
ここ数年冬の恒例メニューになってますね。広島産大粒牡蠣のムニエールです。広島産のこの牡蠣は一粒30~40gもあり焼き縮みもないので、かなり満足感が高いです。表面はカリッと中はとろりと美味しいですよ!特に広島の牡蠣は旨味が多くて焼き物には適しています。
ムニエールと言うのは、粉ひき屋さんの女性形ですから、粉ひき娘風という意味になりますね。昔は水車や風車あるいは牛や驢馬で臼を挽いて小麦粉を作ったわけです。そこで働く粉屋さんはいつも粉まみれ。それで粉をまぶして焼くことをムニエールと言います。一般的に基本は魚料理ですが、牡蠣やホタテでやることもありますね。肉に粉をまぶしてムニエールと言うのは違和感ありますけどね、、、。肉の場合は、ファリネと言います。粉がファリーヌと言いますので、ファリネで粉をするという事になります。
小麦粉をまぶす意味は、被膜を作って旨味を閉じ込めるというよりも、むしろ小麦粉の被膜の焦げ目の風味やソースの絡みを助ける作用がありますね。特に牡蠣は素焼きではカリッとしませんから、小麦粉やパン粉をつけてカリッとさせると中身のとろみ感がいきてきますね!

今回輸入元の協賛をえて、特別価格で提供いたします! なんと¥6600 !!
ピノノワール50%、シャルドネ30%、ピノムニエ20%。
輝かしい麦藁色のローブ、きめ細やかな泡立ち、シトラスや良く熟した赤い果実の香りや焼きたてのバタートーストの風味など、シャンパーニュの典型的なキャラクターが良く表れています。
乾杯や食前酒にはもちろんですが、むしろ食中酒として魅力的です。魚料理やシンプルな焼きっぱなしの肉料理くらいまでいけますよ!
普通レストランではシャンパ―ニュと言うとボトルで¥10000前後するのが普通です。もう少し安いこともありますが、安物のたいして美味しくないのならサンク・オ・ピエでは使いません。これは説明の通りちゃんとした品物ですよ。ANAのファーストやビジネスクラスでも使われているそうです。
熱々の牡蠣のムニエールをハフハフ食べながら、よく冷えた美味しいシャンパーニュを合わせるのも至福のマリアージュですよ!
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