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後期授業が始まってもう一週間!
10月はやはりドンドン日が過ぎていく。
今日は授業に出る代わりにN養護学校での研究会に出席した。授業を見せていただいたのと、講演会と分科会。
分科会では「センター的機能」に出たが、発表者をされたのが、滋賀県の養護学校で、もともと福祉については先進的な滋賀県のなかでも一番進んでるであろう甲西町(湖南市)の学校で、やはり地域との連携を構築するためには学校だけが頑張ってもとても無理で、市のシステムとして、連絡協議会とか、地域サービス調整会議がしっかりできた上で教育、医療、療育、生活、就労、が乗っかっていかないとうまく連携できないんやーーって改めてわかった。
それを聞いた後に夕方、公民館で尼崎市長の「子育て支援と家庭の役割」の講演を聞いたんやけど、市長は市のやってる事業をあれこれと並べて読み上げて講演が終わったらサッサと帰ってしまってガックリ(+_+) メチャ期待ハズレ。
子育て支援は健常児のことばっかりで障害児対象のが話に出ず、それも期待ハズレ。
市長講演の後、4人のパネリストで「大学(関西国際)と地域の連携でどのような子育て支援ができるか」という題目の発表。それも自分たちのやってはることの紹介が主で、唯一、兵教大の藤田先生が「障害のある子どもの支援とその保護者支援、家族支援」について話をしてくれはった。それもどちらかというと「発達障害」の人たちを対象にしておられるようなニュアンス。
終わりかけの時にやっと勇気出して「尼崎の養護学校に通う肢体不自由と知的の障害のある子どもたちはみんな尼崎以外の場所に通ってるんです。尼養も阪神特別もこやの里もみんな尼崎市内ではないので、地域との連携ができにくく、地域で友達ができず、土日や夏休みは学校にも行けず、家にずっといる子がたくさんです。JR尼崎に大学ができて子育て支援センターができると聞いて、そこが彼らの集まれる場所になってくれたら嬉しいですが・・・」
と発言したんやけど、文で書くようにうまくはしゃべれず、あとから考えたらもっと落ち着いてうまく言えたらよかったのに・・・と反省。なんだか支離滅裂な発言になってしまった。
またガックリ。
でも先日の講演の中尾先生にもあえて、「ぜひ学生さんのパワーで尼養や阪神特別支援の生徒たちの居場所になる所を作ってください!」と話しすることができた。どこまで伝わったことやら。
でも声にだして訴えていかないことには実現もしない。
また機会を逃さずに言い続けて実現させよう。
子育てはお母さんだけ、家庭だけの仕事じゃないもんね。
社会全体みんなで一緒に支援することが「子育て」と、「家庭」への支援になるんちゃう?