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『宝石の街』として世界的に有名な、Idar-oberstein(イダー・オーバーシュタイン)へ行って参りました。鉱物、石好きの方、宝石関係のお仕事をされている方でしたら聞き覚えのある地名でしょうか。フランクフルトから、フランス・ルクセンブルクとの国境へ向けて南西へ約30km程走った所にその街は位置しています。街の中を歩くと、宝石博物館をはじめ街全体が『宝石』と『鉱物』で溢れているといった雰囲気が漂っているのですがそれもそのはず、ここは有名な観光地のひとつ。そしてその売りが『石』なのですから。画像左:宝石博物館外観真中:博物館の看板右:この街の名物の1つ、Felsenkirche(絶壁にその姿を埋める教会)。博物館には、この街で採集された数々の美しい瑪瑙をはじめ、世界中から集められた約10,000種類もの宝石たちが展示されています。見事な輝きを放つカッティングの様々な宝石貴重な巨大アメジストの原石巧みな技術で彫られたオメガの絶品等等目と心をたっぷりと保養した後、研磨作業の見学へと足を運びました。前述致しましたようにここは観光地でもありますので道に沿って数え切れない程のお店が立ち並び、お手頃な値段のものから高価な物までありとあらゆる宝石、クリスタル、アクセサリー、鉱物原石等が販売されています。その奥の方に幾つか、訪れる事の出来る工房兼お店があり私が今回見学をさせていただいたのは、Peter Lindさんとおっしゃる宝石研磨マイスターの工房。Idar-obersteinはかつて地元での鉱物採集に始まり、その巧妙な研磨技術で世界的に有名になりました。今日では、趣味程度の採掘は別として商業用採掘は殆ど行われておらず資源はメキシコをはじめ世界各地からの輸入に頼り、研磨、ジュエリーデザインを主として商業活動を行っているそうです。このテクノロジーの時代、そのデザインや研磨作業も例に漏れずコンピューターを使っての作業となるそうですが、繊細な石、とても貴重な石などはやはり、今でも手作業での研磨が行われているとか。作業の手順はまず、石を大まかな大きさに切断し(1)、それを更に削ってゆきます(2)。ダイアモンドを想像されてみてください。面の数が多い程そのきらめく輝きが増し、眩いほどの美しさに出来上がりますよね。この作業で、その『面』を作ってゆくのです。(3)でPeterさんが手にしているこの棒状の道具の先端に小さく削られた石をつけて更に磨きをかけてゆき(4)、出来上がった石たちの見事なこと!(5)(6)太陽に透かして見ると、透き通った豊かな色の輝きにうっとり。店内には、原石やジュエリーは勿論、様々な色を反射させて神秘的に光るクリスタルのランプ、石のエネルギーを凝縮させて詰め込まれたオイルやエッセンスなどがぎっしりと並べられています。ところで、鉱物、石、クリスタルがセラピーにも使われる事をご存知でしょうか?それらは、鉱物そのものとしての大地からのエナジーと、持っている色の波動(周波数)によって私たちの身体と心のバランスを取り戻す助けの道具となるのです。私自身もセラピストとしてカラー&クリスタルセラピーを施させて頂いていますが、Peterさんも宝石研磨マイスターの他、クリスタルセラピストでもいらっしゃったのです。彼はIdar-obersteinで、『Steinheilkunde』(石のヒーリング法)のワークショプを開催されています。又、彼の知人であるGerhard Muellerさんは中国の健康法、太極拳や気孔と石を組み合わせて『Edelstein Qi Gong』(Edelstein=宝石 Qi Gong=気孔)というヒーリング&健康法を教えていらっしゃるそうです。興味深い事ですね!さて話はIdar-obersteinに戻りますがここでは又、鉱山に入り実際に鉱石を採掘するハイキングや様々な鉱石の色や形の体験世界、そして美味しいワインも堪能できて、魅力がたっぷり。ドイツと言えば『ロマンティック街道』が有名ですが、このIdar-Obersteinを含むNahelandの『宝石街道』。あまり知られていませんが、こんな場所を訪れてみるのも興味深い旅となる事かと思います。今回私自身はこの街の一部しか訪れることが出来ませんでしたが、また機会を作って上記の体験世界や鉱山の採掘ハイキングに参加したり宝石街道の他の街へも訪れてみたいと思っています。何と言っても、『宝石街道』というその名前に心惹かれる私!同じように、多くの女性がそう感じられるのでは?皆さんも、機会がありましたらどうぞ足を伸ばされてみてはいかがでしょうか**ちなみに大変な蛇足になりますが、俳優のブルース・ウィルスはこのIdar-obersteinの出身だそうです☆
2006.05.30
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