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娘のスピーチをYou tubeにアップしました。 Kca's speech 2010 "Join Us!" 観てもらえるとうれしいですっ! マサミ
October 14, 2010
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娘のスピーチコンテストを終え、スピーチコンテストまで娘のスピーチの内容憤りのスピコン子どもを仕立てあげることが本当に教育なのだろうか?英語とは言語であり、コミュニケーションではないのか。そんな思いがぐるぐる頭の中で回転しているにも関わらず、次の日出かけていきました。はい、英語落語です。大体からして、ユリちゃんはいつも怪しい情報を持ってくる。6月、そうスピコンのエントリーと同じ頃一本の電話『マサミちゃん、英語落語やらない?大阪から先生呼んでいるんだけど。』何で落語なんだー!英語は欧米文化だろうっ!落語は日本文化で、何で落語を英語でやらなきゃいけないんだっ!と思いながら日程も全然合わなかったので今回はお断りしたんですが、発表会?寄席?は見に行くね、と約束してあった。ので、家族で見に行った。ええ、私心身ともに疲れ果てていました。池下の小さな劇場。浴衣着てるよ、この人たち。座布団・・・・。お囃子が聞こえてくるし。で、まぁ、英語落語はそれはそれで楽しかったんです。おばちゃんたちがサルとかになって、座布団の上でウキキッ。まあ、それはいいわ。この人たち、ドラマ(指導者向け英語演劇のワークショップ)でも、道になったり、ティーポットになったりする人たちだから、サルくらいじゃ驚かんわ。そこに表れたのが女神のような大阪のおばちゃんがめら先生。『アナタに必要なのは迎合?それとも信念?』と問われた気がしました。がめら先生が子どもたちに英語落語のワークショップを始めます。体が揺れない。声がまっすぐ出ている。目が泳がない。子どもをあれよあれよという間に巻き込んでいく。初めて出会う子どもたちだから、すぐに何かができるわけでもまとまるわけでもない。そんな事は経験上知っているんですが、これ実はすごく難しいから、一目ですごい先生だと気がつく。私はどうしても体が揺れる。声を張り上げてしまう。落ち着きなく目があっちこっちにウロウロ。ましてや初めての子どもたちだと振り回されっぱなしになりがちなワタシなのです。がめらおばちゃんが力説する。『自分の頭で考えること』『自分で必然を持つこと』たまたまスピコンの話が出た。『先生に褒められたくて子どもたちはやっているんです。』『お母さんにしかられるから』『先生の戦いなんです。』『それじゃぁダメなんですよ』もう私の目から涙があふれ出て。大阪から来てくれた小学3年生の”ふぁんふぁん亭魔法瓶”くんの落語を聞く。イキイキとした表情。キレのいい動作。目線。話のテンポ。はっきりとした英語。動作にも目線にもちゃんと意味がありました。言葉にも心がありました。何より、お客さんを本当に和ませ笑わせてくれました。前日スピコンで同じ学年の子どもたちのスピーチを聞いて、ショックを受けていた私。あの大げさなお遊戯のような動作、張り付いた笑顔、意味の分かっていない英語の不自然さ。魔法瓶君は観客を魅了する十分なエネルギーを持っていました。小学校3年生の男の子『ママや先生に褒められたい』と『よっしゃ、いっちょ笑わせたるか!』同じ英語の暗唱です。どちらのエネルギーが子どもを支えると思いますか?自分に与えられた課題を見つけられるのはどちらでしょうか。どうしても大人は勝たんが為の原稿を子どもたちの年齢やレベルに合わないような単語で埋め尽くし、英語風に聞こえればそれでいいという、安易な発音指導に走ってしまう。そんな指導では子どもの底力を上げられないってどこかで分かっていても、それも経験だとついついごまかしてしまう私たち大人。ついて来れない、覚えられない子どもを切り捨ててはいけないのに、できる子どもに目がいってしまう。先生は生徒を選んじゃいけないんです。生徒が先生を選ぶんです。勘違いしちゃいけない。それがよく分かりました。私は子どもたちに選んでもらえる先生になれるだろうか。子どもたちに寄り添える先生になれるだろうか。がめら先生。すごいです。何度も今回は泣いてしまいました。お話を丁寧に聞いてくださったがめら先生に本当に感謝しています。ありがとうございました。落語、いいですね。シンプルなスクリプト、それを膨らませ、整え、また削り・・・自分の表現を作り上げていく。家族でやろうかと画策中。疲れたと言い訳をして、迎合しちゃいけないですね。信念を曲げちゃいけないですね。ユリちゃん、怪しげな英語落語のお誘いありがとう。こりゃNBK立ち上げなきゃね。本当に対照的な二日間でした。マサミブログを読んでくださった奇特なみなさん、ありがとうございます。きっと近いうちに英語落語、名古屋でもスタートします。現在の取り組みをお知りになりたい方はミクシイをご覧ください。http://mixi.jp/view_community.pl?id=4290602
October 6, 2010
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9月の連休に娘がスピーチコンテストに参加したことを書いたのですが、スピーチコンテストに至るまで娘のスピーチの内容今回全国大会に選出はされませんでした。スピーチコンテスト自体の参加も初めてだったのですが、主催者側の意図などを考慮に入れてスピーチを作り上げないといけないようでした。そこで焦点としてはっきりしないのは『英語学習の習熟度』なのか『伝えたい内容なのか』という点です。自分でスピーチが書ける年齢となると、日本語であっても小学校高学年となります。それを英語で書く、となるとそれなりの英語力が必要で、今の英語教育ではかなり難しいでしょう。結論から言えば、小学生向きの『英語スピーチコンテスト』は『大人(先生)』が書いた原稿を上手に暗証できる子どものためのコンテストであるので、実は『伝えたい内容』でも『英語の習熟度』でもないという事が分かります。それを印象付けたのは観客の反応です。誰もスピーチを聞いていない!もれ聞こえてくる大人の会話は『うまい、ヘタ』観客である私たちはジャッジではありません。一所懸命練習してきた子どもたちに対して、大人の反応は冷たいものでした。自分の子どもが次のステージに上がることだけを夢見ている。更に痛々しいのは子どもたちでした。あの原稿を暗記するのは大変だっただろう、と。今回のコンテストに参加した中部ブロックの30人(1~6年生)の中に、何人英語の読める子どもがいたんだろう?どれだけ自分のスピーチの内容を理解しているのだろう?と思うような幼い子どもたち。派手な振り付け、覚えたスピーチを忘れないように、一気にまくし立てる。なんだかげっそりしてしまいました。コンテスト終了後の他の父兄の会話を聞いてさらにげっそり。「○○のスピコンへ応募する?」スピコンで何がしたいのだ?!ともう疲れて、疲れて・・・・会場を後にしたのでした。おかしいぞ、これはおかしいぞ。とブツブツ言いながら。選出されなかった娘の頬は涙で濡れていました。娘はスピーチをしに行ったんです。テーマが『私の夢』だったから。決して、勝つためでも英語のうまさを競うためでもなく。『私の夢』をみんなに伝えたかった。自分のように辛い思いをしている人に勇気を与えたいと言っていた娘。Kちゃん、アナタは間違っていないよ。あなたのスピーチは素晴らしかったよ。実は彼女のスピーチが終了してすぐにあるカナダ人の先生が話しかけてくれたそうです。『とても素晴らしかった』と。コンテストの後その先生と少しお話しすることができたのですが、『私だったら、彼女(娘)を選んだわ』と仰ってくださいました。お名前を伺うこともできず、お礼もちゃんと言えませんでした。後で検索をしたら先生を見つけることができました。浜松の英語教室Hands-On EnglishのCarol先生でした。ありがとうございました。とても勇気付けられました。心身ともに疲れ果てた私には次の日『英語落語』のお誘いが・・・。スピーチで憤りを感じ、疲れと落胆の渦の中に一筋の蜘蛛の糸が頭上を見上げるとお釈迦様ではなく大阪のオバチャンがガハハ・・・・といらっしゃいました。
October 6, 2010
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9月に小6の娘が英語のスピーチコンテストに出場しました。スピーチまでに至る過程はこちら多くの参加者は英語の先生が英訳されたものであるのですが、娘は自分で英語のスピーチを書くことに挑戦しました。彼女は日本語から英語にはできないので、当たり前ですが、最初から英語で書いています。私からするとこれを説明するのはオカシナ感じがするのですが、どうやら自分で書く、というと辞書を引きながら、というのを想像されるらしいので、誤解のないようにあえて『英語で最初から書いてます』と明記しておきます。この日本語は私が訳したものです。娘のスピーチの動画以下が娘のスピーチの内容です。下に日本語があります。Speech Title; “Join Us!”Giddyup! Giddyup, horse!Do you like horses?I love horses.I want to be a pony camp counselor.That is my dream.Staying in the countryside, playing with children, and riding horses, all year long.What a happy job it is!I often attend pony camp in Nagano to see my friends, my horses and my counselors.Over there we have to learn so many things, such as, how to keep the stable clean, how to groom the horses, and of course, how to ride a horse.But the most important thing is, how to be independent.We have to do everything all by ourselves.And at every moment some grownups are along with us.They are the pony camp counselors.They are respectable people.Yes, their task is not always easy and it is a really hard job.The boys are always running around.The girls never stop talking, though.Anytime, anywhere they keep a smile on their faces.They are always joyful, positive, and give us some comfort.How wonderful it would be to be a pony camp counselor!Sometimes,Unhappy children,Lonely children, orSad children would come.But the counselors would love them anyway and always say,“Join us!”Actually I was one of those children who lacked confidence.I didn’t know what I could do.I didn’t think I had a friend.I didn’t believe someone cared about me.Until I met my counselors.They said nothing, they just stayed with me.They asked nothing, they just made me laugh.They did nothing, they just listened to me.It helped me a lot. My smile was back on my face.Now I have many friends who are waiting for me. So I hop on the bus and head there.Someday I want to stay with a child who can’t believe in himself and I will say to him,“Join us!” Just as my counselors did to me.I want to be a pony camp counselor.That is my dream.タイトル『おいでよ!』ギリアップ、ギリアップ、ホース!(馬に対する声かけ、走れ、走れ、のような感じ)みなさん、馬は好きですか?私は大好きです。私は乗馬キャンプのカウンセラーになりたいと思っています。それが私の夢です。一年中、田舎で過ごし、子どもと遊んで、馬に乗って、なんて幸せな仕事でしょう。私は時々友達やカウンセラー、馬に会うために長野の乗馬キャンプに参加します。そこではたくさんのことを学びます。馬小屋の掃除の仕方や、馬の世話の仕方、乗馬ももちろん学びます。でも一番大切なのは、『自立』することです。全ての事を自分でしなければなりません。そしてそのどんな時でも一緒にいてくれる大人がいます。それが乗馬キャンプのカウンセラーです。彼らは尊敬できる人たちです。彼らの仕事はそんなに簡単じゃありません。そうです。とっても大変な仕事なのです。男の子は走り回ってばかりです。女の子は絶対おしゃべりをやめません。それでもどんな時でもカウンセラーは微笑んでいます。カウンセラーたちは、いつでも楽しそうで、前向きで、私たちを和ませてくれます。乗馬のカウンセラーになれたらどんなに素晴らしいでしょう!時には幸せでない子どもや一人ぼっちの子ども、寂しそうな子どもがやってきます。それでもカウンセラーたちはそんな子どもたちを大切にして、いつも言います。『おいでよ!』本当は私がそんな自信を失った子どもでした。私に何ができるのかわかりませんでした。私には友達がいませんでした。誰かが私のことを気にかけているとは思いませんでした。カウンセラーに出会う前までは。彼らは何も言いませんでした。ただ私と一緒にいてくれました。彼らは何も聞きませんでした。ただ私を笑わせてくれました。彼らは何もしませんでした。ただはなしを聞いてくれました。とっても助けられました。私の笑顔は戻ったのです。今私には私を待ってくれているたくさんの友達がいます。だからバスに飛び乗って、長野に向かうのです。私はいつの日か自分を信じられない子どもと過ごして、その子にこう言うのです。『おいでよ!』私のカウンセラーたちのように。私は乗馬のカウンセラーになりたいと思っています。それが私の夢です。
October 6, 2010
