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2005年10月30日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ちょっと前になりますが、私本業はエッセィシストなのですが(本も出版済み)、売れっ子作家という訳ではないのでそれだけで食べていける筈もなく、願わくば雑誌でコラムなんか書ければいいなぁと思っているんですが、なかなかいい出会いがなく、2冊目の本の出版まで、さてどうしようかと考えている時、某求人誌に「ライター募集」の求人が載っていたんですね。

そこの会社はネットで占いコンテンツを配信している会社で、占い師さんが占なった結果を、読者が分かりやすいように文章を起こす仕事だったんです。
「あ、これいいかも」
と思って、履歴書に私の本を添えて、軽い気持ちで応募してみました。
すると翌日には電話で連絡があって、面接の話になり、その翌日面接に行きました。

面接に行って話しをしている段階で「あれ?何かちょっと違う?」と思う部分があったんですが、とりあえず「課題」を貰って帰り、【実際に文章を起こしてみる】試験を受けたんです。
結果は、「話になりません(発言そのまま)」という事で落ちました。
私も、面接での話しからそんなに乗り気ではなかったので、
「あ、そうですか。お世話になりました」


その友人もたまたまその会社と接触する機会があって、やはり「何かが違う」というので縁がなかった様なんですが、その会社が配信しているコンテンツをその時始めてネットで見たんですね(本来なら、応募する前にググっておくべきだったと思いますが)。

コンテンツが「十代位の子供向け」だったんです。

画像が子供向けだし、占いの内容も子供向け。
私が起こした文章は、対象年齢が20代中盤以降向けの「大人用」でしたから、「話にならない」のは当たり前だったんです。

「対象年代に合わせた文章を書け」といわれれば書けますけど、社員になって、延々その作業を続けていくのは辛い。だって本来書きたいのは「大人向けのエッセイ」なわけですから。

その占い師の友人も、結局同じ部分でひっかかって、縁がなかったんだということが確認できて、お互いなんだか胸のつっかえがとれた気分になったと言う次第。

まぁ、そこの会社の「需要」に見合わなかったわけですけれども、今思ば「変に見合っちゃって採用されちゃってたら、自分がすごい苦しい思いをするところだった」わけで、結果的に「話にならない」とケンもホロロにお断りされてよかったなぁと。
っていうか、不採用にするにしたって、その連絡が「話にならない」という返事だけという社風の会社なら、「縁が無くて本当によかった」と思ってしまうのは、恐らく間違いではないだろうと思ってみたり。

とにかく、才能を全否定されたような気分になっていたのが払拭されて、スッキリした気分になれてよかった、というお話でした。





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最終更新日  2005年10月30日 05時54分23秒
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