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夫と息子が行きつけの、近所の床屋さんがあります。「橋本のおっちゃん」で親しまれている床屋さん。先日、息子が髪を切りに行って、橋本のおっちゃんと楽しくおしゃべりしてきたようでした。その2週間後、今度は夫が髪を切りに行きました。すると、おっちゃんからこんなことを言われたそうです。「息子さん、元気になったねー」って。「表情がイキイキしてる」って言われたそうです。親は毎日いっしょにいるから、かえって気づかないのかも知れませんが、周りで私たち親子を見守ってくれている人たちが、時々そんなことを言ってくれるのです。実は、私が退職してから一年。子どもとゆったり接することができるようになってから、そんなことを言われるようになりました。そういえば、「頭が痛い、おなかが痛い」といって、学校から呼び出されることもなくなりました。お母さんがイライラしているのを見て、自分もなんとなく心がつらいことに、彼自身も気づいていないところで体が反応していたのかもしれません。やっぱり、新しい一歩を踏み出す決心をしてよかった。そのことにまた一つ気づかせてくれた「橋本のおっちゃん」にも感謝です。
April 21, 2006
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実に2週間ぶりのブログになってしまいました。この間、『忙しかった』といったら月並みな言い訳なので(笑)、そんなことは言いません。ただ、「パソコンから放れてみた」という単純な理由。メールだけはチェックしていたけれど、それ以外は敢えて使わなかった、というか使いたくなかった、んですね。代わりに、せっせとスポーツクラブに通っていました。「むしょうに体を動かしたかった」のです。ほとんど毎日、スタジオレッスンや、バイクや、ウォーキングをしてました。おかげで筋肉で太ももがパンパン(でもこれは、大きな筋肉がついた証拠で、これから脂肪が燃えていくのだそうです)『文明の利器(PC)を離れて、体を動かす』自分の気持ちに正直に行動したら、そうなったのです。体を動かす気持ちよさを思い出しました。ただひたすら歩いて、気持ちが「無」になっていく心地よさも。頭の中が「無」になりつつ、野放しにいろんなことを考えるのです。なぜか、両親や妹や祖父母、友人や恩師、尊敬する人たちのことを思い出して涙腺がゆるんだりします。ただ生きていることに感謝したり、ちょっと哲学チックなことを考えたりもします。不思議な心地よさ。そういう時間と気持ちよさを知ってしまいました。そんなことを知ってしまった2週間でした。
April 19, 2006
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店にひとまず区切りをつけて、今までより自由に動ける身になったら、とてもアクティブになってしまいました。心も体も。加えて季節は春。一年で一番好きな時期。日差しが日増しにやわらいで、草花が芽吹いてくるのを感じていると、新しいチャレンジに対する不安よりも、楽しんでやっていこう、私ならなんだかやれそうな気がする、という気持ちの方が強いのです。気功をやっているというお客様から、「がんばらなくっちゃというオーラが出ている、肩の力を抜いていいのよ」と言われて、実は自分でもうすうす気づいていたことにきちんと向き合うことができました。そうしたら、家事を丁寧に楽しんでやったり、子供たちと正面から向き合って話したり、遊んだり、出かけたり、ということができるようになりました。そして、そのことがとても気持ちよくて、心穏やかになっていくことに気づきました。ああ、私って、主婦の仕事を丁寧にすることが好きだったのね、と。今まで、会社員時代からずっと、がむしゃらに走っていたから、なお感じる。そんな私をみて、夫も子供たちもとても喜んでくれるのです。肩の力がふっと、抜けた瞬間です。それでも私は、仕事をすることも心底好きなのです。自分でもよーく分かっているのです。だから、今まで同様、主婦しながら仕事もします。でも今までと違うのは、力を抜いて、いつも笑顔でいようと決めたこと。
April 6, 2006
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今日は、常設店としては最後の日です。明日からは、企画展開催時のみの店になります。でも、今よりさらに「暮らし密着型ショップ」になります。なぜなら、これからここで、お客さまと思う存分「どんな暮らしがしたい?」ということを語り合い、打ち合わせすることになるからです。思えば9ヶ月前、私が店を始めたのは、「お客さまと直に接したい」「お客さまの暮らしを心地よくするお役にたとう」そんな想いからでした。そして、ひっそりとたたずむ店をオープン。わざわざ探して訪れてくれたお客さまは、無垢の木のテーブルと、椅子と、お茶とお茶菓子に「ほっ」としてくれたようでした。で、気に入ったものがあれば買ってくださる。私もそれで「よかった」と思っていました。でも。お客さまと話しているうちに気づいたのです。お客さまがほんとうに困っているのは、”自宅でほっとできないこと。”「物があふれてるの」「落ち着かないの」「こういう物(←うちの商品)が似合う家にしたいのに」と嘆いているのを何度も何度も聞いているうちに・・・あー私、”お客さまの暮らしを心地よくする”なんて言ってるけど、実情を分かっていない、今の店のままじゃ、一人よがりだな、っていうことに気づいたのです。それから数ヶ月、考えに考えて、ある決断をしました。店の運営を少し変えつつ、事業展開をしよう、と。それ以後、私の考えはぶれることなく今日まできました。これからは、住まいそのものを快適にすることでお役に立ちます。もともと、心地いい暮らしとは?っていうことをずっとずっと考えて、それを商品にする仕事をしてきた私。だから、本業に少し戻る感じです。愛着のある「モノ」と「安らぎ」を販売する今の仕事も好きだけれど、結局、お客さまの話を聞いて、それを形にして喜んでいただく、それが心底好きなのだと思います。
March 24, 2006
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今日も不思議な出会いがありました。ほんとうに些細なことがきっかけで、うちのお客様が「ある方」に私を紹介してくれたのだそうです。で、その「ある方」がひょっこり店まで来てくださいました。その方、気功を学ばれているそうで、行こう、という勘にしたがって来てくださったのだそうです。私に、なにか「気」を感じたのでしょうか、ねぇ。そうしたら、話は合うし、波長は合うし、私の黒目を見て現在の私の状況をビシバシと感じてくださって。今、「がんばらなくっちゃ」と思いすぎていること、いろんなことを一生懸命考えていること、身体が少し疲れていること(特に膀胱)、そんなことまで分かっちゃうんです。で、身体に電気を通して、疲れをとってくださいました。ほんとに身体がぴりぴりして、冷え性だったのが、ぽかぽかしてきて。これから先の、私の励みになるようなことも助言してくださって。不思議。ほんとに、前にも書きましたけど、不思議な出会いが起きています。で、その方によると、私って素直で、「勘」があるのだそうです。自分でも気づいているはずよ、と。そうかなぁ・・・ん、でも。最近、あの人に会いたい、と思っているとほんとに会うし、こうなったらいいな、と思っているとそうなるし。そんなことってあるんですね。潜在意識が、働いてくれているのか。今日の助言を聞いて、自分の心と身体に耳を傾けて、もっと自然体でいきたいなと思いました。
March 23, 2006
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心・技・体とはよく言ったもので、これらを鍛えると、かくも人は凛凛しい顔になるものなのですね。イチローを、戦国時代の若武者のようだ、と言った記事を以前に読んだことがありますが、WBCの中継で、何度もアップになった彼の顔は、ほんとうに武士道を極めた人のような顔でした。久しぶりに見て、びっくりしました。頬が引き締まり、目は鋭く、無精ひげもすっかりなじんで。彼だけでなく、他の選手もみないい表情をしていました。真剣に、一生懸命に闘う人からは、たとえ画面の向こうからでも感じるものがあります。何かに熱くなることが、なにか滑稽に見られる昨今の日本。でも昨日の優勝は、そんな風潮を吹き飛ばしてくれたと思います。そういえば、先日の大挑戦者祭のスローガン。私はとてもいいなと思いました。『起ち上がれ、ニッポン!』野球だけでなく他のスポーツも、ビジネスも、人々の心も・・・あらゆるところで、今こそ起ち上がっていこう!