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久しぶりの更新です。なかなかPCの前に座れない日々が続いていましたが、ようやく平常に戻った感に浸っております。ハロィン、クリスマス。子どもたちには楽しくおいしい実りの秋になりますように。で、いつも忙しい、忙しい、と言っている私ですが、9月の連休に大きなイベントごとがありました。小6の娘のスピーチコンテストの中部大会があり、それに向けて9月に入ってから猛特訓毎朝しておりました。結果としては全国大会には進むことはできなかったのですが、かけがえのない経験になりました。何より、娘は今回与えられたテーマである、『自分の夢』を自分の言葉で書き、それをどう伝えようかと何度も何度も悩みながら進んでこられたこと。そして自分の夢である、『乗馬キャンプのカウンセラーになりたい』と言う彼女の意思は乗馬キャンプのスタッフによって大きく支えられているという実感は彼女の財産となりました。また彼女を支えてくれた大人たちの存在も大きく、みんな彼女のスピーチを読んで涙を流してくれました。練習を買って出てくれたアルバート。スピーチを読む練習に付き合ってくれたヨウコさん。当日忙しいのにスピーチを聞きに来てくれたユリちゃん。そして最後、どーんと送り出してくれた娘の英語教室の先生であるレスリー。本当に感謝です。みなさん、ありがとう。実は娘は学業が振るいません。どれだけ努力しても、平均値にいることは難しく、その為学校の先生方から理解を得られず(さぼっている、と思われてしまう。)自信を失っていました。勉強どころか、宿題さえ十分にできない。どうせ、私なんて・・・。そんな彼女に辛く当たり、やる気がないことを責め、罵ってきた母親として失格の私でした。その娘に転機が訪れます。乗馬キャンプです。このキャンプとはいわゆる野外活動のキャンプではなく、日本語では合宿に近いものです。宿舎があり、夏休みの間ずっと開催しています。また連休や他の学校の休みの時期にも開催されています。そのキャンプで娘はカウンセラーたちと出会います。何も言わずに受け止めて、子どもたちと一緒に過ごす彼らは本当にすばらしい人たちで、娘はキャンプから帰ってくるなり、次のキャンプの話を始めます。そのときの彼女のキラキラと輝く瞳と言ったら!娘に夢ができました。そう、キャンプのカウンセラーになりたいというのです。その夢をスピーチにしたい。と彼女は2週間かかってスピーチを完成させました。彼女の素直な気持ちが表れているスピーチになりました。
October 6, 2010
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夏休みに入って一週間。娘が宿題をほぼ終えた。あとは時間のかかるお習字、自由研究(草木染をやるそうだ)と読書感想文(これも既に書いてあるのを清書するだけ)。で、なんでそんなにやる気になっているかというと、目の前に迫ってきたキャンプ。今年はどどーんと2週間行きっぱなし。でキャンプに行くには軍資金がいる、というのでベビーシッターのアルバイトに昨日から行っている。金曜日までの5日間行くらしい。とある郊外の一軒家。企業内託児を9月からスタートさせるので、その予行演習のようなもの。1階にはキッチンと広いリビング。タタミスペース。外には十分な広さのウッドデッキ。2階にも十分な部屋がある。3~4時間だけでも社員さんには働いてもらいたい。育児のために退職してもらっちゃぁ困るし、何よりそんなお母さんたちを助けたい。覗いてみたら今日も子どもたちと楽しそうにプール遊びを娘はしていた。その社長の気持ちは分かる。やる気もわかる。真新しいクーラー冷蔵庫の中にはたくさんの冷えたお茶。しかも緑茶・・・麦茶の方がいいですよ。こどものおやつにと高島屋の袋の中には高級洋菓子のマドレーヌやパウンドケーキ。1歳の子どもはそんなもの食べません。暑いだろうと冷凍庫にはあずきバー。誰の好み?Kちゃん、赤ちゃんいるし、おやつはあるし、宿題終わったし、軍資金たまりそうだし。幸せだね。この社長私の父。何してんですか?社員のカオリちゃんが言った。「ここまでされると職場に復帰しなくちゃ、というプレッシャーが・・・」そーだよね。秘書も大変。プールやおもちゃ買って来い、お菓子を用意しろだの。通常の仕事もあるだろうに。父、私、娘この親にしてこの子あり、そしてついでに孫もあり。ちゃんちゃん。マサミ
July 27, 2010
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娘は乗馬をやっていて、馬に夢中です。でこの本面白かったです。かなり私には難しかったし、長かったですが、読んじゃいました。話すことのできない馬とまだ色んなものを理解していない子どもは同じなんだな。そんな事を考えた一冊です。また純粋に、あまりのビューティー(主人公)の不遇な運命にハラハラ・・・。きっと幸せになる、と信じて読んでいました。色んな人間が出てきます。信頼される人、愛情深い人、誠実な人、見た目を気にする人、欲深い人、利己的な人。150年経った今でも人間は何も変わっていない、という事を改めて教えてくれました。Black Beauty (Puffin Classics)Anna SewellPuffin発売日:2008-03-27ブクログでレビューを見る?ブラックビューティーは額に星のある美しい馬で優しい、思いやりのある飼い主に育てられていた。主人の手によって丁寧に調教され、次の主人も馬をこよなく愛する紳士であった。そこでの生活は調教師や世話をしてくれる人間たちの愛に満ち溢れ、楽しく、有意義なものだった。しかし、その幸せな生活が終わりを告げ、また新たな生活の場所に移動したブラックビューティーだったのだが、その後は住む場所が転々と変わり、とても幸福とは程遠いものになっていった。19世紀後半のイギリスが舞台。馬が主人公であり、動物が一人称で話す、という手法を始めて取ったとされている。作者のアナ スウェルは馬が当時、人間の無理解、無知によってひどい扱われ方をされていることに心を痛めてこの本を書いた。児童文学の傑作として今尚人気の高い一冊。愛知県立図書館にはイラストのキレイでステキな装丁の本とペーパーバックと両方あります。名古屋市中央鶴舞図書館も所蔵しています。黒馬物語アンナ シューエル,阿部 和江,ヴィクター アンブラス,Anna Sewell文園社発売日:2003-10ブクログでレビューを見る?Black Beautyの解説本。19世紀後半の馬に関する説明が図解されていてとても分かりやすい。乗馬の基本的な知識、馬の手入れの方法、当時の習慣などとブラックビューティーの割愛版が一緒になっているので、英語のオリジナルの前に読んでおくと理解が深まる。愛知県立図書館・名古屋市中央鶴舞図書館所蔵日本語版英語版は図書館に愛知県の図書館にはありません。今回私はオンラインの音読サービスをフル活用しました。これは著作権の切れた作品をボランティアで音読されているサイトです。(なので違法ではないです。)これをパソコンにダウンロードしてi-podで毎日聞きました。ボランティアの為、チャプターごとに読む人が違い、面白かった!知りたい?マサミ
July 26, 2010
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なかなかヘコみモードから脱することのできない私です。昔好きだった曲をもう一度聴きたくなり、CDを注文しました。今日届いたので、早速聴きいていたらダンナ帰宅。『このCD買ったの?』とダンナ『うん、ずっと欲しかったし』と私『・・・・・』『このCD家にあるよ。』え?はい?『実は2枚あった。んで、ボク1枚売ったんだよね。』あれれ?『1枚はアナタが持っていて、1枚はボクが持ってた』同じCD持っていた?結婚したときCDがかなり重なっていたのは知っていたけど、2枚あった?で1枚売った?『いいよ。別に 2枚に戻っただけだから。』!!!!!ありゃ。まぁ。なんてこと!何で私持っていないと思い込んでいたんだろう?『まぁ、20年も前のことだから忘れてたんでしょ』とダンナ苦笑私らしいわぁ。って訳で2枚あります。Fairground Attraction聴きたい人お貸しします。マサミ
July 16, 2010
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ちょっとヘコんでいて、仕事がはかどらないので・・・そんな時は後で大変だとわかっていても私は一旦やめてみるようにする。心が疲れたな~。考えがまとまらない、何も考えれられない。落ち着かない。そんな時は全てやめてみる。洗濯も掃除もゴハンもやめちゃう。水曜日は息子との約束の日で毎週レンタルビデオショップに行くLenny KravitzNirvana借りてくる。You TubeでU2を聴く。やっぱり好きだな。カッコイイな。アメリカにいた頃車のラジオから流れいた曲Fairground attractionPCの前で夜中にぼーっとしてみる。沁みるね~。久しぶりに聴いたな気がつけば15年以上 音楽らしい音楽を聴いていない。子どもが生まれてからは童謡や、マザーグース、子供向けのものばかりオットと『私たちの音楽20年前で止まっているね。』とお互い笑う。ニルヴァーナーのカートコバイン自殺だったよね?グランジロック そんな言葉あったね。パンク・スカも好きだったな。クラブにもよく行ったな。最近はどんな音楽が流行っているんだろう?やっぱりレディー・ガガ?マイリーサイラス?娘とかぶるじゃない。オット『僕らの世代はやっぱりロックなんだね。』とビールを飲むビョークがSugercubesだった頃私は高校生だったけど大好きでドキドキしながらライブに行ったこと。いまだにビョークがカッコイイと思うこと。観たいんだけど、怖くて観られなから、まだ"Dance in the Dark"を観ていない・・・オットと久しぶりに、子どもや仕事以外の話をした。フェアーグランドアトラクションというスコットランドのグループがいてこのCD好きだったのに買わずにいたから、アマゾンで注文しちゃった。この曲が好きです。A Smile In A Whisper でもやっぱこの曲が一番かな?ちょっとジプシーっぽい?FAIRGROUND ATTRACTION 20年前に好きだったものはやっぱり好きなんだね。みなさんの好きな音楽ありますか?*コメント欄にURLが貼り付けできないようにしてあるので、お勧めがありましたら検索できるようにキーワードをお知らせくださいね。
July 15, 2010
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この一ヶ月ほどオニのように忙しかった我が家です。で、ようやく決まっていた予定をこなしたと思ったら、もう夏休み!オーマイゴッド!また忙しいぞ。という事でお約束のレスリーのレクチャー話 * *自信* **信頼** ***所属*** ****安全**** *****運動*********水分・休息******上記のピラミッド、きっと何の事だか分からないでしょう。これが私が受けたセミナーの概要です。どこでもありがちな『子どもの可能性を引き出す』という話。正直聞き飽きた、と思っていました。『好きであるという事が大事です』『興味を持たせてあげましょう』『環境作りから』なーんて話。どれもこれも『ハイ、ハイ、ハイ』ごもっともでございます。そんなイメージを持っていた私。しょっぱなの質問は『子どもたちが迎える将来はどんな世界になっていると思いますか?』よし来た!私は自信を持って答えた『ボーダレスになっていて、優秀な人は国境を越えているはず。その時代にはどこの国であるか、どの大学であるかは関係なく、自分の能力を発揮できる場所を知り、創造的に生きていくことを求められる。』逆を言えば、学歴だけに頼っていても能力を発揮できない人間はポジションを外国人に奪われるという事。すでに世界中でその動きが見て取れる。シンガポールなどは優秀な人間を集め、自国民は切り捨てられていっている、マンパワーが唯一の資源である国では致し方ないのかもしれない。とそんな事を話した。レスリーはにっこりと笑い『そうなんです。』『日本人が確実だと思っている狭い道筋を子どもに歩ませる事は危険です。』と答えた。しかし術中にはまっていたのは私。『可能性とはこの道筋に頼らない事でもあるんです。』『その狭い道にたくさんの人が押し寄せ更に競争が激しく険しくなっていく』と彼女は続ける。『人間に必要な要素は何ですか?』と切り出しセミナーが始まった。実は私たちは5000年前の洞窟に住んでいた時代から、実は体や脳の構造は未だにほとんど同じである。人間が歩んできた道、そして本能的な機能は変わっていない。★水★人間の体には適正量の水分が必要で、これが補充されるべき量(全体量ではなくて)を下回っただけで、思考力は20パーセントも落ちる。★休息★人間の脳は睡眠中にその日に経験した事を整理する作業に移る為、充分な睡眠をとらずに勉強し続ける事は無駄な労力に終る。記憶の定着のためにも夜は睡眠をとるべき。★運動★人間は本来1日にかなりの運動(労働)をするように設計されている。体のバランスを維持するために運動すべき。運動する事によって脳も活発化する。★安全★現代では安全を意識する事は極めてまれであるが、人類の歴史のほとんどが危険と隣りあわせで生きてきた為、人間は安全である場所や環境を求めている。人間は生命を掛けた一瞬の緊張、ストレスには対応できるが、命の危険のない、しかも長期にわたるストレスにはとても弱い。精神的に抑圧されるような場所は危険であると感じ、そこから自己を守るために逃げようとするのは当然である。★所属★1人では生きていくことが出来ないのが人間である。そのため、自分が所属する場を持つことは命を守る事に繋がる。安全(自己を脅かさない)である場所、その最小単位が家族であると考えると、その場所が精神的に落ち着かなければ、そこを自分の居場所とは感じられないため、家族とそのものがたえず自己を脅かす存在となってしまう。★信頼★単独で行動したり、判断する事は本来人間にとってとても危険であるため、仲間・家族の協力を有する。その仲間や家族へのお互いの信頼がなければ、一歩を踏み出す事はできない。相手を信じたり、信じてもらわなければ、行動できず、躊躇してしまう。★自信★信頼している人たちからの後押しと肯定で人は行動し、その経験を積まなければ、『大丈夫、出来る』という自信に繋がらない。そしてこの『自信』こそが可能性を引き出す。これらの要素を満たして初めて、『可能性』である。という話だった。現代の毎日の生活から見るのではなく、人類の歴史から考えると、安全な水を得る事も容易ではなかっただろうし、今でも世界中で安全な水が不足しているわけで、水って大切なんだ、と考えたし、危険と隣り合わせの生活では快適な睡眠を切望しただろう、と改めて感じた。私の子供たちは安心して眠れているだろうか。また安全も現代では精神的な安全を確保するのは本当に難しい。私は家族と本当に信頼関係が持てているだろうか。子どもたちを必要以上に傷つけて安全を確保できていないのではないだろうか。跳躍力に身体能力の差があるにせよ、土台が安定しなければ、本人が持っている能力を充分に生かして跳ぶ事はできない。セミナーの始めの質問で『自分の能力を発揮できる場所を知り、創造的に生きていくことを求められる。』なんて言った自分が恥ずかしい。土台すら危うい我が家において、『能力の発揮』だなんて、おこがましいにもほどがある。完全にレスリーに見透かされていた。やはり私は子供に『優秀』であることを求めていた。それが事実である。『優秀』であるという将来を描く事が『可能性』ではない。可能性とは自信を持って本人が躊躇せずに進んでいく事に他ならない。私の愚かさを改めて露呈した。さぁ、安心して子どもたちが眠れるようにまずは私の心を落ち着かせよう。夏休み♪ 快適な睡眠を求めてエアコン新しくしました。(そういう意味じゃないですよ、と自分で突っ込んでみる)マサミ あ、レスリー伊藤の英語教室Big Bowのウエブサイトが新しくなりました。娘も載ってます。またお時間のあるときにご覧くださいませ。
July 9, 2010
