わたしは価値を創る

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January 15, 2016
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およそ戦いは、正を以て合い、奇を以て勝つ

■「孫子」がいう戦いの方法論です。

およそ戦いとは、正攻法を以て会戦し、奇策を以て勝つ。

正攻法と奇策の組み合わせによって戦いに勝つ、と言っています。

■正攻法とは何か?奇策とは何か?ということには諸説あるようです。

ここをどう解釈するかが、孫子をどのように活用するかにつながってきます。

普通に考えるとすれば、正攻法とは定石通りの戦い方のこと。要するに、勝つ確率の高い施策のことです。

確率が高い施策を常にとるならば、トータルでいえば勝ちになるはず。8勝7敗でも、トータルでは勝ち越しになる。という考え方です。

■ただし戦争になれば、1回1回が生き残りを賭けた戦いになりますから、トータルという考え方では滅んでしまうかも知れません。



つまり奇策とは、定石からは外れるが、その時の状況(地形、天候、敵の体勢など)に応じた戦い方のことを指すと考えます。

■別のところでは、兵の極地は「無形」であるといっています。(虚実篇)

無形だから相手は対応することができず、逆に相手に応じた戦い方ができます。

だから、ここでいう奇策とは、相手に応じて、その時の弱点を突くような戦い方であると思います。

■ただ私はランチェスター戦略の専門家でもありますので、企業の立場によって正攻法の在り方が違うことを知っています。

たとえば1位企業は強者です。強者には強者のセオリー(正攻法)があります。

逆に、それ以外は弱者です。弱者にも弱者のセオリー(正攻法)があります。

ということは、強者のセオリーは、弱者にとっての奇策です。

弱者のセオリーは、強者にとっての奇策です。

■強者にしろ弱者にしろ、セオリーばかりの戦い方では、相手に見透かされてしまいます。

それを見えなくする(無形にする)には、セオリー通りではない戦い方を混ぜ合わせることです。



その組み合わせ方に、戦いの巧拙が現れるのでしょう。

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Last updated  January 15, 2016 11:25:48 PM コメントを書く
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