March 22, 2006
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むしょうに読書したくなるときがあります。っていうか、毎日、毎時。私のこの症状があらわれる時というのは、不安なとき、と自己分析しています。裏を返せば、成長しようとしてるとき。”現状をこわして、次のステージに行こうとするから不安になる”んですね。思い起こせば、小学生~高校までほんとによく読書しました。とくに中学、高校。思春期特有の、自分探し、みたいなテーマがあって、本を読みあさりました。といっても当時の私は、そんなテーマなど自覚があったわけでもなく、ただただ、それ系の本を読んでいたんですね。逆に社会人になってからは、仕事と家事育児の忙しさにかまけてあまり読書することがありませんでした。現状維持で必死だったような気がします。そして再び、いま・・・サラリーマンを脱して、次のステップへ一歩踏み出したから。だから読書したくなるんですね。
March 20, 2006
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あぁ、あれから早一週間が過ぎようとしている・・・ドリームゲートの大挑戦者祭から。普段、ベンチャーや中小企業の社長さんたちに会う機会なんてほとんど皆無ですから、ドリームゲートの催しで、名だたる社長さんたちにお会いした(というより、遠目で見てきた)のは、ほんとうにうれしかった。「社長」というもののオーラと、人間力みたいなものをナマで感じたかったのです。その中で、私が大ファンになってしまった方がいます。GMOの熊谷社長。クリーム色のスーツを少しラフに着くずして、胸に生花のコサージュ。でも全然イヤミがなくて、社長の端正なお顔立ちにもあっていて、とても素敵でした。でもそれだけじゃなくて・・・ソフトな語り口とか、コンテスト出場者へのエールの送り方とか、企業理念に感動した出場者へ「資金を提供します」とおっしゃるところとか、熊谷社長の温かい人となりが感じられました。しかも42歳には見えません。若々しい。でも、こういう社長さんが活躍している、っていいなと思いました。そして私にとっても、あんな素敵な社長になりたい(男性だけど^^;)っていう目標ができた。ありがとう。ナマで会えた社長さんたち。
March 18, 2006
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私が退職してまもなく一年、今度は私の仕事を引き継いだ後輩も退職しました。二人で延々2時間、職場の話をしました。二人とも、会社がイヤで辞めたわけではないから、自分たちの古巣のいいところも、悪いところも、客観的に話すことができます。職場を離れたとたんに、客観的に見えるものなのです。今、残っている人たちは(相変わらず)モチベーションが低い状態らしい。忙しすぎて身も心もボロボロになりつつある人も多いのです。だからよく、会社の子たちが、私の店に話をしにやってきます。ちょっとした”オアシス”状態です。そして後輩とこんな会話。後輩 「いま、みんなパッション(情熱)がありませんよねー」私 「私も最後はなかった・・・」後輩 「私は、ありましたよ、こう見えても」私 「私はこう見えても、昔はすごい情熱的だったのよ。辞める直前の私は、どんな風に見えた?」後輩 「情熱、というより、”愛情”を感じました。」私 「・・・」そっか。と彼女の一言で気がつきました。私って、職場に対して、もはや希望とか情熱とかを忘れかけていたけど”愛情”をもっていたのだな、と。たしかにそうでした。職場も、同僚や仲間も、好きでした。今でもたぶんそう。だから・・・実は、元上司と後輩と食事をした次の日、会社のことが妙に恋しくなっちゃって、無意識に昔の職場まで車を走らせてしまったのでした。そういう気持ち、って「愛情」だったんだ・・・後輩の一言に、なんか妙に納得して、スッキリして、うれしかったのでした。
March 17, 2006
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前いた会社の、元上司と、後輩と、3人で食事に行きました。元上司、とはいっても、今は大企業の取締役をしてる人。こんなエラくなった人が、なぜだかこんな私と交流を続けてくれる、とてもありがたい存在です。食事をしながら、いろんな話題に花が咲き・・・当然、会社の話も、私の事業の話も出ます。そのとき、あえて私の話に対して苦言を呈してくれる元上司。正直、へこみました。・・・だけど。最近、私の意見に対して、共感こそすれ面と向かって苦言を呈してくれる人がいなかった。鋭いツッコミや、辛口の言葉を言ってくれる人がいませんでした。だから、そのときは落ち込んだけど、後でかみしめてみると、とても貴重な意見だった、ありがたい、と思ったのです。でもその上司、昔からアメとムチの使い方が上手い人でした。今回も、あんだけ私の事業にメスを入れておきながら、「資金は出すから有限会社くらいにしたらどうだ?」と言ってくれました。そういう嘘や冗談は絶対言わない人だから、たぶん本気です。かといって、ほんとにそんなことをしていただく日がくるかどうかはわからないけど、そんな風に言っていただけたことが、涙が出るほどうれしかった。「出資してやる」なんて言われたのは、初めてですから。苦言と支援。両方をしてくれる、貴重な、大切な人です。この方のそばにいるだけで、自分が成長していく気がするんです。オーラをもった人です。
March 16, 2006
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店を、「常設店から企画店へ」転向すると決断したのが約1ヶ月前。そこに至るまで、ほんとにいろいろ熟考したけど、考えても、不安に思っても、結局、やってみなくちゃ分からない。という結論に達したのでした。でも不思議なことに、そう決めてから、次々と新しい事業に向けてのシンクロが起こっているのです。それともう一つ。決断してから、家族がうれしそうにしているんです。今まで常に店番していたのが、これからは拘束される時間が少なくなるから家族で過ごす時間が増える、家族で出かける機会が増える、と夫も子供も喜んでいます。家族が喜ぶ姿を見ると、私もうれしくなります。この決断をしてよかった、と。だからこそ、ますます、新しい決意に身が入ります。今の時点では正しい決断かどうかはわからない。ただ、「正しい決断だった」と後から思えるようにすることはできると思います。えいえいおー!
March 15, 2006
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昨日、ドリームゲートの「大挑戦者祭」に行って来ました。あこがれの(!)、グッドウィルの折口雅博社長の講演を聞いて、そしてその後、ビジネスプランコンテストのファイナルも見てきました。全国412の応募の中から、選考され続けてきた5組の方々の事業プランの発表でした。発表を聞いているうちに、ふと思ったことがあります。”本物の起業家が増えるとこの国は、いい国になるかも。”起業家って、最初の動機はなんであれ、結局、「利益を生み出すこと」と、「社会に、人に、喜ばれる存在になること」が目的になっていくような気がします。昨日の人たちもそうでした。「育児に困っているお母さんたちのために」「骨粗しょう症で腰の曲がったおばあちゃんにおしゃれしてほしい」「若くてお金がないのに、薄毛で困っている人たちへ」「資金はないけど留学したい人へ、しかも安全に」のように、困っている人たちを何とかハッピーにしたい、という思いにあふれているのです。そんな本物の起業家がどんどん誕生するということは、この国を幸せにしようとする人(会社)でいっぱいになる、ということです。それに、ちゃんと稼いで、きちんと税金も納めてくれる。つまり税収も増えるはずです(笑)「本物の起業家」というのは、そういうことを心底思っていて、そして常に人間として正しいことをしてビジネスをしていく人たちのことです。そんな起業家であふれる国になるといいと思います。もちろん私もその仲間に入るつもりでいるのですけれども。折口社長の、熱い言葉がまだ残っています。「正しくないことはするな! 正しいことをせよ! 迷ったら、正しいと思う方へ進め。 正論でいこう!正義は最後に必ず勝のだから。」・・・みなさん、熱心に耳を傾けていました。あの、情熱的な天才起業家の言葉を聞いて、本物の新米起業家がこれからたくさん生まれていくことでしょう^^まだまだ、この国はきっとよくなっていきます。
March 13, 2006
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友人にランチに誘われました。聞けば、今日の午後、半休とっているから。と。偶然です。私もその友人と話がしたいと思っていたところだったんです。しかも、仕事の話も兼ねて。近くのファミレスで落ち合って、(ランチの時間帯って、女の人ばかりでビックリ)おしゃべりしているうちに、で最近どう?みたいな話になって。「実は・・・・ 店の営業時間を限定して、 この春から新しく動こうとしているの。 ついては、○○に営業に行きたいから紹介して」とお願いしたら、「実はそこが、住空間の提案をしてくれる人を探しているのよ」と言う。「で、あなたを紹介しようと思っていたところなの」と。しかもその店に、私の面識のある人が責任者として異動してくるらしいのです。「だから話がしやすいでしょ」とその友人。あまりの偶然に、あ然としました。でも、努めて落ち着いて受け入れています。だって最近多いのです。シンクロが・・・今までじゃあまり考えられないような偶然がぽつぽつと起こっています。今では、感謝してその偶然をありがたく受け止めています。