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サークルタイムの活動を通じて気が付いたこと。それは人には必ず何かしらの才能がある、という事。その『才能』に気づいているかどうか。その『才能』をどう使うのか。がカギとなる。サークルタイムにメンバーとしてご参加くださっている方々からすると、驚くかもしれないが、活動しているスタッフたちはサークルタイムに来た当初とても自分に自信が無かった。必ず(おっとマキ姉さん以外なんだけど・・・)と言って良い程、そして何度も『自分には何が出来るのかが分からない』と言ったし、『自分には何もない』とも言った。サークルタイムのブログを始めて3年半くらい経つのかな?今年度は私、マサミとシオリが交代でブログに載せる写真の加工を担当している。シオリさん。前から彼女のセンスの良さには舌を巻いていた私だが、すごすぎる~。私が3年以上かけて習得した技術をあっという間に自分のものにしてしまった。私は恥ずかしながら一応美術を専門としていたし、映像を専攻していたのもあって、センスよりは技術と知識でカバーしている部分が多い。しかし彼女の場合、特別な勉強を何もしていないにも関わらず、モノづくりに関しては発想が豊かであるうえに結果をイメージできるためとても仕上がりが良い。これは明らかに才能である。本当に羨ましい。CTには個性豊かで専門性にあふれたスタッフがありがたいことに揃っていて、それぞれが独自の世界観を持っていることがまたCTの魅力だと自負している。だが実際には最初から専門を持っていたわけではなくて、それぞれの興味に導かれるように専門に分かれていった、と言う方が正しいと思う。時に子育てでも『苦手から逃げるのではなく、苦手に立ち向かわせる事が大事』というのがセオリーで、嫌な事から逃げる事が良くない事のように言われる。でも私はそうは思わない。むしろ苦手から積極的に逃げられる位、一所懸命になれる何かがあるかが大事だと思う。大好きな、向いている事に突き進んでも必ず壁はあるし、その中に苦手な事ややりたくない事も出てくる。その壁を乗り越えようとする時、壁の向こうにあるイメージを持ち、諦めない根気強さが必要となってくる。その意味での『苦手の克服』は大切だが、もともと向いていないものにエネルギーをいくらかけても向いていない以上ストレス過多で諦めてしまうのがオチかサディスティックに自分を苛め抜くことになる。更にそんな事に時間やエネルギーを割くあまり、本質的な『自分自身の能力』に目が行かないので自分の『能力』や『才能』に気づくことなく自信だけを喪失していく。それではもったいない、と私は思う。シオリさんがブログのアップをするのでも、今の私の何倍も時間を掛けているだろうし、嫌になることもあると思う。きっと彼女はまだ自分の『才能』に気づいていない。得意な分野でイメージを持ち、そのイメージを達成する力を彼女は持ち合わせていること。それが何になり、どう使うのかまだ彼女は意識していないように思う。絵本とピアノのコラボレーションでも、楽譜を探し、練習をし、ユカさんと合わせ、本番を迎える。どれだけの労力をたった一回の為に掛けているのだろう、と本当に感心する。この楽譜を探すにもイメージが必要で、彼女が絵本からのインスピレーションを受けることがなければ成立しない。ピアノが上手に弾けるだけはダメなので、本当に彼女は才能豊かな人だと思う。好きであること、得意である事、向いていることに力を注いでいく、この繰り返しがなければ結果は生まれないし、その結果を重ねる事でしか、自分の道は開けないと思う。その『才能』を生かすも殺すも彼女次第。これからどうその『才能』をシオリさんが使うのか楽しみだ。『才能のある人』とは自分の『才能』に気づき、その使い道を知っている人ではないだろうか。それにしても私はシアワセモノである。こんなに『才能溢れる人たち』に囲まれているのだから。
June 11, 2010
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ええっと、前回の『幸せを重ねる』がとっても分かりやすい人たちから、分かりやすい反響があったので、もう少し詳しく書きます。”さざえさん”も判明しました。お知りになりたい方は直接お尋ねくださいマセ。というのは前回は要約した状態で書いたので、内容は同じなんですが、ニュアンスがちょっと違うので、そこだけ切り取って書きますね。実はあの話は『あるお母さんの話』(どうやらアメリカ人であるらしい)としてレスリーが紹介してくれたものだったんです。レスリー自身が『○○しましょう』と話したわけではないです。こういう話でした。あるお母さんが子どもの幸せとは何かと考えました。子どもの将来の幸せを考えてみるんだけど、よく分からない、と。どうしたら私は自分の子どもを将来幸せにしてあげることができるんだろう、と。それで分割して考えてみたんだそうです。『将来』とは毎日の積み重ねの結果よね。だったら『将来の幸せ』は『毎日の幸せ』を重ねた結果でしかないのよね。私は何ができる有能な母じゃないから。子どもの『今日』が『幸せ』であるにように願うことしかできないわ。朝のスタートが良くなかったら、『今日が幸せ』でなくなってしまう。『今日の幸せ』がなれけば『明日の幸せ』もないのよね。私にできることは『アナタの今日が良い日でありますように』と願って『笑顔』で送り出すことだけ。だから私はそうしているの。そしらきっとこの子達は将来幸せなんじゃないかって思うの。そういう話でした。『お母さんの笑顔』が大切です。『お母さんの心』が子どもに影響を与えます。いくらでもそんな話は巷に転がっていて、それでも半ば逆切れな私は『できないものはできないっ!』と思っていました。でもこのお母さんの話は内容は同じなのに私の心にストラーイク!。なんだろう、うまく説明できないんだけど、今までの私は無理してでも『笑顔』じゃなきゃいけないから、『笑わなきゃ』と思っていた気がするのね。でもこのお母さんの話はだたひたすら『目の前にいるこの子の幸せ』を願っているんだな。って思うの。『笑顔』はその結果でしかない、というか。これこそ『愛』がないとそうはなれない。うん、なれないよね。きっとこのお母さんは懐が広いだけじゃなくて、本当はきっと有能でいろんな事ができるお母さんのような気がする。その説明はなかったから分からないけど、謙虚であれる人って能力が高い人が多いじゃない。なのに、そんな人に限って『私にできることは笑顔で送り出すことだけ』だなんて。そんな事すらなかなかできない私です。きっと私にできることは色々あるはずだよね。感謝すること。リスペクトすること。そのままを受け入れること。相手を受け止めること。話を聞くこと。大好きでいること。祈るトコ。願うこと。それをするためには人より賢くある必要も、りっぱな家に住む必要も、時間の余裕がある必要も、お金持ちである必要もない。私の心が澄んでさえいればきっとできることなんだろうね。心が汚れてますが、よどんでますが、朝日を浴びて浄化してみますわ。マサミ
May 30, 2010
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子どもたちの将来を願って親はアレコレ考える。幸せになって欲しい。そこまではいい。そしてその『幸せ』を具体的にアレコレ思いを巡らす。ピアノは情操教育のため体操教室はカラダを作るため体験学習で経験を積んで、思考力を高めて英語を習わせて国際感覚を養わなくては・・・足りないものがあると将来子どもが『負け組み』になってしまう。それではいけない。『負け組み』にならないためにも『賢い子ども』にしなくては賢い子どもにさせるには『親の努力が大切だ』賢い子どもとは具体的には『良い大学』であり、『幸せ』は『良い企業に就職』することや『社会的地位の高い職業』につく事。せめて『安定』した『将来』でなくては。気がつけば『幸せ』=『良い企業に就職』or『良い職業』という方程式に知らず知らずに飲み込まれていく私たち母親。この数年気になることがある。本や雑誌のタイトルにやたら『賢い子ども』の文字が躍っているような気がする『東大生のノート』、『賢い子どもの勉強術』まだこの辺りは『成績』を言っているから分かる。でも『偏差値を上げるお弁当』だの『勉強のできる子どもの家作り』・・・挙句の果てには『賢くなるための博物館』なるガイドブックに唖然とする。なんじゃそりゃ。出版社だけが悪いわけじゃない。これだけ社会の根本が揺らぎ始め、不安を煽られるとどうしても『確実な道』を探し始める。やっぱり『東大』を卒業した人には輝かしい未来が待っている、と感じるだろうし、『フリーター』にはなって欲しくない、ましてや『引きこもり』なんて困ってしまう。『勝ち組』とは言わなくても『負け組み』にはなって欲しくない親心を反映したのが『賢い子ども』というキーワードだと思う。そんな心理に引き込まれていった私。頭の中では『幸せ』はそういうものじゃない、と思いながらも、徐々にあせり始めていた自分もいた。娘の通っている英語教室(Big Bow)で2月に教育セミナーが行われ、私も参加した。プレゼンテーターはこの教室を主催し、子どもたちを指導している私の友人のレスリー伊藤。私は彼女の教育にかける情熱と高い技術、そのたゆまない努力を尊敬してやまない。その彼女が『教育セミナー』でどんな話をするのか興味津々だった。内容は『子どもの可能性を引き出す』というテーマとしては一種ありきたりのようなものだったが、完全に一本取られた!というような素晴らしい内容だった。またそれについては別に機会に。その中に『子どもの幸せを願う』という話が出てきた。『将来とは』毎日の積み重ねの結果である。では『子どもの将来の幸せ』とは?『毎日の子どもの幸せ』の積み重ねの結果である。子どもの『将来の幸せ』を願っても子どもの『今日の幸せ』を意識していなかった私がそこにいた。『今日』はいつ始まる?そう『朝』始まる。であるなら子どもたちの『今日』が幸せであるように『朝』子どもたちの『幸せ』を願って笑顔で送り出そう。心に沁みた。本当にそうだ。「この子にとっていい日でありますように」と思ったら表情が穏やかになる自分を感じた。今日という日の幸せの層を一枚重ねよう。マサミ
May 26, 2010
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ある出来事から一ヶ月ほどたったので、こっちに書きます。悲しい、というか・・・納得できない事が有りました。面識のない方からお電話を頂きました。名古屋市のキッズステーションで私の自宅の電話番号をお聞きになったようです。その方のお近くに『ネイティブスピーカーの幼児用英語教室』がないため、私に心当たりがないかというのがご質問でした。外国人という事がとても重要だと仰っておられたので、念のためお尋ねしました。『見た目ですか?』それとも『英語ですか?』とその方は『本物の英語』といういう事でしたが、すぐに連絡先の分かる先生がいなかったため、一旦電話を切りました。たまたまその方のお近くに、面識はないのですが、帰国子女の先生がいらっしゃる事を思い出し、その先生にお電話をし、電話番号を教えて良いかを確認しました。その先生は快くうけてくださいました。その先生は小学校から大学までをアメリカで過ごし、大学の専攻は幼児教育。幼児の専門家であり、日本でもスクール等で経験のある方です。探してもなかなか見つからない好条件の先生でしたので、自信を持ってその方にお電話を致しました。ですが、どうやら私の思っていたものとは違っていたようで、『私はネイティブと言ったんです。』と言われてしまいました。その先生のような方をネイティブと呼ばずに誰が一体英語ネイティブスピーカーの講師であろう、と訳が分からなくなってしまいました。アメリカ人=英語の先生ではありません。ちゃんとした技術や知識がなくては教える事は出来ませんし、幼児となると更に難しいのが現実です。私も何人もの『子ども嫌いで英語を教えられないネイティブスピーカー』に出会ってきました。きっと一般的な意識ではその方のお考えは奇妙ではないでしょう。ネイティブに英語を教えてもらう事こそ、『本物』である。という認識を多くの方がお持ちなのは理解できます。ですが、教えるメソッドをしっかりもち、愛情や情熱を持って取り組まれている日本人の先生方の英語を『偽物』とされることを悲しく感じます。断言したいわけではありませんが、ネイティブスピーカーだというだけで、きちんとしたメソッドも学ばず、カリキュラムも組めず、レッスンプランも立てられない外国人のいかに多いことか。そんな事を考えました。それにそもそも私は英語教室斡旋会社ではないんですけど。その日の夜夫に愚痴をこぼしました。『何かね~、ケーキ屋に入ってきて、美味しいケーキ屋さん知りませんか?っていわれた気がしたよ。』と私夫『うまい事を言うね~』とケラケラ笑っておりました。マサミ
May 18, 2010
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数年サボっていた英語の学習を復活させて2ヶ月あまり。ボチボチやっている。娘と英語を始めてから本はずっと共有してきたが、購入しても置き場がなくなってきたので、最近は図書館から本を借りることが多い。改めて古典といわれる児童文学の面白さにはまったのは私で、毎晩寝る前の30分の読書タイムが楽しみ。多くは1800年代の話で、車も電気もない時代。歴史に全く興味のなかった私がようやく近代の時代の流れが理解できてきた、という有様。とほほ。でもこうやって文学を読んでいくと、その時代時代の流れが良く分かる。特に1800年代は産業革命に沸いたイギリスの栄光と影、そのあおりを受けて北米やオーストラリアに移住し開拓者となった事実。ロンドンやニューヨークの華やかさや近代的な様子とは裏腹に開拓者の大地と共に暮らす日常から時代を超えて生きるエネルギーを得たのは私だけではないはず。という事で本を三冊ご紹介開拓時代の生活図鑑バーバラ グリーンウッドあすなろ書房発売日:1998-03ブクログでレビューを見る? 愛知県立図書館・名古屋市立各図書館所蔵1840年代 スコットランドからカナダに移住したきたロバートソン一家の生活の様子が描かれている。図鑑と物語が平行して書かれているので、読み物としてもとても面白く、また生活の様子が図と共に説明されているので分かりやすい。全てがハンドメイド、でエコ。当たり前だけど。何もないのに豊かに感じてしまう、現代病の私には良い癒しになった。Little House in the Big WoodsLaura Ingalls WilderHarperCollins発売日:1953-10-14ブクログでレビューを見る? 名古屋市鶴舞中央図書館日本語のタイトル『大きな森の小さな家』日本でも大人気だったアメリカのテレビシリーズ『大草原の小さな家』の序章とでもいう児童書。ウィスコンシン州の森の中で暮らす開拓者の家族、インガルズ家の原始的な森での生活を一年を追って描かれている。1800年代の後半のアメリカ開拓者たちのタフで豊かな生活に生きるエネルギーを感じる1冊。大半が食べ物のことであったり、主人公のおてんば娘ローラと姉 典型的なよい娘メアリーの関係が子どもの目線から描かれていてなんとも楽しくなる。作者のローラ インガルズ ワイルダーの自伝的な小説で、幼い頃の生活を後世に伝えたい、と60歳を過ぎてから書かれた、という事実もまた興味深い。Little House on the Prairie Book and Charm (Charming Classics)Laura Ingalls WilderHarperFestival発売日:2002-10-01ブクログでレビューを見る? 名古屋市鶴舞中央図書館日本語タイトル『大草原の小さな家』日本でもおなじみのアメリカテレビシリーズの『大草原の小さな家』の原書ウィスコンシンの森からカンザスの大草原に移り新しい生活を始めるインガルズ一家の一年。木を切り倒し、家を建て、お父さんが狩でとってくる七面鳥や鹿が主食。近くにはインディアンが住んでいるが、街までは馬で二日がかり。夏には蚊によって家族全員がマラリアにかかる。そんな生活の中でもローラには絶えず好奇心があり、大草原での暮らしを満喫していた。最初にご紹介した『開拓時代の生活図鑑』がローラ インガルズ ワイルダーの本を読む手がかりになります。なかなか想像できなくて、何度も何度もページを行ったり来たり、しましたが、『開拓時代の生活図鑑』の方に詳しい解説があって分かりやすかったです。しかし、『開拓時代の生活図鑑』と『Lillte house in the big woods』を両方平行して読み進めた結果、どちらの話がインガルズ一家でロバートソン一家なのか分からなくなってしまった、おばかな私・・・。こちらのサイトに詳しくこれらの本の比較がありましたので、参考までにどうぞ。『大草原の小さな家シリーズ』とカナダの開拓生活とちなみに私、文字を読むスピードがやたら遅い。恐ろしく遅い。これは昔からなのだが、とても時間がかかる。今まではそれほど困ったことはないのだが、英語の学習のためにもう少し早くならないものかと考えあぐねていた。読まなければいけない、文章と読みたい本の数々。ほとんど積読状態で、とっても良くない。で速読を調べてみた。ダメだ。そもそも物事を理解する処理速度が遅いから、読むのが遅いんだと結論。たしかにスピードは上がる。でも肝心の内容が全く頭に残らない。どうやら速読は印象と大雑把な内容を頭にスキャンニングするように入れて情報処理をしているようだ。情報処理速度をあげて大雑把な内容だけでよいものは速読できるようになりたい。無理?ちなみに書くスピードはやたら速い。ほとんど考えずに文章がガーと頭の中にあってタイピングするだけ。これは一体どういう事なんだろう?
