、親子とも爆睡してしまいました。今日こそは!
Jan 27, 2006
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息子としては女の子のグッズだから秘密だけどかなり欲しいマジックのグッズ。ほぼ魔法がかかっていると思っている。。。実は会場で売っていたサイン入りが欲しかったキャンディミントの本と、同じく会場のクジで下敷きが当たった鉄拳(レアでうれしいけど使いたくないらしい)。お誕生日のプレゼントにくださいと言われている「じーさん」のゲーム。。。ガウストが実在すると息子は信じている。。。「だって、山ちゃん(おはスタ司会)がいたずらされてたし」。今日は、絵本の話ではないんですけど・・・。日曜日に、大阪ドームで開催された次世代ワールドホビーフェアに行ってきました。大阪までは電車で1時間ほど。そう遠くもない距離なんですが、いつもは途中にある神戸で止まってしまって、大阪まで足を運ぶことはめったにありません。毎朝息子が学校に行く前に見ているテレビ東京系の「おはスタ」で宣伝していて、さびしそうに「行きたいなあ、いいなあ」とつぶやくので、早起きして行くことに。息子は5時に起きた夢を見て6時に起き、いつも日曜はゆっくり寝ているお父さんをたたき起こし、気合い十分です。去年同じ大阪のポケモンセンターに行ったとき、電車の窓から見る大阪に、息子が「大阪って、どこに家があるの? 人はどこに住んでるの?(ビルばかりで人家がない)」と興奮しまくり、都会の人にあからさまに笑われた親子でしたが、今回もドームの人の多さにびっくりでした。9時会場なんですが、会場にはもう何千人か並んでいて、入場まで1時間以上かかりました。ゲームの体験やクイズ、ゲームのトーナメントなど、たくさんの人が並んでいて、「ただいま1時間待ち」「2時間待ち」といったプラカードを持った人が立っています。息子はクイズとゲーム大会ねらいだったので、いろいろなところで手を挙げまくりです。「でぶや」に出ているゴリけんさんが司会をしていたアニメクイズで当ててもらい、「はい、答えは?」「●●××(自分の名前)ですっ」。出るのは好きなんだけど、けっこう緊張してるんですよね。あと、ニンテンドーのゲーム大会は親子(わたしと)ペアで出て、参加賞をもらいました~。二人で「はいはいはいっ!!」と手を挙げて。あの場にいらして、出られなかったかたのために、参加賞の袋の中身を言いますと、ミニサイズの色えんぴつとメジャー、立ち上がるレッサーパンダ「風太」くんのフィギュア(!)など、ニンテンドーとは縁もゆかりもなさそうなものばかりでしたよ。あれだけいっぱいの人、きっとブログの中でお会いしただれかもこの中にはいるかも・・・と考えるのも楽しかったです。帰りにナムコのビルで「太鼓の達人」をしたら(トーナメントに出られなかったので思い残しがあった)、2人で400円でした。田舎では200円ですが、大阪の人、どこもこんなですか?息子はすでに次回に思いをはせているようで。また行くんだね。。。
Jan 18, 2006
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息子がもっと小さかったころ大好きだった絵本の一つに「しろくまちゃんのほっとけーき」があります。食べ物がらみが多かった。。。まず表紙のたかーく積まれたホットケーキが幼児の心をわしづかみですよね。ホットケーキのできるさまがページをめくるたびに現れて、出来上がるのが待ち遠しくなっていきます。そして本の中でホットケーキが焼き上がるころには食べたくて食べたくて、本当にホットケーキを作ってしまいます。あー、これ書いてたら、ホットケーキが食べたくなってきた。。。と、「しろくまちゃん」を思い起こしたのはなぜかというと、昨日近所の動物園でシロクマを見てきたからなんです。大きめなのがオスのホクト。小柄なのがメスのユキちゃん。ホクト、思いっきりプールに飛び込みます。ものすごい水しぶきが上がって、水をかぶるたびに子どもの数が増えていき、大人は引いていきます。ボール遊びが好きなようで、ラッコのようにボールを抱えて遊びます。そのしぐさがかわいくてみんんなが「かわいー」と油断すると、そのボールをハンドボールのように網に投げつけ、また客は水浸し。遠くで見てると水を避けるお客が前に後ろにステップを踏んでクマに踊らされてました。一方のユキちゃんはプールの周りをぐるぐる回るばかりでなかなか水に入りません。ホクトに遠慮してるんだろうか、もしかして水が嫌いなだろうかと思っていたら。。。前足で水を少しかき混ぜて水加減をみて、それから後ろを向き、後ろ足からそろりと入浴。つかっているだけでした。うちにもネコがいて、以前にいたネコと比べると性格が全然違うなあと思うのですが、シロクマのホクトとユキちゃんのキャラの違いはすごい対照的で、くぎづけになってしまいました。小さな動物園なので、プールもとても小さいんですが、ホクトのためにもっと大きなプールを、ユキちゃんのためにバスクリンを。
Jan 9, 2006
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あけましておめでとうございます。おくらばせながらですが、年賀状で~す!うちの今年の年賀ハガキでございます。2006年が皆様にとって、さらにさらによい年になりますように!いっぱいブログのネタが現れますように!
Jan 3, 2006
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この2年ほどクッキーを焼いてアイシングで飾ったものをクリスマスツリーにつるしていました。今年は忙しくてむりだった。。。でも、おばあちゃんがヘクセンハウスを買ってくれました。息子はすぐにも食べたくてウズウズしてるんですが、今日イブの日に食べることになっています。ヘクセンハウスは「お菓子の家」。ドイツのクリスマス菓子だそうです。お菓子の家といえば、もう例の昔話ですよね。ヘンゼルとグレーテル。お話に出てくる食べ物って、ほんとにおいしそうです。例えばこのヘンゼルとグレーテル。それからちびくろサンボのホットケーキ、ハイジの白パン。メアリー・ポピンズが嫌がる子供たちに飲ませる赤やら緑やらの飲み薬まで飲んでみたかったです。今日は、子どものワクワク度に比例して、忙しくなりそうです。ぎりぎりまで作っていなかったけど、庭のヒイラギとローズマリーでクリスマスリース、今から作ろうかな。。。去年も息子と大きいのと小さいのそれぞれ1個ずつ作って、ドアにかけました。さて、ぼちぼち動くとするかっ。と書いてから、リースを作りました。所要時間30分以内。切って、円につないで、おしまい~。いい香りがして、魔よけになりそうです。干支と和風の飾り物に変えて、正月も使おうかな・・・。ブッシュドノエルも作りましたよー。息子はただいま今日のプログラムを製作中だそうです。ちらっとのぞいたら、遊びっぱなしです。。。夜がふけたら、あとはNORAD(北米航空宇宙防衛司令部)のサンタ追跡システムで、サンタがどの空を飛んでいるかチェックして、サンタさんの到着を待つのみです!去年は万里の長城付近を飛ぶサンタが感動的でした。
Dec 24, 2005
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「クリスマスのものがたり」フェリクス・ホフマン クリスマス物語の中でも名作と評価の高いホフマンの「クリスマスのものがたり」。実は読んだことがなかったのですが、やっと手に取りました。これは、ホフマン最後の作品でもあります。 以前にも書いたのですが、ホフマンは自分の子供たちへの贈り物として1冊1冊に家族の情景を織り込んで作っています。それと同時に物語に自分の思いを重ねて描いているので、登場人物たちが、生き生きと動いています。 このクリスマス物語も、人物のちょっとしたしぐさに喜びや悲しみ、驚きなどを感じることができます。また、赤ちゃん(イエス)を立てだっこしてみんなに見せる母マリアのしぐさなど、すごくリアルで、そういう描写の積み重ねに、ぐいぐい物語の中に引き込まれていきます。ストーリーはあまりに有名ですが、幼子イエスが生まれ、佳境に入ると、当時の王ヘロデが、自分の地位を脅かされることを恐れて、ベツレヘムに住む2歳以下の子供をすべて殺すように命じます。天使のお告げでこれを知ったマリアとその夫ヨセフは、イエスをつれて逃げ、難を逃れます。子供のころクリスマス物語を読んだときは、「ああ、助かってよかった」と胸をなでおろしたものでした。でも、今読むと違うことに思いがいってしまいます。イエス誕生のために犠牲になった子供たちと親のことを考えてしまうんです。16世紀に作られた「コヴェントリー・キャロル」は、そういう子供たちをいたむ歌です。クリスマスソングの楽しいイメージとはかけ離れた静かに沈んだ曲なのですが、とても美しい、一度聴いたら忘れられない曲だと思います。昔からさまざまな形でクリスマスを思う心があったことに気づかされた曲です。年に一度、自分の幸せ、誰かの幸せ、世界中の幸せを祈る日があってもいいですよね。左はロリーナ・マッケニットの透明感のある歌声、右は母の慈しみを感じるような歌声で「コヴェントリー・キャロル」が聴けます。右のジェシー・ノーマン、頭はバクハツしてますが、豊かな素晴らしい歌を聴かせていただけるので、気にしてはいけません。
