1

ガンドラッグさんが、2割のキャッシュ ポジションを持つ様に言われていた記事が有ったが、持っている人がどれ位のキャッシュ ポジションを確保するかは好き好きだが、若者はとにかく今は待つ時だ。上昇相場の最終局面は、やり過ぎた連中が吹き飛んで終わる。高市政権は20兆円のヘリマネをするそうだが、火種はPE・長期金利等色々有る、金融界の英雄に成りたいずば抜けて頭の良い人間が、巧妙に仕掛けて来る。とにかく日本経済は、金利上昇でゾンビ企業がじわじわやられているが、金融危機が来れば大量虐殺が起こる。そして経済対策をしようにも長期金利が上昇しデススパイラルに入ってしまう。まあだから頑強な財務が危機を乗り越えるには必要なのだ。馬鹿げた借金を持っていない、まっとうな企業に籍を置く人は恐れる事は無い。まっとうな企業には金融危機を乗り越える健全な財務が有る。N社の様な借金まみれのゾンビ企業、分不相応の車や自宅に高額の借金の有る人間は危ない。まあ車は差し押さえられて手放せば終わるが、借金は返せなくなったらアウトだ。イエレン・黒田バブルが弾ければ、行き過ぎた金融政策の悲惨さが明らかになる。ガルブレイスさんのバブルの物語を読めば吹き飛んだバブルの馬鹿馬鹿しさはわかるが、その中にいる当事者には自分がバブルで踊っている事がわからない。バブルの最中はマイスターなどと持ち上げられていたグリーン スパンさんは、バブルは弾けて初めてバブルとわかるなんて迷言を吐かれたが、金融当局の人間なんて景気が良ければ評価が上がるのでこの程度の認識なのだ。
Nov 18, 2025
閲覧総数 16
2

なぜ投資をするのか?JPMも広報担当が言っていた様に、どんな金融危機が起こっても乗り越える頑強な財務基盤を持つ為だ。例えば大学進学に当たって、親から奨学金をもらえと言われた人は、親の財務に対するリテラシーを疑うべきだ。親の悪口を言うつもりはない、ファイナンシャル リテラシーに関しては全く宛に成らないという事だ。だいたい50代で大きな出費が来る事など何十年も前から警告されていた。そういう時期が来るのに車を定期的に買い替えて来たとか、正直やはり正しいファイナンシャル リテラシーが無いという事だ。しかしまあ、何度か言って来た様に日本人は基本的にファイナンシャル リテラシーは無い人が多い。ファイナンシャル リテラシーどころか経済成長のおかげで無知無教養でも無事に人生を送れた。ただこれからはそうは行かない、脆弱な財務基盤でやって行けるような経済環境は来ない。これは国も企業も個人も同様だ。しかしほとんどの人間は前述した様なファイナンシャル リテラシーの無い親の言う事を信じているからこれから環境が変わるのに全く危機感が無い。脆弱な財務を補うのが借金だ、N社が社債を発行するのも大学生が奨学金をもらうのも同じだ。借金はいずれ返さなければいけない、これはひじょうに厄介な事だ。同じ様な借金でも投資不動産は金を生む、しかし、自家用車や自宅は金を生まない、給料とか他の収入で借金を返して行かなければいけない、要するに財務を蝕むのだ。いや最近色々な人達と接する機会が有って、感じたので書いて置く。
Nov 17, 2025
閲覧総数 8