cnz27hiroのブログ

cnz27hiroのブログ

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

cnz27hrio

cnz27hrio

Calendar

Favorite Blog

☆乃木坂46♪久保史緒… New! ruzeru125さん

RadioDue Socilal C… New! Reiko2007さん

Comments

cnz27hiro@ Re:サンレモに出なかった歌手達146ラファエラ・カッラ3(09/03) RAIのホーム・ページでも過去のプログ…
からっぽ@ Re:サンレモに出なかった歌手達146ラファエラ・カッラ3(09/03) 初めまして。 彼女の名前をしたのはごく最…
cnz27hiro@ Re[1]:ヤフオク出品情報28(04/14) だるぽよさんへ コメント有難うございまし…
だるぽよ@ Re:ヤフオク出品情報28(04/14) メッセージ失礼します。 このブログのこの…
背番号のないエースG @ 民謡(民族音楽) 1(06/30) 先日はcommentくださり、ありがとうござい…

Freepage List

Archives

2025.11
2025.10
2025.09
2018.01.22
XML
カテゴリ: カンツォーネ
​​​​​​​​​​​​サンレモ音楽祭に未出場、楽曲提供も1974年の“道はひとすじ(A Modo Mio)”だけで、サンレモ音楽祭と一番関係が薄かったクラウディオ・バリオーニです。しかし2018年大会で芸術監督をします。70年代以降の歌手なので時代が少し先に進んでしまいますが、『時の人』として先に紹介していきましょう。


本名クラウディオ・エンリコ・パオロ・バリオーニ (Claudio Enrico Paolo Baglioni)1951年5月16日ローマ生、自作自演歌手、テレビ司会者、プロデューサー。

        CL-74348

活動期間 :1969 年– 現在             
所属レコード会社 :RCA Italiana (RCA Italiana→BMG Ariola→BMG Ricordi→Sony Music), CBS・Colubia (CGD→CBS Dischi→BMG Sony→Sony Music), RTI
サンレモ音楽祭出場0回 :但し2018年芸術監督
サンレモ音楽祭出品1曲 :1974年入賞曲
公式サイト http://www.baglioni.it/


 クラウディオ・バリオーニの“そして君 (E Tu...)”は74年年間ヒット・ランク第1位に輝きました。実力ある歌手が優れた楽曲を歌いその栄光の座を勝ち取るのですが、もう一つ大きな幸運がなければなかなか年間第1位の言う座にはつけません。


(ご参考) として1951~90年までの年間ナンバー・ワン曲を挙げておきます。実はサンレモ音楽祭の曲が1度も年間第1位になっていません。唯一可能性があったのが58年ドメニコ・モドゥーニョの“ヴォラーレ(Nel blu dipinto di blu)”が第2位となったのですが、グラミー賞の敵討ちか?ポール・アンカの“ダイアナ (Diana)”に第1位を奪われてしまいます。運が悪かったとしか言うしかありません。

 さてバリオーニは大きな壁となっていたルーチョ・バティスティのレコード制作の端境になった間に“そして君 (E Tu...)”を出すことが出来ました。ルチオ・バッティスティはリコルディで出した”君への言葉 (Pensieri e parole)“が71年の第1位なった後、自分の会社ヌメロ・ウーノを設立しながらリコルディとの契約が残っていたため自社に所属しておらず、この年やっと自社に移籍して制作を開始します。これまでの想いを果たすべく発売したシングルとアルバムは全てランク・インさせました。しかし一度も第1位は取れず、制作体制を整えるため時間をとりました。

 バリオーニはその間に74年“そして君 (E Tu...)”、75年“Sabato Pomeriggio (土曜の午後)”を2年連続年間第1位にしました。幸運だったとえ思います。一方バッティスティは76年“もう一度 (Ancora tu)”、77年“愛しあって (Amarsi un po')”で連続年間第1位を奪い返しています。

 その後、イタリアのシングル・チャートのナンバー・ワンは79年アラン・ソレンティが“貴方は私のたった一人の女 (Tu sei l'unica donna per me)”で取った以降、90年にエドアルド・ベンナート&ジャンナ・ナンニーニが歌ったサッカー・ワールドカップ・イタリア大会公式テーマ・ソング“ウン・エスタ-テ・イタリアーナ ('90W杯ソング) Un'Estate italiana (To be number one)”で第1位の座に返り咲くまで、10年間外国人アーティストに開け渡すことになります。