March 10, 2006
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昨日書いた「行動すれば次の現実」、この言葉、『成功曲線を描こう』という本の中にありました。実はこの「成功曲線」、まさに私が想像していたものと全く同じだったのです。いつか自分の日記で書いた”閾値を超える”のと同じイメージだったのです。ある臨界点を超えるまで、地道な努力を要する。そこまでは、自分が成長しているのかも分からずに、長く、ちょっぴり不安な日々。でも、ある臨界点を超えたとき「加速する」のです。そんな私のイメージどおりの「成功曲線」がその本には書いてありました。それは、今までの体験からなんとなく分かっていました。物事が楽しくなるまで、確かな手ごたえを得られるまで、第三者から評価されるまでには、ある程度時間を要するものだということ。けれど、ひとたびその臨界点を超えると、面白いように事が運ぶということも。子供のころの逆上がりの練習、英語が急に聞き取れるようになった瞬間、君には無理だといわれた大学受験、スイートスポットでテニスボールを打ち返せるようになった感覚、それに、大赤字事業部が、黒字へ転換した後の快進撃・・・今までの体験すべてが、あきらめずに続けた地道な努力に裏づけされて、ある瞬間から急にうまくいくようになりました。だから今日も地道な努力をつづけよう。いつか越える臨界点(閾値)に向かって。。
March 7, 2006
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思えば、今の自分がこうしているのは、6ヶ月前、書店で「あの本」に出会ったのが全ての始まりでした。偶然立ち寄った書店の入り口に、高く積まれていた本。一度気になって手にとったけど、「自分にはあり得ない世界」と元に戻してその場を去りました。そして一週間後、なぜか再び偶然、その本を手にとって、そして今度は買ってみることにしました。思えばそこから、私の日常はみるみる変化し、「なにか」が加速していきました。次から次へと、今思えば「必然」の出会いが起こっていきました。たくさんの本、メールマガジン、楽天日記、起業塾、only1(SNS)、新しい仲間、悩みもがいたこと、セミナー・・・そして、パワーヨガに通ったことさえも、今となっては必然でした(笑)いもづる式につながって、そして今では、また新しい一歩を踏み出そうとしている。「行動すれば次の現実」最近読んだ本の中に書いてあった言葉。この言葉を、今、じっくり実感しています。
March 6, 2006
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自分の長所を、一つだけあげるとすれば。。。といって、いいところは、たくさんあるけど(笑)、でも反省したいところもたくさんあるのです(苦笑)しかしそこを敢えて、一つだけあげるとしたら、『”他力本願じゃない”ところ』です。癖なのです。困ったとき、「誰かがきっと○○してくれる」と思ったりしません。自分で何とかしようと道を探る。あるいは、自分からあの人に相談しにいく、協力を求める、ということをして、「待ち」の体制にはなりません。白馬の王子様を頼らないのです。でも不思議なことに、困っているとき、必ず手を差しのべてくれる人に出会います。必要なときに、私が必要としている人との出会いがあります。他力本願じゃないけど、他の人が力を貸してくださるときはありがたく受け取ります。
March 3, 2006
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私には、克服したいと思っている悪しき習慣があります(笑)それは、時間の使い方。やるときゃ、やる。というタイプなのですが、その分、(意味のない)だらだらする時間も決して少なくありません。イッパシの事業を立ち上げようとしているのなら、無駄にする時間はないのに。そしてその習慣を変えよう、と思っていても、どうもうまくいきません。「ダイエットは明日から・・・」というのと同じような状態なのです。しかし、今読んでいる本にこんなことが書いてありました。習慣のメカニズムはこうです、「意識の深さx反復」。さらに、「習慣を変えるには時間がかかる」といいます。まずそのことを理解しておく必要がある。その上で、「三日坊主は悪くない」とも書いてあります。つまり、習慣を変えるにはある程度の期間、意識して繰り返すことが必要。三日坊主になったな、と思ったら、五日目にまたチャレンジすればいい。大事なのは、たとえ三日坊主でも、「繰り返す」ということです。それを繰り返したら、気づいたら一年のうち、四分の三はチャレンジしていることになる。そしていつか、習慣が変わっていく。・・・ということは。あきらめずにチャレンジ。たとえ三日坊主でも、「習慣を変える」チャレンジを繰り返せ!
March 2, 2006
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「大きな組織って、」と時々考えるのです。「”最大公約数”なところだ」と。つまり、だいたいの人が、同条件下で概ね満足していればよし。というところ。それは、商品にしても、社員の扱いにしてもいえることだと思います。シェアの大きな企業は、不特定多数の人が使う商品を作るから、どうしても市場の80%くらいの人が、80点くらいをくれる商品になってしまう。可もなく、不可もなく、というかね。だから、お客様の個性とか、お客様ひとりひとりの事情にはあまり細かくかまっていられないのです(って言葉は悪いけど。。。)社員の扱いにしてもそう。なるべく平等に、なるべく”世間一般的”に、というから、結局だれのニーズをも満たすことができない。ちなみに私は、子育てしながらも働ける環境がほしかった。「育児短時間勤務」の期間延長や育児をサポートしてくれる人がいない中で働いていることを、もっと、認めてほしかったのだ。しかしそれも、「社会一般から見れば環境が整っている方だ」ということで、”社員の公平性”と”社会一般”を理由に認められなかった。私は、子供がいるからといって、決して会社に甘えていたわけではなく、限られた時間内で、だれよりも密度濃く働いていたと思う。成果もあげていた。しかしそれでも、個人の事情も成果も、大組織の中では無意味だった(のだろうか)大きな組織って、(ごめんなさい、言い方は悪いけど、)長いモノに巻かれていられるときはいいけど、それができない人にとっては、やっぱり、「かなり」居ごこちの悪いところなのだ・・・・・・追伸:でも誤解しないでほしいのは、それでも私は、十数年間私を雇ってくれた会社に感謝している、ということ。
March 1, 2006
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会社員時代の後輩が手紙をくれました。この時代に、便せん5枚に渡って手書きの手紙。うれしかった。・・・手書きだから、彼女の感情が伝わってくるのです。彼女は、私とほぼ時期を同じくして退職した。今、特に何をするわけでもなく、知人に頼まれたデザインの仕事や、美術館でのアルバイトをしているという。でもそれは彼女にとって本意ではなく、今心は”停滞状態”なのだという。しかし私は彼女に”おめでとう”と返事を書きました。”停滞状態”や”悩んでいるとき”は、次なる飛躍への『チャンスだよ』と。彼女は、デザイナーとして(私の部下として?)入社してきました。とても個性的な子だった。いい意味で、会社の枠にはまれない子でした。彼女もそれに気づいていたから、入社して2年で退職してしまった。「あと1年、勤めてみたら?」と勧めたが、結局辞めてしまった。しかしそれもよかったのかもしれない。1年会社で悶々とするより、1年ひとりで、うーんと苦労する方が、真剣さが違う。死活問題だから必死になる。心が強くなると思う。彼女は(私も)今、そういう時期に立っているのだ。だからそういう意味で、”おめでとう”なのです。
February 28, 2006
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今日の中日新聞「中日春秋」に、「勝ち組、負け組という二分法と、それを前提にした物言いが腹立たしい」とありました。私も、この"勝ち組"、"負け組"という言い回しには違和感がある。そもそも、勝ちと負けを分ける判断基準がない。勝敗を決めるにはルールがいるけど、会社はともかく、人生の勝ち負けを決める基準など、無限にある。というか、そもそも勝ち負けなど決める必要もない。人生は結局、自分との闘いなのだ。たぶん。それでいうと、今の私はどうなのだろう・・・自分への、飽くなき挑戦中。勝ち組になるぞ。自分に勝つ(克つ)っていうルールでの勝ち組に^^
February 27, 2006
