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あと3週間くらいかな。でも私は前の2回のときも1週間遅れだったし、今回の予定日は超音波で調整された予定日なので、もっと遅れるかもしれない。
もう、着る服がなくて困る。妊婦用のは3着位しかかってないんだけど、それもきつい。やはり一度膨らみきった風船は伸びるのが簡単です。体重も前回2回と同じ、17kg増!働いてたのに~そんなに食べてない(つもり)のに~
ま、今更しゃあない。産んでから母乳出して頑張ろう。
今回の妊娠で、面白かったのは二人の子供の反応でした。
息子はただただ喜んでおりました。もともとお兄ちゃんだし。妹とは1歳10ヶ月違いで、最近喧嘩ばっかりしてるので、もっと小さい下の兄弟が欲しかったみたい。
娘は、初めて「赤ん坊ができた」と言ったときは、泣きました。
「いらな~い。わたしが一番小さい子供がいいの」
ってことで。
ダンナとわたしで必死で説得して。
あなたがかわいいのには変わらない。あなたは永遠にわたしたちのリトルガールだ。
翌日、学校が終わる時間にお店にいると、よく来てくれてた娘の担任の先生が
「コングラッチュレイショーン!」
といきなりハグ。娘が学校中でしゃべったらしい・・・・早速かい!
そして娘は学校で見つけた花を摘んで
「ベイビーにあげる」
と持って帰ってきました。枯れるっつーに。
男の子がいいか女の子が言いかという話になり。
ダンナは、もともと男の子が好きなんだけど、さらに
「60近くで女の子のティーンエイジャーの相手はきついよな」
という理由から息子希望。
息子は妹がうるさいから弟希望。
娘は自分が家族でたった一人の女の子でいたいから弟希望。
と、み~んな男の子希望。これで女の子だったらあんまりかわいそうだからとわたしはどっちでもいいという立場を貫いておりました。それよりもダウン症とかのが心配だったし。
オーストラリアでは、個人で健康保険に別途加入していなければ、妊娠検診で超音波が見られるのは妊娠20週目の1回だけです。が、今回高齢出産で大変心配だった私は、GPに頼んで、出生前診断で評判のいい先生を紹介してもらいました。
ここでまたこの国の医療システムなんですが、GPというのは一般開業医で、家族がまずはかかるお医者さんです。腹痛でも風邪でも耳が痛いでも妊娠でも、とにかくGPに診てもらいます。病気がたいしたことがなければ、そこで応急治療と薬を出してもらっておしまい。妊娠の場合は8ヶ月まで一般の検診をしてくれます。病気が深刻だったり詳しい検査が必要だったり、妊娠8ヶ月以降になると、専門医の紹介状を書いてもらい、そのお医者さんの所に行きます。その結果はまたGPに送ってもらえます。
私の場合は、今は7年ぶりに婦人科の専門医とも会っているんですが。この専門医からは
「7年ぶり?同じ相手の子供?」
とか聞かれたんですがね。
妊娠がわかった当初は、出生前診断の専門医を紹介してもらって、ブリスベンまで会いに行ったわけです。
まず血液検査でスクリーニングテストをしておいて、その後ブリスベンに行って、最新機械の超音波で診てもらいました。3Dでした。カラー!輪郭までわかった。(すみません、今はきっと日本では普通でしょう。。。)それで、リスクが高かったら、羊水検査というお腹に針を刺しての検査の予定だったんだけど、先生が、胎児の頭の大きさとかいろんな身体の具合を詳しく診て、
「ああ、あんたの妊娠は33歳の妊婦くらい。心配するほどのリスクはない」
と太鼓判を押してくれたので、安心したわけです。この先生面白くてねえ、
「42歳で7年ぶりの妊娠ねえ。もう一人欲しくて治療でもしたの?」
「いえ、アクシデントで。。。。」
「妊娠の8割はアクシデントだから!」
のような会話も交わしました。後日、日本語学校の先生に
「アクシデントなんて言っちゃったら、赤ちゃんがかわいそう。聞いてるわよ。サプライズって言わなきゃ」
って諭されたんですがね。
あと、この出生前診断の先生には
「今の君のホームはどこだい?」
と聞かれたので、今住んでいる場所の地名を言うと、
「違う違う。君がホームと呼ぶ国はオーストラリアか?それとも日本か?」
「ああ、日本ですよ。もちろん」
てな会話も交わしました。
まだこのときは性別はわからないとのことだったんだけど、20週目の超音波検査も、この先生に頼むことにして、カラー写真のプリントと、CDーROMもらって帰ってきました。
20週になって、予約した日が近づくと、子供たちが自分たちもついてくると言いました。学校休んでついてきましたよ。
で、先生はウエルカムで、子供の相手も上手でねえ。
診察室に入るなり、子供たちは
「ねえ、男の子か女の子か教えて~」
とねだり、先生が教えない~と言うと、お願いお願いとしつこく頼み。
結局、男の子だろうとの診断で、子供、大喜び。娘は
「わたし、お星様にお願いしたの」
といってホントに嬉しそうでした。
その日の夜には、娘は早速弟にあてた手紙を書いてました。
「あなたが来るって聞いて、わたしはすごく嬉しかったのよ」
ってホントかよ?って感じの内容でしたが。
今回の3人目のこの子は、おそらく男の子だろうし、7歳と9歳も上と年が違うから喧嘩にもならないだろうし、それでも必ずや強い子に育つのではないかと期待しています。今から世話する気満々だし、上の二人。
丈夫ならいいや、って感じです。出産がスムーズに終わるといいなあ。。。無理かな、太り過ぎだし。