May 11, 2010
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続続シンプルライフって事でゆるベジを実践中です。外国人の知人が多いと食生活の違いを実感する事が多いのでベジタリアン料理には前から感心が会った私です。ヒンズー教のインド人も、イデオロギー的にベジな人も、肉や魚が単純に好きでない人、様々ですが、今までもパーティーなどで人を呼ぶときや食事を持ち寄る時なども気をつけて料理をしてきました。ベジタリアンといっても、★魚介類は食べるタイプの人。★乳製品や卵はOKの人。★ベガンと呼ばれる乳製品や卵、はちみつなどもダメな人。(本来 牛乳は子牛のためのもの。卵は命そのもの。はちみつは蜂のためのもの)★ニンジンやかぶらなどのルーツ(根菜)も食べない人もいます。(根菜は野菜の命をそのものを断ってしまうから)また最近では★マクロビの人もベジタリアンですよね。実はベガンは日本の精進料理に極めて近いです。で、我が家は宗教上の理由もイデオロギー上の理由もありません。また健康上の理由でもありません。ただ私がやってみたかっただけ。我が家のベジは出汁はかつおOK、じゃこOK(カルシウム対策)。乳製品、卵OKのただ単純に肉と魚を除いただけのゆる~いベジです。かつお出汁がOKな理由は昆布だしの取り過ぎは甲状腺ホルモンの異常を招くから。もともと私は粉末の出汁を使いません。特に肉食の息子の反応を見たかっただけですね。この肉好きの息子から肉を取ったらどうなるのか。観念して野菜をたべるだろうと。私は嫌いな物をごまかして食べさせるのは嫌いです。そうまでして食べなきゃいけないほど大切な栄養素なんてそもそもないだろうと。ならば、全部野菜にしてやろうと。おっほっほ。息子の勝利。肉がない、でも野菜食べない。穀物で栄養を取っています。要するにごはん食べてます。卵かけごはん・・・肉や魚の代わりにとうふ、高野豆腐、あげ、乾燥麩、生麩、あとは色んな豆を使っています。息子、これは食べる。とは言っても、ゆるいので家族は何にも困っていませんね。あまり気が付いていないようです。夫は調子が良い、と喜んでいます。お陰で毎日お弁当になりました。ただ、どうしても風味が少ないので、味をつけるのに工夫がいるのと、こくを出すために油をたくさん使います。で疑問ベジは本当にヘルシーなのだろうか?そもそも、から揚げやとんかつなどの揚げ物を我が家はやらないので、(汚れる、油がたくさんいる、娘が嫌い)、鳥のから揚げより豆腐のから揚げの方がカロリーが低いのは分かるけど、蒸した鶏やゆでた豚肉と高野豆腐のフライでは高野豆腐のほうがカロリーが高くならないかな~?しかも穀物やチーズの消費量が異常に増えていてるし。油も多くなっているぞ。うーん。わからん。ブロイラーの鶏肉やふつうの豚肉はホルモン剤や抗生物質に汚染されているって言われているけど、野菜だって農薬かかっているもんね。オーガニックな物ばっかり買えないし。しかも肉を食べないと、体内のアミノ酸の関係で甘いものを食べたくなる傾向があるとの研究発表があって、思い当たるんだよね。普段甘い物を好まない娘が手作りとは言え、ケーキやクッキーを良く食べるようなったし。白砂糖を使っているから、砂糖を取りすぎているかもしれない。結論ベジはそんなに言うほどヘルシーじゃない気がする。好みの問題だな。暫くベジ続けてみます。で秋に私が痩せていたら、ベジはやっぱりダイエットに有効だった、と言えるかもしれないね~。痩せるかな?いつまで経っても意識的にやせようとしないマサミ
April 22, 2010
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久しぶりに自分の事をで、この半年間できるだけシンプルに物を考え、暮らすように心がけてきて、ようやく整ってきた生活。11時までには就寝。毎日本を読む。外食を減らす。ウチの中を片付ける。ネットになるべく接続しない。テレビを見ない。などなど・・・いや~。主婦って大変だわ。真面目に家事をやるとこんなに時間がかかるものなのね。それまでの私と来たら、こんな不真面目な主婦がいてもいいのだろうか。といった具合で。なんとまぁお恥ずかしい。部屋は散らかり放題。行方不明のものたちの数々。捜索隊をだしても隊員(子ども、夫)は役立たず。洗濯物は息子のダイビング場所となり、どれがきれいなのかももう分からない。なのでもう一度洗濯機にぶち込む。面倒だと、疲れていると言い訳をし、『かっぱ?』『スシロー?』と夕飯の選択肢を子どもに与えてみる。忙しいのよっ!と夜中に仕事。昼間はボーっとテレビの番をし、ネットで最新情報をくまなくチェック。疲れているから、と2時間の昼寝。おい、おい、おい。何やってんだか・・・反省、反省。家の中がきれいになりました。時間も出来ました。食事だけじゃなくておやつも作れるようになりました。当たり前の事を当たり前にすれば物事がはかどるのは頭では分かっているんだけど、気持ちがついてこなかった日々。サイクルが乱れると毎日の生活が雑になり、気持ちも落ち込んだり。そんな生活が実は5年も続いていた。言い訳をしてもその5年は戻ってこないんだけど、でもこんな風にも思う。挑戦の日々だった。自分を鼓舞し、モチベーションを保つためには犠牲も致し方ない。本当に疲れていたんだ。体も気持ちもついてこなかったんだ。ようやく心の疲れがとれ、全体が見えるようになってきたから、出来るようになってきたんだ。きっとそれだけの事。決して自分は無能でも、家族を大切にしなかったわけでもない、ただ出来ない時があった。長いトンネルのようなもので、何度も立て直そうと努力したけど、あがけばあがくほど気持ちが落ち込み、疲れた日々。そんな長いトンネルからやっと抜け出した気持ちでいっぱい。家族には大変な思いをさせた5年だったけど、きっと無我夢中で必死になっている私をみて子供たちが学んできた事もあるはず。良いお母さんではないけれど、一所懸命な母である、それだけは伝わっていると思う。久しぶりに時間がゆっくり流れる4月です。マサミ
April 22, 2010
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今年は11人の卒業を見送り盛大なFarewell Partyを行い、年度末最後のアドベンチャーも無事終了しほっと一息の私、マサミです。こちらの日記がシンプルライフを心がけた瞬間、ネットに接続する時間が減ってしまい、手が回らなくてほったらかしですみません。ってそんなに観ている人もいないのですが。実はアシスタントとして影で支えてくれていたマキさんがCTを卒業する事は一年前から分かっていました。今期を最後とする、という事で1年頑張ってくれていました。そのマキさんに最後の最後として、3月のアドベンチャーのプランニングをお願いしていました。彼女の光る感性とスタッフとして培った物をどうしても出してもらいたかったので、打診をしました。快く引き受けてくれたのですが、彼女の出してきたテーマがあまりにも壮大で頭を抱えてしまったのは私のほうでした。『Story』どんな子どもにもストーリがある。心に秘めた感性を引き出したい。はい。素晴らしいです。さすがマキさんです。がどうやったら、引き出せるの?悩みはつきませんでした。絵を描かせたいのか?それは違う。絵本のワークショップなのか?それも違う。最後に行き着いたのは『表現』でした。そして具体的なプランニングに取り掛かるも、なかなか決まらない。あーでもない、こうでもない。随分マキさんは悩んでいました。結論として出たのは『待ってみよう』『言葉が出るまでまってみよう』もちろんリスクの高いプランです。何故ならお金を支払ってもらっているのに、『何も出てこない』『何もしなかった』という結果も考えられます。それでも『待つ』ことにかける事にしました。その彼女の勇気は素晴らしかったと思います。今回彼女が選んだ本はこちらLibrary MouseDaniel KirkHarry N. Abrams発売日:2010-03-01ブクログでレビューを見る» 図書館に住んでいるネズミくんは図書館の本を読んでいるうちに自分でお話が書きたくなりました。そして自分の書いた本をこっそり図書館の本棚に置くようになります。その本を読んだ子どもたちは夢中になり、図書館の司書はこの本たちのまだ見ぬ作者にメッセージを残しました。『ぜひ会いたい』と。でもネズミ君は困ってしまいました。何故なら彼はとてもシャイで人前に出ることは苦手なのです。そして思いつきました。鉛筆の芯を自分の歯で削り、たくさんの白紙の本を用意し、空色の箱には『作者はこちら』とバナーがかかっています。その箱の中を覗くと自分の姿が映っています。そうです。物語は誰にでも書けるのです。自分の事を自分の言葉で語ればいい。それだけなのです。当日はご参加くださった方にはお分かりかと思いますが、本当にたった一時間半とは思えないほどゆっくりとした時間が流れ、子どもたちは穏やかに自分の言葉で語りだしました。その様子はこちらです。2010年3月26日サークルタイムアドベンチャー概要そしてマキさんの担当だったおやつのコーナーではこんな可愛らしい物語が進行していました。こちらもあわせてご覧ください。マキの報告1『Flowers』マキの報告2『Pancakes』マキの報告3『Strawberries』マキの報告4『Maple Syrup』本当にマキさん、5年間ありがとうございました。たくさんの贈り物を頂きました。そして最後に本当にステキなステキなギフト感動をありがとう。サークルタイム代表マサミ
March 30, 2010
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マサミです。えええええっ!昨日クリスマスショッピングに行ってきました。で、買っちゃったよ。スカート。うそっ!ホントだよーん。金曜日のパーティーに着ていくわ。今回のパーティーは『ブリティッシュスタイル』なので、コレです。お楽しみに♪マサミ
December 16, 2009
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絵本や児童文学に共通するテーマそれは『見えない大切なモノ』クリスマスがやってきますね。我が家にはちょっとセコイクリスマスの楽しみ方があります。それは12月を過ぎたら日用品でも買ったものはクリスマスのラッピングをしてツリーの下におき、25日のクリスマスの朝開ける、という盛り上げるだけのための遊びをします。子どもの下着や靴下、台所のスポンジまで!何でもプレゼントになってしまいます。我が家にクリスマス近くに訪ねてきてくれた友人たちははみなプレゼントの多さに驚きます。『すごい量だね!』台所のスポンジや洗剤とも知らずに『外国みたい!』と騙されてくれるのも楽しみの1つかも?そんな能天気家族の我が家ですが、今年は息子と毎晩読んでいるのが、『ポーラーエクスプレス』です。電車好きというのも理由かもしれませんが、何故かこの本が大好きで、毎晩せがまれます。森を通り抜ける汽車、山を駆け上がり、橋を渡ると雪が舞い降りるノースポールの街。とても不思議な本なのです。私はこれを読むたび、静かな森の空気を汽車が切り裂くのを感じ、橋を渡るとざわついてくる街の音が聞こえてくるのです。街には小人たちがあふれているのですが、その喝采や、12時を伝える鐘の音が響くのです。本当に聞こえてくるんです。そしてドキドキするんです。盛り上げるためじゃないんですよ。本当にそう感じるのです。不思議な力をもった絵本だと思っています。また映画もお勧めです。個性的な登場人物たちを俳優トムハンクスが声で演じわけ、また子どもの揺れる思いがあふれています。子どもから大人になる時に私たちが少しずつ過去に落としてきた『何か』を伝えてくれているのが、児童文学なのかもしれません。The Polar ExpressChris Van AllsburgAndersen Press Ltd発売日:2009-10-01ブクログでレビューを見る»クリスマスイブの夜、ぼくはもの音も立てずにある音に耳を傾けていた。サンタのソリのベルの音だ。友達が「聞こえっこない、サンタなんているわけない」と言ったけど、ぼくには確信があった。でもその夜聞こえてきたのは、ベルではなく、蒸気ときしむ様な音。外を見ると、そこには蒸気機関車が止まっていた。文字数は多めですが、何と言ってもこの絵の美しさ、話の分かりやすさと壮大さ、世代を越えて夢を与えてくれる作品であり、是非一度原書で楽しみたい名作です。愛知県立図書館所蔵 ポーラー・エクスプレス [DVD]ロバート・ゼメキスワーナー・ホーム・ビデオ発売日:2009-09-09ブクログでレビューを見る» 絵本をベースにした映画です。コンピューターグラフィックで製作されていますが、どこか絵本のイメージそのままの映像で美しいです。絵本のお話を膨らませて映画になっていますので、またその部分も楽しめるのではないでしょうか。クリスマスとは何かを考える、感じることのできる世界が広がっています。プレゼントを受け取ったり、贈ったり、パーティーをしたりと楽しい季節ですが、『目に見えない』心を信じ、忘れないでいる事がとても大切だと教えてくれているようです。俳優 トムハンクスが全ての登場人物を声だけで演じ分けているのにも注目です。
December 14, 2009
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秋の夜長、読書や映画はどうですか。昨日は本・本・本の日だった。ばあちゃんが娘と出かけたいと家にやってきた。出かけた先は愛知県立図書館。私は英語の絵本を物色。娘は宿題のお天気の本を借りる。その後 千種区のメルヘンハウスへこれまた本屋さん。息子の『どんぐり』の本と保育園で歌っている『にじ』の本をばあちゃん購入。時間になったので娘を理科実験教室に送る。娘を待つ間 今度は鶴舞図書館へ向かう。息子の日本語の絵本を借りる。本というより活字が好きな私だが、実は映画も好き。児童文学から映画化された映画はハリーポッターを除いてほとんど見ていると思う。ハリーポッター意地を張っていて、まだ観ていない。原作を読んでから、映画を観ようと思って早10年。そpろそろ読まなきゃ・・・映画が観たい~。でも先に読みた~い。いつになることやら・・・英語が好きで、本が好きで、映画も好きで少女でいたい人にお勧めなのが『シャーロットのおくりもの』シャーロットのおくりもの スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]ゲイリー・ウィニックパラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン発売日:2007-11-22ブクログでレビューを見る»英語の原作はこちらdiv class="booklog_html"> シャーロットのおくりもの - Charlotte's Web【講談社英語文庫】E.B.ホワイト,E.B.White,ガース・ウィリアムズ講談社インターナショナル発売日:2006-08-01ブクログでレビューを見る»クモとコブタの友情、そこに存在する少女ファーンの心の成長を描いた名作。多感な時期にさしかかる少女ファーン。ファーンは自宅の農場で生まれた子豚ウィルバーが小さく生まれたというだけで父親に殺されそうになるのを止め赤ちゃんを世話するように育てる。がしかし、充分大きくなったのを理由に父親からウィルバーを売るように命ぜられる、必死に抵抗するファーンに父親は通りを隔てた叔父の農場に売る提案をする。毎日叔父の所に通うファーン。そこでウィルバーはクモのシャーロットと出会い友情をはぐくむが、子豚は食用とされる運命。そこに奇跡が起こる。無邪気で動物と話せる娘を心配する母親。脇役だが重要な位置を占める地元のお医者さん。私たちも少女だった頃、いろんな物を心に秘めていたのかもしれない。そして忘れてしまったのかもしれない。多くのことを感じ、傷つき、笑った日々を思い出さずにはいられない。秋にちょっぴり感傷的になれる大人のための児童文学かな。美しい映像とゆかいな動物を楽しみたい、そしてしっとりと涙を流したい人には映画を文章をじっくりと味わって感動したい人には英語の原作をぜひ 一度ご覧なってください。マサミ