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25日(土)は、女性起業塾の第2回講義でした。事業プランのレジュメと、1分半の発表の準備をして望んだのですが、先生のアドバイスで、直前に「5W3H」に内容を置き換えることになりました。しかし、やってみるとこれが勉強になる。うだうだと事業プランを発表してみても、「で、結局なにをやるの?」となってしまうのですが、5W3Hで、表現すると誰がいつどこで何をするのか、どうやって、いくらで、どのくらいやるのか、その事業が成功すると、自分は、社会はどうなるのか、つまり事業の内容と、事業をする目的や理念までもが言い得てしまうのです。しかし驚いたことに、たった1分半の発表でも人のプランは頭に入らない、ということ。ご本人が発表した後、ほかの人がそれを復唱したのですが、「えーっとなんだったっけ」となってしまう。そこで今回得た教訓。◇事業プランは、簡潔にわかりやすく。◇自分が思っているほど、人には伝わっていない。それを心して、これからは発表しようと思います。その後の裏塾で、メンターのチョコベーグルさんからのアドバイス。◇もっと具体的に数値化、と◇お金の収支はシビアに。◇マスコミ戦略。とのことでした。起業塾。いよいよ本格的に、シビアに、具体的になって来ました。
February 26, 2006
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わが家の冷蔵庫の中はいつも"スッキリ"としています(笑)だから、野菜庫の奥からくさったトマトが出てきたり、冷蔵庫の奥から賞味期限切れの調味料が出てきたり、なんてことは、絶対にありません。夫や子供にはよく、「今日も冷蔵庫がカラッポだね~」と言われます(笑)ところが。ひとたび夕食となると、「え~、あの冷蔵庫の中身で、これだけ作ったの?」と家族が驚くくらい、マトモな食事を作ります。そうなんです。今あるものや残り物を使って、工夫して、見た目も、栄養のバランスも、満腹度も、(もちろん味も?)家族に満足してもらえる食事を作るのが得意なんです。"特技"かも。で、ある時ふと思いました。起業もこれと同じだと。金なし、コネなし、人脈なし・・・でも今自分がもっているもの、自分のリソースを駆使して、お金を生み出すことだ、と。女性起業塾の経沢社長がいつもおっしゃる言葉。「起業は、何もないところから1円を生み出すこと」あの"特技"を、自分のビジネスでも発揮したらいいんじゃないだろうか。
February 23, 2006
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昨日、保育園の参観日でした。働くママ友達と話していたら、「今、仕事休んでるんだー」と。なんで?とは聞かずに、「そうなの?」と相づちを打っていたら彼女の方から話してくれました。「ちょっと疲れちゃったー。 フルタイムで働いて、 自分の時間もないし、家のこともできないし、 (『子供も4人もいるしね』と私。) そう、子供もいるし。 ちょっとのことでイライラしちゃって・・・ だからしばらく休むことにしたー 」と言って笑う。ここにもまた一人・・・仕事と家庭の狭間で、追いつめられてしまう女性。かつての私がそうだったから、彼女の気持ちはよくわかる。ほんとうに、手に取るようによく分かります。彼女は、仕事を休む、という手段を自分でとれたから、えらい。大抵の女性は、あきらめてしまう。つまり退職。私はあきらめるのはイヤでした。仕事は大好きだったけど、このまま会社に雇われて、ある意味拘束されて仕事を続けることは限界だと思いました。仕事と、家庭と、子育て。このバランスが全くとれなくなってしまった。その理由は様々で、一言では言えない。でもそこに、今の日本の社会問題も含まれているような気がする。私みたいな人間が、もっと声を大にして、社会に伝えていかなきゃいけないことはあるような気がする。後に続く人たちのためにも。・・・結局、私は、「起業」という形で、活路を見いだした。「活路」のつもりが、苦労はしているけど。^^;でも、自分の人生を自分で切り開く、そういう訓練をしているような気になっているし(笑)、少なくとも、仕事と、家庭との狭間で追いつめられている、っていう感覚からは解放されました。
February 22, 2006
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小3の息子がいます。この息子、いわゆる『腕白』で、地元サッカーチームに所属、真冬なのに半袖シャツですごし(学年に一人はいますよね(笑))、得意な科目は『体育』、学校は、昼休みのドッジボールがいちばんの楽しみ。というようなヤツです。帰宅すれば、ランドセルを置くやいなや、遊びに飛んでいきます。その調子だから、塾や予習復習はおろか、宿題さえもやっているのかいないのか・・・・いつも「宿題は?」と聞くと、「やったよ」と言っている。実際、ちゃんとやってるらしいのです。ところが昨日、「日記」という超苦手な宿題があったというのに、昼間の、廃品回収という労働のせいか、夕方から眠ってしまいました。で、そのまま寝かせておきました。宿題忘れたらどうするかな・・・と思って。朝起きて「宿題どうした?」と聞くと、「やったよ」と言う。「ウッソー!いつの間に?」と聞くと、『朝4時に起きて、35分で書いて、また寝た』というのです。こういうこと、実は1回や2回ではありません。前日、疲れて寝てしまったときは、100%、翌日朝早く起きて宿題をしています。(↑今のところ、ですけど)大雑把に見えるけど、意外と強い意志があって物事にあたっている子なのかも・・・と、思ったりもします。いや実際、そうなのだろうと思います。と、まず親が、そう信じたいと思います。
February 20, 2006
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昨日、自分の仕事のことで、「よし」と決断したことがあります。突然。でも実は、そこに至るまでには必然ともいえる偶然の出会いがいくつもあって、そのうえ、何日も悶々と考え続けていたことが重なっていたように思います。だから正確には、「突然」決断したわけではありません。時期を待っていたんですね。決めたら即行動、ということで、昨日からいくつかのアクションをおこしました。4月に照準を合わせて、これからさらに動きます。4月から、仕事を含めた時間の使い方が一変しそうです。それを思うと、またワクワクします。決断って、「何かを断って、心を決める」と書きます。私自身、"断つ"ものを決めてから、なんだか軽やかな気持ちになりました。それが、ワクワクしている理由です。"断つ"ことによる不安もあるはずなのに、今回は不思議と感じません。なんとなく、直感が働きました。なんとなく、直感の感度が高まってきているような気がします。このごろの私は、カンです。でもその裏では、出会うべくして出会った人や情報があり、寝ても覚めても思考を重ねてきた私がいます。単なる「思いつき」ではありません。やはり、「決断」なのです。そしてそれは、「突然」ではなく、「タイミング」です。
February 19, 2006
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自己改革!といって、そんな大げさなものではありませんが、最近そんなことを考えています。それは、『見ため』の改革です。私自身は、「人間は心が大事」派ですが、商売人(笑売人)としては、「見ためも大事」らしいのです。多くの人は、自分の扱っている商品の売り方は知っているのに、自分自身の売り方は知らない。商品は、商品力で売れていく前に、「人」が売っていくものだ。ということに、最近ようやく気がついてきました。『商品を売る前に、自分を売れ』稼いでいる人たちは、このことを本能的または意図的に知っているのだそうです。ターゲットとした人たちに、自分を受け入れてもらう能力が高い。媚びているのではありません。彼らは”ビジネス”をしているのです。で、私は具体的にどんな”自己改革”をもくろんでいるかというと・・・■ジムに通います・・・これは体を鍛えるだけじゃありません。心も鍛えるため。■服装、髪型、化粧・・・・とりあえず、気を使うようにします。 今まで、ほんとーに無頓着でしたから。■自分があこがれている「女性」になりきります。 表情、立ち居ふるまい、話し方を研究して。実はこれ、「自己改革」というより、「自己鍛錬」だと思います。自分を改めるのではなく、ありのままの私に筋トレするようなものですね。すべて、自分をどう表現するか、ということも、女起業家(喜業家)として一つの訓練だと思います。
February 18, 2006
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今日も、私が出合った素敵なひと言についてです。「いつも笑顔でいるあなたに、悪い事は絶対におきない」もひとつ、「あなたの笑顔は、人も自分も助けるよ」斉藤一人さんの88の言葉から。笑顔は本当に、万能薬です。ためしに、ニコニコして過ごしていると、子どもたちが幸せそうにしてくれます。保育園で、知らないお母さんでも笑顔であいさつしてくれます。お店で、店員さんがいつもより丁寧に接してくれます。つまり私が笑顔でいると、相手も気持ちよく過ごしてくれている、ということなんですね。そしてそれが、私にも返ってくるわけです。笑顔でいる。タダこれだけのことです。そして、笑顔は周りの人にも伝染します。難しいことは分かりませんが、医学的にも根拠のあることらしいのです。以前、私が受けた「表情と情動」に関するセミナーによると笑うと、表情変化によって情動が活性され、脳や、自律神経や、内分泌系にも影響し、思考や感情のコントロールができて、それが、対人関係にも影響。そんな感じだったと思います。とにかく・・・笑顔でいると、自分も、自分の周りもしあわせになります。今日もいい言葉に出合って、ありがとう!