Dec 20, 2005
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前回の日記で「さむがりやのサンタ」の話を書いたんですが、プレゼントを配り終えたサンタさんが帰ってきて、クリスマスのディナーを食べるとき、食卓にクリスマス・プディングがあるんです。日本にはまだなじみのないお菓子ですよね。クリスマス・プディングを知ったのは何かの物語の中なんですが、いちばん最初はなんだったろう・・・と、これが出てくる絵本や物語をいろいろ思い出してみました。そしたら、「クリスマス・キャロル」とか「クリスマス・プディングの冒険」、う~~ん、思い出せない。。。でも、イギリスの児童文学や絵本の中には多分たくさん出てきているはずなんです。だれか、ご存じの本があったら教えてください。そのクリスマス・プディング。ヒイラギがテッペンに挿してあったりして、一見黒くて、何でできているのかわかりません。。。材料は、粉とスパイスと大量の漬け込んだドライフルーツです。しっとり漬け込んだフルーツが黒く見えるんですね。あと、リンゴやパン粉、黒ビール少々などが入ったりします。これを専用のプディング型に入れてぐつぐつ5時間くらいゆでたら出来上がり。それをしばらく寝かせたものをクリスマスに出してきて、ブランデーをかけて燃やしてから食べます。どんな味なのかとても気になって、以前、一度作ってみました。家族の評判は、この労力にその評価は何???という感じだったので、一度きりで終わってしまいましたが、意外に偏食の息子が好きだったりするので、食べるときは買ってきます。そんなわけでクリスマスプディングはわが家では定着しませんでしたが、中に入れるミンスミート(漬け込みフルーツ)はとても重宝なんで、ケーキなど作られるかた、手作りはおすすめですよ。【ミンスミート ash-tree流】ドライフルーツ: レーズン、ソルタナレーズン、カラント、マラスキーノチェリー(赤・緑)、レモンピール、オレンジピール、干しアンズ、クルミその他、梅酒の梅があったら、きざんで入れても面白い味になります。フレッシュフルーツ: リンゴ(みじん切り) ケンネ脂(すき焼きに使う白いやつ)のみじん切り・・・これも別になくてもいいと思います。ザラメ糖: 全量の3分の1~半分シナモン少々(その他、ナツメグなど入れてもいいし、何も入れなくても大丈夫)お酒:ラム酒かキルシュ (普通はブランデー、または白ワイン)ボールなどに材料を入れ、ひたひたになるまでお酒を注いだら、あとは広口ビンなどに入れて冷蔵庫で保存します。たまに逆さにして、酒とフルーツをなじませます。1週間くらいたてば、ぼちぼち使えます。★この2、3年作っていなくて、いちばん最近というか、最後に作ったミンスミートは、75度ぐらい(ほぼ火炎瓶て感じです)のラム酒を使って漬けてみました。ラムなのに意外にすっきりした味に仕上がって、上々でしたよ。その前はサクランボのお酒、キルシュでした。そのラム漬けミンスミート、もしかしたらどこかにまだ残ってるかもしれません。長持ちさせるべく度数の高いお酒を使ったのですが、さすがに見つけても食べてみる勇気はありません。。。★わたしはいろいろな色が散りばめられたみたいなカラフルなフルーツケーキが好きなので、いろいろ入れますが、もっとシンプルでもいいと思います。【ミンス・パイ】★★★パイの中にミンスミートを入れて、焼きます。これが思った以上においしい!うちのミンスミートはミンスパイのためにあるといっても過言ではありません。折りパイよりどっちかいうと練りパイ(層にしない簡単なやつ)のほうがおいしいかなとわたしは思います。ひとくちサイズのものをたくさん焼きます。残ったミンスパイはパウンドケーキにたっぷり入れます。ケーキに使うお砂糖は、三温糖を使うとやさしい味になりますよ。
Dec 15, 2005
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「さむがりやのサンタ」レイモンド・ブリッグスサンタさんってどんな人だろう。絵本の中では、いろいろなタイプのサンタさんが活躍しています。その中でも、この「さむがりやのサンタ」は、サンタの現実をとらえた(?)珍しい本といえるかもしれません。【ストーリー】白いひげのおじいさんが夏のバカンスの夢を見ながらベッドで寝ています。目覚めると、12月24日の朝。パジャマ姿にガウンをはおって、やかんを火にかけ、トイレにいったあと外へ出て・・・あれ、おじいさんって、トナカイ飼ってるんだ。帰ってきたらお茶を飲んで、朝食。そのあと赤い服に着替え、戸締まりしたら、トナカイにプレゼントを積んで・・・。わ、この人サンタさんだったんだ。サンタさんは、「いやなゆきだよ、まったく」「えんとつなんてなけりゃいいのに」とぼやきながら、プレゼントを配りにいくのです・・・。このサンタさんは多分、イギリス人(イギリスの絵本ですし)。朝食は目玉焼きにソーセージやベーコンとたっぷりの紅茶というイギリス風ですし、煙突はイギリスにお住まいのみやこ(Miyako)さんの日記で見た煙突とそっくりです。サンタさんは天候の悪さをぼやきながら、プレゼントを配ります。いろいろあって、配り終えれば黒ビールを一杯ひっかけてからクリスマスディナー。チキン(大きさからすると七面鳥?)にクリスマスプディング、引っ張ったらパーンと鳴っておもちゃやお菓子が出てくるクラッカーもあります。現実的でぼやき屋のサンタさんなので、息子に読ませるのはまだ微妙・・・という感じがして、見せていませんでした。息子にとって、絵本は情報誌のようなものなんです。けっこう、こんな妖精いるんだ、とか、ドラゴンてこんな形、とか見てるので、ちょっとひねったサンタさんはまずいかなと思っていたんですが、少し前に見つけられてしまい、見ると真剣に読んでるではありませんか。で、出た質問が、「あのさ、トナカイって飛ぶの? どれでも飛ぶの? なんで飛べるの?」でした。小さくコマ割りしてて、マンガみたいなのですが(今気づいたけど絵本じゃなくてマンガか?)、一コマ一コマ細かく書き込まれて、何もかもがイギリスイギリスした感じの風物とアイテムでいっぱい。バムケロのように、たくさんの発見が楽しい本です。左と上のフリーページでクリスマス特集をしてみたんですが、ここに出てくるクリスマスプディングも紹介してます。長いこと漬け込んだドライフルーツを入れたプディングにブランデーなどをかけて火をつけてからいただくんですね。
Dec 13, 2005
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「こねこのぴっち」ハンス・フィッシャーおとなになったら、何になりたいか。自分は何になりたかったかというのは、実は覚えていません。でも、学校で書いた「将来の夢」なんかが文集で残っていて、いったいなんでこんなことを考えていたんだ?と思ったりします。ちなみにわたしの将来の夢は、「はかせになって世の中をすくうこと」でした。「はかせ」というのは、多分お茶の水博士とかオーキド博士とか、そんな感じの人のことでしょう。息子に、いっぱい楽しい夢を考えてほしいなと思います。楽しい夢が描けるのは、きっとその子は今が幸せだからなんだと思います。現実は何かといえば怒りっぱなしの母なのですが、いろいろな楽しい夢を見てほしいなと願っているんですよね。【ストーリー】こねこのぴっちは、リゼットおばあさんの家でたくさんの兄弟たちと住んでいました。でも、兄弟たちがする遊びがぴっちにはもの足りません。そこで、ねこよりもっといいなにかになるために、家を出ます。そしてにわとりやヤギなどになるために修行をするのですが・・・
