「Stop crossing the bridge、I forgive you、Two can make it togetherとかたくさんあるけどね。
私自身が特に気に入ってるのはBrick by brick。」
質問者「FDLは結局何時解散したのでしょうか?」
「シャロンとトニー・ヘッド名義で出したシングルTwo can make it togetherがチャートに入り、1969年5月トップ・オブ・ザ・ポップスに出演した時期、ブリンとシャロンの長い交際関係が終わりを迎えていたというのがあります。シャロンの薬物服用が余りに多く、その後の計画が立たなくなっていたのです。彼女無しでライブ活動するに至り、バンド内部にも摩擦が生じてしまいました。彼女に余りにもプレッシャーを負わせ過ぎた我々の責任なんです。
毎度毎度のなんちゃって意訳ですが、わかりうるバンドの活動の背景をガスター氏ご本人が丁寧に解説する内容がとても貴重でしたので掲載いたしました。原文中ではドニー・エルバートとのセッション作品は無くしてしまい長年聞いてないような件もあったのですが、昨年ハスケル氏にアルバムを贈った所ガスター氏宅で一緒に聞いたよとお便りを頂いたので久々に耳にされたのではないかと思います。謎が多いFleur De Lysという英国初のアトランティック契約アーチストでもあった彼ら。その歴史の一部が少しでも読み取れて面白いと感じました。