 以上何の確証も無い私の戯言でした。話をクラウディオ・バリオーニに戻しましょう。彼のもう1曲の代表作“土曜の午後”を75年6月に出しました。

 2年連続75年年間ヒット・ランク第1位となる“土曜の午後”は8月2日に週間ランキング5位に入り4週目で№1になります。15週トップを守り21週間在位していました。

TPBO-1146 (1975年6月RCA Italiana - RCA Italiana) Sabato Pomeriggio (土曜の午後)/Poster (ポスター)
TPBO-1146  TPL1-1161
TPL1-1161 (1975年7月RCA Italiana - RCA Italiana) 30cmLP Sabato Pomeriggio

GA-110202 (?年Sorrisi E Canzoni TV – Sony Music Entertainment) CD Sabato Pomeriggio
74321-59109・2 (1998年RCA Italiana - BMG Ricordi) CD Sabato Pomeriggio [7 43215 91092 3]
→CFD-01060(8) (1998年RCA - BMG Ricordi) 8CD Box Claudio Baglioni Special
74321-76184・2 (2000年 Dischi D'Oro – BMG Ricordi) CD Sabato Pomeriggio [074321 761842]
74321-62621・2 (2001年5月 Dischi D'Oro – BMG Ricordi) CD Sabato Pomeriggio [0743216262120]

→CB-00 (2007年 Columbia – Sony BMG) 13CD Box Claudio Baglioni Cofanetto
88750-45811 (2015年 RCA – Sony Music Italia) CD Sabato Pomeriggio [8 88750 45811]
PD-70844  GA-110202
1.Aspettare...
2.Carillon
3.Alzati Giuseppe
4.Poster (ポスター)
5.Tutto Qua!
6.Doremifasol
7.Lampada Osram
8.2 1 X
9.Sisto V
10.Il Lago Di Misurina
11....Ed Aspettare
12.Sabato Pomeriggio (土曜の午後)

74321-62621・2     74321-76184・2    88750-45811

 アルバム「土曜の午後 (Sabato Pomeriggio)」のアレンジはルイス・エンリケス・バカロフ(Luis Enriquez Bacalov)が行いました。バカロフは日本では映画音楽作曲家、ニュー・トロルス(New Trolls)の「コンチェルト・グロッソ(Concerto grosso per i New Trolls)」をプロデュースしたことで知られていますが、50年代後半にアルマンド・トロヴァヨーリ(Armando Trovaioli)、エンニオ・モリコーネ(Ennio Morricone)らと共に編曲者、楽団指揮者としてRCAイタリアーナに採用され、多大な業績を残し昨年2017年11月15日に亡くなりました。
 これも愛をテーマとしたコンセプト・アルバムで75年年間ベスト・セラー7位の大成功を収めています。アルバム中、彼の作った歌詞でローマを描写した曲はローマの街を知る人にとって特別な思いを掻き立てるようです。

 76年初めての編集ベスト盤が、廉価盤シリーズのリネア・トレから発売されました。1st.アルバムの曲と大ヒットした“この小さくて大きな愛”と“そして君”が収めれられ、CD化も含め何度も再発売されました。

NL-33001  TNL-33001
NL-33001 (1976年 Lineatre - RCA Italiana) 30cmLP Personale di Claudio Baglioni
TNL-33001 (?年 Lineatre - RCA Italiana) 30cmLP Personale di Claudio Baglioni
CL-74348 (1990年 Lineatre – BMG Ariola) 30cmLP Personale di Claudio Baglioni ※ジャケット画像は顔写真画像をご参照
CD-74348 (1990年 Lineatre – BMG Ariola) CD Personale di Claudio Baglioni [035627434822]
1.Cincinnato
2.Io, Una Ragazza E La Gente
3.Questo Piccolo Grande Amore (この小さくて大きな愛)
4.Porta Portese (ポルタ・ポルテーゼ)
5.Notte Di Natale (クリスマスの夜)
6.Signora Lia (シニョーラ・リア)
7.Amore Bello (アモーレ・ベッロ)
8.E Tu (そして君)
      CD-74348


