PR
カレンダー
カテゴリ
キーワードサーチ
Joseph Pilates,ジョセフ・ピラティス 1883~1967
ピラティスはそう開発者のピラティス氏の名前なんですよね。
ドイツ生まれですがピラティスという名前は父親がギリシャの体操選手で
もとはギリシャの名前だそうです。
ピラティス氏は自分のフィットネスのスタイルを ”Contrology(コントロロジー)”
コントロールする、調整するというような意味
と呼んでいましたが、一般にはピラティスと呼ばれるようになったそうです。
本当にギリシャ風のややこしい名前だけどこの名前で通っていてよかったと私は思います。
幼い時は喘息やリウマチ熱などのあるひ弱い子だったそうですが
父親が体操のジムを開いていたり、母親が自然療法を信じていた影響で解剖学に興味を示し、西洋と東洋両方のエクササイズも学び
14歳のころには筋肉のモデルになれるくらいのからだつきになったそうです。
若い時から80歳すぎまでのピラティス氏の写真が残っていますが
どれもすごい筋トレをしたのではないか、という筋肉です。
もう14歳のときからそうなのですね。
写真やこのブログの参考はこちらから、Joseph Pilates,Life & biography
その後もボクサーや体操選手
イギリスではサーカスでお兄さんと古代ローマの戦士の役をしていた
とのことなので、このころはとても身体能力のある人であることがわかります。
1914年に第1次世界大戦が始まり
人々にレスリングや自衛のためのエクササイズ(のちのコントロジー)を教えており
ナースー理学療法士として、兵士のためのリハビリを指導することになります。
ベットの枠にスプリングを取り付けて寝たままで運動できる
トラップテーブル(キャデラック)
はこのとき生まれたそうです。
兵士たちの回復はとてもよかったそうですよ。
今も私たちが使っているピラティスの機械がこうして誕生したと知ると感動します。
現在の機械は美しい家具のような様式にデザインされていますがジョーがもともと作ったのはいかめしく、ちょっとおそろしい印象もあります。
また、この成り立ちからもピラティスがリハビリの要素のあるエクササイズであることがよく理解できます。
その2に続く(ピラティス氏がアメリカへ渡ってからのお話です)
名古屋・星が丘のピラティススタジオ「ユニバーサル」筋、骨格を3Dで学ぶ 2016.10.24
オリンピック選手も使う器具を夏の健康管… 2016.08.19
男性の健康とピラティス 2016.06.17