Dec 6, 2005
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「うごいちゃだめ!」エリカ・シルヴァマン文、S.D.シンドラー絵、せなあいこ訳前回、「ピーターのくちぶえ」をご紹介しましたが、こちらは同じ日に読み聞かせをしたもう1冊の本です。「ピーター」よりちょっと長いストーリーものなのですが、子供たちにはこちらも好評でした。【ストーリー】アヒルさんとカモさんがどちらが一番かを決めるために、「うごいたらまけ」競争をします。ちょっとでも動いたほうが負け。ところがそこにオオカミがやってきて、2羽を晩ご飯にと・・・! さて、どちらが先に動くのか。このお話では、主人公たちは動かないのですが、かわりにいろいろなやっかい事が向こうからやってきます。ハチが顔の周りをブンブン飛んだり、これはうっとおしいよ、動きたいよと思う出来事がたくさん起こりますが、2羽ともピクリとも動きません。子供たちは1枚ページをめくるたびに、「そこへ○○がやってきて・・・帰っていきました」と短いお話が終わり、次のお話、と移っていくので、長めのお話なのですが、割に飽きません。オオカミが出てきて、事態は急変するのですが、「早くう動けよ」「もう動いていいよ」と、小さな声。ちゃんとお話に入ってます。タイトルは「うごいちゃだめ!」ですが、みんなで「うごいていいよ!」と心を一つにした1冊でしたー。最後に食べる野菜スープ(ほんとはアヒル&カモスープになるはずだった/ネタバレでごめんなさい)が、ミネストローネかほうとうか(かぼちゃが入っている)という感じで、おいしそうでした。ニンジン・トマト・セロリ・かぼちゃに豆などなどが入って、味付けはニンニクと塩だそうです。つかまっちゃって冷えた心もあったまりそうですね。
Nov 29, 2005
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ピーターのくちぶえ口笛って、いつごろ吹けるようになりました?わたしは、小学3年生か4年生くらいかなあ。。。初めて音が出たときはけっこううれしかったのは覚えています。やたら吹きまくって、大人に「夜口笛を吹いたら魔物が出る」とか「ヘビが来る」とかいって怒られたり。先日、小学校に読み聞かせに行ってきました。「うごいちゃだめ」と「ピーターのくちぶえ」を読みました。今日は、「ピーターのくちぶえ」のほうを紹介しますね。【ストーリー】ピーターは口笛が吹きたくてたまりません。男の子が口笛を吹いて犬を呼んでいるのを見て、うらやましかったんです。それで一生懸命練習するんですが、そう簡単にはなりません。途中でぐるぐるまわりで目を回したり、お父さんの物まねをしたりしながら、少しずつお話は進んでいき、やがて・・・。口笛が吹きたいという、ただそれだけのお話で、登場人物も少なく、背景もシンプル。でも子供たちには好評だったんですよ。ピーターが口笛を練習するところになると、ここそこからフィ~、フィ~となりそこないの口笛の音。見ると、うゎー。。。あちこちにヒョットコ顔が・・・!? 笑いをこらえるのが大変でした! 1、2年生では、まだみんな口笛が吹けないんですねー。ちょうどピーターのような子たちが集まっているので、お話に入っちゃったんですね。ほんと、楽しかった~。実は、息子のクラスを担当したんですが、みんなで体育座りをして、お行儀よく聞いてくれました。唯一、「Hくん(息子です)、寝そべったらあかん!」とクラスの女の子に注意されてましたけど。。。はぁ。
Nov 25, 2005
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メイシーちゃんレモネードをつくります今年は庭のレモンの木がいっぱい実をつけました。もう十分大きくなって、そろそろうっすら黄色く色づいてきたので、収穫することにしました。私が実を落として、息子が拾って集めて行ったり来たり。収穫するって楽しいです。採ったらすぐに使ってみたい!ということで、まずはレモネード。絵本でメイシーちゃんがレモネードを作る話があって、レモンの収穫からレモネード作りまでが楽しいお話になっているのですが、もっと小さいころそのお話が大好きだった息子は、レモネードが大好きです。その流れで、黒酢ドリンクなんかも飲めたりします。次は近所におすそ分け。でも、まだまだあります。まだ青いものは、さわやかなとてもいい香りがして、フライ料理やポン酢にと、とても重宝します。もう少し黄色くなったら、「レモンカード」を作ろうと思います。レモンカードは、レモンのジャムというか、レモンバターというか、クリームみたいな保存食です。使い方はというと、スコーンやトーストに塗ったり、ケーキやクッキーに挟んだり。ほかにもホットケーキに塗ったり、ホイップクリームやカスタードに混ぜて、レモン風味のクリームを作ったり、ディップとしてクラッカーやクッキーにつけて食べたりします。意外に簡単に作れて、いちど作るとけっこう長持ちするんですよ。うちでは、イギリス料理を紹介している大好きな大原照子さんのレシピを参考にしています。「レモンカードの作り方」【材料】レモン3個 バター175g グラニュー糖400g 卵4個【作り方】○レモンはぬるま湯で洗って皮をすりおろし、汁をしぼる。バターは適当にさいの目に切っておく。○ボール(できればガラスか陶器)に卵を割りいれてほぐし、ほかの材料を全部入れる。○上のボールを湯煎にかけ、バターとグラニュー糖が溶けるまで火を通す。○これを一度こして、もう一度湯煎で約20分。ゆるくとろみがついたらでき上がり。あとから固まってくるので、ここはゆるめでとめておきます。
Nov 20, 2005
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「きりのなかのはりねずみ」ノルシュテインとコズロフ作ヤルブーソヴァ絵頭が大きくて小さな手足。これってかわいいものといわれる条件かなと思います。そこに、いっぱいトゲを出してふるえている頼りなげな小さい生き物。とくれば、ぐっときてしまいます。前に日記に書いたんですが、うちには小さなハリネズミのぬいぐるみがいて、息子の大のお気に入りなんです。わたしもハリネズミという生き物が好きなので、書店にいても、自然とハリネズミという言葉に反応してしまいます。そんな中で、今特にいとしく思っているハリネズミくんが、この「きりのなかのはりねずみ」です。【ストーリー】薄暗くなって、おまけに霧が立ち込める森の中、ハリネズミは友だちのこぐまの家に、のいちごの蜂蜜煮を届けにいきます。暗くて前が見えない森の中、いろいろ怖そうな物音や気配がします。ハリネズミはせいいっぱい目を見開いて、前に進んで行きます。霧の中には、おばけ以外はいないように思えますが、実は森の生き物がいっぱいいて、ふいに出会ったり、そっと見守っていたり、すてきな出会いもあるんです。さて、ハリネズミはこぐまの家までたどり着けるでしょうか・・・。もともとこのお話は、ロシアの短編アニメなのだそうです。まぼろしのアニメと呼ばれているらしいです。動いているとこ、見てみたいなー。アマゾンでこのハリネズミのぬいぐるみを売ってました。私がケロロ軍曹を検索したせいかもしれませんが、二つのぬいぐるみ写真を並べて「合わせて買いたい:きりのなかのハリネズミ+ケロロ軍曹ぬいぐるみ どちらもおすすめ!」となっていました。ものすごくミスマッチでした。。。★夏休みの自由課題で、息子が長新太さんの「ブタヤマさんたらブタヤマさん」を素材に絵本を作成したということを書いたんですが、ちょっと私は似てるなーと思いました。ブタヤマさんもハリネズミも、歩いているといろいろな生き物に出会うのですが、気がつかないんですね。それが順番に続いていくというパターンがあります。でも、ブタヤマさんの場合は、まわりが見えない人(ブタ)というのが決定的な違いですけれど。
Nov 17, 2005