February 17, 2006
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今日も、私が出合った素敵なひと言についてです。「いつも笑顔でいるあなたに、悪い事は絶対におきない」もひとつ、「あなたの笑顔は、人も自分も助けるよ」斉藤一人さんの88の言葉から。笑顔は本当に、万能薬です。ためしに、ニコニコして過ごしていると、子どもたちが幸せそうにしてくれます。保育園で、知らないお母さんでも笑顔であいさつしてくれます。お店で、店員さんがいつもより丁寧に接してくれます。つまり私が笑顔でいると、相手も気持ちよく過ごしてくれている、ということなんですね。そしてそれが、私にも返ってくるわけです。笑顔でいる。タダこれだけのことです。そして、笑顔は周りの人にも伝染します。難しいことは分かりませんが、医学的にも根拠のあることらしいのです。以前、私が受けた「表情と情動」に関するセミナーによると笑うと、表情変化によって情動が活性され、脳や、自律神経や、内分泌系にも影響し、思考や感情のコントロールができて、それが、対人関係にも影響。そんな感じだったと思います。とにかく・・・笑顔でいると、自分も、自分の周りもしあわせになります。今日もいい言葉に出合って、ありがとう!
February 17, 2006
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今日、とってもいいことを知りました♪笑って愉快に生きる、そのために私たちが発すべき言葉。しあわせの7つの言葉。・うれしい・楽しい・幸せ・愛している・大好き・ありがとう・ついてるこれを七福神ならぬ「祝福神」というのだそうです。小林正観さんの「幸せの宇宙構造」より。誰でも、これらの言葉が発する幸せなひびきが好きなはず。好きとわかっているなら、もっとたくさん使おう!・・・と思いました。人は自分の発した言葉で自分の人生をつくる。だから、口グセで人生は変わるといいます。自分の周りの環境や状況は、すべて自分の使う言葉がもたらしたこと。だとしたら。。。朝から晩まで、この7つの言葉(祝福神)を言い続けている人は、この言葉しか言いたくなくなる人生になってしまう。というわけです。当然、私も笑って愉快に生きたいから。今からこの言葉、たくさん使いますよ^^
February 15, 2006
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起業塾後の裏塾にて。「創業期の、歯を食いしばってがんばる時期は必要か」というような話になりました。その場にいた誰もが「うんうん、必要」と。「その方が、人間としても、起業家としても厚みが出る」と。私もそう思います。というより、必要だ、と思わなくたって、勝手に向こうからやってきてくれた。「歯を食いしばってがんばる時期」が。この、「歯を食いしばる時期」ってつまり、「創業期の無い無いづくしの中で、ひたすら努力、試行錯誤しながらがんばる時期」(ほかもいろいろあるだろうけど)っていうことなのだけど、近ごろ私は、この時期を「だから可能性がいっぱいあって、楽しい時期」とも取れるようになりました。試されているのです。この時期を、乗り越えられるかどうか。乗り越える努力をできるかどうか。そしてその努力を積み重ねていって、閾値(いきち=臨界点みたいなもの)を越えたとき、『一気に加速する』同期ののりさんに、この「閾値」という言葉を教えてもらってから、私の中では、そんなイメージができあがっています。きっと今の私たちは、起業家として花開く閾値を越えるためにいろんな意味での「自分磨き」をしている。そんな時期なのです。だから。なんて”可能性がいっぱいあって楽しい時期”なんだろう!
February 13, 2006
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地元、セントレア(中部国際空港)が世界一の空港に選ばれた、そうです。なんでも、ジュネーブに本部のある、れっきとした国際機関が実施した調査で、年間旅客数500万~1500万の部門で、「顧客満足度世界ナンバーワン」だそうです。新しさゆえ、設備の充実度もあるけど、「職員の親切さ」「雰囲気の良さ」も評価が高かったそうですよ。注目すべきは、これ↑です。国際的な”お墨付き”を受けて、名誉に恥じないようにと職員たちにいい雰囲気ができたとすれば、今後いっそう期待が持てます。いい雰囲気の職員たちは、もっと良い接客ができるようになります。それを受けたお客様はとても喜び、その喜ぶお客様を見て、職員はさらによい接客をしようとする・・・getting better,better,better・・・・ つまり、『上昇スパイラル』になるんです。こうなったらしめたもの♪です。その良い例が、『東京ディ○ニーランド』あそこのキャストは、キャスト同士も笑顔で接し、気持ちよくあいさつを交わしています。それが「舞台裏」であっても、です。つまりキャストの間で、いい雰囲気ができている。そしてその雰囲気のまま、オンステージでもお客様と接します。お客様も、笑顔でフレンドリーなキャストに、親切に接してもらうとうれしい。いつもより余計に笑います。その笑顔を見ると、キャストもまた、うれしいのです。だから、また次のお客様へも笑顔で親切に接する。まさに『接客の上昇スパイラル』です。・・・私、ディ○ニーランドで長年バイトしていたから分かります。キャストのみんながみんな、ではないけど、ほとんどの人が、あそこに行くと楽しく仕事しています。そして心底、お客様の笑顔をみてうれしいと思っています。アトラクションも、ショーも、ミッキーもすばらしいけれど、底で支えている人たちもまた、素敵な人たちです。
February 10, 2006
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秋篠宮妃殿下紀子さまが、ご懐妊されました。おめでたいことですね。・・・でも、その裏でなんとなく気になる皇位継承問題。皇太子妃雅子さまの胸中。皇室にとって、「お世継ぎ」つまり男の子を出産することがどれくらい重要なことなのか私には分かりませんが、渦中の妃殿下たちにとって、かなりのプレッシャーであることは容易に想像できるのです。それにしても。同じ女性として、子ども一人妊娠、出産することがどれほど大変なことか、そしてその子どもたちが男だろうと女だろうと、どれほど愛しいものか、ということには代わりないと思うのです。特に私は、子どもができない(二人目が、ですけど)と真剣に悩んだこともありますし、せっかく授かった命を流産したこともありますし、お腹の子は無事生まれないかもしれません、と言われて気を失ったこともあります。だからこそ、生まれてきてくれた子どもたちは等しく愛しくて、出産を終えたお母さんには、おめでとう!ごくろうさまでしたね。と心から思う。子どもができないと悩む女性には、その心の痛み、プレッシャーがよく分かる。流産した女性の悲しみも痛いほどよく分かる。どうか全ての女性が、妊娠、出産というプレッシャーや悩みから開放されますように。
February 8, 2006
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創業まもない経営者(というほどのことでもありませんが^^;)は、毎日毎日、学ぶことだらけで忙しい。合間に(?)本業と、家事と、子育てもこなします。毎日毎日、先輩起業家たちの著書、ホームページ、CDやDVD、etc.・・・で、その理念や思考に触れるにつけ、ガツンッとくる。ガツンッときたあと、うれしくってぞくぞくする。『心のスイッチがオンに入りさえすれば、 人は誰しも自ら気づき、 自ら進んで学び、 自ら大きく成長することができるのです。』起業塾でもうすぐ出会う、講師の先生の言葉。・・・数ヶ月前、私の心にもスイッチが入ってしまった。創業後まもない悶々とした中で、なんとなく出会った自分の知らない世界で、すごい人たち、すてきな人たちがいることを知ったあのころ。自分のあまりの小っささに落ち込んで、紆余曲折もあったけど、その度に励ましてくれる人たちに出会いました。やがて、小さい自分も受け入れて、できない自分も認めてあげられるようになり、今、すてきな人たちに出会って、日々新しい気づきや学びがあることがうれしい。そう思えるようになってきた。そのことがまたうれしい。・・・パラダイム(今までの枠)からポンッと抜け出た小さな起業家。
February 7, 2006
