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どーなんだろう?
たまたま今私の回りにいる「英語の先生」の子どもたちはほぼ100%バイリンガルと言っていいと思います。年齢による違いはあるけど、間違いなく英語を理解するんですよね。
ってことは英語の先生の子どもたちはお得なのかな?
「私の回りに」と言ったのは、そうではない子どもたちもいるのを知っているからで・・・
実は「英語の先生の子ども」っていうのは「英語」をやっていない子どもも多いんです。
理由として小さい頃から無理やりレッスンに付き合わされた結果
「英語が嫌い」ってケースも少なくなかったり、他の子どもに英語を教えるのに忙しくて「自分の子ども」に手が回らないっていう事も実はあったりします。
自分では教えられない、またはもっと英語力をつけるために他の所に通わせたりする先生もいらっしゃる。
だとすると?
「英語の先生の子ども」=「英語がデキル、話せる」ではないかもね。
私の子供たちが他のお母さんたちによく言われることがあります。
それは
「お母さんが先生だと得よね。英語教室行かなくてもいいからお金もかからなくて、英語できるようになるものね」
そ、そうなのか?
私の周りのバイリンガルちゃんたちには極めてシンプルな共通点があるんですよ。
★実はお母さんは子どもに英語を教えていない。(いわゆる英語教室の内容のようなこと)
★英語の絵本を読む習慣がある。
え?と思われるかもしれませんが、本当にそうなんです。
実は英語の先生である必要はないんです。自分の子どもをバイリンガルにするためには。
英語の絵本を毎晩読むだけ。それを何年も続ける、っていうのが基本です。
それだけで話せるようになるの?
って思われるかもしれない。
話せないですよ。
だって普通の生活では必然がないから。そんな不自然なこと子どもはしません。
じゃぁ、バイリンガルじゃないじゃない?
いや、バイリンガルなのです。
必然があるときだけしゃべりだします。
何年も続けると子どもの中に英語という言語が溜まり、それが踊りだしてきます。
それが湧き出してくる。
いつかは分からないです。
結構早く出る子どももいます。
息子はそのタイプで
2歳になったばかりの時、ボストンの保育園に預けたら2日目から英語を話し始めました。
その言葉はなんと!
「More, please」給食の「おかわりください」でした。
娘が本格的に英語を話すようになったのは小学校に入ってから。
ずいぶん時間がかかったように思ったものです。
なにより私の周りのバイリンガルちゃんのお母さんたちは「英語が話せる人たち」
だからこそ良く分かっている事があります。
それは
「子どもの時に英語を話すことが重要ではない」
「英語はあくまでプラスαであって、オトナになったときに何ができるかが重要」
だから焦りはありません。
だた毎日英語の本を開く。
ただそれだけなんです。
実は英語の先生の子どもだから英語ができるわけじゃない。
母親の愛情がそうさせているだけなんです。
誰にでもできるんですよ。
マサミ
娘を救ったもの October 6, 2010
この親にしてこの子ありそして・・・ July 27, 2010 コメント(14)
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