October 21, 2009
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毎日忙しい。アレもコレもソレもあって忙しい。手抜き、ならまだいい。雑になる生活。イライラする。子どもがいない時間、いつになったらゆっくり本が読めたりするんだろう?お庭の手入れをして、自分のためにお茶を用意して、子どもが帰ってきたら手作りのお菓子を出してあげて『今日はどうだった?』とにっこり笑ってあげられる母になるのだろう?現実はバタバタと洗濯物をして、意味も無く長電話をして子どもにはスナック菓子を投げ与え、かける言葉は『宿題やったの?』ち・・・・・ちがーう!現実は無残である。そんな自分の理想と現実との乖離が激しい私の生活がすこーし変化した。以前にお伝えした本を読んできれいさっぱり『罪悪感』を捨て去った。人間気持ちが変わると生活が変わるんだな、と思ったりして。この本がこちらお金とモノから解放されるイギリスの知恵井形 慶子大和書房発売日:2001-11ブクログでレビューを見る»イギリスの生活と日本の生活を比較して生活を見直す提案をしている本。どうしてもモノやオカネに頼りがちな日本人に別のアングルからモノをみてシンプルに暮らす大切さを訴えている。イギリス賞賛という気になる部分もあるが、決して日本人や日本文化を否定しているわけではなく、どちらかというとわざと誇張してかいてある印象を受ける。日本対イギリスというより現代の日本人が追いかけてきて、気が付いたら失ってしまった物がイギリスにはまだ存在している、と言っているような気がする。イギリスの生活スタイルが理想であり、完璧であるような考え方には共感できないが、私が見失っている事にうすうす気づきながら罪悪感と固定概念から逃げられずにいた部分を再確認した。『こうでなくてはならない』『そうあるべきだ』自分で自分に背負ってしまった荷物を降ろす決意をした。月曜日キャンプに参加している娘を長野に迎えにいく朝、起きた時間がいつもと変わらないのに、朝パンを焼き簡単にピクニックの準備ができた。いつもだったら逆算して『この時間に起きて、お弁当を作って』とキリキリするのに、パンを焼くだけにして後は前日の残り物をタッパーに詰めた。パンがオーブンに入っている間、ハーブティーまで入れてしまった。きゃぁ、なんてステキ。長野について夫が調べてくれていた公園に向かった。いつもだったら、公園で過ごす時間が少ないと損をした気分になるのに、たった4~50分 ピクニックマットを敷き、パンとソーセージを食べて息子が遊んでいるのを眺めていただけで気分が緩やかになった。アレもコレもソレもを止めてみると意外に時間がゆっくり流れ出すものかもしれない。マサミ
October 14, 2009
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私、マサミは苦手なものがたくさんある。まず、お金が苦手。ウチの家計もできない・・・なのでダンナが担当。私は自分で稼いだお小遣いで暮らしている。それも財布が空になったらATMに走る、という一番主婦としてあってはならないお金の使い方・・・で単純な記憶ができない。漢字が苦手。英語もスペルが苦手。数字を覚えるのも苦手で電話番号も覚えられない。(自宅だけはなんとか)だから試験も苦手。だって覚えられないんだもん。英検もTOEICも受けたこと無い。事務仕事が苦手。エクセルが実は使えない。表計算や入力ができない。結婚前の職場で単純な表にあまりにも間違いが多くてよく怒られた。ワードは使える。これは結構使える。でもエクセルがさっぱりわからない。人間関係が苦手。人と話すのが上手じゃない。なので保育園でも小学校でも隅っこで黙ってじっとしている。モチロン ママ友なんていない。努力はしたが、全く効果なし。だから自分の子どもに『苦手克服』なんてさせない。苦手なものは苦手。だったら得意なもので苦手をカバーしよう、と思っている。それと同時に、母として気をつけてること。『苦手克服』という言葉で子どもをコントロールしないこと。なのに、ついつい私は欲深い母なので『できなくても頑張ってみなさい!』と言ってしまう。でも本当は他の子どもができるのに、自分の子どもができないのが我慢できないだけ・・・。水泳、逆上がり、マラソン、楽器演奏、本を読むこと、お手伝い、計算ドリル、漢字ドリル・・・どれをとっても『できて欲しい』とそりゃ願う。でもこれは『苦手克服』という言葉を親にとって都合よく使っているに過ぎない。と心では分かっているんだが、やっちまった・・・怒っちゃったよ。だって時間があったのに、宿題も掃除もしてないんだもん。『勉強苦手、結構、結構』と笑える日はとおい~。ううううん、でも宿題くらいやれって思ってもおかしくない気も・・・ それにしても子どもは大変だな、英語の本も読め、日本語の本も読め、手伝いをしろ、勉強も頑張れ、運動も好きになれ、お稽古真面目にやれこれじゃぁ、自分で『何をしたいのか』分かる前にロボットのように指示されたことでしか動けなくなっちゃうよな。そんだけ、命令されているのに、『自分で考えなさいっ!』って言っちゃったりする自分が本当に恥ずかしいね。自分で自分に言ってみる。お母さん、そーじしないさい。うっ。お金の計算ぐらいできるようになりなさい。ああ~。ご主人に優しくしなさい。ムリーっ!どれか一個にしてください・・・。堕落した母・妻マサミ
October 5, 2009
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今週一冊の本を読んだ。イギリスの生活スタイルから学んで、今の生活を見直してシンプルに暮らそう、という内容のものだった。図書館から借りてきてすぐ返してしまったので、タイトルが分からない、また調べておきます。ごめん。前回のオーストラリア旅行から帰ってきてから一年以上考えていた内容と合致していたのでちょっと生活スタイルをもう一度見直そうと思った。今まで長期、短期にわたり英語圏には度々足を運んできたが、何度も自分のスタイルに疑問を持ってきてそのつど変えてきたつもりだったが、どうしても『料理』と『洗濯』に関しては譲れなかった。『洗濯』に関しては高温多湿の日本ではやはり汗をかくことが多い。湿度の低い国にいるときには気にならない衣類のにおいが気になるので洗濯の回数が増える。これは致し方ない。しかし、昨年オーストラリアでオージーの友人宅に泊まったときに、食事のスタイルについて大いに考えさせられた。私は『栄養』を気にするがあまり、食事の準備に手間隙をかけすぎるのではないか、という疑問だった。その本では食事のあり方についても述べられていた。普段は質素でいいじゃないか、という問いかけだった。しかし、だからといってあんないい加減なものばかり食べているのはいかがなものかと思いつつ、食事の手間隙もメリハリをつけるべきなんではないかと考えるようになった。私は料理が好きで、私の母も食事には大いに手をかけてきた。主菜にあと最低でも副菜が3品はついた。その感覚があり、しかも『○○の素』を使わない私である。そうめんの出汁もドレッシングでも調味料を合わせて作る。化学調味料も使わない。マヨネーズやポン酢も時には作る。自分の中で大切にしてきたものをどうやったら時間をこれ以上短縮できるのか悩んだ。しかし、『普段は質素』という言葉で1つの道が見えたような気がしたのだ。かなり本位ではないのだが、平日は『質素』に決めた。しかし手は抜かず、時間を短縮するすべを次は身につけなくてはいけないのだが、難しい問題が・・・それは和食では難しい、という事だ。和食の素材は多岐にわたり、下ごしらえにも時間がかかる。煮物一品というわけにはいかない。という事で欧米風(洋食ではない。ハンバーグやオムライスではなくて、欧米人が普段食すもの)になってしまう。欧米風だったら、イケル。パスタなどは15分もあればソースからできる。キャセロールやミートローフだったらオーブンに入れてしまえば終わる。でもこれじゃぁね。日本人なんだし・・・悩みながら今週はシュタイナースープ ↓残りにトマトを足してスパゲッティ ↓ソースにレンズマメを足してラザニアってな具合。その間にマグロのけんちん汁 ↓残りの汁にうどんを入れた朝食が入りましたけど・・・和食で質素に時間を短縮して手を抜かず・・・難しいけど、挑戦かな~。でもこれで自分の時間が増えるのならやってみる価値はある。けど来週はどうしよう?マサミ
October 1, 2009
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マサミです。ようやく落ち着いて来たものの、忙しい日が続いています。なかなかこっちのアップまで追いつかないですが、そろそろネタもたまっているので書き出そうかな、と。ご心配おかけしていましたが、7月の最後に祖父が他界し、四十九日が終わりました。介護というほどでもないですが、最後の数年おじいちゃんに関われたことは私の人生にとってとても考えさせられるものであったとこは事実です。人が生きている、という事と死んでいるいる、この境目をよく考えました。そしてこの国の医療のあり方、自分自身の両親がもうそこまで迫ってきている老後。介護、子育て、どちらにしても人的資源が必要ですが、このままではこの国は働く大人がいなくなってしまう。子どもを生み育ているという事が、自分自身の人生のみならず、国の安定や基盤を支えている事実をもっと真剣に考えなくてはならないのだと痛感したこの一年でした。最後息を引き取る前夜の祖父に一晩1人っきりでついていました。とめどなくあふれる涙は祖父への想いではなくて、人間として生あるものへの私のリスペクトだったと思います。おじいちゃんとの思い出は実はありません。かわいがってもらったことも、ゴハンを一緒に食べたこともありませんでした。でも介護が必要になってから、介護の申請をしたり、施設の人と話すようになり、自分以外にできる人間がいない事実と、自分であったとしてもできる事があるならやれるだけのことはやろう、と思ってきました。5年前、おじいちゃんが倒れ、介護が必要になった頃、サークルタイムの立ち上げと重なり、息子は1歳になったばかり、娘は小学校に入学したて、時間がいくらあっても足りませんでした。ずいぶん、子どもたちには我慢をさせました。夫にもものすごく協力をしてもらいました。私だけではなく、家族の理解と我慢、協力が必要でした。最後の一年は私は毎日病院通い。毎週子どもたちも夫も週末を潰し、お見舞いに行ってくれました。息子に至っては私と行動を共にしていた為、毎日病室に一緒に通っていましたが、毎日おじいちゃんの手をさすり、写真を見せ、『おじぃちゃん、がんばってね~。』と笑顔を振りまいていました。途中、何度もくじけそうになりました。私の家族ばかりが、損をしている気になりました。犠牲になっているとも感じました。でも看護婦さん、担当のお医者さん、そしてサークルタイムのみんな。色んな側面で支えてもらって、本当に人間は多方面にわたり、『人』に助けてもらって生きていく存在なんだと痛感しました。本当にありがとう。みんなありがとう。おじいちゃんの遺体がウチにやってきて、それでも騒いでいる子どもたちに『あんまりうるさいとおじいちゃんが生き返るよっ!』と笑っていたものも良い思い出になりそうです。骨になり、お骨を拾い、納骨を済ませ。私も子どもたちも『人』の最後を見ることができました。おじいちゃん、私も意地を張っていました。おじいちゃんに感謝を述べていませんでしたね。色々考え、経験することができました。おじいちゃん、ありがとう。安らかにマサミ
September 29, 2009
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子連れと名の付くものなら 私の場合は ですが やはり トイレの話題が必須?!トイレトレーニングを終了している 3才のベビソさんは…微妙(笑)我慢ができるようなできないような…というか ドコに居ても同じですが 遊びや自分が今熱中している事が優先になってしまって"アクシデント"が起こります。と言うわけで こんな写真↓ ボタンで流す。一つは真ん中に線があってたぶん水の量が半分(微妙に水の量は変わらないような気がしましたが…^^;)。オーストラリアでは水を大切に使っています。 っていうか ベビソの年齢では手が届かない & なかなか押しにくいボタンではあります。他にはタンクの上にボタンがあって こちらも指がつりそうになるぐらい押さないといけないのもありました(笑)こちらはモールにお友達に連れて行ってもらった時に発見!汚れていて見えにくいですが 赤ちゃん連れ専用のパーキングが10ぐらい並んでいました。ちゃんと地面にも車椅子専用と同じ用に絵が白い線でかかれていました。(こちらは子供3人(お友達の子も一緒に行ったので) 駐車場でうろうろしていたので写真を撮れず) またこちらのモールにはスーパーマーケットが入っていました(しかも違う会社2軒。それぐらい大きい)が 赤ちゃんを乗せる用のカートがありました。ベビーシート?が乗っかっていた!しかも1人用と2人用もあり!さすが!(こちらも子供3人 誰が赤ちゃん用のカートに乗るだのなんだので 騒がしくしていたのでゆっくり写真撮れず…っていうか 誰もキミ達の年齢では乗れませんから!(笑))こちらのスーパーマーケットで 私が行った所は(持ち込んだ袋も渡すとそれに)袋詰めをしてくれました。私が住んでいたアメリカでもスーパーマーケットでは袋詰めをしてくれた。楽よね~ 日本だとレジ数が少ないからできないのかな~? 日本の今のこの暑さだと オーストラリア ゴールドコーストのステキな気候(場所にもよりますが)がほんとに羨ましい~。あー戻りたい!でも向こうの夏の時期はどうなんだろう?日焼け止めと帽子 必須と聞いているけれど… ブリスベンの友達からは 「晴天続きでキレイな青空だよ。 ユミたちが来ていた時の雨がうそのよう」ってメールが。 自慢かっ!
August 11, 2009
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母は学び、考える・・・今小学生のクラスサタデースクールでは地理を学んでいる。最初は自分の部屋から始まり、家の中、通り、街、最後には地球へとズームアウトしていく。が、しかし・・・地図って、よく考えたら頭上から見た平面図で子ども達の目線ではその意味がわからない。住所の意味も分からない。ああ、困った。それがサタデースクール。ココでは先生は子どものお母さん達担当制で先生役をやっている。子ども達の為にアイディアを持ち寄り、考えクラスを作っていく。子ども達がもちろん学ぶことも大事なのだが、重要なのは「子どもの分からない」に気づき、私達母親が経験を積むことである。何故、分からないのか、どうすれば分かるのか、を真剣に悩み、考え、作っていく。マニュアルは無い。あるのはテキストのみ。で、街を自分たちで紙の上に作っていき、それをトレースして地図を作ったり。地勢地図を作ったり。 部屋の中でダンボールの船をこぎ、南極と北極を行き来する。子ども達が学ぶ以上に母親が学ぶ事の多いサタデースクールこれは子どものためというよりもう私達の趣味。な気がする。陽子さんの担当した半立体の世界地図。キレイだった~。Me on the Map (Dragonfly Books)
July 13, 2009
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ユミバースのオーストラリア滞在記は 公開を終了します。皆様楽しんでいただけましたか?読んでくださってありがとうございました!