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おーちゃんさんの日記を愛読しています。数日前にこの日記を読んでから、私には、越えなきゃいけない壁がある、と感じているんです。>「この人に全ての良き事がなだれのごとく起こります。」>日本一の大金持ち、斉藤一人さんの言葉です。こんなふうに思えるのか!と思ってしまうのですが、一人一人がそんなふうに考えることができたら、きっと、いやゼッタイ、世の中変わります。だから私もそう思える人になりたい。でも私が越えなきゃいけない壁って...*****************約半年前、自宅を改装したときの工事が原因で、店内に雨漏りしました。何度も大工さんに直してくださるようお願いしました。でも大工さんはなぜか逆切れ、修理はおろか、店に怒鳴り込まれました。それでプッツリ、何ヶ月もかけて築いてきたお互いの信頼関係は切れました。私は、雨が降るたびに濡れる店内を見て、悲しいやらくやしいやら。さんざんいろんな人に相談した挙句、調停を起こしました。・・・結果、先方に損害賠償(修理代金)の支払いが命ぜられました。当然、それっきりです。顔も見たくないと。しかし今でも、同じ町内で商売をしています。くだんの大工さんのチラシが折り込まれているのを見ると、いやな気分になります。でもそれを越えなきゃいけない。と思っているのです。「この人(←大工さん)に、全ての良き事がなだれのごとく起きますように」試しに言ってみました。少し許せそうな気もします。(相手が私をどう思っていようと)完全に許せたとき、真の「笑売人」になれるような気がします。
January 31, 2006
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決断する、と決めた約束の日が近づいてきました。私自身がもっと成長するには、そして自分のビジネスをより良い方向へ展開するには、もっと外に出て、多くの物事を見聞きし、多くの人に会うべきだ。と気づいたあの日、今の店の形態をどうするか1月31日に決断する、としました。しかしもう決めました。結論。・・・まだ、今の形態で営業を続けます。理由。・・・このまま営業を続けながらでも、今から最低3ヶ月は、自分と自分のプランをブラッシュアップする場があるから。つまり、起業塾です。但し、起業塾が終わる3ヵ月後、再び決断するつもりです。すぐにでも行動したい私が、今回は「変わること」をぐっとこらえました。チェンジする前にまだまだやるべきことがたくさんあるから。
January 30, 2006
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いよいよ始まりました、女性起業塾。今まで、過去の受講生=先輩の方々の熱ーい感想を読んできたから、「どんなことになってしまうんだろう?(ヤケドするかも)」と思っていましたが・・・適温でした。ほどよい感じでモチベーション高く前向きで、真剣だけど、笑いあり、やるき満々だけど、ちょっぴり不安もあり、大いに学んで吸収するけど、楽しみたい!そんな絶妙なバランスが私には「適温」に感じられました。ここで改めて、起業塾に通う目的を確認しておきます。(1)「サラリーマン思考」から「経営者思考」へ転換する。(2) ビジネスプランを「具現化」、そのために行動すべきことを「具体化」。(3)そして、結果を出す一番大切なのは(3)です。結果が出るのは卒業した後のことですが、結局、結果を出すために学んでいるということを忘れない!結果を出すってことは、『商品をつくって、顧客をつくって、売上を上げる』ということです。そして人は、困っているとき、苦痛から逃れたいときにお金を払います。そして、その困っていることを解決してあげるのが社長の仕事。だから社長は、存在だけで社会貢献。社会貢献できるから、生きがいとなる。充実する。・・・究極の目的は、これ↑です。
January 29, 2006
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先日ご紹介した岩崎哲夫さんの本から、もう一つ・・・『人生設計は15年サイクルでするといい』というタイトルがあります。ふつう、10年サイクルで区切りそうなものですが、それは単に区切りがいいだけであって、時間的な切迫感がある。10年だと、新しいことを始めるのにおよび腰になってしまう、というのです。そこで、10年を15年に。ただそれだけのことなのですが、こう考えることで気持ちの持ち方が全く違ってきました。<岩崎さんの考える15年サイクル>ゼロ~15歳 基礎栄養吸収の時代15 ~30歳 夢形成の時代30 ~45歳 熱中拡大の時代45 ~60歳 確信充実の時代(第一の人生終了)60 ~75歳 新しい試みの時代(第二の人生開始)75 ~90歳 楽しみ感謝する時代今まで考えていた人生設計と10年くらいの差があるのではないでしょうか?これでいくと、私は今「熱中拡大の時代」。そしてその時期は、まだあと10年も続きます。10年。何か大きなことに、まだまだチャレンジできそうです。
January 27, 2006
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しばらく、自分に自信がなくて、起業したはいいけどこの先どうなるのか皆目検討がつかなくて、不安で不安でたまらない時期がありました。でも最近、少し違う。何とかなるさ。たぶん何とかするだろう。いや、たぶん君は(←自分のこと)ゼッタイ何とかするはずだ。・・・などと思えるようになっています。なんとなく自分の過去を振り返ってみたとき、今まで、自分の望んだことは必ず実現してきた自分だったことに気づきました。これまで決して順風満帆ではなかったけど、手を替え品を替え、試行錯誤をしたり、後戻りしたり、気持ちの持ち方を変えてみたり、運にまかせてみたり、変化と挑戦、破壊と創造・・・とにかくいろんな方法を試みながら、最後は必ずや自分の望むことを実現してきたことに気がつきました。つまり、やると決めたことは、実現するまであきらめないんですね。だからきっと、この先もそうしていくと思うのです。今まで、大きなことにトライしたときは、必ず何度も何度も挫折してきました。でもその挫折のあとに飛躍がありました。挫折を踏み台にしていたのです。だから、挫折はチャンス・・・そんな気がします。今までちゃんとやってきたじゃないか!・・・ということで、そんな自分を信じてみます。
January 26, 2006
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岩崎哲夫さんの本を読んでいます。サムスン電子の社外取締役もされている方です。本の中で、こんな言葉があります。『最善より次善を選んだほうがいい。 一番良いと思われるものより、二番目のほうがなぜいいのか。 それは次善には満足できない部分があるからです。 最善というのは満月のようなもので、「欠けた」ところがない。 だから意外につまらない。次善には満足できない部分を埋める楽しみが ある。 最善には結果しかないが、次善にはプロセスがあるのです。 喜びや生きがい、やる気というのはプロセスがあってはじめて感じられる もの。「セカンド・イズ・ベスト」とはそういう意味なのです。』この言葉にであったとき、今の私の生きがいはこれだ、と思いました。私は今、未完成なものを完成に導いていくプロセスの真っ只中にいるのだ、と気づきました。未完成なものを、成長させていくことほどやりがいのある仕事はありません。逆に、完成したものを維持成長させることの方が難しく、モチベーションを保つのも大変です。***************・・・思い出しました。かつて、新入社員だったころ、人も売上も少ない赤字の弱小事業部に配属されたことを。そこから這い上がるべく、少数精鋭(と自分では思っていた)の仲間と必死で頑張って、数年後、初めて黒字を出したこと。そしてそれ以後、右肩上がりに売上も、人員も増えていったこと。それがここ数年、成熟期に入り、守りの体勢になっていること。昔は、「これからの事業をこうしたい!」なんて熱く語る仲間がいましたが、退職間際はそんなことを話しても耳を傾けてくれる人もなく、なんとなく、惰性で働いてしまったこと・・・。今思うと、黒字化を目指して、ああでもない、こうでもない、と試行錯誤、無我夢中で働いていたころが、たとえ結果が芳しくなくても、一番やりがいのあった時期でした。***************だから私は退職したのです。ある一定の成長を遂げて、ある一定の完成を果たした職場を離れて、また一から(ゼロから)、がんばる道を選んだのでした。そのことを、忘れていました。今、私は、大変な時期にあるのかもしれません。しかし、同時にそれは一番やりがいのある時期にいる、ということなのでした。
January 25, 2006
