ELPがマンティコア・レーベルを立ち上げた70年代前半、日本盤も出ていたストレイドッグ。ワイルドでねちこくて、その癖構成力にずば抜けたアルバムが今でもマニアに人気だ。そのストレイドッグでセクシーなヴォーカルと唄いまくるギタープレイを聴かせていたスナッフィー・ウォルデン。バンドが短命に終わったあとは、Keith ChristmasのStories From The Human Zooやらラビットのソロアルバムとかエリック・バートンからみで名前を見た限りで何しているのかさっぱり判らなかった。どうやらスティーヴィー・ワンダーやチャカ・カーン、ドナ・サマーといった一流どころとの仕事をしたり、CMの仕事を手掛けていたようだ。 その後映画やドラマの劇伴の音楽家になったようである。