June 24, 2009
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私自身反省と自戒の念をこめてお稽古禁止週間を一週間終えて・・・もともと干渉されるのが好きでない私。かなり自由人である。その私が子育てをしているのだから、かなりマイペースで、口うるさくない。と思っていた。いやかつて「うるさくなかった」ハズ。が私は「うるさいババァ」に変貌した。「やめなさいっ!」「いいかげんにしなさいっ!」「アレやったの?」「忘れてない?」「何度言ったら分かるの?」自分に嫌気がさした。確かに子どものスケジュールがどんどん詰まってきて、私自身も忙しいこともあり、先に先に準備をしないと大変な事が度々起こる。忘れないように、キチンとできるように、というのが理由だが、それでも自分自身が嫌になった。人から干渉されるのも嫌いなら、人を干渉するのも面倒な私。10日ほど前ブチ切れた。一枚のプリント。提出期限は一週間も前に切れている。幼稚園児ではない。もう高学年の娘である。悲しくなった「プリントは帰ったらすぐに必要なものは渡しなさい」度々チェックをいれ、宿題や持ち物もチェックしていた。そのたびに言ってきた言葉だった。「いいかげんにしなさーいっ!」自分のものが自分で管理できないなら、もう全部やめなさい!お稽古も行かなくていいっ。学校も行かなくていいっ!涙ぐむ娘。憤る私。とにかく一週間はお稽古を全て休ませることに決める。私自身悲しくて、情けなくて、泣けてくる。理由は分かっている、何故娘ができないのか。それは管理するものが多すぎるから。忙しすぎるから。私も一週間何も言わないことを心に決める。実は私は20代の前半にアドラー心理学カウンセラー養成講座を受けていた。(でもカウンセラーにはなりませんでした。自分にはムリだと早々に諦めました)仕事を通じて人間関係を学ぶ子育て講座(アドラー)にもアシスタントとして参加していた。その頃の私はまだ独身で子育ての悩みなどどこ吹く風ではあったが、将来の子育ての基本をココで学んだといっても過言ではない程影響を受けた。その中の一言を思い出した。「毒を吐くくらいなら、何もしゃべらないほうがマシ」そうだ。とにかく一週間しゃべらないでおこう。この一週間で私も心の落ち着きを取り戻し、考えることができた。そして気がついた。いくつもの言葉がノド元までやってくる、そのほとんどが「命令」である事に。何が一番大切なのか。「宿題を忘れたら」→困るのは娘→では私は黙っておこう「部屋が汚れたら」→不快なのは娘→私は関係ない誰が困るのか。何故困るのか。それでどうなるのか。整理して考えてみる。そしてその中でどうしても母として伝えなくてはならないことを優先事項として考え、それ以外のことは口に出さない勇気を持ってみることにした。それでも「うるさいババァ」は中々おとなしくしていてくれませんが・・・マサミアドラー心理学についてアドラー心理学講座 アドラーギルド名古屋でアドラー心理学をベースにした講座をやっている団体NPOカンガルーポケット名古屋アドラーフェラインちょっと悩みましたが、やはりこっちのHPの方が分かりやすいのでリンクを貼っておきます。私自身は野田俊作氏のアドラー(アドラーギルド)を学びましたが、どこのHPも分かりづらいので、概要がわかりやすいこちらも参考にしてください。ヒューマンギルド 子育て関係のセミナー
June 10, 2009
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クレヨンランド5月30日(土)チアダンスを習っている娘がナゴヤドームで踊りました。マサミの良いお友達であるクレヨンランドのみさりんに去年の秋誘われた。ダンスのチームを作りたいと話を聞いてから一年以上経っていた。同い年の娘を持つ彼女は私以上にパワフルで現在はNPO法人CRAYON LANDを運営している。思いをそのままにすることなく、チームを結成してしまった彼女には頭が下がる思いでいっぱいだ。リコ先生はハツラツとしたステキな先生で立ち上げの時にはまだ息子さんが生まれてどれだけも経っていたなかったにも関わらず、子ども達に真剣に向き合ってくれた。曲も増え、最近では見ごたえたっぷりになってきたチアダンスチーム。女の子ばかりだから、にぎやかであるが、同時にとても華やかなチーム。お互いを信じる気持ち、一緒に目標に向かう娘達。本当に良いチームに出会えたと思う、リコ先生、みさりん、クレヨンランドのスタッフの皆さん、ありがとう。チアダンスチームメンバーを募集しています。詳しくはクレヨンランドにお問い合わせください。特定非営利団体法人 親子支援センターCRAYONLAND 〒453-0053 名古屋市中村区中村町4-51 清正ビル1FTEL 052-482-8989 crayon_land@ybb.ne.jp 親子サークル・リトミック・ピアノ・英語・チアダンス・空手 各種教室、講座
May 30, 2009
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月曜日の朝、妙に体がだるい事に気がつき、午後から横になった。途端に爆睡。目が覚めたときじっとりと汗をかいていた。嫌な予感。これはきっと風邪。その日の夜、熱がでる。テレビでは新型インフルエンザの話題で持ちきり。最近接触した人を思い出してみる。CTには行っていない。動物園。おじいちゃんの病院。うーん、わからん。きっとインフルエンザではないと思い、高熱でもなかったので、そのまま放置。あまりにも体がしんどいので、コンビニで娘に漫画を買い与え、息子にもおもちゃを買う。普段買ってもらえないので、母の具合の悪いことが心底嬉しそうな子ども達。ちょっとは心配してよ。私自身もじっとしていたほうがいいので、珍しく漫画をコンビニで買う。要は何でもいいわけ。時間がつぶれれば。裁判員の女神 1 (マンサンコミックス)毛利 甚八Amazonランキング:位Amazonおすすめ度:Amazonで詳細を見るBooklogでレビューを見る by Booklog裁判員制度が導入されます。不安があったり、期待があったり。基本的な知識もふんだんに盛り込んであるうえに、ドラマとしてもなかなか面白かったです。面白かったですよ。そうか、裁判員制度今週から始まるんだ。法律なんて何一つ詳しくなかったけど、なる程、と思うことがたくさんあった。普段テレビを見ない私がこの3日間テレビ漬け。タイムリーに裁判員制度の話もテレビでやっていて、考えさせられた。テレビの言葉が胸を突き刺した。「人を裁くのではく、事件を裁くのだ」もし自分の人生の中でチャンスがあればやってみたいと思った。マサミ
May 20, 2009
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Circle Time Adventure! 2009幼稚園児から小学校低学年のお子様の為のプログラムサークルタイムアドベンチャーが始まりますどーして?なんで?どーなるの?そんなワクワク期の君たちと一緒に学んで遊びます参加対象者:幼稚園児から小学校低学年のお子様と保護者2009年度開催予定日 6/20(土)・7/20(月・祝)・9/23(水・祝)11/23(月・祝)・2/11(木・祝)ハローウィン・クリスマスの日程は未定です参加費用:プログラム内容によって異なります参加方法:毎回サークルタイムウェブサイトで詳細をご案内・参加者募集を行います ご予約は全てメールにて受付、定員になり次第終了します第1回Circle Time Adventure!2009 日時6/20(土)午前10:30~12:00場所中村区生涯学習センター(第1集会室・調理室)名古屋市中村区鳥居通3-1-3 tel 052-471-8121プログラム1:父の日スペシャルパパとキッズの豪快!アウトドア-クッキング内容オーブンを使ってBBQチキン&グリルポテトに挑戦!参加対象パパと幼稚園から小学校低学年のお子様(ママ不可)持ち物エプロン・上靴(お子様のみ)・飲み物・お手拭タオルお天気が良ければママと公園で待ち合わせてピクニックも良いですね♪募集人数: 20組 定員になり次第終了参加費用: 2000円/1組(材料費込み)プログラム2:ママのためのプログラムデザイナー:リュボミア バチコフ氏による「外国の部屋から学ぶカラーコーディネート術」参加対象:ママ (パパ不可)*お子様をそばにおいての参加も可ですが、おやつ等は各自持参下さいね持ち物:ありません募集人数: 20名 定員になり次第終了参加費用: 1000円/1人お申し込み受付開始日:5/20(水)お申し込み方法:必要事項を記入の上メールにてお申し込み下さい*携帯メールの方はこちらからのメールを受信できるよう設定してください記入事項 件名「0620アドベンチャー申し込み」内容:ご希望のプログラム「父の日スペシャル」or「ママのためのプログラム」*どちらか片方でも、両方でもお申し込みできます氏名・年齢(子のみ)・当日連絡が取れる電話番号お問い合わせお申し込みはこちら circletime@hotmail.co.jp第1回目のサークルタイムアドベンチャーは特定非営利団体法人 親子支援センターCRAYONLAND の主催で開催されます〒453-0053 名古屋市中村区中村町4-51 清正ビル1FTEL 052-482-8989 crayon_land@ybb.ne.jp 親子サークル・リトミック・ピアノ・英語・チアダンス・空手 各種教室、講座
May 17, 2009
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みなさま定額給付金の使い道はお決めになられましたでしょうか。急ですが、こんな楽しいワークショップを企画しましたのでもしご興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひご参加ください。ていがくきゅうふきんワークショップ日時 5月23日(土曜日)2:30~4:00場所 大治スポーツセンター参加費 1家族500円参加対象・定員 小学生以上の親子20組(定員になり次第締め切ります)申し込み先NPO法人 親子支援センター クレヨンランド052-482-8989crayon_land@ybb.ne.jp携帯メールでお申し込みの方にお願いです。返信のメールが設定によって受け取れないことがあります。上記からのメールを受け取れるように設定をお願いします。内容ファイナンシャルプランナーの講師をお呼びして小学生に楽しんで学んでもらえるお金の歴史や物の価値を一緒に考えるワークショップです。昔話や芥川龍之介の児童向け短編小説「杜子春」を紹介。自分のお金をどう使うか、悩んで、笑って、動いて、考えての90分です。ぜひご参加ください。プログラム話してみよう・自己紹介で体をほぐす?見てみよう・昔のお金・世界のお金考えてみよう・物の値段は誰が決める?感じてみよう・昔話「わらしべちょうじゃ」動いてみよう・もしお金がなかったら?話し合ってみよう・「杜子春」から学ぶこと予想してみよう・お金は何に生まれ変わる?
May 14, 2009
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子どもの将来の進路って考えますよね。どんな道に進むのだろうか、自分で道を切り開けるだろうか?そして今私達が親としてできることは何があるんだろう?できることならわが子をサポートしてあげたい。そう親なら思います。きっともうすでに母親である私達の親もかつてそう思ったでしょう。それがね、子どもと親の感覚がマッチしていればうまく環境を整えられるかもしれないけど、感覚が違ったらうまくいかないのかもしれない。と思うことがあるのです。私、高校時代に美大に行くと決めていました。特に親の反対も無かったし、絵を描くのが好きだったし、何より勉強しなくてもいい!これが魅力で・・・・(それは大きな間違いだったと後に知る)で無事美大に進学したのですが・・・美術研究所の先生から進学指導を当然受けていたわけです。その時に先生は「お前は教育学部に行け」と何度も薦めてくれたんです。教育学部の美術科って事ね。その当時教育学部で美術科っていうのは、国公立しか(多分)無かったんです。はい、センター入試があります。しかも5教科です。勉強したくないけど、就職もしたくないから大学行くのに、5教科とは無理な話です。世界史?生物?すーがく?イヤイヤイヤ・・・ムリムリムリ・・・国語と英語だけで勘弁してください。それだって全然できないのに。逃げました。猛ダァッシュ!希望していた彫刻科はどこも受からず、なぜかよく分からない「映像科」に在籍することに。そして今人生最大の後悔をしています。「しまった。あん時おとなしく先生の言うこと聞いて勉強してりゃぁなぁ」と思ってしまうのです。まさか、人を指導するする仕事に就くとは夢にも思わなかった私。親も自分自身もそんな事に向いているなんて思いもよらなかった。足りない分は今勉強していますが、受験指導してくれた先生には何か感じるものがあったのでしょうか。実は同じような思いをしている人が身近にもう1人。それはヨウコさん。彼女は英語が好きだったし、英文科に進学することも疑問は持たなかったようです。しかし、今子ども達も大きくなり、彼女の興味はいつでも必ず「サイエンス」なのです。ヨウコさんはサタデースクールでも子ども達を教えていますが、彼女のサイエンスはとにかく面白い。下調べも本当に念入りにやってあり、次から次へとアイディアがあふれていて、私の子ども達もヨウコさんの授業は大好きです。彼女がただの理屈っぽい小娘だったわけでなく、一つの疑問から展開していく興味の幅の広い生徒だと誰かが気づいていれば、彼女は理系に進んだかもしれない、と思うくらいサイエンスな人なんですよね。私は子どもの本質と方向性を見つけてあげられるかな?そんな親でありたいし、先生でありたいと今は思います。マサミどれくらい彼女がサイエンスな人かというと・・・参考までに突然夜電話がかかってきて「あのさーウォーターサイクルってスポンジに水含ませてジャーと絞ったらわかるかな?」はい?そもそも何のことか分かりませんが・・・またある日は新聞の切抜きを持ってきて「綿菓子をウチでつくる機械の作り方が載っているよ~」はっ?作るんですか?子どもを連れて南知多ビーチランドに行けば「天秤にペンギン(モチぬいぐるみ)が乗っててね、ペンギンの重さをはかれるんだって~」何を興奮してるだ?一年中この調子です。
May 12, 2009
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幼稚園のあとの時間にお立ち寄りください。英語絵本の会を5月中 無料で行います。場所 クレヨンランド日時 5月13日(水) 5月20日(水) 5月27日(水)時間 午後4:00から4:30参加費 無料担当 マサミ今回は試験的です。随時 内容が決まり次第お伝えします。
May 11, 2009
