継続は剛力なり~前田剛力のあなたの一日を豊かにするヒント

継続は剛力なり~前田剛力のあなたの一日を豊かにするヒント

2008.04.01
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◇僕がこの頃読んでいるのは、下記の通りです。

○慶應三田会 組織とその全貌(島田裕己)
○野蛮人のテーブルマナー(佐藤優)
○スカートの風(呉善花)
○東京裁判(日暮吉延)
○男は男らしく女は女らしく(渡部昇一)


◇これまでに読んだ本の感想は以下の通り。

○室町の王権(今谷明)
 これは皇室関係の本を読んでいて知った、足利義満による

 後ろにどれだけ闇の真実があるのか分りません。
 この本の内容など、どう教科書に織り込めばいいのでしょう。
 殆ど不可能では。

 僕の知らなかったこと、常識と違っていたことなどを列挙します。

 白河上皇の、自分の子供に天皇の地位を継がせたいという親心に
 始まった院政も後代になると天皇の上にいる上皇を最高権力者
「治天」とし、天皇は単なる「治天」の候補者に過ぎないという
 ように変質していた。(治天という言葉を初めて知りました)

 鎌倉時代は幕府が強力で、室町時代は弱体であったというふうに
 思っていましたが、鎌倉時代にも公家たち従来勢力は思いのほか
 強力で宗教勢力とも結託して、幕府に対抗していたそうです。


 北条氏の執権政治になって始めて、三上皇を流罪に処すなど
 既存勢力に対抗する力ができてきたのです。
 しかし結局、天皇を自由に動かそうとしすぎて結果として天皇
(とその周辺の勢力)に逆にやられてしまいました。

 一方、室町幕府が朝廷を自在に操ることができたのはなぜか。

 しまい、そこを巧みに足利幕府につかれたのではないでしょうか。

 その流れの中で三代足利義満はきわめて長期的に、少しずつ、
 相手勢力に自分から譲歩させて天皇の権威、権力を奪っていく
 のです。そしてほとんどその最後には天皇と同じ、というか
 上皇として遇されるほどになっていました。

 しかし最後の最後で義満は無念?の急死。そのあとを継いだ
 息子義持は父に冷たくされていたことから、反対の政治
(足利家による天皇簒奪をやめる)をとり、その後、室町幕府を
 仕切った守護大名たちも自分とほぼ同格の足利氏を天皇に
 祭り上げるより、従来の天皇家を敬うほうがよかったので
 天皇家を支えるほうに回ります。

 その後、将軍も管領も権威を失い、天皇の令旨に頼るように
 なってしまい、そのままダラダラと室町幕府は衰退していく
 のです。そしてこれ以後、天皇の権威は固まり、信長でさえ
 義満ほど天皇に肉薄しなかった、と語ります。

 義満の急死、明智光秀の謀反など本当に天皇家危うし、と
 いうところで働く何かを、天皇の血統を守ろうとする神意が
 働いたと信じたいですね。「皇室へのソボクなギモン」でも
 竹田恒泰さんが語っていましたが、2000年近く日本人の代表
 としてこの列島で祈りを捧げてきた天皇家には、これまで
 ここに生きた全ての日本人の魂の守りがあるのだと思います。
 もちろん、僕の祖先の魂もそこに加わっているはずです。

○皇室へのソボクなギモン(竹田恒泰・辛酸なめ子)
 以前読んで面白かった「語られなかった皇族たちの真実」の
 著者、元皇族一家の竹田恒泰さんに辛酸なめ子さんが皇室の
 あれこれを質問していますが、なめ子さんのミーハーな
 問いかけに竹田さんがまじめに、ちょっとユーモラスに答える
 雰囲気がよかったです。

 いろいろ興味深い皇室の秘密もありました。

 皇室の方は「様」と呼ぶのは失礼、とは知りませんでした。
 天皇、皇后は「陛下」、それ以外の方は「殿下」だそうです。

 三種の神器を祀ってある宮中三殿(賢所)に仕える掌典職は
 してはならないことが厳しく決まっていて、清らかな状態を
「清」、穢れた状態を「次」として完全に区別されているようです。

 トイレにいくなど穢れた状態では全ての衣服を着替えるなど
 徹底しているそうです。「血」がもっとも穢れたもので、
 女性も処女が原則、普通の職員ともほとんど出会わないところで
 生活をしているということなど今の世の中でこのような厳しい
 世界に生きて、日本人みなのために祈ってくれている人たち
 がいる、ということには本当にありがたく思いました。

 日本は言霊信仰のある国ですから、お正月に「おめでとう」と
 言って一年の幸福を願いますが、日本の中心である天皇は
 毎日が正月であるように過ごすことを義務付けられている
 ようなもので、宮中はまさに毎日が正月状態である、という
 ところは面白いですね。

 だから明治時代まで天皇の昼食は毎日、鯛、それも目の下
 一尺という大きな鯛を食べていた、というのも素晴らしい話
 です。(とても全部は食べられませんが、ありがたいもの
 としてお下がりを周りの人がいただいていたそうです。
 日本らしい、勿体ないの精神)

 神社よりのご先祖様のお墓にいきなさい。神様は天罰を与える
 こともありますが、ご先祖様はいつでも味方ですから。
 ご先祖の墓を大切にして、その上で神社にもお参りするという
 のがいいそうです。

 その天皇は万一を考えてフグは食べられないそうです。
 生物学者でもあられた昭和天皇が「調理免許を持った職人
 であれば何処に毒があるか分かっているので大丈夫だ」と
 言ってもだめで説得された、とのことです。





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Last updated  2008.04.01 22:49:27
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くさなぎ@ 都市対抗野球 番組の内容ではありませんが、前田さんの…

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