金澤 割烹 こいさ

2006/12/31
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北陸では11月も終わる頃になると、猛烈な風が吹き荒れ雷が激しく鳴るようになります。富山湾ではこれを"鰤起し(ぶりおこし)" と呼んで、冬の鰤漁が始まる合図。12月から翌年の3月まで、脂ののった最高の鰤があがります。
関西から北陸にかけては、正月に食べる歳取り魚として重要な縁起物。各地の郷土料理に使われて味の芸術を競っています。

寒ブリと言われるように12月~2月までの厳寒期が旬です。氷見ブリ、能登ブリ、佐渡ブリなど、北陸が名産地です。北陸ではかなり 陸に近い所を南下してくるので、沖合いに4kmほど突き出した長い定置網をしかけ、南下してくるブリを効率よく採ります。
あまり有名ではありませんが、太平洋側でもまとまった量が採れます。北陸産に比べて脂ののりが今ひとつなのですが、割安です。 関東在住の私としては、夏場にあっさりしたイナダ(夏が旬)の刺身を食べるのも好きです。

カマや中骨と大根を煮たブリ大根には、成魚のブリを使いましょう。 ハマチ、ワラサを使うと生臭みがでます。
養殖のハマチは醤油とミリンのタレに1時間ほど漬けてから照り焼きにすると美味。
各地の郷土料理:
かぶら寿司-塩漬けのカブ、ブリ、米、麹(こうじ)を漬け込んで発酵させた寿司。
巻き鰤(能登半島)-塩をふって干したブリを縄で巻いた保存食品。ブリのうまみが凝縮されています。 縄の包みも意匠の美を感じさせます。(ちょっと高いですね)

鰤雑煮(長野)-海の無い長野県ですが、日本海で採れたブリが塩ブリとなって運ばれてきます。
ブリテキ-郷土料理というわけではありませんが、石川でよく食べられます。ブリの切り身のステーキ。





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Last updated  2007/01/01 08:59:22 AM
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