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戦争が遺したものから 「鶴見:戦時というのは、非常に嗅覚が発達してくるんです。誰が自分を密告するか、わからない時代でしょう。 だから表面的なディシプリンとか党派とか、彼はマルクス主義者であいつは記号論とか言うレベルではなくて、物の言い方とか身振りから信頼できるかどうかを嗅ぎつける。いわば「もやい」という感じですね。それが重大なんだ。だから戦争中とか敗戦直後のほうが、同じ流派じゃない、つまり他流の人たちとの合流とか接触というのがあり得たんです。戦後には、それがかえってないんです。略つまり日本の学問は。本店ー支店の関係でね、外国の支店なんですよ。マルクス主義ならマルクス主義の、日本支店なんですよ。支店というのは、源流に遡っていろいろ考えることができないから、お互いがものすごくいがみ合うんです。それで結局「天皇」がいないと統合できない。そういう馬鹿馬鹿しい状態が、平和が回復してくると起こる。率直に言えば、日本の知識人は根本から自分で考えていないから、そうなるんです。上から降ってきた 教科書をこなすことしかできない。」【送料無料】戦争が遺したもの [ 鶴見俊輔 ]
2012年09月25日
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【送料無料】戦争が遺したもの [ 鶴見俊輔 ]図書館の本で、読み終わったのにまだ返したくない。ラインを引いたらラインだらけになりそうだし、付箋でも同じだ。いずれ買わなくちゃならない。いろんな人の初めて聞く話が満載で面白くてするする読めるのに深い。聞き手の小熊英二と上野千鶴子のキツイけれど愛のある突っ込みもいい。つぎは小熊の「民主と愛国」も予約した。 【送料無料】〈民主〉と〈愛国〉 [ 小熊英二 ]
2012年09月21日
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