継続は剛力なり~前田剛力のあなたの一日を豊かにするヒント

継続は剛力なり~前田剛力のあなたの一日を豊かにするヒント

2007.08.14
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今週は夏休みで、これまでに読んでいる本の感想をまとめて
アップしています。
たまたまですが、戦争関係、憲法関係が多くなっていますね。
この時期、考えるのは特に大事なことだと思います。

さて、明日、安倍首相はサプライズを見せてくれるでしょうか。

僕も明日、靖国神社に参拝しようかと計画しているところです。
もしいければ、また明日、報告したいと思います。

◇僕が今週読んでいるのは、下記の通りです。


○総合実践護身術功朗法(横山雅始)
○できる人になる生き方の習慣(渡部昇一)

◇今週までに読んだ本の感想は以下の通り。

○日本国憲法無効論(小山常実)
 先日、桜チャンネルの渡部昇一さんの対談に登場されて、
 厳密に日本国憲法の無効性を説明されたのを聴いて、小山さん
 のこの本を読みたくなりました。
 この本の中で小山さんは様々な観点から日本国憲法の問題点
 を述べておられ、いちいちもっとも、日本人であれば、
 この本を読むだけで直ぐにでも日本国憲法の無効性を
 納得できるのではないか、と感じました。

 簡単に言えば、手続き論としての無効性と内容としての無効性、
 さらにはそれらから来る国民に対する有害性だと思います。

 手続きとして言えば、外国に占領中に国の根幹である憲法を
 改正することはできないということです。これが許されるので
 あれば、外国に占領されたり、クーデターが起こるたびに憲法

 これらについて、本の中で井上孚麿氏の「憲法研究」が分かり
 易く説明しています。
・「デモクラシー」がきちんと行なわれ、個々人の自由が確保され、
 治安が安定するためには、憲法というものは「由緒来歴」が
 正しいつくられ方をしなければならない。
 憲法成立のしかたは憲法内容よりも重要なものなのである。
・世界の国々の中で「デモクラシー」が守られている英国、スイス、
 米国はすべて「由緒来歴」の正しい憲法を持っている。
 ところが他の国は英国などよりも進歩的・民主的な内容の憲法を
 持っているけれども、かえって「デモクラシー」の運用に
 失敗している。この理由を井上は次のように記している。
・「憲法が『無い』のではない。『行なわれない』のである。
 行なわれないのは、『守れない』からである。守られないのは
 守るに値する権威がないからである。
 権威がないのは、その由緒来歴に無理があるからである。
 由緒来歴の如何は直ちに憲法の『はたらき』を活殺する。
・「由緒来歴に無理がある」例として、井上は「革命憲法」と
 「クーデター憲法」を挙げる。
 ……これらの憲法以上に「由緒来歴」の正しくない例として、
 井上は「占領憲法」を上げる。……「占領憲法」の場合は、
 国外からの暴力によってつくられるからである。

 また内容としても井上は語ります。
・歴史伝統の重視ということは、内容面にも求められる。
 したがって憲法の根本規範は「歴史的伝統から生え抜きのもの」
 でなければならない。……それゆえ、「日本国憲法」は
 成立過程の面でも内容面でも「真の憲法」とはいえないもの
 である。

 これらについてこれまでの憲法学者は何故か、日本国憲法の
 正統性を強調するあまり、アメリカ自身が認めた強制性や
 改正の可能性を潰し、アメリカ以上にアメリカの立場に立って
 憲法を守っているのです。

 結果として基本的人権に匹敵する基本的国権である自衛権を
 放棄した憲法は、他人に自己の安全を依存する無責任な日本人
 を生み出し、今やそれが当たり前となっているのです。

 小山さんは日本国憲法は改正ではなく、廃止、無効化宣言
 をしなければならないとして具体的には明治憲法の手続きに
 則り、新しい憲法を作るべきと言います。
 とにかく憲法についてはこの1冊、ぜひお読みください。

