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毎年の社員旅行、行き先では悩みます。去年は、安芸の宮島に萩・津和野でした。初めて行く場所ばかりで、なかなかの成功。さて今年はどうしようか。一番安くて、お買い得感があるのは、実は海外です。北京なんか、全観光・食事付きで激安!従業員に「北京は?」と聞きましたが、反応はとてもネガティブでした。何年か前に上海と蘇州に行ったんですが、異文化を楽しむというよりは、食べ物の危険性ばっかりが気になったみたいで、「もう一度中国へ」という感じではありません。まあ考えてみると、私も少し中国旅行では警戒してしまいます。それは、麻薬による死刑です。つい先日も、麻薬所持の日本人に死刑判決が出ました。中国の司法制度は、かなり不完全です。もともと、法治国家だとは言い切れないお国柄。しかも、日本人を狙い撃ちにして、政治的、軍事的に取り締まったり、人質にしてしまうのは、かつての尖閣諸島事件の際の、ゼネコン社員の受難を見ればよくわかります。何だか最近は、訴えられた邦人が出国できないで拘束されているとかです。それも百名のオーダーで、経営者がやられてます。わけの分からない訴訟を起こされると、言うことを聞かなければ、帰国させないという、まことに信じられない措置をとってます。そして、もしも政治的にターゲットになった場合、覚せい剤をポケットにそおっと入れられたら、もうそれで死刑ですよ!私はネットやら街頭演説で、さんざん中国の実態に警告を発してきました。もうそろそろ、ブラックリスト入りの栄に浴している可能性があります。そんなこんなで、中国旅行には、一定の抵抗があるのも事実です。ああ、安いんだけどなあ・・・中国旅行・・・
2011.01.23
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留学生が減ったと、若者の不甲斐なさに対して、悲憤を覚える向きがある。まあ確かに、海外に雄飛するだけの気概は、現今の若者には薄れてきたかもしれない。しかし、日本人にとって、本当に留学が必要かどうか、少し疑問は生じる。日本人が英語が下手なのは、学問も技術研究も日本語でできるからだそうだ。学術用語も全て日本語が存在するから、なにも無理して英語を使う必要がないからである。これが発展途上国だと、学問自体が成立していないので、留学せねばならないし、語学も必要不可欠となる。これは、日本の若者の置かれている環境とは、180度異なる。「留学する若者が減った」と、嘆く大人たちの先入観として、「日本は世界に遅れている」という間違った劣等感は存在しないだろうか。世界から日本に、学問や技術を学びに来るのがスタンダードであり、日本が留学生を送り出すのは、当地の語学や文化を学ぶ目的のために限定されてしまう。すなわち、日本が世界のトップクラスになったことを、認めたくないという「恐れ」すら存在する可能性がある。コストパフォーマンスを考えれば、学問自体のためには、留学は必要ない。若者たちがむやみに留学しないのには、それなりの理由があると思えるのだ。ただし、これは一般人の話である。天才、あるいは才能豊富な若者は、日本を飛び出す必要が存在する。それは、日本型村社会が、天才をスポイルする文化を持つからだ。天才は雄飛しなければ、日本社会に潰される。だが凡人には、海外に行くまでの正当な理由は存在しない。日本は発展したのだ。世界の最先端に到達したという自覚は必要だ。我々日本人は、留学生を受け入れて、学問と技術と幸福を世界に敷衍する義務がある。いつまでも書生気分でいてはならない。それは、義務を放棄したことに他ならないからだ。発展した国の持つ義務。世界の先端に達した国の義務。それは、個人のノーブレスオブリージュにも似たものであろう。海外に雄飛すべきは、日本の国自体かもしれない。
2011.01.19
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