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今朝もウォーキングをしながら考えていました。なぜ、人は働くのでしょう?なんで、お金を稼ぐのでしょう?(生活のため、は当たり前として)どうして会社を大きくするのでしょう?どこまで利益を出せば(儲ければ)いいのでしょう?そしてそれは、なんのために?なぜ、なぜ、なぜ?と後から後からギモンが沸いてきます。私は、(以前にも書きましたけど)「成功の9ステップ」を読みながら様々な質問に答えていくうちに自分はどうしたいのか?どうなりたいのか?というようなことが明確になってきました。そして「人生の目的は・・」みたいなところまで・・・結局、私は「充実して生きていたい」それだけです。では、私にとっての充実した生き方とは?それも一応、定義してあるのですけどね。今はその手段を探っています。*************京セラの稲盛会長の言葉が身にしみます。成功のための方程式「人生の結果=考え方x熱意x能力」熱意と能力は、0から100点でも考え方は-100から100点まで。それぞれが掛け算だから、考え方がマイナスだと、すべてがマイナスになってしまいます。どんなに熱意と能力のある人でも、「なぜ?」と考えることを誤ると人生がマイナスになってしまうのですね・・・「逆に、前向きで素直な考え方を持っている人は、素晴らしい人生を送ることができ、成功することでしょう」人生の機微をついた方程式だと思います。なぜ?なんのために?と問うて、そしてそれが間違った方向を向いていないか、いつも謙虚に考えられる人でありたいと思います。
January 24, 2006
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今日、ある新聞社の取材を受けました。もともと、現在弊店でやっている企画展の取材だったのですが、急遽、うちの店そのものの記事も書かせてほしい、というお話をいただいて・・・。「お店の名前の意味は?」「どうしてこういうお店を始められたのですか?」などから始まって、記者さんの質問に答えているうちに、私の店(事業)に対する理念みたいな話になりました。『 これからは、物を売るだけの時代ではないと思うんです。 今はもう、みなさん十分に物をもっていらっしゃるでしょう? 減らすのに困っているくらいですよね。 物より、目に見えないものに価値を見出すようになっていくと 思うのです。 例えば、旅行に行ったり、おいしいものを食べたり、 快適な暮らしだったり、リラックスや癒しだったり・・・ 自分が心地いい、と感じることに お金を出すようになるのではないでしょうか? その中で、私は、単に物を売る店ではなく、「快適な暮らし」を サポートする仕事がしたいのです。 生活用品を売る店から、心地よい暮らしのサポート事業へ シフトさせていきたいと思っています。』そして、現在に至るまでの私の経緯や、男性中心社会で働いてきた経験などの話をしているうちに、(記者さんが女性だったこともあり)すっかり意気投合してしまいました。そして、「あなたの考えに賛同するわ。 私でも力になれると思うので、いつでも声をかけて、利用してね」とおっしゃってくださいました。・・・この不思議な出会い、不思議な縁。そしてこのタイミングで、細々と温めてきた私なりの事業理念や、事業アイデアに賛同してくれる人が現れてくれた不思議。すごく背中を押されたような気がしました。この不思議な出会い、ご縁に感謝。これからまた少しずつ、自信をもって歩みを進めていこう。笑顔を忘れない、笑売人(←おーちゃんさんの言葉)でいこう。一日も早く、一人でも多くの人に「心地よい暮らし」を提供してあげられるようになろー。
January 23, 2006
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今日から店の企画展・・・第5回が始まりました。気がつけば、5回目。今まで、自分でDMやニュースレターを作成して宣伝してきた中でヒット、凡打、(三振も?)いろいろありまして、こうすれば反応がいい、これは反応ナシ、など、自分なりの方程式がおぼろげながらで出来てきました。今回は、DM等のほかに新聞の地域版にもイベント情報を掲載して、すでに朝から数件の問い合わせがあり、来店者数も普段の3倍ほど・・・。新聞の威力に改めて驚くとともに、自分なりの方程式が功を奏するようになるといいな、と思っています。ところで・・・来店されるお客様が、多くても少なくてもいつも心がけていることがあります。◇お客様に対しては誠心誠意、接する◇たとえ何もご購入いただけなくても、来てくださったことに感謝する◇そして笑顔でお送りするこの3点です。表面的なものでなく、心からの気持ち、私の自己表現。元来、話が上手い方でなく、どちらかというと人と接するのは不器用な私。およそ、華やかで社交的!というタイプではありません。でも、親や友人に言わせると、後からじわ~~っと、くるタイプなのだそうです。時間をかけて付き合っているうちに、どんどん好きになっていただけることが多いように思います。不器用さゆえに、時間とともに気持ちが伝わっていくのかもしれません。不器用でも、人と会うのは好きだし、気持ちは伝わる、と思っています。しかし、店に立っているときは、会ったその時にお客様と打ち解けなければなりません。つまり、会ったその日にお客様には自分の応援団になっていただきたいんですね。そのときの私の手段(笑)。・・・それは笑顔です。なぜだか笑顔だけはほめていただける。こちらが、笑顔で接するとお客様もほっとするようです。手に取るように分かります。だから、私と同じように、人と接するのがとっても器用で自信アリ、でなくても、人が好きで、お客様に感謝できて、笑顔で接することができる人ならば、必ず、会う人を自分の応援団にしていけると思います。
January 20, 2006
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昨日の「ソロモンの王宮」(TV番組です)に、銅版画家の山本容子さんが出演していました。私、山本さんご自身と、その作品が大好きです。生き生きとした線と、美しい色使い。人、動物たちが今にも動き出しそうで、風、匂いが感じられ、音、笑い声が聞こえてきそうな作品たちです。・・・昨日の番組を見ていて、一つ思ったことがありました。山本さんは、下書きなしで作品を描くそうです。だから、描いていて予定が変わってくることがある。例えば、枝に4羽の小鳥をとめる予定が3羽しか描けなくなってしまった。ならば1羽は飛ばせてしまおう。「 完成形があって、それに近づけようとするのではなく、 その時々で、自由に予定を変えていくの。 だから失敗はないのよ。」私も絵を描く者の端くれとして、この言葉、胸に響きました。私はいつも完璧に描こうとしていました。デザイナー時代は、パソコンで三次元の絵が大の苦手だった自分に劣等感がありました。イラストを描くときは、下書きをしてそれをなぞっていました。でも、そうでなくていいのだ!と思いました。つたなくて、完璧でなくて、ふにゃふにゃした線が、逆に私の特徴、個性にすればいいんだ。失敗はない、失敗を活かせばいい。そしてそれは、生き方にも通じるような気がしました。あこがれの人、山本容子さん。たとえテレビの中でも、山本さんに出会えてよかった♪
January 16, 2006
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このようなブログに出会いました。ありがとうございます。起業して、夢いっぱい、希望いっぱい、元気いっぱい。一方で、えも言われぬもどかしさ、不安もあります。最近は、どちらの思いも自分、と淡々と受け入れられるようになってきました。ここへくるまでは、気持ちのコントロールに苦慮しましたけれどもね。でも、どんな人でもそうなんだよ、と教えてくれるブログです。悲壮感がなくて、明るく、コメディタッチ。まさに私もそんな「喜業家」になりたくて。さらりと楽しげに、いきましょう♪
January 14, 2006
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ある速読法(効読法?)では、その本を読む目的を明確にしてから読書をします。するとその目的達成のために必要な箇所が勝手に目に飛び込んできて、効率的に読書ができるのです。多くの成功者が語る成功法則の一つは、「自分の夢・目的を明確にすること」です。日付も入れて、目的を達成した自分を鮮明にイメージしなさいと言います。これらの方法は、自己啓発やビジネスを学んでいく過程で知りました。ところで、今朝、ふと気づきました。このことを、会社員時代に気づいていれば・・・もっと効率的に「商品開発」という仕事ができていたかもしれません。私が商品開発していた業界は、成熟期に入っていたため、業界全体が差別化やネタ探しに苦慮していました。そのため、新商品の企画がなかなかまとまらず、開発作業をしながら企画を詰めていくような状態でした。しかし、目的、つまり新商品のあるべき姿が明確に設定できていないため、私含め開発員たちは向かうべきところが分からなかったのです。その結果は想像に難くなく、とても非効率的な設計、試作、会議、を繰り返していました。ターゲットを設定し、あるべき姿(目的・目標)を明確にする。あのころ気づいていれば・・・。しかし私はこれからの自分に活かしていけばいいのですね。でも、会社の元同僚たちは・・・これからもあの状態を続けていくのでしょうか?ちょっと気になったりして。
January 13, 2006