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ブログってすごいっと思うのは、日本でも外国でも、行ったことのない知らない所に住んでいるかたたちや、年齢や生き方や、その他すべてを飛び越えて出会えることかなと思います。で、今まで答えが見付からなかったことや、興味があるけど知らない世界のことなど、広い世の中のどこかにその答えを知っている人がいて、かぼちゃを馬車に変えるように、さっと問題解決してくれたり。そんな大げさなことではなくっても、「ああ、そうだったんだー」とモヤッとしたものをスッキリさせてもらっています。最近「なるほど!」と思ったのが、以前日記に書いた「チキンスープ(ライス入り)」です。このごろよくおじゃまさせてもらっている「みやこ(MIYAKO)」さん。イギリスにお住まいなんですが、楽しくて幸せな気持ちになるすてきなブログの持ち主です。先日、「イギリス料理をなにとぞ一つ!」とおねだりしたんですが、ご主人お手製のローストチキンを公開してくれました。もう、すっごいおいしそうなんですよ。付け合わせがまた、わー、イギリス、イギリス~っていう感じで。おまけにレシピも公開していただいたので、ぜひ作ってみようと思ってます。それだけでも幸せだったんですが、チキンの日は翌日のお楽しみまで教えていただきました。それがチキンスープなんです。残ったキチンを骨ごと中に入れて作ったスープを温めたライスにかけていただくんだそうです。日本でいえば、魚のアラ汁? 丸鶏のスープだから、きっとすごくいいダシが出てるでしょうねー。で、「なるほどー」と思ったのが、そのライスです。以前日記に書いたとき、うちでお米を入れる時はちょっとリゾット風と書いたんですが、絵本のライス入りは多分「with rice」の邦訳。。。だから、みやこさんちのご飯を添える(ぶっかける?)というのが絵本と同じ食べ方だ!と納得してスッキリしました。食後のアップルパイもおいしそうで。。。みやこさんちのお料理をサカナに日記を書いてしまいましたが、メインであるイギリス生活の日記がとてもすてきです。↓ http://plaza.rakuten.co.jp/imokay/ (イギリス国際結婚あんなことこんなこと )それから、おまけ。この前レタスは本当に眠くなるかということを書いたんですが、もう一回レタス大量摂取に挑戦してみました。やっぱりスープ。こんどはソーセージとレタスのスープ(なんて手抜きなんだろ)。やっぱり眠くなりました。お風呂に入ったら寝てしまいました。はっと目をさますんですが、その瞬間また眠くなって、またはっと・・・。手がふやけるまで入ってしまいました。やっぱりレタス嫌いの息子以外は眠りの国に。。。わが家ではレタスは眠くなるという結論に達しました。
Nov 11, 2005
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もちろん、男の子に限らないでしょうが、男の子の家には、ミニカーやチョロQ、プラレール、何がしかがどこかに転がっているのではないと思います。そしてミニカーを踏んづけて、「しまっておきなさいっ」と怒った母も多数いると思われます。日本のミニカーは丈夫で痛い。。。うちの息子も、「ぶーぶー」が言えるようになったころは、ミニカーが大好きでした。あれもちょっとずつ増えていくんですよね。で、立体駐車場とか、付帯設備が整っていって。。。今思えば、カードゲームの前哨戦がその頃から始まってたかなー。小さな手にぴったりのすてきな形で、おまけに動く。動くものを目で追うのは本能的なものですしね。うちのネコも小さかったときは、同じく小さな息子とミニカーを追っていました。別の本を探していたときに、車の絵本を見つけたんですが、これが「走る絵本」。いろんな種類があって、中はいろいろ車の姿が描かれている様子です。面白いのは外見で、車の形に抜いてあって、タイヤがついてます。なんと、走るんですって。タイヤのさわり心地がすごく楽しいだろうなーと思いました。ハーレーなんかもあって、けっこうかっこいい。お向かいのミニカー好きの3歳児くんとか来た時に遊べるよう、買っとこうかな。 * * * * * * * * * * * * * * * * ぜーんぶ 走る絵本! タイヤがあるとリアルでしょ? * * * * * * * * * * * * * * * * designed by hana
Nov 9, 2005
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ラプンツェルなどというタイトルをつけてしまいましたが、レタスの話です。先日、テレビで「レタスの芯には催眠作用がある」というのをやっていました。レタスのラテン名はlactuca(ラクトゥカ)。lact(ラクト)は「乳」という意味だそうです。レタスの芯に傷をつけると、白いミルクのような汁が出ることからついたそうです。和名のちしゃも、「乳草」がなまったものだそうですよ。さて、その白い汁に眠くなる成分が入っているのだそうです。その名もラクッコ・ピコリン。 ノマノマ・イエイのような空耳系の名前。しかも癒し系っぽい響き。 でも、ご利益の薄そうな突っ込みたくなる名称です。。。ところがです。ついついテレビを見ては試してみる乗せられやすいわが家。ラクッコピコリンは熱にも強いと聞いて、レタス丸ごと1個入れたレタススープを作りました。昨日、「お迎え」の来る夢を見て寝られないというおばあちゃんに、レタスの芯は大盤振る舞いです。そしたら、ご飯食べてしばらくしたら眠くなってきました。なんと、夫も寝てる・・・? で、はっと目を覚ましたようで、「レタスが効いたっ」と一言残してガクン。 レタス嫌いの息子だけはラクッコピコリンの魔法にかからなかったようですが、わたしはあまりに眠くて、いつもより2時間くらい早く寝ちゃいました。おばあちゃんも、気がついたら朝になっていたそうです。ほんとにレタス効果なんでしょうか? もう一回検証してみなければ。 ★この日作ったレタススープ【材料】レタス1玉 まいたけ1パック 豚バラ薄切り トッポギ(最近気に入っている韓国のおもち) 【作り方】○和風だしに醤油、塩、ナンプラー少々。おだしが煮立ったらレタスの芯とまいたけ、肉、トッポギを入れてさっと煮る。最後に手で適当にちぎったレタスを入れる。ひと煮立ちしたらできあがり。ラプンツェル。野ちしゃ=レタスと訳されていますが、フェルトザラートというサラダ菜みたいな野菜だそうです。昔話のラプンツェルは、出入り口のない塔に閉じ込められた娘の話ですが、物語の発端は、ラプンツェルの母です。ラプンツェルを身ごもっていた母が隣の妖精の老婆の畑のちしゃ(ラプンツェル)を食べたくて、夫に盗んでこさせますが見付かってしまい、夫は妖精に生まれた娘を差し出す約束をしてしまいます。やがて生まれた娘は妖精に取り上げられ、高い塔に幽閉されます。妖精が「ラプンツェル、ラプンツェル、髪を下ろしておくれ」と言うと、ラプンツェルは髪を下ろし、妖精を迎え入れます。ところが、その光景を見ていた王子が同じようにして塔に入り、ラプンツェルは王子と恋に落ちます。あとは妖精に見付かって大変なことになるのですが、最後はめでたしめでたし。(ウィキペディアを見ると、初版ではラプンツェルが妊娠して、後の版では恋人がいることをしゃべってしまい、怒った魔女に砂漠に捨てられてしまうと言う展開になっているようです)このフェルトザラートという菜っ葉は鉄分・ミネラルが豊富で、妊婦さんにはぴったりの野菜なんだそうです。レタスにしてもラプンツエルにしても、菜っ葉ってあまり栄養価が高そうに見えないのに、すごい野菜なんですね。でも、食べすぎは場合によってはさしさわりがあるので、バランスよく。ですよね。↑前にも紹介したホフマンの挿絵
Nov 5, 2005