○渋沢栄一 論語の読み方(渋沢栄一・竹内均編集)
 日本初で最高の実業家、渋沢栄一が多くの事業を起こすに
 当ってモットー(Motto;英語と知って驚きました)とした
 のが「論語」というのは有名なことだそうです。
 後進に対しても「論語講義」という形で語っています。
 その渋沢論語を竹内先生が要約したのがこの本です。
「商売をする」とは、如何にして相手を出し抜くか、の競争世界
 ですが、そこでも最も大切なのは論語の精神、仁の心という
 ところが渋沢の面目躍如です。
 新しく事業を興して国を富ませるというのが渋沢栄一の
 目指したことであり、必ずしもお金は目的ではない、と
 いえるところが素晴らしいです。
 そのためにはいかに人を得るか、いなければ育てる、と
 いうことが重要であり、ここに論語の精神が生かせる
 のでしょう。

 論語の解説に加えて日本の歴史上の人物の言動をこれに
 当てはめ、批評しているところが面白かったです。
 源頼朝を血縁である兄弟を大事にせず、結果的に北条氏に
 政権を乗っ取られたと批判するところは興味深いですね。
 大岡越前と荻生徂徠の話も面白かったです。江戸町奉行に
 抜擢された大岡越前が過ちを犯さないように勉強したい、
 と荻生徂徠に師事しようとしたのを徂徠は断って
「にわか仕込みの学問は付焼刃になるばかりで、腹の底から
 体得するわけにはゆかぬもの。あなたはもともと頓知に
 富み、裁判で是非を誤る心配はないという評判である。
 いま、にわか学問をすると大事に臨んで判断力を鈍くし
 大義名分を誤るおそれがある。どうしても学問をしたい
 なら、引退してからゆるゆる始めたらよい」
 と諭したのは立派。
 明治維新では大久保利通に余り評価を与えていない、
 徳川慶喜を大政奉還を決断した仁者としている点はやはり
 徳川の碌を食んだ者、といえるかも。

 いくつか、いい言葉を。

 人を選ぶとき、家族を大切にしている人は間違いない
 とにかく若いうちは走りながら考えよ
 行動力がともなってこそ「沈黙は金」
 この一歩の差が後に千里の差に
 物事の先を読むには必ず過去を省みよ
 自分を大切にせよ、だが偏愛するな
 自分で振り出した手形は必ず自分で落としておけ
 腰の重いのは困るが口の軽いのはなお困る
 耳の大きな人間に大きな失敗はない
 短気はすべての調書に蓋をしてしまう
 あなたの内面と外面のバランスは大丈夫か
 やましくない人間だけがもつ自信と決断力
 太鼓は中が空洞だからこそ大きな音が出る
 困難こそ幸福の母なり!けっしてあきらめるな
 その人の喜ぶものを見れば器量がわかる
 大事な勝負どころは必ず正攻法でいけ
 本物の強さはつねに孤独と背中合わせになっている
 飛ぶ鳥に気を取られて背後の空の重大さを見落としていないか
 善友は助け合って成功し、悪友は誘いあって堕落する
 一家をととのえられない人に人や組織は動かせない 

○ペギー・スー 幸福を呼ぶ魔法の蝶(セルジュ・ブリュソロ)
 何となく展開が気になって「ペギー・スー」第三作まで
 読んでしまいました。この巻で「お化け」との戦いは完結です。
 僕はお化けとの戦いを通じてペギーが成長して、仲間を作り、
 最後に大決戦をしてお化けを倒す、という展開を想像して
 いましたが、ちょっと違いました。

 ペギーが出会うのは妖精や魔法が支配する世界ですが、
 そこで一番ペギーを悩ませるのは身勝手な大人たちです。
 3巻まで読んでみますと、これは自分の子供にベッドで
 話してあげるおとぎ話だな、と思いました。子供たちは
 大人の失敗をカバーするペギーに感情移入して、おおいに
 日ごろの溜飲をさげるというところでしょうか。

 フランスらしい洒落た少女と少年たちのロマンスもよかった
 ですね。
 シリーズはまだまだ続きますが、とりあえず、ここらで
 僕は大人の本に戻ることにしましょう。








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Last updated  2007.08.14 16:26:24
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前田剛力 @ Re:都市対抗野球(08/28) くさなぎさん お久しぶりです。 番組に…
くさなぎ@ 都市対抗野球 番組の内容ではありませんが、前田さんの…

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