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今日は仕事が休みのため、電車に乗ってパワーヨガのレッスンに出かけました。電車を待つ、駅ホームの待合室でのこと。室内に、どうやらこれから都心のオフィスで会議予定だったらしい中年男性がいらっしゃいました。時刻は9時。おもむろに携帯電話を取り出して、会話が聞くともなしに聞こえてきました。「あ、オレだけど。今起きてさー、まだ○○の駅にいる。・・・・そんな驚くなよ~。・・・そういうわけでさ、会議には30分くらい遅れるから。××駅には9時50分ごろつくから、支店長、迎えにきてくれ。」・・・って、支店長を呼び出すくらいですから相当エライ方なのでしょう。それにしても、驚いてしまったことが2点。そんなエライ方でも、寝坊して会議に遅れてしまうことがあるんですね。それと、遅れてもなお謝罪の一言もなく、命令口調で部下を呼び出すって・・・・男性社会では普通のことですか?・・・率直に、私はそれが気になりました。そういえば、前にいた会社でも、ずいぶん横柄な態度で取引業者さんに接する社員がいました。会社の規模=自分の地位、と勘違いしている人が多いんですね。乱暴な言葉遣い、顎で相手に指図する、足を投げ出して座る・・・私もいっしょに打ち合わせをしていて、ちょっとイヤな気分になったことが何度もありました。会社の規模で言えば、確かにこちらは大企業で、先方は零細企業です。でもそれは、一個人としてはまったく関係ありません。男だから、女だから、と区別する気はありませんが、男性にはそういう人が多かったです。私は、ビジネスパーソンにとって思いやり、相手に不快な思いをさせない、謙虚な気持ち、誠実さ・・・つまり「人間性」は最重要項目のひとつだとおもっています。それは、新入社員もエライ立場の方でも関係なく。むしろ、エライ人だからこそ「人間性」が問われると思います。エライ人だからこそ、身につけてください。くだんの支店長さんは、上司の言いつけだからと、きっと文句も言わずに(言えずに)駅まで迎えに行くことでしょう。でもきっと、いい気持ちはしていないと思います。あの方も、電話で一言「すまん」と言ってくださるだけでよかったのに・・・と、おせっかいながら思ってしまいました。^^;
January 12, 2006
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以前勤めていた会社に、最近「女性活躍推進室」なるものができたそうです。その活動内容は、積極的な女性の登用、女性が活躍する環境の整備、社内の意識改革・風土の醸成・・・など。「やっと動き出したか」というのが、私の本音です。遅い。今まで、どれほど多くの優秀な先輩女性が、やむを得ず、涙を飲んで退職していったでしょう・・・。特に、出産・育児をきっかけに。・・・・・・・・・・・・・こんなことを考えています。もし、もう少し早く、男性にとっても女性にとっても働きやすい職場になっていたら私は会社に残っていただろうか? ・ ・ ・答えはNOです。やっぱり何度考えても、私は「会社で働くことと家庭と育児のバランスがとれなくなってしまったこと」だけが退職の理由ではないからです。やっぱりチャレンジしてみたかったのです。そして、会社を辞めなければ、今私の中で起きているようなパラダイムシフトはなかったと思います。辞めて失ったもの、捨てたものがあるからこそ、逆に得たもの、見えてきたこと、学んだことがあります。今の私には、それがとてもとても必要なことだと思えます。もし、このまま何年も勉強して会社員のままでは得られなかった経験をたくさん積んだ自分が『今』いたら、あるいは、会社に残って企業風土を変えよう!と思っていたかもしれません。たぶん、数年後の私にはそれくらいの気概と実力がついているでしょう。(というか、それくらいの能力をつけたいと思っています)今はとにかく、私は私で自分のビジネスをがんばりながら、愛すべき古巣の変化を見守っていこうと思います。
January 11, 2006
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脱店舗宣言を書いたころは、とりあえず書いたものの、この先どうなるのか皆目検討がつきませんでした。ただこのままでいたくない、という思いだけがありました。その思いだけが私をつき動かし、手探りで行動していました。それから2ヶ月近くたった今、住宅コーディネート、という仕事を請け負っています。思いが現実になるこの不思議。依頼主は友人です。天恵とも思えるこのチャンスをくれたことに感謝。そしてその住まいを、心地いいものにしてあげたい。この家族に喜んでほしい。今はただそれだけを考えて仕事をしています。・・・今でも手探りであることには変わりありません。でも確実に、新しい事業に向けて歩みを始めています。あの「宣言」が自分に背水の陣をひき、動かしていったのかもしれません。目的、目標を強く思う。するとそれに合わせた情報や、チャンスがやってくる。こんな”プチシンクロニシティ”が度々やってきている。こうなったら自分を、自分の思いを、信じていこうと思います。
January 10, 2006
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ここ3日ほど、店のニュースレター第2号を書いていました。たかがニュースレター。読む人にとってはほんの2、3分のこと。読んでいただければいい方で、読んでさえもらえないかもしれない。されどニュースレター。私の思いがつまっている。店に対する思いと、お客さまに対する思い。だから真剣勝負なのです。一言一句、この表現で思いが伝わるかと真剣に悩む。だからたったA4 3ページの記事に3日もかかる。そして今日、ついに完成!何度も何度も校正して書き直した文章。伝えたい内容は変わらないけど、表現の仕方をずいぶん試行錯誤し苦労した。文章は生きている。すごいパワーを持っている。だからこそ難しい。私のは、不器用だけど思いは伝わる・・・かも。・・・まだまだそんなレベル。第1号を出したあと、思いがけず感想をくれたお客さまがいました。素直にうれしい。反応をしていただけただけでもうれしいのに、私の考えに共感していただけた。だから続けられるのだと思う。いつ、実を結ぶのか、いつ、光が当たるのかわからない。でも、今目の前にいるお客さまに喜んでほしい。役に立ちたい。そう思って進み続けます。
January 9, 2006
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今年初めてのブログです。新しい年を迎えて、もう6日が経ってしまいましたね^^;。実は、昨年の大晦日に新年の目標を書き出しました。これはその一部です・・・◇私は、2006年のクラシテ(←私の事業屋号)の売上を○○円にします。◇クラシテを、人が集う場にします。◇クラシテを、笑い声の絶えない場にします。◇「快適な住まいの提案」の仕事を、10件請負います。◇パワーヨガを続けて、体重○kg、体脂肪○%にします。◇フォトリーディングのスキルアップを図って、年間100冊読書します。 ・ ・ ・「○○」の部分にはもちろん、具体的な数字を入れています。決意は全部で9項目あげました。なかには、実現するのは難しいと思う項目もあるのです。でも、らくらく実現できるものは「目標」にはなりませんから・・・。最近こう思うのです。高い理想を掲げて、それに向かって必死に努力する過程にも価値があるのでは、と。もちろん、その結果として達成できれば最高です。というより、達成するつもりで努力するからこそ、自己の成長があると思うのです。自分の事業でも、起業塾でも、あえて自分にたくさんの負荷をかけているので、大変だ思うときも正直あります。しかし「現実はどこまで行っても、現実の力以外のものでは解決できない」(by中村天風さん)のです。困ったときも、悩んでも、とにかく歩みを止めずに一歩ずつ!2006年のスローガンは、「一歩ずつ、とにかく進む」。今決めました^^。そしてもう一つ。昨年は、ネット、本、リアルの世界でも、本当にたくさんの新たな出会いがありました。また、退職した会社の上司、同僚、後輩からたくさんの、本当にたくさんのうれしい年賀状が届きました。会社は辞めても、これからもずっとこの人たちを大切にしたい。・・・そこで感じたこと。私ってやっぱり、人が好きなんだー!!多くの人との関係を大切にしてみんなで楽しく、ハッピーになりたい。その役にたちたい。と思っています。後記:約1週間ブログが書けなかった間に、書き込みをしてくれた仲間のみなさん、ありがとうございました!とても励みになって、とてもうれしい!そして、この間、お二人の方が新たに私の日記をリンクしてくださいました。これもまたまたうれしい!ありがとうございます!そして、私の拙いページに訪問してくださるみなさま、今年もどうぞよろしくおねがいします。
January 6, 2006
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