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今日は、地元スーパーの「ケロロ軍曹と遊ぼう」ショーを見に行きました。息子は「ケロロ軍曹」大すきすき。近所にショーがくると、必ず行ってはいちばん前のどまんなかに陣取ります。今日某所でケロロショーを見た方がいらっしゃったら、いちばん前で係のお兄さんに舞台に手をかけるなと何度も言われてた子、ギロロの絵がついたヨーヨーを振り回してお姉さんに没収されてた子、「勝手に侵略者」で一人踊りまくってた子、それが息子です。。。はぁー。いつもはケロロだけ来るのですが、今回はタママとギロロも一緒。これはぜひ!ということで意気込んで出かけたのでした。「ケロロ軍曹」をご存じないかたのために説明しますと、ヤツらは地球を侵略しにきたカエル型宇宙人なのです。科学力はすごいんですが、大変なおとぼけキャラが災いして、いまだ侵略に失敗し続けています。サブキャラとして1999年7の月に寝坊して地球を滅亡させられなかったアンゴル・モアちゃんなども出色のキャラです。ちょっと前、「電車男」がドラマでグッズを集めてたのをご記憶の方もいらっしゃるかもしれません。子供も面白いんですが、大人も昔のアニメのパロディなどがふんだんで、見つけるのがすごく楽しいですよ。ちなみに主人公のケロロはガンプラマニアなので、ガンダムネタも多いです。タイトルが「ケロロの動く城」「教師ゲロゲロ物語」「ペコポンに吠えろ」など、におうでしょう? この前はケロロが月影先生(ガラスの仮面)になってました。ケロロ軍曹の主題歌もかなり。耳から離れません。覚えてエンドレスで歌いたくなります。「♪気をつけー、目を食いしばれー カレーのライスを炊き忘れ 閉まるドア小指はさんだ 飛び乗ったら行き先ちがう ・・・買ったほうが安いね晩のおかずっ♪」みたいな。これではわかりませんよね。。。最近だとガガガSPの『全国無責任時代』とか小川直也の『勝手に侵略者』、今はまた違う歌です。ところでケロロショーの話に戻りますが。。。息子の着ぐるみショー体験は2歳のころ。たしか仮面ライダーアギトだったと思います。当然息子にとってはリアルな存在ですから、本物のアギトに会えて緊張しています。で、会ったとたん、まっかっかになっちゃいました。泣く・笑う・怒るのシンプルな毎日を送る影で、憧れの人に会えて赤面するような繊細な感情が2歳の子にもあるんだーと、そのときけっこう感慨にふけってしまいました。ゆでだこ記念の写真が、今も階段の壁にかかっています。 designed by hana
Nov 3, 2005
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今日はハロウィンといっても、特に何のイベントも考えがえていなくて、夕食にかぼちゃのスープかなーなんて思いながら、かぼちゃを何となく買いました。でも、今日、息子と同じ学年のお母さん仲間に会ったんですが、けっこうみんなハロウィンの何がしかをやってるんですね。ハロウィンぽい飾り付けをしたり、かぼちゃのパイを作ったり、子供たちがハロウィンパーティにおよばれをしたり。買い物帰りの夕暮れ時、近所の子たちが外に出てました。最近、うちの子も含めて、冬に開かれるマラソン大会の練習をなぜか自主的にしてるんです。もう顔も見えないくらいに暗くなってきているんですが、玄関のポーチに座って、「今日はハロウィンやな」「ハロウィンて何する日?」と話してます。「おばけのかっこする日やで」「お菓子もらいに行く日なんちゃうん?」「ええっ、ほんならはよ行かな」「どこ行ったらええん?」などなど。夕暮れ時は、人も家も輪郭がぼやけて暗闇と溶けていきます。子供たちも小さなおばけたちみたいです。子供の連れている子犬が、小さなモンスターみたいに地面を超速でぐるぐる回っています。ハロウィンというだけで、そんな連想をしてしまいます。そんな中、お隣りのおうちは英語教室をしていて、息子も教えてもらっているんですが、「パーティはしないけど、お菓子をもらいにいらっしゃい」という電話が。そして、かぼちゃのケーキのおすそ分けが(くれよんママさん、とってもおいしかったですよー。ありがとう!)。あとはかぼちゃのスープをたっぷり飲んで、何とな~くハロウィンの夜でした。かぼちゃのスープなんて、簡単なので、レシピとして書くのもおこがましいんですが、一応・・・。特にうちのは、お恥ずかしい簡単さです。笑わないでねっ。【例によって手抜きなかぼちゃスープ】材料: かぼちゃ 大きめ4分の1個、タマネギ半分、長ネギ半分、コンソメキューブ1~2個、牛乳、塩コショウ、クローブ1個。作り方:●かぼちゃをレンジに入れて、チンします。根菜というモードがあればボタンを押すだけです。ない場合は5分くらいかなあ。。。皮がむきやすくなる程度でOK.●タマネギ、ネギをテキトーに切り、バターと油半々、または油で炒めて、水(適当なので不明ですが180ccくらいかな)を入れ、コンソメキューブを入れます。個数は1~2個。コンソメくさいのが嫌いなかたは塩を多めに入れます。クローブも入れて煮ます。●煮ているスープに種と皮を取ったかぼちゃを入れます。ここでクローブを探し出して取り除きます。●野菜が柔らかくなったら、フードプロセッサーかミキサーにかけます。●鍋にそのペーストを戻し、ミルクを入れて味を調え、出来上がり。★生クリームを添えるのもいいし、ミルクと一緒にスキムミルクを入れてもコクが出ます。あと、カプチーノ用のミルクのあわ立て器があったら、ホイップしたミルクをスープにのっけてもおいしくてきれいですよー。★野菜を煮る時、キャベツを入れたり、ジャガイモを入れてもやさしい味になります。
Oct 31, 2005
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ハロウィンもかなり定着しましたねー。といっても、ハロウィンをお祝い(ていうんだろうか・・・)してる人って、見たことないんですけど、子供の英語教室と外国の方がらみのパーティーは、仮装してきてねといわれます。ハロウィンの仮装グッズもけっこう売られています。去年息子がハロウィンのパーティーにおよばれしたときには、仮装グッズを買いに行ったらほとんど売り切れで、あわてて銀色の布で鎖帷子、青の布でマント、100円ショップの剣と盾で、勇者スタイルの衣装を作りました。こんな東アジアの端の国でも楽しむようになったハロウィンですが、もともとの起源は古代のケルトの祭事でした。10月31日はケルトの大晦日で、サマインというお祭りが行われていました。ケルト人は、1年が死んでまた新しい年が生まれると考えていましたが、大晦日は1年でいちばん異界との境界線が薄くなり、死者の霊や魔女、妖精たちが集まる日だとされ、人々は死者や魔物にとりつかれないように、それらと同じような衣装をまとい、死者や妖精が家の中に入って悪さをしないように、家の外に食べ物をおいたんだそうです。もともとは、大きな火を焚いていけにえを奉げ、踊りあかして、霊を慰めると同時に、収穫を喜ぶ祭りだったそうです。イベントは違いますが、日本のお盆と彼岸を合わせたような感じがします。でも、日本は霊を迎え入れてあげるんですけど、向こうは追い返しちゃうんですね。かぼちゃのジャック・オ・ランタンは、キリスト教以降のアイルランドの民話が起源になっているようです。酒飲みのジャックが、魂と交換で悪魔に飲み代を払ってもらうんですが、悪魔との知恵比べに勝って、「絶対に魂を取らない」という約束をさせます。そしてジャックは天寿を全うして天国に行くのですが、悪行がたたって門前払い。地獄に行ったら、悪魔に「魂を取らない」と約束したから地獄には入れられないといわれてしまいます。以降、ジャックは悪魔にもらった地獄の火をくりぬいたカブのチョウチンにともして、さまよっているそうです。そして、カブがアメリカでこの時期たくさん採れるかぼちゃに変化したらしいですよ。この世界と異界の境界が薄くなる時期というのは、ファンタジー作家にもたくさんのインスピレーションを与えるようです。たしかスーザン・クーパーの「闇の戦い」シリーズでも、ハロウィンからクリスマスにかけて魔の力がだんだん増していき、主人公の少年が魔に立ち向かう使命を帯びるといったプロローグだったと思います。「指輪物語」にしても、「ゲド戦記」にしても、ケルトのにおいがしないファンタジーはないんじゃないかというほどケルトとイメージの世界の結びつきは強いものがあります。★補足★実は日本にもハロウィンとよく似た行事があるんですよー。わたしの故郷、北海道、特に道南地方では、七夕にこどもたちがちょうちんをともして、「竹~に短冊たなばたまつり 大いに祝お ろうそく1本ちょうだいな けないとかっちゃくぞ(くれないとひっかくぞ)♪」と歌いながらろうそくをもらって歩きます。ろうそくは仏壇で使いますが、回るのは子供、各家で用意しているお菓子が目当てなんです。最近は子供の夜歩きは危ないということで制限されているようです。北海道在住のフロッピーさんの記事、相互にトラバしてます。
Oct 28, 2005
