Mon amour☆

Mon amour☆

PR

×

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

2005/08/16
XML
カテゴリ: Sid
昨夜は眠れなかった。

いや、MIUのいないベッド。
シルクのシーツがひんやりとする。
先週の今日は・・・まだMIUを知らず、そんなのは当り前の事だった。

ぬくもりが消えたベッド。
やりきれなくて車の中で過ごしている。

寂しいなんて・・・知らなかった感情。
つまらない感情を覚えたものだ。

知らずに済めば何もモンダイは無い事は多い。
MIUはその俺に次々と新しいモノを植え付けて行く。
モンダイの種を植え付けて行く。
恐ろしい事だ。

だけど、それを拒む事が出来ない。
知る喜びと、知る事による苦しみ・・・乾いたスポンジのようにあらゆるモノを急速に吸収して行く。
亮が「幼児のようだ。」と笑った。
可笑しかったから笑った。
亮は引きつった顔をして「オマエ笑えるんだ。」と言った。
そうだ・・・つい最近まで‘可笑しくて笑う‘なんて感情は持ち合わせていなかった。

MIUは口角が上がりぎみで微笑んでるように見える。

「営業スマイルが板に付いた仮面のようなもの。」と自嘲するが、見ているだけで幸福を感じつられて微笑んでしまう。
MIUは母親が赤子に刷り込むようにあらゆる感情を俺に植え付けて行く。

空虚・・・満たされない・・・常に満足出来ていない・・・その程度なら知っていた。
其処に、MIUは‘MIUが居ないから空虚‘だと云う事を知らしめた。
‘MIUが居ないから寂しい‘と・・・居ないMIUを恋慕する想いを教え込んだ。




もうすぐMIUに逢える。
まだ早いけど、MIUの近くに行きたい。
エイトのキーを回した。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005/08/30 03:54:19 AM
[Sid] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: