2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
全7件 (7件中 1-7件目)
1
更新がとぎれていた理由というのが、実はもうひとつありまして・・・国盗り合戦ゲームにハマっておりました(爆)去年娘が買ってきて途中でリタイアしてしまった「信★の野望」というのを取り出してきまして、いざ3世の前身?になり代わって天下をこの手に収めてくれん、と始めてみたのはいいものの。・・・敵(コンピュータ)、めちゃくちゃ強い(汗)ベストセラーになったゲームだけに、プレイされた方もいらっしゃると思うので、くわしい説明はしませんが、基本的には内政を充実させて自国の生産力や技術力を高め、軍備を増強して勢力を拡大して行くゲーム。しかしこの内政面の複雑なシステムが、どうしても人間の処理能力ではこなしきれないんですね(汗)・・・新技術獲得にあくせくしているとたちまち国の財政が傾くし、そのうち敵はこちらの数倍の大軍を募って押し寄せてきて・・・最初の2回は、あえなく上杉家滅亡(泣)そこで、ためしに味方も全部コンピュータ任せにして、コンピュータの戦略をじっくり研究してみることにいたしました。すると・・・・ふふふふふふ。見切ったぞ。コンピュータには、作戦というものがほとんどないんです。ただ国力充実、軍備増強の結果、敵拠点の数倍の戦力が集まったら自動的に攻めかかっていくだけでして。・・・こんなもの、わざと一箇所スキをつくっておき、敵主力の侵入を待って包囲殲滅すれば済むではないか。しかも敵には学習能力がないようで、何度でも同じ手にひっかかってくれる(爆)あと、コンピュータはどうも外交が苦手のようで、強敵の背後の勢力と同盟を結んで挟撃するとかいうことは全くしないし、敵を最後の拠点に追い詰めても降伏勧告もせずに力攻めするんですね。もしうまく降伏させれば、優秀な武将や家臣団を丸ごと吸収できるんですが(^^)・・・というわけで3度目、開始早々、各国コンピュータが内政充実にシャカリキになってるうちに、電光石火で最強の敵武田家を滅ぼして武田騎馬軍団を吸収し、たちまち圧倒的な軍事力を背景に関東東北を傘下におさめ、織田徳川本願寺を連破して京に「二条幕府」を開き、以下、降伏してきた信長、秀吉、家康など錚々たる顔ぶれをアゴでこき使いながら、無事天下統一を果たしました(^^)・・・と、長々とゲームにお付き合いさせてしまいましたが、実はあとで気がついたんですが、謙信が生涯を通じてもっとも得意としてきた戦術が、まさしくこれと同じでして、短期決戦で敵の中枢部を一気に撃破して戦意を喪失させてしまう、というものなんです・・・・・・では、次回は現実の歴史の話をしますので。もっとも、かなり色眼鏡で見てますけど(爆)
2009.02.23
コメント(2)
またちょっと、更新がとぎれてしまいましたが(汗)先週、有名な「敵に塩を送った話」の真相を考えてみようと、かなり長文を書いたんですが、どうもパソコンの調子が最近わるくて、更新した瞬間IEがエンコしてしまい、大論文がパアに・・・(泣)気を取り直してまた書きますので、しばしおまちください。・・・「飢え過ぎ謙信」の祟りかもしれない(怖)
2009.02.21
コメント(0)
血液型と性格の間には、科学的・統計的には何の関係もない、というのが今日の定説で、実際、「この人は*型だからこんな性格」という類推は成り立たないし、あまりに類型的で危険極まりないですね。しかし逆に、同じ血液型の人ばかり集めてみると、たしかに一定のニオイというのか、性格や行動に共通点が見えてくることもまた、否定できないことです。そして自分と同じ血液型の人の思考や行動が、他に比べて感覚的に理解しやすい、ということもね・・・私だけの感想かもしれませんが。人間にはもともとはAO、BO、OOの3種類の血液型しかなかったのだそうで、AB型というのは人種間の交配が徐々に進むことによってはじめて生まれてきた、雑種なんだそうです(汗)・・・だからまだまだ数的には少数派で、現代の日本人に占めるABの割合は約10%。しかもこれはまだ多いほうだそうで、世界的にみればなかなか希少価値のある存在だということです(爆)何の根拠もないとはいいながら、AB型人間に多い特徴としてしばしばあげられる表現を列挙すると・・・・・・「二重人格」「変人(あるいは 理解しがたい人)」「天才肌(あるいは 芸術家タイプ)」「理想主義者」「瞬発力にすぐれ、持続力には劣る(短期集中型)」「居眠りが多い(AとBが頭の中で会話するため頭脳に負担がかかるといわれています:爆)」「物事を冷静にみつめ沈着に判断をくだす一方、突然感情を爆発させることがある」・・・あるいは、宮沢賢治(A型だった)が「雨ニモマケズ」で描き、「カフイフモノニワタシハナリタイ」と望んだのが、じつはAB型の典型的人物像だといわれています。(あんまり褒めちぎられると背中がムズムズしてきますがね:汗)さあ、この類型的人物像が、果たして謎の多い謙信の行動を解き明かすのに役立つのか・・・<オマケ>槍ニモマケズ 弓矢ニモマケズ騎馬隊ニモ 織田ノ鉄砲隊ニモマケヌ 強イ軍団ヲモチケッシテ敗レズ欲ハナク アラユルコトヲ ジブンヲカンジョウニイレズニイツモシズカニ祈ッテイル東ニ侵略サレタ領主アレバイッテ敵ヲウチハラッテヤリ西ニ落チブレタ幕府アレバイッテイツデモ援助スルトイイ北ニ謀反ヤ裏切リアレバイッテ国ノ治安ニツトメ南ニ苦シム民アレバ敵ニモ塩ヲ送ッテ救ッテヤリミンナニ時代錯誤トヨバレ神ト祀リアゲラレ 妻モメトラズ 天下モトラズソフイフモノニ・・・なりたくないなあ。生きづらいだろうなあ。戦国の乱世でこんなことやってたら、自殺行為ですよ。しかし、なんと、それを貫き通してしまったのだな、あの人は・・・
2009.02.10
コメント(0)
前世ほどドラマティック?ではないですが、実は私の人生において、謙信と比較された経験がもう1度あります。まだ家内が健在だった頃の話なんで、ちとオノロケ交じるかと思いますが我慢して読んでください(爆)TVである歴史ドラマ見たあとだったと思います。家内に「戦国武将で一番好きなのは誰?」ときいたら、即座に「謙信!」というので、その理由をきいて見ました。「誰かさんに似てるから(笑)。行動パターンとか、思考回路とか、ほとんどいっしょでしょ。」思わず絶句してしまいました。謙信といえば経歴が輝かしいわりに謎の部分が多い人物ですよね。ちょっと常人では考えられない行動とか、エピソードとかてんこ盛りだし、行動パターンなんて、単純に理解できそうに思えないんですが・・・おそるおそる問いただしてみると・・・「彼の性格の一番の特徴は、とにかく純粋なこと。理想が高いのよ。曲がったことが許せない。行動の基本が、人を信じることで成り立っている。裏切られるかも知れないとわかっていても、人を疑ってかかることをしない人。自分の利益よりも全体の利益や調和を優先し、本質は平和主義者。ただその調和を乱す行為に対してだけ、断固として戦おうとする人ね。」「・・・こりゃまた、持ち上げたもんだね。・・・ただし受け取り方によっちゃ、子供っぽい性格ともいえるが・・・ナニ、それは誰かさんが子供っぽいということかな(汗)」「ある意味ではね(笑)・・・でも誰かさんは、少なくとも結婚できるぐらいにはオトナでしょう?」「・・・ということは? 謙信が独身を通したのは、子供だったから、という意味かい? 女性恐怖症だったとか、毘沙門天に必勝を授かるかわりとして生涯不犯を誓ったとか、いろいろ説があるけれども(さらには、自身が女性だったからという説まである)」「必勝を授かるかわりに不犯を誓ったなんて発想は、女性蔑視もいいとこだわ(怒)・・・真相は、彼の高い理想に叶うほどの女性があらわれなかった、ということでしょうね。謙ちゃん(爆)は、むしろ徹底したフェミニストだったと思うわ。結婚することで、相手の女性を傷つける結果になることが恐ろしかったのではないかしら」「ほう、では誰かさんは、相手が傷つくかもしれないことに目をつぶれるくらいにはオトナだったといいたいのだな(汗)・・・まあいいけど」「理想の女性といえば、謙ちゃんには恋人がいたって説もあったじゃない? たしか家来に反対されて引き裂かれ、恋人は他の大名だったかのお嫁になっちゃって、その女性に一生操を立てて独身を貫いたとか・・・」「伊勢姫さまのことだな。まあ伝説だけどね」「・・・それって案外、真実かもよ。少なくとも、そういったありえそうもない伝説が似合うぐらいの、ロマンティストでもあるからね・・・ところで謙ちゃんの血液型って何型だったのかしらね。ひょっとしたら誰かさんと同じだったりして(笑)・・・まあ昔の人だから、血液型なんてわからないわね」・・・ところが、謙信の血液型は判明しているんです。何かの誓紙だったかに押された血判からわかったんだそうですが・・・そう、まさしく「誰かさん」と同じ、AB型だったんですよ・・・(汗)
2009.02.09
コメント(0)
日曜日というのに仕事が入ってまして、大河ドラマ「天地人」見逃してしまいました(汗)今回の謙信役、阿部寛さんですが、いい味でてるなあ。一昨年のGacht謙信もエキセントリックでスリリングだったけど・・・この連載もいよいよこれから本番なんですが、本日はちょっと疲れたので続編は明日に延期します。その間にちょっとずつ書き溜めてますので、どうぞお楽しみに。さっき「上杉謙信」と変換しようとしたら、「飢え過ぎ謙信」になってしまった。さ、寒い・・・
2009.02.08
コメント(4)
「そうですかねえ・・・しかし謙信といえば、生涯70余度の合戦にほとんど負けらしい負けを喫したことがない戦争の天才。私はどうも、戦争とかケンカとかいうものが性に合わない、いたって平和な人間のつもりだし、他の分野でもそんなに才能に恵まれてるようにも思わんのですが(苦笑)」「そうですか?・・・失礼ながらセンセイ、中学高校大学と超有名校で通してこられたとお聞きしましたが、その間浪人とかされてないですよね? 大学もたぶん、留年なしにストレートでご卒業になったでしょう?」うむ。・・・たしかにそういわれると、さしてガリガリ受験勉強した記憶もないのに、滑り止めで受けた大学まであわせて、受験で落ちたことがない。。。大学時代も、とくに後半なんか、1年の半分近く山歩きに費やしたくせに、留年どころか試験で単位を落としたという記憶がない。そういえば、自動車教習所で「みきわめ」に1回失敗したことがあったかな(^^;)・・・「・・・ほれごらんなさい。守護神のご威光とはそういうもんです。今後はぜひ、神棚を設けて軍神様をお祀りなさることですな」ダンナはそういって、意気揚々と引き上げていきました(汗)その後姿を見ながら、私はう~んと唸って考え込んでしまいました。もちろん、前世がどうのとか、占いのたぐいは、私はあまり好きではないので、今回のことも信じる気は毛頭ないんですが、ただ上杉謙信という武将が、私にとってもずいぶん魅力的な研究対象?であり、戦国武将の中では幼少時代から一番好きだった「意中の人」でしたので、ただの笑い話のネタですませてしまうのはちょっと惜しい、と感じてしまったことは確かです(苦笑)・・・以上、前置き(爆)
2009.02.07
コメント(1)
ここ2年ほど、日記の更新はMIDIの新作ができたとき、というのが恒例だったので、新作がないと更新ができないような強迫観念にとらわれているんですが(汗)本日は、MIDIはございません(--)ま、気が向いたときに少しずつできるよう、気軽な小品をいくつか準備してはいます。そのうちいつかはお聞かせできると存じます(汗)・・・ということで、先日、面白いネタがわが身に降りかかりましたので、その話など(-o-;)家内がいなくなってからというもの、つもり積もった家事の山は、姪が手伝いに来てくれるほか、週に1~2回はヘルパーさんにきてもらって対処しているんですが・・・そのヘルパーのおばちゃんのダンナというのが、人の前世を占うのが趣味という、不思議な人で(汗)・・・乞われるままに私の写真と名前、生年月日、血液型(ABです。爆)を紙に書いておばちゃんに渡しておいたところ・・・先週の日曜、いきなりそのダンナが乗り込んできまして、どうでもセンセイの現物にお目にかかって確かめたいとのこと(汗)・・・で、まあコーヒーを飲みながらじっくり占ってもらったところ、ダンナのほうはためつすがめつ、私の背後や頭上の空間を観察しては、ほう・・・ほう、としきりに感嘆するばかり。「・・・そんなに大物ですか、私の前世は」「・・・いや、前世はただの人みたいですね」(何じゃ、それは ーー;)「すごいのは前世の、そのまた前世ぐらいですかね。うむ、まちがいなし。」そんなに前のことがわかるんですか、と訊いてみたら、大人物の霊は何度も生まれ変わった後まで後世に伝わるし、隔世遺伝みたいに何代も経てから突然再来することもあるそうで・・・ちょうど守護神のように、人の背後につきまとって見えるものだそうです(汗)「・・・で、誰ですか、そいつは」「・・・・・・上杉謙信公。」思わず、口に含んだコーヒーをぶっと噴き出すところでありました。「け、謙信ですか。まあ好きな武将なので光栄といえば光栄だが・・・見えるんですか。」「ハッキリ見えます。」「どんな姿です? よく肖像画でみるような、法服ですか。男ですか女ですか」・・・ひところ、上杉謙信女性説というのが盛んに語られましたしね(汗)「いえ。どんな肖像画とも似ておられません。男女も超越しておられます。すでに神様ですから・・・白くてプラチナのように輝く衣を着ておられますね。それに、光の剣をお持ちのようです。ほれ、よくSF映画なんかで出てくる、光の刃をもった武器・・・」はあ、ライトセーバーね(^^;A・・・それが戦国の軍神・上杉謙信の天界での姿とは、いかなるゲームメーカーも思いつきはすまい(汗)自分の背後に漂っているらしい謙信のオーラを想像しながら、おかしいやら不気味さやら、ちょっと誇らしい気分やら、いろんな想いを味わってしまいました・・・(汗)・・・つづきは、次回・・・のつもりです。
2009.02.06
コメント(0)
全7件 (7件中 1-7件目)
1