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昨日、K's FactryのJeriaさんのブログにおじゃましたら、「ロボットを作るヒトになりたい」という日記がありました。うちと同じ小学2年生の息子さんがおられて、メカニック系の仕事がしたいという夢を育てている最中のようです。漠然とながら、夢の形がもうできているんだなあと、感心してしまいました。その夢の一つが「トランスフォーマーを作る人」なんだそうで。トランスフォーマーとはロボットのアニメです。そこでJeriaさんが、アトム世代の人がアシモのようなロボットを作ってきたけれど、次世代のガンダム世代の有人ロボット開発も近いのではないかとおっしゃっていたんですが、ほんと、今度はガンダムやエヴァですよね。あー、でも、アトムの心は持っていてほしいな。で、先日テレビを見ていてぶっ飛んだんですが、もうすでにガンダム型のロボットを開発した人がいるんですよー。ロボットの名は「LAND WALKER」。けっこう巨大です。しかもなんと、コックピット脇には2丁の空気砲を備えていて、スポンジの弾を発射できるそうです(笑)。仕事はまだできないようです。でも、それだけのものがまず作れたというのは、感動ものです。↓下のURLはそのロボットを紹介する新聞記事です。おひまなら見てみてね。http://www.sanin-chuo.co.jp/newspack/modules/news/article.php?storyid=221859016&viewchange=normal
Oct 24, 2005
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小学校の授業で、図鑑系の本を持ってくるようにいわれることがよくあります。恐竜をモチーフにした工作を作ったり、生活で虫の体にしくみを考えたり、国語で働く自動車について発表したり。もちろん強制ではないんですが、でも、急に持ってきてといわれても、ないんですよねー。カブトムシの本はあるけど、虫全般が載ってる本はないし、恐竜は全然ないし。ドラえもんのアニメ「のび太の恐竜」じゃだめだよね。。。自動車は幼児用のあの厚紙でできてるやつを持っていけばいいけど、なぐり書きでまっくろだし。そういえば、今までそういう具体的な物の本ってあまり意識して買ったことなかったなーと、いまさらながら思いました。そういう写真やリアルな絵の描いてある絵本を見るのって、観察する目を養いますよねー。けっこうないがしろにしてましたが、そういう目で物を見ることも子どものころに養われるところが大きいかなと最近思います。小さいときから虫好きでよく図鑑を見ていた子は、やっぱり科学の目を持っているようです。うちの子がなんだかふわふわして現実味がないのも、親のチョイスの影響か遺伝子のなせるわざか。。。息子の分類では、「ばばばあちゃん」の科学と「かいけつゾロリ」の科学はまだ同格のようです。あんまり現実的すぎるのも何ですけど、あんまりファンタジーすぎても現実が大変なので、やっぱり自分の内と外のバランス感覚って大事ですよね。でもまあ、現実は嫌でものしかかってくるので、子どものうちに心いっぱいこころを膨らませておいたほうがいいよね、と思ってはいます。
Oct 22, 2005
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ヨーロッパにローマが来る前は、ケルト人がたくさん住んでいました。ローマがヨーロッパ世界を支配するようになり、ケルト人たちは端へ端へと追いやられ、次第にいなくなりましたが、当時辺境の地だったイギリスやアイルランド、フランスのブルターニュやスペインのガリシア地方などではケルト文化が受け継がれていきました。ケルトの人々は文字を持たず、ドルイドと呼ばれる僧が政治や宗教を束ね、口承で歴史を伝えていきました。とても豊かな神話や英雄の伝説は、バード(バート)と呼ばれる吟遊詩人たちが、ハープを持って放浪し、国中に広めていきました。文章として残るようになったのは、キリスト教が入って修道僧たちが記録するようになってからですが、ケルト人が途絶えてしまったり、キリスト教的な話に改変されたりして、多くの物語が消えてしまったようです。アイルランドは、ヨーロッパの西の端にあって、ローマ人にヒベルニア(冬のような国)と呼ばれるような辺境の地だったので、かなり多くの物語が残されました。その中にオシーン(オシアン)の伝説があります。フィン・マックール王の息子オシーン(オシアン)は、ある日「常若の国(ティル・ナ・ノグ)」の王女ニアヴに恋をして、常若の国へ行きます。そこは老いも病気もなく、望むことは何でもかなう妖精の国でした。オシーンはそこで3年過ごしますが、国が恋しくなり、ニアヴに一度だけ国に帰らせてほしいと頼みます。ニアヴはここでの3年は故郷の数百年の当たるので、もう家族はいないのだと告白しますが、オシーンがそれでも帰りたいというので、しかたなく白馬を貸します。そして、決して白馬から下りてはならないと忠告をします。オシーンが帰ると、やはり城はなく、知っている人もすべて過去の人となっていました。落胆するオシーンは帰ろうとしますが、ふとしたことから落馬してしまいます。すると、地面に触れたとたんにオシーンは縮んでいき、腰の曲がった白髪の老人になってしまい、そして二度と常若の国へは戻れなかったのです。というお話なのですが、どうです? 似てるでしょう? 浦島太郎に。裏付けがないので、いろいろなことが考察されていますが、大体、「昔話というのは、人間の根源に触れる話だから、人間である限りどこの国にいても、似た話というのは生まれてくることがある」という普遍性説と、「オシーンの話が中国経由で日本に伝わった」という伝播説の二つに分かれるようです。いろいろ読むと、どうもオシーン伝説が日本まで伝わってきたという可能性がかなりあるようです。西端のケルトの伝説が、東端の日本でまた伝説になるというのは、すごいですよね。子どものころからだれもが知っている浦島太郎は、腰みのつけて亀にまたがってますが、オシーンは白馬にまたがって、魔法のよろいをつけた騎士だったんですよー。上のビデオはBBC製作の番組で、この番組自体が伝説的。エンヤがデビューを飾った記念的番組。下のCDはこの番組のサントラですが、オシーンをモチーフにした曲が入ってます。ケルト・ファンタジィ(井村君江著 天野喜孝画)
Oct 20, 2005
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「テレタビーズ」ってご存じですか?イギリスBBC放送製作の子ども番組で、世界120か国で放送されてるそうです。ティンキー ウィンキー、ディプシー、ラーラ、ポーの「テレタビー」の4人は、「丘の上のそのまた向こう」に住んでいます。空には、子供の顔をした太陽(ベビーサン)がほほえみ、うさぎは飛びはね、花がおしゃべりをするパラダイス。丘の上の魔法の風車がまわると、テレタビーランドに突然不思議な現象が起こります。この番組、うちではケーブルテレビのキッズステーションで見ていましたが、ビデオ・DVDも出ていて、ビデオでも見てました。メイシーちゃんと少し時期がかぶってますが、一時期は、明けても暮れてもテレタビーズ。息子は多分、自分もテレタビーズだと思っていたと思います。それぞれのキャラクターがバッグやボール、帽子、スクーターなどのお気に入りの道具を持っているのですが、私のバッグとかワゴンセールで買ったホルスタイン柄の帽子(本物はシルクハット)など、いろいろな物をかき集めて持っていました。どうしてもなかったのが小さなポーが持っているスクーターでしたが、懸賞に100枚ハガキ書いて、見事当てました。のめりこむ親子です。これが、とてもかわいいキャラクターなんですよー。この番組を始める時、小さな子たちを100人ぐらい集め、1年だったか(テキトーです)とにかく長い間観察して、キャラクター設定をしたんだそうです。もう、子どものかわいいとこが凝縮されていて、大人もメロメロです。このテレタビーズの大好きな食べ物が、タビートーストとタビーカスタード。タビートーストは、茶色い丸いクッキーみたいなのにスマイルマークみたいな顔が描いてあるもので、タビーカスタードはピンクのスライムみたいなしろものです。やっぱりこれも作りました。タビートーストは、まるく型抜きして焼いて目鼻をつけたトースト、大きめのクッキーなどいろいろやってみましたが、最後はココア入りホットケーキにホワイトチョコペンで顔を描くというのに落ち着きました。