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来週に迫った親子遠足。息子はお弁当に注文をつけてきた。「ピカチュウのお弁当にして」なにー?キャラ弁だと?そんなモン無理にきまっている。だが、我が家にそれを可能にする娘がいる。「りぃくん、ピカチュウがいいの?ポッチャマ?」(母、なんだそれ?)「ピカチュウだったら、オムライスかな?黄色だから」なんてデキのいい娘なんだ。弟のために遠足のお弁当を用意してあげようなんて、涙がでちゃうわ。実は娘は弟が保育園の後、おなかが空いているので時々お弁当を作ってあげる。(当然宿題は後回し)しかもキャラ弁。海苔を細かく切って柄をつくりごはんの上に乗せてあげる。ちゃんとお茶まで用意して。こんなに健気でデキのいい娘。お姉ちゃんの言う事を良く聞く息子。私の子育ては順風満帆である。いい子育てをしたものだ。ちょっとまったー!ウソもホドホドに。そう、私は究極のダメ母ちゃん。今はね。でも娘が小さい頃は究極の良い母を目指していた。おやつは手作り。化学調味料は使わない。レトルトや冷凍食品なんてもってのほか。公園に毎朝10時におにぎりを持って行って、ゆっくり遊んだ。育児サークルを運営し、絵本の読み聞かせも毎日10冊以上。育児書では飽き足らず、保育の専門書を読み、挙句の果てにはアメリカの幼児教育の教科書まで手に入れ、育児を学んだ。モンテソーリ、シュタイナー、良さそうなものは全て目を通した。おもちゃもヨーロッパのものを買い与えた。そんな私がガラガラ崩れていった。娘が年長になる少し前、息子が生まれた。その後サークルタイムを立ち上げる事を決意した。その頃はまだ私は母親として自信満々だった。そう、自分に酔っていた。「なんて私は良い母親なんだろう」しかし、CTが始まり、娘のサタデースクールも立ち上げ、息子を保育園に預けだした頃から多忙なんて言葉では言い表せない状態になった。睡眠時間は3時間を切る、毎日が色んなものの準備だった。自宅の英語教室も40人の生徒さんが来ていて、レッスンの準備もある、CTの運営、アクティビティの用意。プレイグループ、サタデースクールの予習、と子育てや家事はどんどん圧縮され、手抜きになっていった。ひどい時にはお菓子を食べながら寝てしまった子どもたち。息子が熱をよく出したにも関わらず、保育園のお迎えはいつも一番最後。ひえピタをおでこに貼ってぐったりとした息子を先生が抱きかかえていた。1人っきりだった。だんだん、何がなんだか分からなくなっていった。「一体私は何をしているんだろう?」苛立ちが募り、大声を張り上げるようになっていった。体が思うように動かない。家の中の笑顔が消えていく。これではいけない、と思いながら自分自身をコントロールする事が出来なくなっていた。私は母親として失格だ。子どもたちの寝顔を見ながら涙が止まらない日々もあった。そんな悶々とした状態から私を救ってくれたのはCTのママと子どもたちだった。また私を助けてくれるスタッフたちだった。私は分かっていなかったのだ。私の目指していたのは「他の人から認められる、社会から評価される良い母親」だったのだ。決して自分の子どもを見ていたわけではなかった。CTでも子どもたちは自分の感情に素直に行動する。嫌な時は嫌。やりたいことや気になったことにまっしぐらに向かっていく。それが大人から見て、どうなのか、なんて計算はない。でも母親は気になってしまう。子どもの行動によって「母親としての質」を問われているような気がするのだ。私が呪縛に取り付かれていたように。しかしCTで私の目の前で、子どもたちがママのおひざに安心して座っている、その目が私を変えたのだ。当たり前の事なのに、気が付くまで娘が生まれてから10年近くかかってしまった。子どもにとって良い母親とは「安心してそばにいられる母親」である。決して、料理が上手い事でも、育児に精通している事でもないのだ。いくら手作りのおやつを作っても、イライラしているのなら、スナック菓子でもにこにこしている母親の方がいいのだ。自分の子どもを愛おしそうに見つめるCTママたちの眼差しが教えてくれた。私は人の評価ばかり気にして、自分の子どもをちゃんと見ていなかったんだと。今はスタッフたちが手分けして運営をしてくれている、そして私に焦りがあったり、戸惑いがあると、導いてくれる。彼女たちは言う、「マサミさん、人の子どももいいけど、自分の子どもを大切にしてよ。」本当にそうだと思う。皆に感謝である。ありがとう。今はダメ母ちゃんの王道をつき進んでいる。おにぎりだけでもいいじゃない。疲れていたらぼーとテレビを見たらいいじゃない。一所懸命「子育て」を辞めて、「だいじょーぶ」子育てに完全に切り替わったら、気持ちも楽になったし、子どもたちは自立してきている、よーな気がする?自分で遊びを作り出し、お腹が減ればなんとかしている子どもたちを見ると、「やりすぎ母」はいけなかったんだろうな、と素直に思える。CTが始まって4年が過ぎ、色んな事を私自身が学んでいる。さぁ、今年は5年目。節目の年かな?と自分では思っている。さて、始めますか!今年も宜しくお願いします。マサミ
May 7, 2009
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歯の妖精ってご存知ですか?乳歯から永久歯に生え変わりますよね。その乳歯をこの地方では上の歯は地面に植え、下の歯は屋根の上に投げると丈夫な歯が生えてくるといわれています。欧米では抜けた乳歯をどうするのでしょうか?実は歯の妖精"Tooth Fairy"がやってきてもって行きます。抜けた歯を枕の下においておくと、代わりにお金が置いてある、というのです。ちょうど小学校に入学したての新サタデースクールの子ども達にTooth Fairyがやってきているようです。ヨーコさんの息子くんの所では歯の形をした袋の中にお金が入っていたようで、気の利いた妖精ですよね。ユリちゃんのパピー君の話はこちらマサミ、ヨーコの裏ネタも一緒に入っています。(笑)そして今日、そのうちの1人から質問を受けました。「フェアリーは歯を集めてどうするの?」さて、どう答えましょうか?皆さんだったらどう答えますか?私の娘の絵本はこんな話になっています。そこは妖精の国抜けた乳歯を妖精に手渡した少年は妖精の招きで妖精の国に行きます。そこでは妖精たちが忙しく空に歯を植えています。何故?その歯は輝くお星様になるんですって。朝露をつける係りの妖精。クモを手伝って、銀色の糸を織る妖精。色とりどりのきのこを植える妖精。庭の木の根元には妖精の通る不思議な扉があるそうです。実は美しい自然や現象は妖精たちの働きが関係している、というお話。ママたちの歯だってお星様だったんだけど、輝きを失ってしまったからどんどん新しい星の種がいるのかもね。とこの絵本のお話を紹介しました。子ども達の素直な想像力が将来の創造力につながる事を願って。マサミ
May 2, 2009
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お稽古がまた1つ増えた。私の平日の夕方は全て子ども達のお稽古事で埋まってしまっている。私の方針で4年生までお稽古らしいお稽古はしていなかった娘だがこの1年で英語教室、チアダンス、科学実験教室が増えた。えいごきょーしつ?はい。娘は一年前から私の友人の英語教室に通っております。興味のある方はこちら Big Bow English Labその辺りのネタはまた次回に今年から理科実験教室が加わり、火曜日は昭和区まで送り迎えが必要になった。(こちらも私の知人が勤めておりまして・・・)授業時間は60分なので家に帰る時間もなく、小1時間を潰さねばならない。近くのスーパーに行ってみたものの、いい加減飽きた。息子も一緒なので車の中で本を読む、とかも出来ない。果たしてどうしたものか・・・と考えあぐねていた。あ!図書館に行けばいいんだ!昭和区の図書館?どこだ?瑞穂区の図書館も近いはず。昭和区の図書館はなーんだ、鶴舞図書館だったんだ。そんな気がしていたんだけど、別にあるのかと思ってた。瑞穂図書館の方が距離的に近いけど、どーせ行くなら、鶴舞のほうが蔵書が多いに決まっている。って事で決定!図書館好きの息子を連れて行ってみた。鶴舞公園。ちょうど夕暮れ時で林の中道行く人に混じりながら息子の手を引いて向かう。向かう。む・むかう・・・って向かいたいんですぅ。あの建物にぃ。釘付けの息子。目の前には食品サンプル。そう、それはから揚げに、ポテトに肉。何故?何故?公園の中にビアガーデンが出現しているのぉ?息子を抱きかかえる私。「りぃくん あそこで たべるぅ」と奇声を発する息子。なだめすかしながら、絵本を18冊借りる。これで来週までは楽しめる。しかし帰りにまた最大の難関、ビアガーデンがある。やはり帰りも「たべたーい。あそこいきたーい。にくにくにく!」息子を車に放り込み、車を出発させる。でもちょうど娘もおなかが空いている時間。車の中で食べられるようにお弁当を用意しているのだが、この夏に一度位はいいかもしれない。こっそりおにぎりをもってビアガーデンに夕食食べに行きますか。噴水の音、木々のざわめき。メニューは大した事ないけど、なんだがいい感じ。そんな楽しみもあっていい。マサミ
April 28, 2009
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サークルタイムでは音楽も1つの大きな要素である。が、歌を歌うというのはとても緊張するし、難しい。っていう事でイントラデビューに向けてイズミの歌レッスンをやった。ついでにユミバースも呼んでみた。歌の練習だから、歌を歌うのかと思いきや、最初の課題は「音楽とは何か?」うーんと頭をひねるユミバースとイズミ。色々意見が出る。音楽とはリズム、であり、流れであり、楽しいものであり、などなど、どんどん核心に近づく。「本能的なもの」そう、そう、そう!イズミが言った「昔からどの民族にも音楽があったから・・・」そう、大地に響くアフリカのドラム自然と共鳴するアボリジニにデジュリドュ、日本の雅楽は音が流れる感じ。子どもにとって歌とは「歌」その物が音であり、旋律である。今回2人に紹介したテキストはこちらThe I Can't Sing Book: For Grownups Who Can't Carry a Tune in Paper...but Want to Do Music With Young ChildrenタイトルはI can't sing book for grownups who can't carry a tune in a paper bag...But want to do Music with young children.ながっ!日本語にするとこんな風かな?「歌えません!しかもオンチですが、子どもと音楽をしたいんです、という大人への本」あっははっ!私たちにぴったりの本。この本のチャプターには「音楽はみんなのために」「音楽はリズム」「音楽は音」「音楽は言語」「音楽は動き」 ・ ・ ・「音楽は学びに最適」などなど英語教室ではついつい「英語を話させるために、(子どもだから)歌を使う」事が重要でかつての私もそうだった。『簡単なフレーズを歌にしてしまえば覚えるに違いない』これがとんだ間違い。歌や音楽に対して失礼気まわり無かった。もっと音楽とは偉大であることにようやく気が付き、私たちイントラが「音楽を楽しみ、伝えたいメッセージがなければ」何も伝わらない事を念頭に歌を歌わなければならないのだ。先生の前で歌うことが目標じゃない。ママと歌を音楽を楽しむ事が目標だ。と2人にしっかり念を押し、5月の歌の練習とプランに取り掛かった。が・・・もちろんそれでは音痴が治るはずも無く、だ、だいじょうぶですか?ちゃんとウチで練習してくださいよ。お願いします。マサミ
April 27, 2009
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ちょっと自分で笑ってしまった小ネタ。先日中学生の家庭教師で英検の問題をやっていた。こんな感じだったかな?A; Your scarf looks good on you. Was it expensive?B; No, it was on sale. It was only 200yen.だったかな?何が質問だったかも忘れちゃったけど、(問題集が手元にない!)で、この問題、なんやらおかしい・・・「そのスカーフお似合いですね」はいいとしてその後のWas it expensive とはいかに?「お高かったんじゃございません?」だとすると、200円って・・・このA とBの関係は?と話題がそれて遊んでしまった。父ちゃんと母ちゃんの会話か?父「それいいじゃない? 高かったの?」母「それがさ、セールで200円だったのよ~」か?姉妹の会話か?妹「似合ってるよー、それ高かった?」姉「ふふふ、なんとセールで200円!」なのか、と2人で盛り上がってみるしかしながらこれが他人だと、人の身に付けているものを「高かった?」とか「いくらした?」と聞くのは随分失礼な話だという話の流れで、だとすると、これはきっと大阪人の会話に違いないA; 「自分 そのスカーフむっちゃ似合うてんなぁ」 「高かったんちゃうの?」B; 「ちゃうねん、これセールでな、200円やってん」というのが一番しっくりくる。大阪人なら「安い」「お得」が会話にでてもおかしくないのではないか。この場合だとexpensiveに対応する反対語はリーズナブルreasonableになる。そー、ヨーコ(関西人)の大好きな「いい物をお安く」である。決してチープ cheap であってはいけないのだ。名古屋の人はクオリティーに関係なくexpensiveが好きな見栄張りで、大阪の人はreasonableが好きで、という事から、reasonable とcheapの違いの話になった。reasonable はreason 理由のある、ってことから「納得のできる」という意味が含まれるようは「お値打ち」ってこと。お値打ち感が大事なこの英検の問題は大阪人の会話である、との意見でまとまった。追伸 こんな先生で英検を通らせることができるのでしょうか? ヨーコさんネイティブチェックお願いします。
April 23, 2009
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バイリンガル、という言葉を使うことに実はとても抵抗がある私です。というのも バイリンガル=優秀な、人より勝った、特別な、というニュアンスがなんだかついて回ってくるじゃないですか。なんか嫌なんですよね~。バイリンガルの定義については教育学的、言語学的、文化的な側面から研究や提言がなされており実際にはさまざまなので、私独自のバイリンガルの定義をお伝えした上で、それを念頭に(私が書くものに対してはですが)置いてもらえれば幸いです。バイリンガル bilingualというのはbi(二つの)lingual (言語)からできている言葉で二言語話者というのが基本です。自転車がbicycle (二輪車)であり、一輪車がunicycle三輪車がtricycleと同じルールだから三言語話者になるとtrilingual となります。このバイリンガルには当然「優秀な」「人より勝った」なんて意味はないのですが、バイリンガルな人たちが活躍するのを見て、そう感じていたり、学生時代英語をやってきたにもかかわらず「バイリンガル」ではない現実から、「きっと頭がいいに違いない」なんて思ったりするのかもしれません。二言語を使用できさえすればいいのですから、世界中に優秀であるかないかにかかわらず、バイリンガルなんてたくさんいるわけで・・・英語とスペイン語 ドイツ語とフランス語 ポルトガル語と日本語など移民であるとか国の位置関係、母国の言語がマイノリティーの場合、国際結婚の家庭の場合、などバイリンガルになる要素は頭とは関係ないのです。ですからバイリンガルであることそのもには何の価値もなく、問題は二言語が使用できる自分を人生でどう生かすか、が重要であるわけです。ではどこからがバイリンガルなのでしょうか。私は第二言語(私の家庭の場合英語)を聞いて理解し、考えることができ、意思の疎通がはかれればバイリンガルと考えています。ペラペラである必要はありません。第二言語である以上、使う目的やそこから先に求められるものも違うからです。お父さんの国にすんでいるおばあちゃんと話をすることが大事な子だっています。フランス語が母語でもドイツ語の大学に行きたければ、専門的な内容を理解できるほど第二言語であるドイツ語ができなければいけないですし。努力と目的がかなり異なりますが、どちらにせよ、「理解し」「考える」事ができなければ始まりません。家庭でのバイリンガルへの取り組みの一番近い目標地点がここかもしれません。日本で昨今ブームになっているような「バイリンガル育児」とはちょっと違うような気がしてならないのです。私のかかわってきたバイリンガルな子ども達にいわゆる「バイリンガル育児」を通過してきたような子ども達はいません。英検2級を小学校低学年で合格できるとか、ハリーポッターを1年生で読んでしまうというような子ども達だけがバイリンガルだなんて思ったら間違いです。こういった優秀な子ども達はもっと小さいとき、2歳や3歳のときからその兆候が現れていて、親御さん方も励みになったのではないかと考えています。単語をあっという間に覚えてしまうとか、本を一冊まる暗記してしまうとか。すばらしい能力をお持ちで、またそれを生かしたいとお考えなんだと思います。そういった情報がネット上で公開されたり雑誌で取り上げられたりするので、余計に「バイリンガルな子どもにあこがる」といった現象を助長してしまい、自分の子ども達には「バイリンガルの兆し」を感じることができずに諦めたり、子どもを追い詰めてしまったり、という話を耳にします。朗報です?フツーの子ども達は英検を小学校の低学年で受けられません。だって、高校生と一緒に試験会場でじっとしてられません。問題をとく練習をやっても意味がわかりません。(英語は分かっていたとしても)フツーの子どもはハリーポッターを低学年で読みません。日本語の本だってあれだけの量になれば、通常高学年で読む本です。しかも、物語の内容を楽しめるだけの精神年齢に達していません。日本語で「がまくんとかえるくん」なら英語でも「Frog and Toad」です。フツーのバイリンガルの子ども達は英語を話しません。コミュニケーションとして考えると、一番自分の気持ちを伝えやすい言語で話すのが正常です。意味もなく、理由もなくペラペラ英語を話すことはありえないでしょう。ただし、どうしても必然があらわれると「仕方なく」英語を話すくらいです。私が関わってきたバイリンガルの子ども達(30人くらいかな?)は特殊な子ども達ではありません。地元の幼稚園、保育園、小学校に通い、学校の勉強もできればしたくなく、本も読んでもらったら嬉しいけど、自分でバリバリ読むわけでなく。お金の計算はできても算数のプリントは眠くなるし、遠足や運動会が大好きないたってフツーな子ども達です。違うのは家庭の中に英語の絵本があった、それだけなのです。英語の絵本で言葉をたくさんココロにためてきた子達。人から羨まれるように英語をペラペラ話したりしない子達。英語が今話せることより、英語での世界を楽しめること。そして色々想像を膨らませ、感じ、考える。「妖精はいなけど、ドラゴンはいる」と真剣に語る子ども達のなんてかわいいことか。食べ物のでてくる絵本がなにより好きな子ども達のなんて愛らしいことか。日本語にはない英語の絵本の世界を今楽しめる、それだけで充分じゃないですか。バイリンガルである事が重要ではない、アイスクリームの絵に目を輝かせる、私の愛する子ども達がすらばしいと思える瞬間です。将来 英語を自分の人生で生かしたい、と思えば資格試験も必要でしょう。話すことも必要でしょう、素地は作った、そっから先は自分で開拓してね。だって今大事なのはそこじゃないから。ね?そうですよね。フツーの子どもの英語が踊りだした瞬間私の友人、由里子さんの息子パピー君になにが起きたのか!引き続き 「パピー劇場」をお楽しみください。マサミ
