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インフラや環境において
素晴らしい国だけれど
生きづらい
nanaとrokuがそう感じることの一つに
日本では自分の意見を素直に言いずらい
ということがあります
特にnanaは
自分の意見や考えをはっきり言うタイプで
小学生や中学生の頃
担任の先生に
「nanaさんは担任に媚びることがない
言うことをきかないともいえるのですが
ほとんどの子はある程度担任に気を使うものですが…」
と保護者会の時に私が直接言われたり
中学校の時に
「なんでこの成績かわかるか?
その生意気な態度だよ
その態度を改めれば成績は考えてやる」
小・中とも公立だったのですが
こういった言葉をよく言われました
先生の生徒を服従させたい感じが
あからさまに言葉として表れていました
勿論 こんな先生方ばかりではなく
寄り添ってくださる先生もいたのですが
nanaとrokuが通った公立の小・中学校は
皆 意見が同じ
先生が示す方向に疑問を持たず
多少 疑いがあっても黙って言うことを聞く
生徒が優秀
黙って先生を持ち上げる生徒が
成績が良く内申点を上げてもらえる
中学校の時の英語のテストでも
文章の最後の .←ピリオドが薄くて見えにくい
ハッキリと書いていないということで減点
減点する箇所はないか
先生は粗探しです
自分の意見をはっきり言うと
煙たがられ 輪を乱すと言われ
先生が望む回答
当たり障りのない意見
これが正しいであろうという
正解ありきの意見は受け入れられ
優秀とされる
小・中学校では良い先生に出会えなかったのですが
私立高校に入学し
良い先生や校長先生に出会うことができたので
環境が変わりました
当時の高校の校長先生は
国際高校ということもあり
カナダ出身の方だったのですが
nanaが校長先生に
小・中学校で自分の意見を言うことで
生意気だとか煙たがられてきた
今までのことを話すと
「君はとても素晴らしい!
周りの意見と違っても
自分の意見や考えをはっきりと言えることは
今の日本の中では難しいことなのに
それを君はちゃんと表現できている
それはこれからも活かしていくべきだ!」
と言ってくれたことで
nanaの心の中が晴れ変わっていきました
(ランチの時間 校長先生が教室を周り
生徒と一緒にお弁当を食べていました)
rokuが通った高校も
私立の国際コースがある高校だったので
海外の先生が多く在籍していたこともあり
自分の意見をはっきり言うということに
好意的でした
マレーシアへ行った後も
大学では自分の考えをストレートに言っても
それを周りは先ずは受け入れくれて
そこからディスカッションが始まり
考えをまとめていくので
自分の意見を言ったら嫌がられるとか
煙たがれることがなく
ストレスが無いと言っていました
そもそも
出身国も生まれ育ってきた環境や文化が違うので
最初から意見が一致することの方が難しい
むしろ自分の考えをはっきり伝えないと
自分の意思を持っていないのか?と
問われる環境に
nanaとrokuが通うマレーシアの大学では
自分の意見や考えを発言しない学生は
評価されません
大学の海外の友人に
日本人は文句は言うけれど
意見は言わないよね!
あなたは日本人っぽくないけど(^^)
と言われるそうです
日本では少し人と違う意見を持っていたり
型にはまっていなかったり
全てにおいて完璧にできていないと
「できない」「ちょっと変わってる」という枠に入れられ
物事に対して継続してやることが大事とされ
辞めることは良くないという風習があったり
人と違う意見や考えを持っていても良いし
型にハマらなくても良いし
全てが完璧でなくても良いし
辛い時は無理して続けず辞める勇気だって必要
一度辞めてもまた”やりたい”と思えば再開すれば良い
完璧を目指すきめ細やかな精神が
今の日本の伝統文化や環境を作ってきた
というところもありますが
生きづらさに繋がっているところも
あるように思います
nanaやrokuには
不便さが多少あっても
日本に居るより精神的にeasyに過ごせる
マレーシアの環境が合っているようです
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