イタリアを代表する焼き菓子のひとつ、ビスコッティ( biscotti )。
近年、大胆に副材料を加えるものリッチなもの、ソフトなものまで多彩なビスコッティが
つくられています?
個人的には伝統的な味が好きですが、時代に応じた自由な変化も自然なこと?
そこをくぐりぬけて生き残る伝統のみが、未来に引き継がれるのだと‣…
生地の材料は小麦粉、グラニュー糖、卵、重曹、アーモンドですが、これらは混ぜすぎては
いけない。混ぜすぎることで生まれるグルテンの粘りが生地の歯切れを悪くし、また、空気を抱き込んで伸びる性質が生地を膨らませすぎてしまう…まとめた生地は、短くとも半日以上~一晩休ませること。砂糖が溶け、粉も水分を吸い、全体が馴染むには時間が必要なのです。
このように、ザックリとだけ手を加え、あとは時間の力を借りて味を引き上げるのがイタリア菓子の特徴! 雑さ・気長さが重要なのです‼!
~硬さに隠れがちですけれど、実はビスコッティの魅力は ギャップ
にある?
エスプレッソやヴィンサントなどの甘口ワインに浸して食べるのが通例。そのまま食べると、粉の風味がしみじみ深い、硬くて素朴な菓子。
しかしコーヒーやお酒に浸すと、生地が水分をスポンジのように吸い、口の中でホロホロと
崩れ、かつ粒感も感じる食感に。
味も、強い苦みやアルコールが粉の滋味と混ざり、複雑さと厚みを得ます。
この、液体に浸す前後のギャップこそがビスコッティの醍醐味‼!
I `m sorry ・ Please forgive me ・ I love you ・ Thank you
ε =ε=(*b´
∀
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∀
` d*)=з=з
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