継続は剛力なり~前田剛力のあなたの一日を豊かにするヒント

継続は剛力なり~前田剛力のあなたの一日を豊かにするヒント

2007.12.02
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今週のゲストは国際エコノミストの今井澂(きよし)さん、株をやっている人には有名で(私は知りませんでした)、しかも経済情勢に広い視野を持つ、竹村さんが一番いいと推薦される方の登場です。
今回は最新著作「どうなる日本経済 最後の黄金時代が来た」の宣伝も兼ねての登場です。
・今井澂さんのHP;http://homepage2.nifty.com/ken_imai/

今井さんは、これから3年~5年が日本経済の黄金期となると予測し、それを本にも書いているそうです。逆に言うとこれを逃すとその後は儲からない、ということです。

今日本の景気が好調の理由は輸出がいいからで、相手は主に中国やインド、実はアメリカ経済は横ばいから下り坂。だから中国、インド、ロシア、産油国などのお陰で日本は食わせてもらっている。
もっともこれは大企業が中心なので、95%の労働者は蚊帳の外、5%だけがニコニコしているという、訳の分からないような景気。消費は1%程度しか伸びず、輸出と企業の設備投資で食っている状況です。

これがどこまで続くかと考えると、2012年くらいまでで後は、中国で何かが起こるのではないか、というのが今井さんの読み。

もう一つは土地の値段が堅調ということ。土地が上がると景気はよくなる。前回はバブル時、ちょうど団塊世代のマイホーム購入と重なり土地の値段が上がったが、今回は団塊ジュニア世代が家を買う時期になってきた。だからしばらくはおかしくならない。

竹村さんはここで、BRICsという言葉を流行らせたゴールドマンサックスの有名なエコノミスト(調べましたがどなたか不明)の見方を紹介します。

株をやる人はどの銘柄を買ったら儲かるのか、という見方だけでなく大きな経済の流れの中で投資のチャンスを見つけるべき、と竹村さんは続けます。

当分の間、中国の好景気は続くと思う。北京オリンピックが終わったらお終い、と言っていたが、最近あまり言われなくなってきた。中国政府も北京後の景気維持策も考えているようなので(天津周辺プロジェクトなど)しばらく続きそう。

中国はこれから日本の高度成長の再来となるのではないか。人口が10倍だから成長も10倍続くのではないか、と竹村さんも楽観的。
その先は分かりません。どっかで日本のようになるでしょう、と今井さん。だからここに「最後の」という言葉の意味があるのです。

中国は面子にかけても発展が続くよう、いろいろ考えている。そしてエリートの数、優秀さはすごい。
アメリカで勉強している中国人留学生の数、熱心さは半端じゃない。かつての日本人と同じ。今の日本人は遊学しているようなもので、真面目にやっているのは非常に少ない。完全に抜かれている。日本人同士で固まって人脈も作れていない。

日本の将来はお寒い。これも「最後の黄金時代」と題した理由の一つ。これからの若者は頼りにならない。特に男性はダメで、わずかな望みは若い女性。
女性の方が熱心に勉強している。こんな女性を活用できる会社が伸びるのではないか、と今井さん。過去5年を見ても、そのような会社の株が平均の倍以上上昇している。働き易く、風通しもいいということでしょう。

今井さんも「美女と野次馬」というテレビ番組を持っていて、300回くらい続いているそうです。女性のオーナー社長を応援しようと、女性だけをゲストにやっていますが、40歳で子育てを終えた女性たちがここからが自分の人生、とばかりに頑張っている。男性は60歳まで会社にしがみついているので、再出発ができない。

ここ5年くらいは世界の経済は上り坂、ということでしたが、実は心配なこともあるようです。

一つはアメリカのサブプライムローン問題、そう簡単には収まらないでしょう、と今井さん。これはあと2,3年掛かるでしょうが、実体経済への影響は限定的だと思います。



ビル・クリントン大統領のとき、さんざんに日本バッシング、パッシングをやられましたが、それより何より、フランクリン・ルーズベルトに仕掛けられた第二次世界大戦が最大の悲劇です。
今読んでいる「ウォー・ロード」で知ったルーズベルトのスターリン好き、容共姿勢では日本はどうしようもありませんでした。
今回もぜひ、ジュリアーニ共和党候補の大統領就任を祈りたいと思います。(僕は彼の「リーダーシップ」という著書を読んでファンになりました)

僕も含め、日本人は苛められた記憶があまりないようですが、クリントン大統領時代は日本からの進出企業は軒並み訴訟に巻き込まれて目の玉が飛び出るようなお金を取られたそうです。それがブッシュになってぴたっと止まったといいます。

日本のマスコミの報道の仕方、徹底的な内向き体質も問題を加速しているようです。



さらに心配なのは日本の政治、と今井さんは続けます。ネジレ現象一つとっても、これによってテロ特措法が潰れてはアメリカとの関係が壊れてしまいます。
国際感覚のなさが怖い。経済のいいところはベースで出来上がっているのに、これを壊すのは政治。

日本人自身も問題。変な悪平等、官僚支配型民主主義が事態を悪化させる。真面目に一箇所で働いた人と、気に入らないと次々転職を繰り返した人と違っていいじゃないか。格差もあって当然、地方と中央の格差も埋めるといってのバラ播きも心配。

そうすると外国人投資家は日本の株を買わなくなる。特にヘッジファンドは日本株を買おうとしない。政治がガタガタしている国の株は買えないということ。経済の開放も十分ではない。

いろいろな障害はあるけど、大きな世界の流れとしてはこれからの5年間くらいが大きなチャンスですよ、といえるのですね、と竹村さん。まとめに入ります。

昭和30年代、40年代の成長を支えた重厚長大産業が、今度は中国の成長に合わせてもう一度大活躍する。これはそう簡単には収まりません。だからこれから数年、日本の黄金時代は続きます、で今週は終わります。





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Last updated  2007.12.02 17:24:04
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剛力@ Re:NHKラヂオ深夜(10/31) くさなぎさん 情報ありがとうございま…
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前田剛力 @ Re:都市対抗野球(08/28) くさなぎさん お久しぶりです。 番組に…
くさなぎ@ 都市対抗野球 番組の内容ではありませんが、前田さんの…

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