で、タビーカスタード。これは、市販のカスタードミックスでやってもいいけど、カスタードを作ったほうがおいしいです。作ったカスタードに赤の食紅をちょっと混ぜるだけ。もちろん、ラズベリージャムなどでもOKです。【カスタード】●材料:コーンスターチ大さじ1・5、薄力粉大さじ2、グラニュー糖70g、卵黄2個分、バニラエッセンスかバニラ豆少々。●作り方:袋に入れて振り回しておいた粉類・砂糖を鍋に入れ、牛乳を入れて混ぜる。ここでだまができたらこしておく。***鍋を中火にかけ、なべ底の隅々まで混ぜながら火を通す。***木ベラから生地がゆっくり落ちるとろみがついたら、火を止めて卵黄を入れ、混ぜる。***エッセンスと食紅を入れる。タビーカスタードは、タビートーストもどきのホットケーキに添えたり、イチゴやバナナと一緒に食べたり、カステラやロールケーキにかけてトライフル風にしたり、いろいろ使えます。トーストにのっけたり、サンドイッチにしてもけっこういけますよ。そして飲み物は、テレタビーズには出てこないけど、特製「青カルピス」!なんのことはない、カルピスにブルーハワイのカキ氷シロップを混ぜたものです。子どもに大人気!ほんとに、子どもはヘンな色やヘンな味の飲み物・食べ物が好きです。でも、食品に気をつかっているお母さんには大ひんしゅくですよね。。。テレタビーズは、この10月24日に新シリーズが始まるそうです。息子は見なくなったけど(学校行ってるし)、わたしが見ようっと。テレタビーズHP http://www.teletubbies-jp.com/index.htmここにポーが1人。 designed by hana
Oct 17, 2005
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先日、子ども文庫の本に予算が入り、新しい本購入の検討会をしました。そして、本棚の限界もあるので、去る本も・・・。今までは、本棚からはみ出した本は、保管していたのですが、一度整理してみようということになりました。それでつくづく感じたのは、本にも寿命があるなあということ。例えば、「●年●組」という名のシリーズがいっぱいあります。身の丈で読めて共感できる題材なので、時代ごとに出版されてきているんですね。でも、昭和50年代の子どもと今の子どもでは、やっぱり時代の風景も遊びも学校の考え方も違います。そして、多くの作家さんが、今となってはあまり知る人もなくなっています。中には名作があるのかもしれませんが、判別できないのですぱっと処分することになりました。本を処分するというのは、何か書いた人の思いを踏みにじるようなやましい感じのする作業です。「自分の書いた物を捨てられるって、嫌やな」「まあ、昔の子どもたちが読んでくれて、それで元取った(?)いうことで」なんていう会話が言い訳っぽい。本というのは、やっぱりただの紙じゃなくって魂が入っているんだ、と思ったのでした。同じ学校シリーズでも、ロングセラーになっている本もあります。例えば「ずっこけ三人組」シリーズなどは、時代とともに進化し続けていますし。また、名作なのに、一度忘れられて戻ってくる本もあります。そして、自分が小さいころ読んだ本に自分の子どもが出会ったり。そんな長く読み継がれるチャンスを得た本の後ろに、たくさんの失われた本もあるんですね。いつもは全然気がつかずにいるのですが、忘れられただれかの夢のかけらの一片を拾ってしまい、ちょっと物思っております。あ、思い出した・・・! 夢のかけら、多分「はてしない物語」からの連想ですね、これは。 記憶をなくしたバスチアンが夢のかけらで自分を探すシーンがたしかありました。心の中で、物語って芋づる式につながってるものですねー。今日は、字だけでなにもあいそがないなと思ったんですが、そんなわけで、これ↓出しときます。ちなみに、古い本たちは、そのまま捨てられてしまうのはやはりかわいそうなので、一部学童に寄付、一部はオークションに出して、だれかなつかしいと思われるかたに拾っていただくことになりました。もし売れたら、新しい本を買えて一石二鳥・・・思い出も大切だけど現金もね、ということで。。。母たちは現実的です。
Oct 16, 2005
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庭にレモンの木が1本あります。収穫はもうちょっと先になりますが、今年はレモンが豊作で、ご近所にもちょっとおすそ分けできそうです。毎年レモンを収穫すると、まずはレモネードを作ります。酸っぱいけど、実は息子が大好き。それにはわけがあるんです。息子の赤ちゃんから幼児期は、常にメイシーちゃんとテレタビーズが一緒でした。メイシーちゃんはそのころNHKでアニメをやっていたのですが、本屋でもおなじみのねずみちゃん。テレタビーズは一見とっつきにくですが、はまると最高にかわいいイギリスのキャラクターで、うちのほうではケーブルテレビでやってます。その前述のメイシーがレモネード好きと絡んでいます。メイシーちゃんはよく畑や果樹園に自分で収穫に行きます。そこで出会う動物やお友達とけっこうとんでもないことになるんですが、あるときレモンを収穫に行って、お友達とレモネードを作るんですね。ジャグいっぱいにレモンとお水、お砂糖を入れてグルグルかきまぜて出来上がり。混ぜるのはゾウのエディ。鼻でマドラーをつかんでグルグル。ついでに鼻をストローがわりにほとんど飲み干しちゃうんですけど・・・。何か酸っぱくて鼻がツーンときそうですよね。。。それでさっそくレモネードづくり。最初はレモネードというより砂糖水レモン風味みたいでしたけど、だんだん酸っぱいのOKになっちゃいました。氷をたくさん入れて、冷え冷えでジャグにいっぱい汗をかいた状態がいちばんおいしい!メイシーちゃんはお菓子も作ってしまいます。お友達を呼ぶ日は、お友達の顔のクッキーを作って、おやつに食べます。うちでも、レモネードと顔クッキーのおやつを作って食べました!これはレモンの収穫時期、息子がメイシーちゃんを好きな間続きました。クッキーは、手作り生地でもクッキーミックスでも。生地の中にすりおろした自家製レモンの皮を入れ、メイシーやチャーリー、シリルにタルーラ、いろいろな顔を作って焼きます。もちろん、息子の顔や家族の顔も。息子自作のヘビとか。そういや、ブドウとか、いろいろあったなー。と、書いてたら、2歳くらいのとき、タルーラの小さいぬいぐるみのお財布を首から下げてとことこお散歩してたこととか思い出してしまいました。しみじみ。。。もうメイシーちゃんとさよならしてしまいましたが、今でもレモンが黄色くなると、息子から「レモネードと作ろう」と言い出します。小さな時のお友達って、だんだん忘れてしまいますけど、それでもお友達は、ちゃんと心の片隅で待ってて、ときどき耳元にささやいてくれるのかも。自分の小さかったときのお友達もきっといてくれますよね。何か今日はちょっと思い出話。。。 designed by hana designed by hana
Oct 14, 2005
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「さよなら さんかく またきて しかく・・・」という遊び歌、ご存じですか?最近歌わないみたいですけど、この歌って、地方によって、かなり違った歌になってたりするようです。ちなみに、私の出身地北海道道南地方では、「さよなら三角 またきて四角 四角は豆腐 豆腐は白い 白いはウサギ ウサギは跳ねる 跳ねるはノミ ノミは赤い 赤いはホオズキ ホオズキは鳴る 鳴るは屁 屁はくさい くさいは便所 便所は長い 長いは廊下 廊下はすべる すべるはおやじのはげ頭♪」でした。ちょっと下品です。でも、同じ北海道でも、年代や地域によって、違いがあるようなんですよねー。今住んでる兵庫県で聞いてみたら、なんか黒い人が出てきたり、怖い歌詞が入ってたり。でも、大体は最初の「さよなら三角」と最後の「おやじのはげ頭」は共通しているようなんですが・・・。ほかにも、手まり歌がすごくいろいろある~。どうも地域限定手まり歌には、戦中・戦後にできたのではないかと思われる歌が多いようです。今、息子は、学校ではやっているしりとりになってる歌を歌っていますが、私のときとは違う曲です。皆さんのところは、どんなですか?
