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2008.05.25
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カテゴリ: 映画
昨日と今日で一回ずつ、全部で三回『ナルニア国物語 第二章 カスピアン王子の角笛』を見てきた。昨日は近所の映画館へ行った。一番広い劇場でも一列に何人かしか座っていなかった。

今日は有楽町。チケット売り場に長い行列ができていて、劇場内もほぼ満席だった。観客は老若男女が満遍なく入っていて、期待の高さが感じられた。

日本では大ヒットの可能性もあると思うけど、全米では普通ヒットの程度。2億ドルかけた映画なので、前回以上の3億ドル以上のヒットを目指したいところだったはずだが、それは不可能になってしまった。

映画の出来が素晴らしく良いのだから、ヒットしない方がおかしい。全米でも、なぜなんだろう? なぜ大きなヒットができなかったんだろうという疑問が囁かれている。

石油価格が上がったことや、経済的事情もあるのではといわれてもいるし、マーケティングの方法が間違っていたのではという声も上がっている。

つまり、カスピアン王子ベン・バーンズのみに光を当てた宣伝手法のこと。
(日本でもそうだが)
前回の映画がヒットしたから今回の映画のヒットするだろうと思われたのに、こと宣伝では前回からの出演者は、スポットライトが当たっていない。

普通の人にとっては、ベンがどんなにイケメンであろうと、「ベン・バーンズ?カスピアン?誰それ??」というところから始まってしまう。ポスターには、ペベンシー兄弟もアスランも載っているが、薄くて小さくて気づかない人がほとんどだろう。



もともと純粋な続編ではない。「年代記」であって、主役はナルニアという世界。一編ごとに違う作品のひとつだ。前回見た人でも登場人物が異なっていたら、興味は惹かれないはずだ。

しかも、作品自体でもカスピアンはあくまで4人を呼ぶ役にすぎなくて、ストーリーのメインは4人とアスランの物語だ。こうなると宣伝手法は二重に間違ってしまったことになる。

人気が欲しくて、ひねりにひねった宣伝方法を使ってしまった結果、人々を劇場に呼び込むことができなかったのかもしれない。

わたしもピーターのファンなので(前回の映画では全然だったが)、インタビューでは、ちょっと意地悪かな? という質問をしてしまった。

ナルニア国2 ピーター&ルーシーインタビュー


でも仕方ない。

メインの4人がポスターの片隅に追いやられ、メインというには印象の薄いカスピアンが、ポスターのほとんどを占めているのは、やっぱり不思議だったからだ。

それよりは、アスランに中心にいて欲しかった。







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最終更新日  2008.05.25 23:30:28
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