わたしは価値を創る

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October 21, 2013
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ヤフー、「無料革命」の正体 敵は楽天にあらず(日本経済新聞・有料会員限定



この施策により、楽天の株価は大幅下落。ヤフーも利益減が見込まれるので下落しています。

楽天つぶしのような印象を与える施策ですが、実際にはそうではないだろうという記事です。

■ECモールトップの楽天優位は揺るぎません。少々手数料の価格破壊が起こったところで、楽天のシステムで売れている店が逃げることはありませんから。

逆にいうと、ここまで差が開いた以上、ヤフーとしては同じようなことをやっていては、勝ち目はありません。

勝てないのならば、違う土俵を探さなければなりません。

■ランチェスター戦略の極意は、勝てる市場で戦うこと。勝てない戦いはしないこと。

2番手でそこそこの利益を得れたらいいやという考えはソフトバンクグループにはないでしょうから、トップになれる市場を狙うことになります。

記事では、LINEやその他の振興ショッピングモールを相手にしていると書かれていますね。



トップの楽天ではなく、下位をミートする(ぶつける、真似する)という方法です。

■さらに記事では、ヤフーの選んだ土俵が、広告モデルのビジネスであることを示しています。

完全無料ならば、楽天で売れている店がヤフーにも出店しておけばいいわけです。

しかもリンクフリーですから、店同士が相互リンクを貼ることで、検索上位に上る可能性が高まります。

その上、ヤフーのキラーコンテンツであるヤフオクへの出店も無料ですから、その価値は高い。

楽天と競合しない、というより、楽天の市場を利用したうまいビジネスへの転換です。

■記事にあるように競合はグーグルですね。

どうもグーグルは、ECモールにまで手が回っていないようですから、ヤフーの試みは機先を制することになります。

たぶんグーグルはこういうことには鈍いですから、ミートされるとしてもだいぶ後ですよ。

さすがランチェスター戦略戦略の使い手企業ですね。面白い事例です。





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Last updated  October 24, 2013 12:48:48 PM
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