継続は剛力なり~前田剛力のあなたの一日を豊かにするヒント

継続は剛力なり~前田剛力のあなたの一日を豊かにするヒント

2008.04.13
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あるブログで竹村さんがフジテレビの「報道2001」を引退した、という話を知ったので今朝歩きに出る前にテレビで確認してみましたが、ああ、ブログの話は真実でした。
番組に竹村さんの姿はなく、コメンテーターの席には評論家の三宅久之さんが座っていました。この人も嫌いではありませんが、やはり竹村さんの代わりになるとは思えません。残念。

したり顔で場を仕切り、政治を語ろうとするキャスターにはない独創性、一貫性が竹村さんの存在意義。これで「報道2001」も並みの番組にステータスを下げたのではないかと思います。

でも公平に考えると潮時だったのかもしれません。確かに時々番組を観ると最近の竹村さんは番組の中で浮いた感じもしていました。
テレビは各人の現在の姿を冷酷に視聴者に示します。アップになった竹村さんを観て、手の震えや言葉のもつれなど老残を晒すとまでは言いませんが、名馬も老いては駄馬に劣る、という言葉が頭をよぎっていました。今後はラジオを楽しみにしておきます。

今週のゲストは丸紅経済研究所所長で「水戦争-水資源争奪の最終戦争が始まった」の著者、柴田明夫さんでした。
・「水戦争-水資源争奪の最終戦争が始まった」;
・http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4827550190
柴田明夫さんのインタビュー;


竹村さんは、水に関する関心が若い女性も含めて高まっていると語りましたが、柴田さんの話は正直言って一般的でそれほど新しい情報ではありませんでした。

「従来、食料は土地と水と太陽があればいくらでもできると考えられていましたが、水不足が深刻になっていて、食料も有限な資源という認識が広まっている」と始めますが、これはすでに常識です。

これまでの食糧増産は灌漑施設の整備による単位面積当り収穫量の増加で達成してきたが、今後は中進国の工業化が進み、灌漑面積の拡大も困難になってきた、と説明されました。
これは単位面積当り収穫を増やすには降雨だけに頼るのではなくて、灌漑設備が必要、ということでしょう。

現代は経済発展する中進国の資源需要増加から資源戦争に突入しているが、その中でも今後深刻になるのは食料をめぐる戦いです。毎年1億人増えている中で食糧増産は追いつけず、現在は世界中の食糧在庫を取り崩している状態、という話は初耳です。

この食料生産に不可欠なのが水で、小麦1トンをつくるのに2600トンの水が必要です。日本は3000万トンの食糧を輸入しているが、それは780億トンの水を輸入しているのと同じこと、さらにこれは土地、土壌を輸入していることになります。
土地の輸入という意味では、オーストラリアなどに土地を買ってそこで食糧を増産することは可能か、と竹村さんは問います。

オーストラリアは旱魃の頻発など潜在的生産能力は落ちているのではないか、と思う。余裕のあるのは南米のブラジル、アルゼンチンなどですが、ここも増産にはアマゾンの熱帯雨林の伐採など新たな環境破壊も懸念され、先行き不透明、と柴田さん。

それでは日本のような食糧輸入国は先行き真っ暗ではないか、と竹村さん。
結局は自国で何とかしなくてはいけない。日本は休耕地の再活用などで食料自給率を上げなくてはならない(耕作地の10%、40万ヘクタールが休耕地)、と言います。これによって穀物自給率50%は可能かもしれないが、国の政策もはっきりせず先行きはなかなか不透明です。
江戸時代、鎖国下の食糧輸入のない状態で3000万人の人口を養ってきたが、これで頭打ちだった。現代は当時に比べ農業技術も進歩しているが、最大限でも5000万人くらいしか養えないのではないか、と柴田さん。



食糧の輸入事情はここ数年でがらりと変わるのではないか、として昨今の食料の値上がりをしめします。曰く、穀物の値段は3倍になり、海外からの船舶運賃が5倍以上に上昇している。

これらの影響で日本でも食糧の価格が上昇に転じてきた。これはチャンスで日本農業の内外価格差が減り、競争力が出るのではないか。日本の農家は期待を込めて待っている。自分たちの出番がやってくる、と。生産調整などやっていられない、とも思っています。心配は農業の担い手がいなくなっていること。耕作放置地に新しい血を入れて活性化を図るべき。

竹村さんは北海道など広い土地に定年組が入植することも提案していました。また、食糧増産のために海外からの農業移民の受け入れについても語っていました。

耕作放棄地は一旦放置すると藪になってしまうので、山口県では山口型放牧として牛を耕作放棄地に放牧し始めたそうで、牛が草を食べてくれて藪がきれいになくなるそうです。牛を飼うことは肉の備蓄にもつながるし、傾斜地など耕作に適さないところでも放牧は可能、効果的。

まだ国の政策としては取り上げられていないのが残念だが、皆が関心を持ち始めてきたのはいいこと。


皆さん、注意してもらいたいところです、という竹村さんの話で終わります。





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Last updated  2008.04.13 15:03:19
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前田剛力 @ Re:都市対抗野球(08/28) くさなぎさん お久しぶりです。 番組に…
くさなぎ@ 都市対抗野球 番組の内容ではありませんが、前田さんの…

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