厚生労働省は8月30日、今年6月分の「人口動態統計速報」を発表した。死亡者数は11万7631人。「COVID-19騒動」が始まる前年、2019年の同月に比べて1万5277名増えている。デジタル庁は「新型コロナワクチンの接種状況」の発表を止めているが、接種者数は多くないと推測できる。盛んに接種していた頃より死亡者数は減っているが、それでも騒動の前に比べると高い水準を維持している。
この「ワクチン」の接種が始まったのは2020年12月頃だが、早い段階から深刻な副作用が報告されている。早い段階から帯状疱疹や⾎栓性⾎⼩板減少性紫斑病(TTP)が報告され、ギラン・バレー症候群による末梢神経の障害が報告されるようになった。2021年4月にはイスラエルで十代の若者を含む人びとの間で心筋炎や心膜炎が発症して注目されている。接種前から懸念されていた「ADE(抗体依存性感染増強)」も起こっているようだ。
「mRNAワクチン」はSARS-CoV-2のスパイク・タンパク質を体内で製造、それによって抗体を作り出すとされている。抗体には感染を防ぐ「中和抗体」と防がない「結合(非中和)抗体」があり、結合抗体はウイルスを免疫細胞へ侵入させて免疫の機能を混乱させる可能性があるというのだ。
接種が始まって半年ほど後、アメリカのカリフォルニア州サンディエゴ郊外にあるソーク研究所は「スパイク・タンパク質」自体が病気の原因になっている可能性があると発表している。( ココ や ココ )血管にダメージを与え、ウイルスでなくスパイク・タンパク質が脳へ侵入し、神経にダメージを与えている可能性を指摘したのだが、それは正しかったようだ。そのスパイク・タンパク質を人間の細胞が作り続ける。
そのほか、mRNAを細胞内へ送り込むために使われているLNP(脂質ナノ粒子)も副作用の原因になっていると見られている。この物質は人体に有害で、肝臓、脾臓、副腎、そして卵巣に分布すると報告されている。そこでLNPが卵子に悪い影響を及ぼすのではないかた言われていたが、ここにきて精子にもダメージを与えると言われている。しかも遺伝する恐れがあるという。生殖に問題が生じる可能性がある。
スペインのパブロ・カンプラ教授は2021年6月、「mRNAワクチン」の中に「酸化グラフェン」があることを電子顕微鏡などで発見したと発表、11月には周波数の分析で酸化グラフェンが「ワクチン」に含まれていることを確認したと発表している。その論文を読んだドイツの化学者アンドレアス・ノアックは酸化グラフェンでなく水酸化グラフェンだろうと解説したが、その直後に死亡したという。
こうした物質は体に炎症を引き起こすだろうが、「COVID-19ワクチン」は人間が持っている免疫を弱めることも判明している。免疫力が低下すると、通常なら問題にならない微生物が原因で病気になる。つまりAIDS(後天性免疫不全症候群)状態になるわけだ。VAIDS(ワクチン後天性免疫不全症候群)なる造語も使われ始めている。
帯状疱疹もその結果。癌が増えていると言われているが、その原因もここにあると見られている。「ワクチン」によって「症状が緩和される」とも宣伝されているが、これも免疫力の低下が原因。症状が出ないまま病気が進行、突然死するわけだ。高齢者なら「老衰」で片付けられるだろう。
製薬業界で25年以上にわたってデータ分析、臨床試験、技術に携わってきたサーシャ・ラティポワは情報公開法で入手した資料の分析に基づき、COVID-19騒動をアメリカ国防総省がバラク・オバマ政権の時代に始めた作戦だとしている。日本の厚生労働省はアメリカの国防総省からの命令に従っているのだろう。国防総省は自分たちの計画に従って行動しているのだろうが、その国防総省を後ろ盾にすることで製薬業界は超法規的な手段でカネ儲けしている可能性が高い。
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【 Sakurai’s Substack 】