
プレクリスマスコースの前菜、フォアグラ100%のテリーヌ、自家菜園のサラダと白ワイン風味のレーズンのコンフィ添えです。 サンク・オ・ピエのクリスマス はこちらから。
予約状況の分かるカレンダーはこちら(PDF) クリスマス・ディナーは、23日24日は満席ですが、22日にあと2名、25日にあと4名分お席があります。ご予約お待ちしております。
先週6日間で、プレクリスマスコースで20名も来ていただき、他にも年末らしい忙しさで毎日のようにお店に早出していました。
水曜日は、20年余りお付き合いさせていただいている外科医のO先生がご来店。なんと、、、

ロマネコンティの78年!を開けました。ちょっとわけありで、コンディションはやや悪かったものの、さすがワインの王様!最初の一口から、鳥肌物でした!やはりすごいワインです。合わせた料理は、フランス産の雉のポワレにセープ茸のソテーとフォアグラを添えて、ソースにはたっぷりトリュフ!というゴージャスの極みといった料理。雉の繊細で複雑な旨味とトリュフは、抜群に相性がよく34年も熟成したワインにはぴったりの料理です。O先生ご夫妻にも大変喜んでいただいて、私も幸せな気分でした。
土曜日は、中学時代の同級生が家族で来てくれて、プレクリスマスコースなどを楽しんでもらいました。他にも、サンク・オ・ピエ開店以来来てくれている仲良し女子3人組も久々に3人そろってご来店。開店のころは、20代前半だった彼女たちも今はそれぞれ結婚して、一人は奈良、一人は名古屋、一人は神奈川(彼女は今でも常連さんの一人ですが、、)に住んでいるし、お子さんもできたりしてそうそう集まるのは難しいわけですが、集まるならサンク・オ・ピエという事で、、、嬉しいですね!今30代半ばの彼女たちは、「もう歳とった!」みたいな話をしてましたが、一緒に歳取ってる私としては、いまだに12年前のお嬢さんでしかないんですけどね!まあ、これからもよろしくお願いします。
日曜日は、さかもとこーひーの坂本さんが奥様とお店のスタッフとともにご来店。プレクリスマスコースを召し上がっていただきました。デザートとサンク・オ・ピエ・プレクリスマスコース用のブレンドの相性の良さを坂本さん自ら確認して、見事なマリアージュに満足気でした。デザートのヴァローナ社のマンジャリを使った生チョコの風味を押し上げ、しかもこーひーとしてのバランスもとてもよいのです。もちろんクレーム・ブリュレやフィナンシェともバッチリです。
22日からのクリスマス・ディナーに備えて、ヴァローナ社のカライブで作ったショコラフォンダンを研究材料にもちかえっていただきました。クリスマス・ディナーブレンドにも期待ですね!

「暮れの忙しい時にはこれくらい飲まなくちゃね!」と、坂本さんが差し入れてくれました!パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ。なんと、キロ当たり2万円もする最高級豆です。これはもうこーひーにしてこーひーに非ずという感じで、私の友人のソムリエが「この世のものとは思えない無重力こーひー」と言った本当にコーヒー離れした味わいです。焙煎の完成度もますます高くなり、去年よりいっそう良い感じです。温度が下がり、人肌くらいになるとゾクッとくるような変化が出てきて、上品な生姜フレーバーにかんきつ系の香りコショウやナツメグシナモンなどのスパイス系の香りなど、、、。水曜日のロマネコンティといい、このゲイシャといい、ちょっと浮遊感というか複雑すぎてとらえどころが無い素晴らしさって、言葉で表現するのは難しいです。アテネ北京の金メダリストの北島康介選手じゃないですけど、「なんも言えねぇ!」というのが一番実感なのかなと思います。
というわけで、今日もゲイシャ遊びしようかな、、。
PR
Keyword Search
Calendar
Comments