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国際協力銀行(JBIC)のサイトにある「関連レポート」セクションにアップされているレポートがなかなか渋いです。国際協力銀行:関連レポート現地在住の方による執筆、新しい、生な情報といったところがありがたいです。私の認識に間違いがなければ、日本政策金融公庫と一体化した後で(現在は分離独立の法律が成立しましたが)、いったん業務縮小となり、調査部の活動も縮小したようです。その後、政府のインフラ輸出政策によって、日本企業を金融面で下支えする大事な役割を担うこととなって、昨年から調査部系の活動にも熱が入っているように思えます。よいレポートを今後もたくさん出していただきたいと思っています。
2011.05.16
インドのインフラ投資状況に関する記事を読んでいたら、プライベートエクイティファンドがインフラ事業運営の特別目的会社に出資する形で、インフラ部門への投資を活発化しているという記述がありました(PE on the infrastructure highway)。これはPFファンドではなくて、インフラファンドではないのかと思って(やっていることは同じです)、前後の事情を確認してみたら、インドに元から存在しているPEファンドがインフラセクターへの投資を活発化しているということのようです。おそらくインド国内においては、インフラファンドとして活動しているものは少なく、PEファンドという名称のもとにインフラファンド的に動いているものと推察されます。ということで、PEファンドの基本を押さえておく必要があります。野村総研の機関誌「知的資産創造」2008年11月号に掲載された「プライベートエクイティファンドの日本企業による戦略的活用」(樋詰伸之著)がわかりやすくてよいです。PEファンドの株式保有期間は5~7年とのことで、インフラ事業への初期段階での投資、言い換えれば、グリーンフィールドへの投資を行って、その程度の年限で売り抜ける、すなわち、セカンダリーのプレイヤーへ売却するというパターン。あるいは、ブラウンフィールドで投資を始めて、数年保有し、それが過ぎたら別なセカンダリーのプレイヤーへ売却するというパターン、などがあるのでしょうね。
2011.05.01
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