Oct 10, 2005
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「シンペイ」というボードゲームを知ってます?ただいま、親子で「シンペイ」にはまり中です。オセロなどのように相手のコマをはさんで、同じコマを並べた人が勝ちなのですが、コマが三つ並んだら勝ちなので、うっかりしてると瞬時に負けてしまいます。はじめのうちは、あまりに早い展開に、勝ったほうも負けたほうも自分が勝った(負けた)ことに気づいてなかったり。。。このゲームの新しいところは、コマ(シンペイ?)の進む道に天と地があって、二つの世界を使って進めていくことや、はさんだコマをどこかに飛ばしてしまえることなど。息子のごく短い集中力で遊べるので、何度もやりたがります。2人用なので、親子でローテーションを組んで遊んでますが、次の待ち時間も短いので、けっこう忙しいんですよ。案外外で見てるほうが勝負の流れが見えたりして、見てても楽しい。うっかり息子(7歳)に負けることも多々あり・・・! すごくシンプルなゲームですが、けっこう奥深くって、ゲームをやめることができません。面白さをお伝えできる言語能力がないんですが、バンダイに無料でシンペイが体験できるコーナーがあるので、興味のあるかた、どうぞー。コマは赤と青のシンペイ(?)。とんがった頭がかわいいヤツです。逆さになったときに顔が怒ったような顔と情けなさそうな顔になります。店頭で遊べるように見本が置いてあったのですが、シンペイ、かわいいいので、けっこう手に取ってさわってました。ちょっと見ようによってはスライムっぽい形なので、さわってみたがりますよね。。。お店をひとまわりして戻ったら、シンペイ1人いなくなってました。。。シンペイのキャラグッズとかあったら売れるんじゃないかなあ。このゲームを作ったかたは、シンペイさんというかたなんです。楽天でブログを持たれていますが、何か浮遊感というか独特の世界を持たれていて、たまに癒されにいってました。それが先日、テレビ東京系の子供番組「おはスタ」にシンペイさんご自身が出られていて、「えっ・・・?」と目を疑ってしまいました。あの番組は、かならずかぶりものをさせるのですが、シンペイさんがシンペイをかぶっててかわいかったです。ごらんになったかたおられますか?それ(多分かぶりものに興味をひかれた)見た息子が「シンペイ買いに行こ!」と言い出して、ひそかに生シンペイさんを見てうれしいわたしがそれに乗ってということで買うことになったんですが、やってみたらお父さんのほうがはまっちゃって、WEBゲーム制覇に燃えています。おうち遊びが多くなってくるこの季節、家族みんなでいかがですか?シンペイさんの日記http://plaza.rakuten.co.jp/simpei/シンペイWEB無料版http://www.asovision.com/simpei/index.html
Oct 9, 2005
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イギリスとアイルランドの昔話この前息子が、「お母さん、あのさあ、妖精ってやっぱりいるのかな」と聞きました。まあ、なんてファンタジー、と思うでしょう?息子の目当ては、妖精の持つお宝なんですよ。レプラコーンという妖精小人は、黄金のいっぱい入った壷を持っていて、虹の根元に隠しているんです。でも、虹の根元には、歩いても歩いてもたどり着けませんよね。宝を手に入れるには、レプラコーンをつかまえて虹の根元への行き方を白状させるしかないんですが、一度でもまばたきしたら、レプラコーンは逃げてしまうんだそうです。さて、うちの床下には「こびとさん」が住んでいます。これは息子が物心ついたころには住み着いていました。おかたずけしないと、おもちゃがいつの間にかなくなってしまいます。それは、息子が使わないのでこびとさんがもらちゃったのかもしれない・・・ということで、今までたくさんのおもちゃが持っていかれました。親としては、増えつづけるガラクタを少しでもこびとさんに持っていってもらえるのは大助かりで、壊れてしまったおもちゃもこびとさんが持っていってくれるので、息子にあまり未練を残しません。私がなくした小物もきっとこびとさんだよということになっていて、「わすれんぼかあさん」と言われる回数減少に貢献してくれてます。こびとさんが持っていった物は、たいていは返ってきませんが、たま~に気が向くと戻ってきます。だから、息子にとっては、こびとさんはかなりリアルな人物(?)です。床に買ったばかりのおもちゃや本をばらまいているときに、「こびとさんが欲しいものをチェックしてるかも」というと、せっせと片づけ始めます。でも、床に置くと危ないという危機感だけなので、ソファやらテーブルの上に積み上げていくだけという難点があります。。。こびとさんのことを聞かれるたびに、話には尾ひれがついていきます。こびとさんは実はサンタさんのおもちゃづくりをしていて、子供たちが欲しいおもちゃをリサーチしている。そして、クリスマスシーズンが近づくとサンタさんのところに帰っていって子供たちがいい子かどうかサンタさんに教えるので、おもちゃを大事にしない子には、欲しいおもちゃじゃなくて、自分が壊したがらくたが帰ってくるよというような話にまでなってきています。こびとさんは、レプラコーンと同じ家に住み着く小人なんです。多分。そんなわけで、レプラコーンの宝の話をしたわけですが、妙に現実的な息子は、お宝に非常に興味を持っているわけです。学校で「いちばん大切な物」を挙げる授業があって、「お金とゲーム」と言っていたとほほな息子なので、最近はこびとさんのことなど信じていないのだろうなと思っていました。ところが、先日日記に書いたのですが、ぬいぐるみのエリンというくまが行方不明になったとき、「こびとが持っていたんだよな」と、確信を持った風に言っていたので、「あ、まだいたよ」と思いました。このくらいの子の現実とファンタジーの間のバランス感覚って、すごく不思議だなと思いました。つい昨日も、息子が目を見開いているので、何をしてるのかと思ったら、どうも小人を捕まえたときにまばたきして逃がさないよう、練習していたもようです。やれやれ。。。
Oct 7, 2005
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「チキンスープ・ライスいり」モーリス・センダックまたまたセンダックの本です。「チキンスープ・ライスいり」。もう、このタイトル見ただけで、食いしん坊はこの絵本が気になるはず。お話はとってもシンプルなんです。1年中、暑かろうが寒かろうが、象がいようがワニがいようが、みんなでチキンスープ(ライスいり)を飲んで飲んで飲みまくろう、というお話。物語というよりは、歳時記withチキンスープ(ライスいり)という感じです。でも、とても語呂とテンポがよくって、楽しくなってきます。きっと原文では韻をふんだりしているんでしょうね。チキンスープというのは、シンプルで、体も心も温まるママの味のようです。これにお米が入ったら、もうこれだけでおなかがいっぱい。どうしてもチキンスープ・ライスいりが飲みたくなって、作ってみたのが、下のレシピです。うちにあった「コルドンブルー」のチキン料理の本のスープを、またもやごく簡単なものに改造して、ライスを入れてみたものです。【ash-tree流 チキンスープ・ライスいり】材料:チキンレッグ 2~3本(好きな部位でOK)、たまねぎ1個(四つ割り)、ニンジン1本(縦4等分)、長ネギ1本(ぶつ切り)、セロリ1本、ジャガイモ2個、キャベツ数枚、バター、塩・コショウ、あればブーケガルニ作り方:●とり肉をたっぷりの水でゆでる。沸騰したら、表面の油を取りながら10分ほど煮て、ニンジン、タマネギ、長ネギ、セロリを入れて、全部が柔らかくなるまでことこと煮る。●スープから肉、野菜を取り出し、肉は骨からはずし、野菜と同じくらいのサイコロぎりにする。●フライパンにバターを入れ、お米(長米か無洗米がいい感じ)をいため、2センチ角くらいに切ったキャベツ、さっき煮込んだ野菜という順に入れていためる。●さっきのスープに材料を全部入れてもう一度煮て、味を調え、最後にとり肉を加える。味付けは塩・こしょうでシンプルに。少しコンソメキューブを入れてもOK。また、チキンレッグは骨のダシが出て、コラーゲンもたっぷりなので使っていますが、胸肉でつくるのも、ふわんとやわらかくっておいしいです。私は仕上げでは皮を取り除いています。手羽先でやってもいいかなあ。★バリエーション★【チキンスープ・ライスダンプリングいり】●あつあつの炊いたご飯、ご飯茶碗1杯にテーブルスプーン軽く1杯の片栗粉を混ぜます。あついうちにラップをまいたすりこ木で少しついてまとめると手が熱くないです。私は、こぶしでギュッギュッとまぜます。お米の粒が残っている状態がおいしいです。キリタンポみたいな感じかな。これを丸めて、お団子(ダンプリング)にします。●チキンスープを煮立て(あまりグラグラやると濁るので注意)、お団子をポトポト入れて、浮いてきたら出来上がり。表面にスープを吸って味が染みますが、片栗粉を入れてるのでビチャビチャにならず、プリっとしてるところがおいしいんです。●うちはこのお団子を鍋にも入れます。冬のごちそうとしても、お客さまが来た時も、朝ご飯にも。とにかく1年中チキンスープ・ライスいり! なのです。
Oct 4, 2005
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