April 21, 2009
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英語の先生の子どもって英語が話せるんでしょうか?どーなんだろう?たまたま今私の回りにいる「英語の先生」の子どもたちはほぼ100%バイリンガルと言っていいと思います。年齢による違いはあるけど、間違いなく英語を理解するんですよね。ってことは英語の先生の子どもたちはお得なのかな?「私の回りに」と言ったのは、そうではない子どもたちもいるのを知っているからで・・・実は「英語の先生の子ども」っていうのは「英語」をやっていない子どもも多いんです。理由として小さい頃から無理やりレッスンに付き合わされた結果「英語が嫌い」ってケースも少なくなかったり、他の子どもに英語を教えるのに忙しくて「自分の子ども」に手が回らないっていう事も実はあったりします。自分では教えられない、またはもっと英語力をつけるために他の所に通わせたりする先生もいらっしゃる。だとすると?「英語の先生の子ども」=「英語がデキル、話せる」ではないかもね。私の子供たちが他のお母さんたちによく言われることがあります。それは「お母さんが先生だと得よね。英語教室行かなくてもいいからお金もかからなくて、英語できるようになるものね」そ、そうなのか?私の周りのバイリンガルちゃんたちには極めてシンプルな共通点があるんですよ。★実はお母さんは子どもに英語を教えていない。(いわゆる英語教室の内容のようなこと)★英語の絵本を読む習慣がある。え?と思われるかもしれませんが、本当にそうなんです。実は英語の先生である必要はないんです。自分の子どもをバイリンガルにするためには。英語の絵本を毎晩読むだけ。それを何年も続ける、っていうのが基本です。それだけで話せるようになるの?って思われるかもしれない。話せないですよ。だって普通の生活では必然がないから。そんな不自然なこと子どもはしません。じゃぁ、バイリンガルじゃないじゃない?いや、バイリンガルなのです。必然があるときだけしゃべりだします。何年も続けると子どもの中に英語という言語が溜まり、それが踊りだしてきます。それが湧き出してくる。いつかは分からないです。結構早く出る子どももいます。息子はそのタイプで2歳になったばかりの時、ボストンの保育園に預けたら2日目から英語を話し始めました。その言葉はなんと!「More, please」給食の「おかわりください」でした。娘が本格的に英語を話すようになったのは小学校に入ってから。ずいぶん時間がかかったように思ったものです。なにより私の周りのバイリンガルちゃんのお母さんたちは「英語が話せる人たち」だからこそ良く分かっている事があります。それは「子どもの時に英語を話すことが重要ではない」「英語はあくまでプラスαであって、オトナになったときに何ができるかが重要」だから焦りはありません。だた毎日英語の本を開く。ただそれだけなんです。実は英語の先生の子どもだから英語ができるわけじゃない。母親の愛情がそうさせているだけなんです。誰にでもできるんですよ。今日の絵本は何ですか? マサミ
April 17, 2009
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祝プレイグループ卒業のマサミいや、9年。長かったかな?娘が2歳になってすぐ近所のプレイグループに入った。まだできたてホヤホヤのプレイグループで活気もありすごく居心地のいい場所だった。ほとんど休んだ事がない。多分数回。息子の出産後も2週間で復活したほどだった。この9年間に娘が先にプレイグループから卒業し、小学生のクラスであるサタデースクールに移動したがその後も息子とともにプレイグループのメンバーとしてやってきた。息子は来年一年生なのだが、新小学生のクラスをサタデースクールとして立ち上げる事になり少し早いけど参加する事にした。という事はプレイグループを卒業ってこと。プレイグループとはいわゆる欧米の育児サークルの事。国によってありかたも様々で北米ではお母さんたちの茶話会的な意味合いが強いのに対して、イギリスやオーストラリアではボランティアグループや地方自治体、教会などが育児、母親支援として行っている。5歳で義務教育が始まる国が多く、それまでの間、日本のように毎日幼稚園へ朝から夕方まで行く習慣がないので、(週3回とか、半日というのがほとんど)プレイグループは教育的な役割も果たしている。私たちのグループではプレイグループが赤ちゃんから幼稚園児サタデースクールを小学生以上としている娘の参加していたサタデースクールは4年間の活動をこの3月に終了した。私のプレイグループの思い出はまた改めて書くとして、その活動にようやく終止符をうった私は息子とともにサタデースクールに行きはじめた。ピカピカのテキストSurprises: Anthology Level 1.3 (Houghton Mifflin Reading)文字が読めるわけでもないのに、お姉ちゃんのような大きな厚いテキストを大事そうに抱える息子。もうプレイグループじゃない!「さたでーすくーる いく」と誇らしげにいう息子。毎週土曜日 朝10時から12時まで2時間お勉強。かっこいいいいいっ!使っているテキストはアメリカの小学1年生が使うリーディングのテキスト。息子以外の子どもたちは基本フォニックスが終っているのでこのレベルから始める事にした。今やっているお話はMoving DayRobert KalanAmazonランキング:980066位Amazonおすすめ度:Amazonで詳細を見るBooklogでレビューを見る by BooklogHoughton MifflinFrom Reading /Surprisesヤドカリ君がお引越しします。海の中をすすみお家になる貝殻を探しますが、大きすぎたり、小さすぎたり、長すぎたり、広すぎたり、重すぎたり、軽すぎたり、なんだかうまく行きません・・・たくさんの形容詞がでてきます。テーマをヤドカリ・お引越し・お家・海の生き物・形容詞・地理などと変えていきながら子どもたちと楽しんで行きます。本を読むとは?学習とは?子どもによってスピードや切り口は様々。字面を読めれば読めたってことになるの?ならない、ならない。世界観をもって、楽しめる、それが読むって事。読んでもらっても、覚えちゃってもいい。でも今回の話だったら・・・海ってなんだろう?ヤドカリってなんだろう?家ってなんだろう?って事を問いかけながら世界観を広げていきたいと思う。学習とは探究心であり、好奇心である。だからこそ教える私たちが新しい発見をして楽しまなくてはいけないだろうし、子どもたちの問いかけに一緒に悩もうと思う。かしこい子ども?賢くある必要があるのかな?かしこい大人になれ、とは思うけど、かしこい子どもである事にあまり意味はない。感じたいように感じればいい。行きたい所にいってみたらいい。子どもは子どもである。第1日目ピカピカのテキストをばあちゃんが作ってくれた袋にいれ嬉しそうに抱えていた息子よ。そしてそのテキストをどこかに置き忘れてきた息子よ。そうは言ってももう少し「かしこくなれよっ!」余談一週間後ベコベコになったテキストだけ発見されました。(袋は行方不明)ちゃんちゃん。マサミ
April 14, 2009
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密かに進行している内緒の話実は中学生の女の子の家庭教師をしている。(プライバシーの関係があるので事情は省きます。また家庭教師の募集はしていません。ごめんなさい)で彼女は何をしに来ているかと言うと、基本楽しくおかしくエイゴする。っていう時間の無駄のような事をしている。海外ドラマの話。洋楽の話。世界情勢の話。絵本を読んだり、など。一見何をしているんだか分からないような内容だが、私はこれがすごく大事だと思っている。英語を理解する時に「概念」が必要だからだ。そんな風に楽しくやっていたある日彼女から申し入れがあった。「英検を受けてみたい。」「はっ?ううううう~ん。」「本当に?つまらないよ。」それでも彼女は受けるというので、ボチボチ準備をしてきた。6月に英検を受ける。彼女はまだ中学2年をスタートしたばかり。極めて文法的な経験も少なく、語彙も少ない。しかし「3級」を受けるという。正直悩んだ。今まで月2回のペースでやってきたものを週1にし、膨大な量の宿題を与えた。でもキツくて泣けてしまう。英検の3級なんて高校に入ったら何の意味もなくなってしまう。その頃にはぞくぞくと準2級や2級の合格者がでるだろう。将来的に英検が資格として意味を持つのは正直準1級か1級のみである。少なくともあと1年待てば今のように泣く事もなかろう。でも彼女は「今3級」にこだわっている。夏休みもお盆休みしかなく、テスト中でも部活があるくらいハードでも部活動が大好きな彼女。部活の隙間をぬって英語をやるのは大変だろう。宿題もテスト勉強もある。塾もある。それでもやるという。彼女のお母さんと電話で話した。「大変みたいです。」「こんなに勉強ばっかりで、大変でつまらない、って言うんです。」とお母さんほらね~。私「どうしますか?1年待ちますか?それとも級を落としますか?」お母さん「今までみたいに楽しくやりたいっていうんですけど」「でもやるっていうんです。」そろそろ「楽しくエイゴ」の禁断症状がでているようだ。私の胸のうちは複雑だ。英語だけの事を考えれば、無理をして英検を受けるなんて意味が無い。ある程度英語が分かるようになれば、勉強しなくても自然に分かるようなことばかり。その「暗記」にかける時間とお金が無駄に感じてしまう。それでも今回は「英語」に意味があるのではなく「高い壁に挑戦」する彼女の強い意志とそれを成し遂げようとする努力に意義があると考えよう。どれだけ時間を作り、努力をする事が困難だと分かっていても向かっていく彼女は美しい。もし今回の結果がダメでも秋に再挑戦はしないことを彼女に告げた。6月の英検が終ったら、彼女と映画を観ようと思う。後二ヶ月。今回はテストを受ける技術を彼女に仕込んでいる。とにかくテストなんて受かればいいんだ。分かってなくてもいい。点数だけが問題だ。本当に大事なのは将来彼女が英語を使って何かできる能力のある人間だと信じ、「実際に使える英語力」を付けさせてあげる事であり、それが私の使命である。
April 13, 2009
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かなり不定期で思いついたときにしか現在は開催していない幻の企画サークルタイム アドベンチャー対象は幼稚園児から小学校低学年の子どもたち体験を通して英語で学ぼう!というコンセプトで今年は定期的にやっていこうと思います。まだ企画段階なので、こちらで様子を少しお伝えします。だってさ、このエッグハンティングだって、シオリの子ども達が遊びに来るって行くから、どうせならみんなも呼んじゃえ!って決まったのが二日前。そんな調子ですから、気になる方はチェックしてくださいね。で、約束どおり子ども達の様子をまとめました。ママがいなくてもヘーキ!英語もお腹も堪能?の5時間でした。April 1st Adventure
April 1, 2009
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実は密かにサークルタイムの卒業生たちが我が家に集合していた。本日のプログラム朝の10時から午後3時までお子様のみお預かり参加人数 子ども10人 オトナ3人まずは家の中を探検してキッチンや洗面所、トイレの場所を教える。その後庭にでてフリープレイランチのピザを作り始めるもちろん、CTの卒業生たちトッピングだけなんて子どもっぽい事はしないもちろん生地から作る小麦粉を量りではかり、イースト、砂糖、塩をいれる発酵させる本格生地生地を休ませている間に卵を歌いながら数えて鍋にいれていくもちろん"♪One little, two little, three little eggs..."何にでも使える便利な歌だわ。ついでにストーリータイムで三冊読む。ハイ、次は成形オーブンシートの大きさに手で伸ばしていく小麦粉の嵐。打ち粉の小麦粉 量が多すぎな気が・・・もちろんご愛嬌白い粉が舞う。ホウキで掃いて、さらに粉が宙を舞う。それもご愛嬌二次発酵とベンチタイムその間に庭でピクニック用意茹で上がった卵を自分たちで庭に隠すトッピングオーブンに入れて焼くおー美味しそう。ほうれん草とニンジンを入れたピザソースとベーコン、チーズ。イイニオイ♪ランチの後はエッグハンティング雨が降ってきっちゃったけど、そこはCTやっちゃいます。卵に色をつけ、乾かす気が付けばもう2時30分歌を5曲歌って 絵本を2冊読んで最後にお持ち帰りの卵たちをちゃんと巣に入れてあげて。終了ママたちがお迎えに来てコーヒータイムをして帰りました。写真を撮ってあるのでまた後日アップします。楽しかった。またやろうね。マサミ
April 1, 2009
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今日は一日PCに向かって最終ブログのアップあとはスタッフ達がそれぞれコメントを入れてくれるハズ。なので一服まずは夕飯作らなきゃあっ?そこでたまごかけご飯を食べているのはわが息子!おーなんと自立した息子よこれで夕飯つくらんでよし?すでに7時30分そりゃお腹も空くわな。ダメ母ちゃんは子どもを育てるねお姉ちゃんのように母がご飯を作らないときは自分で料理ができるようになっておくれよ。あれ?キッチン・・・あーお姉ちゃんもたまごかけご飯?ありゃ。そーだー!今日はダンナも私もたまごかけご飯ってことでなんちゅー妻だ。マサミ
March 31, 2009
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CTのフェアウェルの次の日もビックイベントがあり、総勢50人となるパーティがありました。金・土とパーティ続きで笑い、泣き、の週末が終り。土曜日は朝11時に集合。ポットラックでランチ子供のアクティビティと親の座談会。で夕方バチコ家到着。おにぎり30個持ってそう、パーティー夜の部スタートで終了10時。えんらい騒ぎ。次の日朝から片付けさすがにマサミちゃんお疲れ。仮眠をとる。携帯がなる。はーい。じいちゃん再入院。救急車で運ばれる。私帰宅 夜中の1時。今日の午前中、メール等のチェックと返信。もうすぐ家庭教師をしている中学生の女の子が来る。で、その後はじいちゃんの病院。ご飯の支度。無事に流れれば今日の夜にでも写真をアップロードして写真の加工にはいれるといいな。あともう少しガンバー。マサミ
March 30, 2009
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フェアウェルパーティーが金曜日に迫る。一年間の色んな思いにひたる、といいたいのだが、うそ。そんな余裕なし。テンパってます。今夜は徹夜覚悟でがんばるぞー。ってもう少し前から準備できん?うん。できん。マサミ
March 25, 2009
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ヨーコと話をしていました。スタッフに対して私は感謝が足りないし、その能力の高さに私がちゃんと気づいていないとひとしきり反省したいたとき。彼女が「でもさぁ、一番感謝なのはCTのママたちだよね」そうなんです。なかなかお伝えする事ができないでいますが、そうなのよ。ひっそりとココでお伝えしますね。「ありがとう」よくぞ通ってくれました。英語教室でもない。何も教えてくれない。何してるんだかわかんない。たくさん子供はいるし。お金は高いし。って自分で思うのよ。そりゃ自信もって提供できるようにイントラは吐きそうになりながら(ヨーコがいいました!)準備をしていますよ。絵本だってよりいいものを探し、ユカは毎月大量に本買ってますよ。でもね、そんな努力もさることながら、何も教えないのに何してるんだかわかんないのに、たくさん子供がいるのに、お金が高いのに、しかも英語教室でもないってのに理解して信じて来てくださる方がいる、本当にありがたいことです。教える事より、触れること。色んな子供がいる環境それを実現するには予算が必要な事。いくら大切だと訴えても、それを「良い」と思ってもらわなければ成立しません。成立させてくれて、私たちスタッフに提供する場所と学ぶきっかけを与えてくれているママたち、またそれを支えるパパたちがいてくれる事、それが何よりありがたいし、宝です。子供たちの笑顔。ママたちの理解。それがあってCTが現実化されています。ありがとう。ありがとう。本当にたくさんのありがとうをみなさんに。これからも学習を続け、いいものを提供できるように頑張りますね。マサミ
March 21, 2009
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