嗅覚障害からの回復記

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2019.07.02
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無職生活1日目が終わりました。

時間に追われることなくまったりと流れる時間。。。

なんて素晴らしいんでしょう!!!

ところでですが。

私は2016年1月以降、会社で中国の社会保険に加入しています。
(五険のみで住宅積立金はなし)
先週、退職手続きを前に、これらの保険についてはどうなるのか、を
FESCO( ​​​北京外企人力资源服务有限公司)の担当者に確認しに行きました。

私が知りたかったのは主に以下の点
・失業中、保険の支払いはどうすればいいのか
・支払わない場合、その金額や年数はどう計算されるのか
・失業保険を受け取ることはできるのか、またその手続き

そして、衝撃の事実を知らされました。

それは、

定年退職しても、外国人に年金は支給されない​    …なんとっ

中国に住む外国人の中では常識だったんでしょうか…
中国の社会保険に入れたー!これで老後多少のお金は入ってくるぞぉと
喜んでいたこの3年間はいったい(涙)

さらに腹立たしいのは、失業保険も受け取れないとのこと。

えーーーーー!だって毎月支払ってきたのに? なぜ!?
(でももっとあまりにもひどいことがこのあとに続きますが)


FESCO担当者からの説明は下記のようなもの
・養老保険:自己負担部分(自分の給与から控除された分)のみ日本本帰国の際もしくは
定年退職の際に受け取れる 【企業負担分の支給はなし】
・医療保険:保険に加入している(支払っている期間)のみしか医療カードの中の
お金が使えない【つまりこれまで支払ってきて、医療カードの中に入っているお金が、
退職の1ヶ月後から使えなくなる】
・中国人は2険(養老保険と医療保険)のみ、もしくは1険(医療保険)のみ
自分で加入という方法が取れるが、外国人は5険でセットの扱いなので、
このうちのどれかだけ単独で支払うという方法は取れない。
・失業保険:外国人は受け取ることができない
・失業期間:希望するなら自分で保険料を納めることができるが、その場合は個人負担分と
企業負担分の両方を自己負担しなければならない。金額は自分で設定することができ、
一番低い保険料は月々1000元


一番低い保険料でも月1000元。年間で12000元にもなる。
それなら自分で商業保険入ったほうがよっぽどまし。

そして、ここが私の一番の怒り爆発ポイント

失業中に自分で納める場合は、企業負担分も自己負担しなければならない。
月1000元という保険料は、自己負担分+企業負担分 とみなされる。
ということは、企業負担分は定年退職(もしくは脱退)しても個人に還元されないので、
本来すべて私のお金であるにもかかわらず、将来、企業負担分とみなされた部分が
私に戻ってこない。

つまり、 お金が減ってしまうのだ!!! それも大幅に。

だって個人負担分よりも企業負担分の金額のほうがよっぽど大きいですから。


理不尽すぎるだろうと言うと、FESCO担当者は、
確かにあなたの言う通りで、現状はまだまだこういう不合理な状況なのだと。
それで、ほとんどの外国人が加入したくないのだと言っていた。

では加入しなくてもいいのかと聞くと、一応加入は義務になっているとのこと。

どこの国も年金はぼったくりだわ。

もともとは失業期間自分で継続して支払おうと考えていたのですが、
すっかりそんな気はなくなり、一旦中断することになりました。
新しい就職先が見つかったら、社保の加入どうするかな。。。
​​ ​​





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最終更新日  2019.07.02 01:04:41
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