(ご参考)
1951年 ルナ・ロッサ (Luna rossa) クラウディオ・ビルラ (56曲中)
1952年 アネマ・エ・コーレ (Anema e core) ロベルト・ムローロ (80曲中)
1953年 ライムライト (Eternamente (Arlecchinata) (Limelight)) ニラ・ピッツィ (83曲中)
1954年 アイ・ラヴ・ユー (Te voglio bene (tanto tanto)) レナート・ラシェル (91曲中)
1955年 ふぬけ男 (Scapricciatiello) アウレリオ・フィエルロ (100曲中)
1956年 マルツェラ (Maruzzella) レナート・カロゾーネ(90曲中)
1957年  ​オンリー・ユー (Only you) プラターズ(以降100曲中)​
1958年  ​ダイアナ (Diana) ポール・アンカ​
1959年 アリヴェデルチ (17歳よ、さようなら) (Arrivederci) マリオ・バレット・ジュニア
1960年 幸せがいっぱい (Il Cielo in una stanza) ミーナ
1961年 君はぼくのもの (Nata per me) アドリアーノ・チェレンターノ
1962年 俺の祈り(スタンド・バイ・ミー) (Pregherò (Stand by me)) アドリアーノ・チェレンターノ
1963年 こころ (Cuore (Heart! I hear you beating)) リタ・パヴォーネ
1964年 愛を歌う (貴方にひざまづいて) (In ginocchio da te) ジャンニ・モランディ
1965年 夜空のトランペット (Il Silenzio) ニニ・ロッソ
1966年  ​夜のストレンジャー (Strangers in the night) フランク・シナトラ​
1967年 涙の想い (ハート) (A chi (Hurt)) ファウスト・レアーリ
1968年 紺碧 (Azzurro) アドリアーノ・チェレンターノ
1969年  ​異国の人 (Lo Straniero (Le meteque)) セルジュ・ムスタキ​
1970年 へだたり (La Lontananza) ドメニコ・モドゥーニョ
1971年 君への言葉 (Pensieri e parole)ルチオ・バッティスティ
1972年  ゴッド・ファーザーのテーマ (Il Padrino) サントとジョニー (ギター・デュオ)
1973年 クロコダイル・ロック (Crocodile rock) エルトン・ジョン
1974年 そして君 (E tu) クラウディオ・バリオーニ
1975年 土曜の午後 (Sabato pomeriggio) クラウディオ・バリオーニ
1976年 もう一度 (Ancora tu)ルチオ・バッティスティ
1977年 愛しあって (Amarsi un po')ルチオ・バッティスティ
1978年  スティン・アライブ (スティン・アライブ) ビー・ジーズ
1979年 貴方は私のたった一人の女 (Tu sei l'unica donna per me) アラン・ソレンティ
1980年  ラジオ・スターの悲劇 (Video killed the radio star) バグルズ
1981年  あなたを求めて ((Out here) On my own) ニッカ・コスタ
1982年  デア・コミッサー (Der Kommissar (rap that)) ファルコ
1983年  フラッシュダンス~ホワット・ア・フィ-リング (Flashdance - What a feeling) アイリーン・キャラ
1984年  心の愛 (.I just called to say I love you) スティービーワンダー
1985年  ウィ・アー・ザ・ワールド (We are the world) USA・フォー・アフリカ
1986年  パパ・ドント・プリーチ (Papa don't preach) マドンナ
1987年  ラ・バンバ (La Bamba) ロス・ロボス
1988年  アイ・ドント・ウォント・ユア・ラヴ (.I don't want your love) デュラン・デュラン
1989年  ランバダ (Lambada) カオマ
1990年 ウン・エスタ-テ・イタリアーナ ('90W杯ソング) Un'Estate italiana (To be number one) エドアルド・ベンナート&ジャンナ・ナンニーニ



クラウディオ・バリオーニ4は次回に続きます​​​​​​​​​​​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2018.01.22 08:40:04
コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: